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タイトル:Daily Drama Express 2009/10/29 不毛地帯 (3)  2009/11/09


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/10/29 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 不毛地帯
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 壱岐 正(唐沢寿明)
 壱岐佳子(和久井映見)
 壱岐直子(多部未華子)
 壱岐 誠(高橋 平)
 谷川正治(橋爪 功)
 秋津紀武(中村敦夫)
 秋津千里(小雪)
 秋津清輝(佐々木蔵乃介)
 大門一三(原田芳雄)
 兵頭信一良(竹野内豊)
 塙 四郎(袴田吉彦)
 里井達也(岸部一徳)
 小出 宏(松重 豊)
 海部 要(梶原 善)
 浜中紅子(天海祐希)
 田原秀雄(阿倍サダオ)
 鮫島辰三(遠藤憲一)
 貝塚道生(段田安則)
 川又伊佐雄(柳葉敏郎)
 芦田国雄(古田新太)
原  作 山崎豊子
脚  本 橋部敦子
主題歌  『』

あらすじ 第三回「妻と娘の涙」

 ラッキードF104が墜落した。近畿商事では、墜落の情報を探る
がまだ何もわからない。

 東京商事の鮫島辰三(遠藤憲一)と防衛庁官房長の貝塚道生(段田
安則)は会食をしている。

 鮫島は、ラッキードF104の欠陥データーと墜落事故の写真をい
ち早く入手しており、それを毎朝新聞の田原秀雄(阿倍サダオ)へ流
していて、記事が出る予定だ。これでラッキードF104も終わりか?

 田原は川又伊佐雄(柳葉敏郎)にも接触する。

 川又から田原がラッキードF104の欠陥データーを持っていると
聞いた壱岐正(唐沢寿明)は、田原がどんな記事を書くつもりなのか
探りを入れる。

 田原はラッキードF104には戦闘機として性能上の欠陥があると
言う。

 ラッキードF104に関する記事が出れば、近畿商事には決定的な
ダメージになる。

 壱岐は、記事の差し止めを図るために久松清蔵(伊東四朗)に会い
に行く。久松は、記事が毎朝新聞から出るというのを聞いて、秘策が
あるらしい。

 久松は壱岐にも「泥水を飲んでもらわないとならないよ」と言う。


 とあるクラブ。芦田と小出が来ている。芦田はホステスに近畿商事
の株券を見せている。慌てて株券を隠す小出。

 そこへ東京商事の鮫島がやってきた。鮫島は小出を近畿商事の社員
と見抜く。あるホステス(白石美帆)から、芦田が防衛庁の職員だと
聞きだす。

 鮫島はホステスに、領収証の写しと、今後の二人の様子を逐次報告
するように頼む。

 近畿商事の隠し部屋で記事の差し止めの電話を待つ壱岐。

 そこへ小出宏(松重豊)に連れられて泥酔状態の芦田国雄(古田新
太)がホステスを伴って現れた。

 不快感を示す壱岐。小出に芦田と女性をホテルに連れて行くように
指示する。小出は壱岐が何をしているのかを聞きたがるが壱岐は答え
ない。

 田原が記事を書いていると部長から記事はボツになったと言われる。
納得がいかない田原だが部長から、毎朝新聞が国有地の払い下げ地を
毎朝新聞に払い下げるという条件で記事を載せないと約束したと聞か
される。

 払い下げ地は、全日本遺族会と争っていたもの。田原は資料室で、
全日本遺族会の名誉会長が久松であることを知る。

 久松を後ろで操っているのは壱岐に違いない。

 秋津千里(小雪)の元へ叔父から縁談が持ち込まれる。千里はお見
合いをする気はないと言うが叔父は強引だ。

 泊り込みになった壱岐へ妻の佳子(和久井映見)は着替えと弁当を
持ってきた。

 小出が東都新聞の夕刊の早刷りを持ってきた。毎朝新聞の記事を差
し止めたはずなのに、そこに出ていたのは、ラッキードF104の墜
落写真と欠陥データー。

 田原が近畿商事の受付に来ていた。壱岐に会うためだ。

 田原は、新聞記者としてライバル紙でも記事を世の中に出すのが記
者の使命だと言う。友人を通じて記事を出させたのは田原だった。

 田原は新聞記者魂を潰されたくなくて、記事を出させた。壱岐と久
松の関係を知る田原は、遺族会を使うとは軍人の風上にも置けないと
壱岐をなじる。

 二人のやりとりを佳子は見ていた。

 夕刊を見た各新聞社が動き出した。
 壱岐はラッキード社の社長を呼んで記者会見をしてはどうかと持ち
かける。

 記者会見で、墜落事故は操縦士の運転ミスによるもので、ラッキー
ドのキッカーの作動は操縦士の命を守る安全弁と安全性をアピールす
る形になり、壱岐の思い通りとなった。

 各社の記事もラッキードの安全性を支持する方向へと傾いた。

 貝塚の元へ行った鮫島は、大門社長がブラウン社長と共に総理を訪
ね、貿易の規制緩和を約束する大統領の添書なども持って行ったこと
を知る。

 鮫島は貝塚の手を借りて次の手段に出ようとする。

 芦田の元に刑務隊が差し向けられた。米櫃に隠していた近畿商事の
株券を持って芦田は逃げるが、ほどなく警備隊に囲まれてしまった。

 壱岐は小出に、隠し部屋の改装とコピー機をどこかへ移すように命
じる。

 久松の元へ行った壱岐。今回の不祥事を詫びる。そこへ鮫島がやっ
て来た。

 壱岐は鮫島の動向を探るために、久松に鮫島と会ってほしいと頼む。

 隣の部屋で鮫島の動きを探る壱岐。鮫島は、風呂敷に包んだ金を久
松に渡してグラント購入に便宜を図るように頼んで言った。

 小出が警察に拘留され、壱岐のことを心配する佳子。だが、壱岐は
佳子にも話せないと怒鳴る。

 それを聞いた直子(多部未華子)は、シベリア抑留中に佳子が一人
で人知れず泣いて苦労していたことを訴える。

 警察に事情を聞かれた松本部長はすべて小出がやったことと話す。
小出を取り調べ中の刑事は、小出がやったことではく、すべては会社
のやったことと小出を憐れむ。

 それを聞いた小出は壱岐がやったことと言う。壱岐は任意での出頭
を求められた。


寸  評  相変わらず暗いですね。壱岐、もっと人間関係に気を使ったらど
うなのかな?と思います。里井からもよく思われていないようだし、
小出にも裏切られるし、次回も暗そうですね。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 あっという間に十一月ですね。今まで暖かったので、最近急に冷え込んだ時
には慌てました。(たま)

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