Daily Drama Express 2009/09/08 救命病棟２４時 (5) 2009/09/29

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タイトル：Daily Drama Express 2009/09/08 救命病棟２４時 (5) 2009/09/29

===================================================== 発行部数 26 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ 　　　　　　　　　　　 ☆☆ 2009/09/08 (Tue) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 　　1.火曜日の連続ドラマ　　2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1.　火曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル　救命病棟２４時局　　名　フジ系放映日時　火曜21時キャスト　進藤一生（江口洋介）　小島　楓（松島菜々子）　澤井悦司（ユースケ・サンタマリア）　花輪勝司（板尾創路）　丹原博嗣（趙珉和）　野口昭光（矢柴俊博）　工藤亮介（石田卓也）　鴨居千夏（北乃きい）　横溝静香（市川実和子）　守谷隆文（小野武彦）　浦賀昌義（山田明郷）　山城紗江子（木村多江）　辻　智宏（八嶋智人）　桜井ゆき（須藤理彩）脚　　本　二木洋樹ほかあらすじ　　Ｅｐｉｓｏｄｅ　５　こころを救う救命医　今日は先輩看護師・横溝静香（市川実和子）がウキウキとして、率先して仕事をしている。　みんな、何が起きたのかと、唖然としている。　実は、静香の彼氏は、沖縄でダイビングのインストラクターをやっていて、一週間の休暇を沖縄で過ごすので、今から浮かれている。　熱中症の少女が運ばれてくる。車の中に、２時間、置き去りにされ、体温も４１度を超え、意識レベルも低い。　お母さん、心配しているでしょうねと同情する救命センターの新人看護師・鴨居千夏（北乃きい）に、花輪勝司（板尾創路）は、あれ、パチンコの景品だよと、指摘する。　処置は終わり、少女の体温も３８度を切る。　今晩は一晩、ＩＣＵで様子を見ることに。　小島楓（松島菜々子）が、この季節、まだ残暑は厳しく、車内の温度は６０度を超えることもある。ちょっとだけと思っても、危険だという。　すると、その母親が突然キレる。わたしが娘を虐待しているって言うの！！と。一人で子育てしているのだから、少しぐらい息抜きしても、いいじゃない。　そもそも、楓に子供はいるの？.....子供も持ったことのない人に、言われたくないわ！と。　それを聞いていた看護師たちは、育児ノイローゼからの八つ当たりだね、と言い合う。　楓の母親・小島梓（赤座美代子）が病院に楓を訪ねてくる。二人は食堂へ行く。　楓は、お昼を食べ損なったので、と大盛りにして貰ったカツ丼をかき込む。　楓の母親は、救命は辞めると言っていたのに、電話一本で救命医に戻るなんて。イヤな思いをして、辞めるんじゃなかったの？と言う。　楓は、やっぱり救命を続けることにしたと言う。　梓は、今お付き合いしている人はいるの？と聞く。　楓は特にいないと答える。　梓は、恋人に死なれたからといって、子供を産むことを考えたら、そろそろ結婚を考えないと。孫の顔も見たいし、と言う。　楓は、自分のことは放っておいて、と言う。　楓は梓を見送る。　梓は生活が不規則なんだから、しっかりと青物を食べて、身体を大切にしなさいという。　楓は、お母さんもね、と軽い調子で手を振って別れる。　山城紗江子（木村多江）が上がる時刻になる。　その時丁度ホットラインが鳴り、進藤が出る。　自転車に乗った親子が、トラックにはねられたのだ。母親は頭を打って、意識が無く、子供は太ももを損傷。　師長・堀田明子（山野海）は紗江子に、残業を依頼する。紗江子がいると心強いから、と。　ためらいながも引く受ける紗江子。　紗江子は、外へ出ると母親に、また急患が入ったので、息子・剛史（浜多恵韻）の面倒頼める？と聞く。　母親は、剛史を預かるとは言ったけど、紗江子の身体は大丈夫？このところ、ろくに寝ていないでしょうと言う。　紗江子は、自分の身体は大丈夫。剛史に代わって、と言う。　剛史は、今日もすぐには帰ってこないと聞くと、電話を切ってしまう。　夜中、いつもの腰痛よりも、ひどくてと訴える女性患者。　楓は、レントゲンを撮ってみましょう、と言う。　