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タイトル:Daily Drama Express 2009/05/22 スマイル (6)  2009/05/27


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/05/22 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル スマイル
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 早川ビト(松本 潤)
 三島 花(新垣結衣)
 町村しおり(小池栄子)
 金太 (河井金太)(徳山秀典)
 ブル (風間健児)(鈴之助)
 古瀬刑事(北見敏之)
 高柳刑事(池内博之)
 林 誠司(小栗 旬)
 柏木啓介(勝村政信)
 町村宗助(前田 吟)
 町村みどり(いしだあゆみ)
 伊東一馬(中井貴一)
脚  本 宅間孝行
主題歌  椎名林檎 『 ありあまる富 』

あらすじ 第6話「僕が社長の無念を晴らす」
 
 宗助(前田吟)の葬儀はマスコミが大挙してはりつく中で行われた。
みらい銀行からも担当者が来た。ビト(松本潤)は泣きながら食って
かかった。
「なんで、なんで?社長はあなたのこと好きでしたよ。なんで社長を
助けてくれなかったんですか?」
 外ではマスコミがフラッシュを面白おかしくたいている。
「少しは遺族のことも考えろ!」
 伊東(中井貴一)は怒りを押し殺して、抗議した。

 数日後、保険会社から1億円の保険金が支払われることが伝えられ
た。宗助が自殺を選んだのは保険金でみんなを救うためと知って、ビ
ト達は宗助の真意にまた涙を流した。

 なんとしても宗助の無念を晴らさなくてはならない。ビトと花(新
垣結衣)は週刊誌に暴露記事を載せた元社員のもとへ向かい、伊東と
しおり(小池栄子)は内部告発しようとしていた帝国食品の社員のも
とを訪ねた。帝国食品の社員は宗助の自殺で世間が大騒ぎしだしたの
で、不安を覚え話をするのをやめてしまったのだ。

 ビトは大家に鍵を開けてもらい、元社員の部屋に入った。すると中
にいたのは林(小栗旬)だった。ビトが元社員の行方を探していると
話すと、林はニタニタしながら言った。
「実家に戻ってるよ。でその間俺が使っているってわけ。ちなみにあ
の雑誌の記事書かせたの俺だから。ずいぶんと金に困ってて謝礼
10万て言ったら飛びついて来たよ」
 林は宗助の保険金をちょろまかしてこいとか、甲斐の野郎をぶっ殺
そうぜとか好き放題しゃべった。花は目に涙を浮かべ、林をひっぱた
いた。
「ビトの女か?」
 林はカッとなる様子もなくじろじろと花を見た。ビトは花の手を取
ると部屋を出て行った。

「ごめんね、本当は男の僕が守らなくちゃいけないのに」
 帰り道、ビトは花に怖い思いをさせたと謝った。
「ビトハヤサシイ」
 花はビトを励ました。
「ズットマモッテ」
「……そうだよね」
 ビトは力なく答えた。

 ビトと花は元社員の実家に出向き、宗助の無念を晴らしたいと訴え、
なんとか協力を取り付けた。みどり(いしだあゆみ)も同業他社の社
長を根気強く訪問し、証言する約束を取り付けた。

「ならこっちもマスコミを利用するとしますか」
 伊東が言った。宗助はマスコミに追い詰められた。マスコミの影響
力は強い。それを自分たちも利用するのだ。伊東はテレビ局の知り合
いに当たり、社長と元社員の証言をテレビで流させた。

 予想したとおりそのインパクトは大きく、検察が帝国食品の強制捜
査に乗り出した。ビト達は湧き上がったが伊東が言った。
「帝国食品も準備はしているだろう。へたすりゃ逃げられる」
 伊東はまだ慎重な姿勢を崩さなかった。それなら、とビトは帝国食
品の社員に会いに行った。
「社長の潔白を晴らしたい。だから真実を話してください。あなたし
かいません!」
 社員はなかなか首を縦に振らなかったが、ビトは土下座して何度も
頼みこんだ。
「箱根の福利厚生施設に証拠書類が隠されてます」
「本当ですか?ありがとうございます!」
 社員はうなずいた。そして言った。
「本当にすいませんでした」

 こうして帝国食品に非があることが裏付けられ、宗助の潔白は証明
された。

 ビトはホッとしたが、元気はなかった。いくら潔白が証明されても
宗助が戻ってくるわけではない。宗助は初めて自分を心から信じてく
れた人、今までどんなに助けられたことか。その恩返しもできない。
そう思うとビトはむなしささえ感じた。

 花はビトに気分転換させようと遊園地に誘った。おくてのビトは戸
惑って即座に返事ができなかったが、ブル(鈴之助)や金太(徳山秀
典)に後押しされて、OKした。

 伊東のもとへ女性が離婚相談にやってきた。元カノだと言う。伊東
はまだ独身でしおりは伊東がその女性を妙に意識しているように見え
た。

 デート当日。花は先に美容院に行き、バス乗り場でビトと待ち合わ
せた。だがそこに突然林が現れた。
「いやぁ、ビトから連絡があってさ、説明しにくいところいるんで、
俺に連れて来てって頼まれたのよ」
 花は疑わしそうな眼を向けた。
「あれ、疑っている?じゃあなんで俺がここの場所に来れたのかな」
「……・」
 林は花の手を取ると嫌がる花を強引にタクシーに乗せようとした。
ビトは歩道橋からその光景を目の当たりにして言葉を失った。
「だ、だめだ、行っちゃ……」
 ビトは慌てて駆け出した。

寸  評  ビトの林に対する怖がり方は尋常じゃないですね。たしかに見た
目からして林は相当凶悪そうに見えるのですが、それだけでは説明不
足な気がします。もっと具体的な描写が欲しい気がします。ワルと言
えば、ビトも昔はそうだったはずですが、描かれ方は悪いことができ
そうにないお人よしで、本当にやくざの抗争に身を置いていたのかと
首をかしげたくなります。その辺のディティールが粗いので、面白さ
が今一つと言う感じがします。

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 新型インフルエンザの感染者が都内にも出たということで、通勤時のマスク
着用が義務付けられました。特に電車内は必須です。以前風邪を引いて熱が出
たのですが、それほど辛くなかったので外出しました。外に出ているときはた
しかに大丈夫だったのですが、結構込み合った電車に乗った時に数駅位のとこ
ろで気分が悪くなり、降りる直前あたりではほとんど気を失いそうなほど体調
が悪くなりました。幸い降りた後快復して事なきをえましたが。風邪を引いて
いるわけでもなさそうなのに電車内でマスクをしている人をよく見かけますが、
風邪を引いてみて電車内の空気が劣悪なのを実感しました。(けん)

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