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タイトル:Daily Drama Express 2009/07/28 救命病棟24時 小島楓編 (3)  2009/08/11


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/07/28 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 救命病棟24時
局  名 フジ系
放映日時 火曜21時
キャスト 進藤一生(江口洋介)
 小島 楓(松島菜々子)
 山城紗江子(木村多江)
 辻 智宏(八嶋智人)
 桜井ゆき(須藤理彩)
 馬場  (宮迫博之)
脚  本 二木洋樹ほか

あらすじ  緊急SP 救命病棟24時〜救命医・小島楓〜(3)

 2008年8月15日。
 仮眠を取っていた小島楓(松島菜々子)を、看護師が呼ぶ。研修医
では手に負えない『モンスター・ペーシェント』かもしれない、と言
う。

 患者は、この治療にエビデンスはあるの?などとごねている。

 楓が代わる。
 患者についてカルテを見ると、馬場(宮迫博之)。蒲田から来てい
る。自転車で二時間かけて.....また二時間かけて帰るのに、研修医
が巻いたゆるゆるの包帯では耐えられない。ここには救急救命認定看
護師がいたよね。彼女、離婚したってきいたけど、と言う。

 そこに山城紗江子(木村多江)が現れ、「馬場先生!」と言う。
 二人は一緒の病院で働いていたことがある。進藤一生(江口洋介)
も一緒だったと言う。


 馬場が勤めていた救命センターでは、心臓外科から回された香坂
(松雪泰子)が、不満タラタラで、チームとしてのまとまりを乱して
いた。
 看護師としては、紗江子や桜井ゆき(須藤理彩)たちも働いていた。

 救命部長の小田桐(渡辺いっけい)は、進藤の腕を見込んで、是非
うちで働いて欲しいと言う。

 進藤の妻・さきは、回復の兆しを見せていたが、肺炎を起こし、一
年ほどで亡くなった。さきが亡くなったため、進藤は医者を辞めた。

 香坂も進藤の説得に当たる。進藤が救命に来れば、自分が心臓外科
に戻れるだろうから、と。

 遂に進藤は、小田桐の元で働くことを決心する。

 馬場は紗江子をクラシックコンサートに誘うが、「うちの子が待っ
ている」と断られる。
 『うちの子』とは、手乗りザルのさくらちゃん。
 医局で知らないのは、馬場だけだった。

 銀行の幹部だったのに、リストラされた患者が入院してくる。
 香坂は、検査結果を見て、心臓のオペができる、と喜ぶが、進藤は
あの患者にオペを受ける気は無い、と言う。

 その患者は自殺を図る。
 だが、進藤と香坂がオペをして、助ける。


 馬場は紗江子に、いつか紗江子の家にさくらちゃんを見に行かせて
くださいと頼み、「いつか.....ね」と言われ、舞い上がる。


 自殺を図った男性は、目覚め、妻と共に、朝日をありがたく眺める。


 香坂は、運ばれてきた患者の採血をしようとして、その注射針を自
分の指に刺してしまう。
 その男性は、アフリカの取材から戻ってきていて、一緒に行った同
僚は、現地で最悪の感染症に罹患して、亡くなっていた。
 香坂は、医者がこんにな危険な仕事とは思わなかったと言う。

 香坂は、感染しているかどうか判明されるまで、隔離される。

 進藤は香坂に、バリ土産を渡す。香坂は表向きはバリへ旅行へ行っ
ていることになっている。土産の一つもないと格好つかないだろう、
と言う。


 香坂は陰性と判明し、現場復帰。


 紗江子と他の医師がいい感じのところを目撃してしまい、落ち込む
馬場。

 妊娠させられた女性が、その相手から紹介された闇医者で堕胎。貧
血を起こし、運ばれてくる。
 馬場が諫めても、彼女はその男を諦められない。

 その男は、いろいろな女に手を出していて、刺されて、運ばれてく
る。

 ICUのベッドが満床になり、進藤はベッドを明けることにする。
 その女性と男性が、同じ部屋に入れられる。

 馬場は、あの2人を一緒にするなんて!と進藤に文句を言うが、進
藤は、救命の場に、恋愛感情を持ち込むなと怒る。

 あの一緒にされたとき、男と話をしたことで、女性は目が覚めた。
仙台へ帰る。その方が、自分らしい生き方ができるから。そう思えた
のは、馬場のおかげだと、感謝する。


 結腸癌のため、貧血を起こしている男性が運ばれてくる。
 進藤は、その老人を見て、ハッとする。

 その老人は、もう老い先短いと、癌の手術を拒否している。それに、
手術するとしても、心臓が持つか分からない。
 進藤は、助けるためには、癌の切除しかないと、みんなが反対する
中、オペを願い出る。