ＩＣＵの患者の装置を操作していた紗江子。　進藤が、指示と逆だと指摘する。　謝ると、急いで修正する紗江子。　進藤は、紗江子らしくないミスだ。医者や看護師は、家庭にどんな事情を抱えていたとしても、患者には関係ないことだ、と言う。　その女性のレントゲンを撮る楓。　体位を変えて撮っているうちに、とても痛がる。　楓はとりあえずストレッチャーに移す。　千夏が、患者の家にずっと電話しているが、留守電のままと言う。　そこに女性が訪ねてくる。身内というわけでなくて、患者・柏木聡子（りりィ）が入居しているアパートの大家の藤原。お互い、何かあったら助け合おうねと言っていた、と、着替えと差し入れのおはぎを持ってくる。　聡子には今、食べ物は.....と言うと、みなさんで食べてくださいと医局に差し入れる。　聡子は中学校の教師をしていたが、定年後、藤原のアパートに移ってきた。夫も子供もいない一人暮らしとのこと。　医局では、師長の明子が、聡子は一人暮らし。そういう人が、今増えている。自分が倒れるのだったら、ここにしたい。そして進藤か楓に助けて貰うと言う。　後藤や丹原、野口も診ますよと言うが、明子は断る。　千夏に、男性看護師は頼りになるとおだてられ、張り切って備品の整理をしていた佐伯透（西山聡）。　でも、張り切りすぎて、ぎっくり腰になってしまう。　花輪から、全治一週間と診断される。　佐伯の穴を埋めるために看護師のシフトが代わり、静香は休めなくなる。　みんな、紗江子だけ、夜勤が少ないと文句を言う。　そこに医学博士・澤井悦司（ユースケ・サンタマリア）が現れ、紗江子には子供がいるのだから、と言う。　それなら仕方ないと納得する明子。　それでも紗江子は、自分を特別扱いなんてしないで欲しいと言う。　澤井は、そうやって無理して潰れた人を今まで大勢見てきた。子供がいる人には、それなりの働き方があるはず。紗江子には、是非、そういう働き方をして欲しい。そして紗江子のプライバシーをバラしてしまったことを謝る。　後輩看護師に、彼氏はどうしましたと聞かれた静香は、カンカンに怒っていた。仕事とオレのどっちを取るんだって、と答える。　彼氏が理由だと、不純に聞こえ、子供が理由だと正当に聞こえる。子供って、錦の御旗みたいなものね、と言う。　その言葉を紗江子が聞いてしまう。　スーパーでの買い物を持って帰宅した紗江子が出迎えた母親に、剛史について聞く。　とっくに寝てしまったと母親。　お母さんも、もう寝てという紗江子に、仕事もいいけど、剛史がこんなものゴミ箱に捨てていたよと見せる母親。　それは以前、紗江子が剛史に描いてあげた恐竜の絵。　夜、楓は進藤に、柏木のレントゲン写真を見せる。　進藤の見立てでも、やはり膵臓癌のステージ４。年内もつかわからない。　楓は、告知すべきか迷っている。　進藤は、楓ならどうする？と聞く。　楓は、残された時間を知らされたら、悔いの残らないよう、生きたいと言う。　進藤は、それならそれが答えだと言う。　楓は柏木に、ためらいながらも、真実を語る。　柏木は、正直に教えてくれた楓に感謝しつつ、そういうことを言う方もつらいでしょ、と同情する。　いつ死んでもいいと思っていたけれど、いざとなると、怖くなる、と。　楓に、結婚について聞く。　縁がなくてと答える楓に、お忙しいお仕事だから、と柏木。自分も、教師を天職と思い定めていたら、結婚もせず、子供もいなかった。　楓に、『椰子の実』のＣＤを買ってきて欲しいと頼む。　楓が中学生の時、歌った記憶がありますと言うと、その歌を聴くと、今までの教え子たちの顔が思い浮かぶと。　ホットラインが鳴る。５歳の男の子が５メートルの高さから落下。頭部と左手上腕部に打撲。　運ばれてきたのは、剛史だった。　剛史の祖母は、マンションの非常階段の柵から落ちてしまって、と言う。　剛史が腕を上げられないので、服を脱がせるために、服を切ることにする。　でも、剛史はイヤだという。胸にプリントされたトリケラトプスを切ることになることだ。　澤井が、トリケラトプスは恐竜の中で、一番強い。切られても死なないと言うと、納得する。　幸い、剛史は腕は骨折していないし、頭部も出血のみ。ＩＣＵに入れて、一晩様子を見ることにする。　紗江子は剛史に、なんであんな危険なところへ言ったのと怒る。　紗江子の母親は、剛史を叱らないでおくれ、と言う。　あそこへ行くようになったのは、紗江子が救命に移ってから。あそこからだと、紗江子が帰ってくるところが、一番最初にわかるから、と。　剛史は声を掛ける紗江子を拒絶する。　紗江子は、ナースステーションでカルテの整理。　明子は、そんなことより、剛史のそばについていてあげなさい、と言う。　