 小田桐は外科に断りの電話を入れる。癌のオペをするときは、連絡
をするように取り決めているから、と。
 夜中だと言う相手に、こっちはもう3日も寝ていないんだ!と怒る
小田桐。

 香坂は、老人の心臓は、麻酔に30分しか耐えられないと言う。
 進藤は、30分『も』あるんだと言う。

 オペが成功して目覚める老人。
 進藤は、先生に教えて貰った、『30分もあるんだ』という考え方
を実践していると言う。
 老人は、お前ら、救命バカだと言う。
 先生も、と進藤が返すと、オレは大馬鹿だと老人。


 植物状態の男性が心臓発作を起こす。
 香坂と紗江子は、強心剤を打てば持ち直すかもしれないと、処置し
ようとする。
 だが付き添っていた男性の妻は、救命を断り、男性は亡くなる。

 救命処置を怠ったとして、査問委員会にかけられる香坂。
 更に亡くなった男性の娘である弁護士は、香坂を訴えると言う。

 何も反論しない香坂に代わり、紗江子が事情を話す。
 男性の妻は香坂の手にしがみついて止め、男性は自殺しようとした
のだ。銀行の不正融資に手を染め、その発覚を恐れてだった。だから
死なせてやって欲しい。でも、娘には知らせないよう頼んだのだと。


 香坂は第一外科に呼ばれる。小田桐に何度も頼まれたので、戻すこ
とにした、と。
 でも、香坂は断る。もう少し救命にたずさわりたい、と。

 小田桐は、自分はすばらしいスタッフに恵まれ、チームワークもい
い。この救命センターを病院の看板にはいやるという。


 研修医の矢部は、誤診から、患者を死なせてしまい、病院を脱走す
る。
 小田桐は、矢部に帰ってくるよう、電話する。
 小田桐のそばには、進藤がいる。進藤は小田桐に、どうして救命に
一生懸命になろうとしたんだ?医者になって稼ごうとは思わなかった
のか?と聞く。
 物言わぬ患者と家族よりも長い時間一緒にいる、と。

 小田桐は救命は医療の原点だと思う。ここには妬みもだましもない
から、と言う。

 進藤が去った後、雨の中、小田桐は倒れる。


 発見された小田桐に電気ショックを与え、心臓は再鼓動するが、脳
死状態。40分も心臓が止まっていたからだ。

 小田桐の妻が、幼い息子を連れてやってきて、小田桐のドナーカー
ドを示す。脳死を認め、すべての臓器を提供するよう選択されている。

 スタッフ一同、人の死は切ないと感じる。

 臓器摘出のために運ばれていく、小田桐のストレッチャーを、進藤
は止める。
 そして小田桐に、「これがあなたが作り上げたチームです」と語り
かける。


 −−*−−*−−

 紗江子と馬場の話を聞いた楓は、チームワークが大切なのね、と言
う。

 馬場がここまで来た目的は、紗江子にエンゲージメントリングを渡
すこと。
 でも、結婚の申し込みができないまま、今度、沖縄の診療所へ行く
と言う。
 頑張ってください、と紗江子と楓から言われる馬場。

 がっかりしながら、自転車を引く馬場。また痔が痛くなったのだ。

 そこに紗江子が来て、一緒に行きます、と言う。内心でガッツポー
ズの馬場。

 だが、紗江子が一緒に行くと言ったのは、そこのコンビニまで。夜
食を買いに出ただけ。馬場にまだ痔なんですね、と言う。
 痔主ですから、と馬場。


寸  評  そういえば、香坂の事件があったことを思い出しました。
 前回の地震のエピソードの印象が強くて、すっかり忘れていました。

 あのまま馬場は沖縄に赴任していくのでしょうか。今回のストーリ
ーに沖縄の馬場は出てくるのでしょうか。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 一昨日ぐらいから、急に蝉の声をよく聞くようになりました。よくゲリラ豪
雨も降り、台風も接近している模様。
 夏らしい真夏が無くて、湿度の高い、息苦しい梅雨の終わりから、今度は台
風の接近する晩夏に突入してしまった感じがします。
 今年の夏の湿度は、例年に比べて、連日高いのではないでしょうか。気温も
高く、湿度も高い、これは、空気にすごい量の水蒸気を含んでいることになり
ますね。
 こんな熱帯多雨地方のような夏、身体を壊しそうです。(鈴木)

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