でも紗江子は、特別扱いしないでください、と言う。　そんな中、剛史がベッドから消える。　みんなで探すが、澤井だけが、走っていく小さな影を見つける。　カーテンの裏に隠れた剛史に、澤井はそんなところに隠れていると、ブラキオザウルスに食べられちゃうぞと、持っていた懐中電灯で、影絵を作る。　剛史は、ブラキオザウルスは、草食恐竜だもん。お母さんなんて、大嫌い。自分より、病気や怪我の人の方が好きなんだもん、と言う。　澤井は、紗江子は、ブラキオザウルスのように強い。本当は、一番剛史と一緒に過ごしたいのに、それを我慢して仕事をしているのだと言う。　そして、懐中電灯をそばの机の上に置くと、さっさと行ってしまう。　剛史はＩＣＵに戻ってきて、出迎えた紗江子に、「お母さん！」と飛びつく。　明子に、子供、好きなんですねと言われた澤井は、嫌いですと答える。　静香が、紗江子に、今晩は剛史に付き添ってあげてください、と言う。夜勤は自分が代わるから。　たまには、甘えてもいいじゃないですか。今度、静香が夏休みを取るときは、紗江子に甘えますよ、と言う。　楓が、柏木に頼まれたＣＤを手に、救命センターに戻ると千夏が、柏木が急変したと伝える。心筋梗塞を起こしたのだ。　懸命の救命処置をするが、残念ながら柏木は亡くなる。楓や進藤、看護師たちは柏木のご遺体を見送る。　進藤が医局に戻ると、静かに『椰子の実』の曲が流れている。楓がＣＤプレーヤーで再生していたのだ。　楓は近くに来た進藤に、柏木の好きだった曲だからと、頼まれていた。柏木には、一緒に泣いてくれる人も無く、一人で死んでいったと言う。　進藤は、一人なんかじゃない。柏木には楓がいるじゃないか、と言う。　柏木の告別式にやってくる楓。そこには大勢の人たちが集まっていた。柏木の教え子や、町の合唱団の人たち。　みんなで、『椰子の実』を斉唱して、柏木の出棺を見送る。　楓は明るい顔になり、「柏木さん、あなたの教え子たちの歌声、届いてますか？」と心の中で、語りかける。　楓は梓に電話し、今、救命にいて、幸せ。それは梓の考える幸せとは違うかもしれないけれども、結婚とか子供とかは、自然の流れに任せる。一生結婚できなくても、後悔しない、と言う。　佐伯が復帰し、静香に謝る。　静香は、でも、機嫌がいい。「会えない時間が愛を育てるのよ」と言うと、『愛しているぞ』と書かれた彼氏からの絵はがきを見せる。　ホットラインが鳴る。作業現場の壁が崩壊して、作業員４人が受傷。うち一人は心肺停止。　進藤は、全員受け入れるぞと言い、みんな持ち場に着く。　その頃澤井は、誰かと電話をしていた。来月から新たに５人の救命医が着任することになった。進藤の処遇については、自分に一任して欲しい、と頼む。寸　　評　　微妙な問題に踏み込みましたね。　幼い子供がいる母親が働くべきかどうか。　また、昼間はともかく、夜勤をどうするか。　紗江子の場合は、事実上、息子が我慢して、折り合いを付けた、というところなんでしょうか。　ところで、澤井は最初高慢ちきな鼻持ちならない奴かと思ったら、口だけではなく、腕もあったんですね。　なんだかんだ言っても、進藤や楓、紗江子のことを理解していい人じゃないかと思えてきたんですけど..... 　最後の電話で、澤井の評価はがた落ちです。　裏の顔では、進藤排除を画策していたとは。　澤井はやはり、当初のイメージ通り、ずるがしこい人なんでしょうか。執筆者　鈴木（drama_sumire@yahoo.co.jp） ---------------------------------------------------------------------- 2.　編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 　バラエティーや、情報番組で、今まで見ていた番組で、９月で最終回を迎えたものが、結構あります。どうして一斉に？という感じです。　お金がかかっていたんですかねぇ。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv/ url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。（http://www.mailux.com/) ======================================================================

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