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===================================================== 発行部数 26== ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2009/02/26 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ありふれた奇跡 局 名 フジテレビ系 放映日時 木曜22時 キャスト 中城加奈（仲間由紀恵） 田崎翔太（加瀬 亮） 田崎重夫（風間杜夫） 中城 桂（戸田恵子） 神戸幸作（松重 豊） 藤本 誠（陣内孝則） 田崎四郎（井川比佐志） 中城朋也（岸部一徳） 中城静江（八千草薫） 脚 本 山田太一 主題歌 エンヤ「ありふれた奇跡」 あらすじ 第８回 住宅展示場。中城加奈(仲間由紀恵)が車でやって来た。藤本誠(陣 内孝則)に会いに来たのだ。藤本は加奈に、知り合いの娘で親が建て 替えを考えており、発言権の強い娘が下見に来たということにしてほ しいと頼む。 見るだけを強調しながら、藤本は加奈を案内する。藤本は展示場の 掃除や駐車場の整理などの仕事に水曜日からありついた。加奈を案内 することで、この仕事が長続きするようにポイントを稼いでおきたい らしい。 加奈の話は、田崎翔太(加瀬亮)のこと。翔太は「子どもなんかいら ない」と言っているが、加奈は子どものことを軽く考えていると言う。 部屋を案内して話を聞いている藤本。子ども部屋や赤ちゃんの部屋ま であり、藤本は加奈に気を遣う。 加奈は、赤ちゃんの部屋が見たいと入っていく。加奈は藤本から養 子縁組のパンフレットをもらっていたが、自分のようなものがお腹を 痛めずに幸せになっていいいものかと思っている。 最初からそわそわしたところのあった藤本。耐え切れなくなり、加 奈に段ボール箱に入った捨て猫二匹を見せる。ネコアレルギーの職員 がいるという理由で段ボールには、ガムテープがしてあった。 藤本は加奈に猫を見せる。動物病院の先生が後で引き取りに来てく れるらしい。加奈は猫をだっこしてみる。それを見た藤本は、加奈に うかつに養子を勧めてしまったことを後悔して、情に流されてはいけ ない、すぐに面倒になるかもしれないと言う。 加奈は、藤本の声には耳を貸さず猫の温かいぬくもりに幸せを感じ る。帰り道、加奈は自分は子どもが産めないのだと思い、車の中で泣 いている。 甘味処。女装した田崎重夫(風間杜夫)が中城朋也(岸部一徳)に会う。 朋也はあきらかに迷惑そう。しかも重夫の職場に近いことからばれな いかと心配している。 重夫は朋也と喧嘩別れしたのだが、翔太と加奈のことがもう一度何 とかできないかと、朋也を呼び出したのだ。 朋也は、翔太に子どもが産めない理由があるのだと重夫に話す。加 奈の部屋から出てきた養子縁組のパンフレットでそう思ったらしい。 翌朝。重夫は四郎(井川比佐志)に翔太が無精子症ではないか？と話 す。四郎は重夫に確かめるように話す。 お昼時。弁当を買いに来た翔太に母・安藤律子(キムラ緑子)が翔太 に会いにきた。律子は、翔太に子どもが産めるか調べてみたことがあ るかを聞く。ないと答えた将太。律子は安心して帰っていく。 スナック妙。重夫に呼び出された加奈がやって来た。重夫は翔太と の結婚の見込みを聞くが加奈はないと言う。重夫は加奈が翔太の体の ことで心配しているようだが、翔太は健康だと話す。 それを聞いた加奈は、重夫の誤解を解くために、自分が子どもが産 めないのだと告白して帰る。 翌日の早朝。出勤のしたくをした加奈が中城桂(戸田恵子)に話をし ておこうと起こすが、朋也まで起きてきてしまう。 仕方なく加奈は、自分が子どもができないのだと話し出すと、静江 (八千草薫)まで起きてきてしまう。加奈は静江だけには知られたくな かったのだが、中絶したことで子どもが産めなくなったことを話す。 田崎家。重夫が翔太に、子どもが産めなくてもあんないい子はいな いから手放すなよと話している。 翔太から加奈へのメール。重夫と加奈が会ったことでショックを受 けていると。加奈は翔太に今朝家族に話して平静を保って仕事をして いるので精一杯と返事をする。 静江は朝からずっと泣いていた。朋也は早く帰宅した。桂はもう一 度加奈を病院に連れて行き調べるという。 静江は、翔太をひどく傷つけてしまったことを悔やんでおり、謝ら なくてはいけないと言う。 静江は四郎に会いに行く。静江は加奈が会社の検診で子どもが産め ないことがわかったことを話す。それを聞いた四郎は、戦災孤児で苦 労したことを話した上で、加奈との結婚は認められないと言う。四郎 にとっては孫が産まれることが、自分が生きてきた証が確実に残るこ となのだ。 それを聞いた静江は倒れてしまう。 静江は病院に運ばれる。面会に来た加奈はエレベーターの前で重夫 に会う。重夫は、翔太との結婚は考えらないと静江に話したと言う。 重夫は心苦しそうに帰っていく。 加奈は努めて笑顔で病室に行く。桂が付き添っており、静江は貧血 で倒れたと知りほっとする。 寸 評 世代による価値観によって、結婚や家族についての考え方が違う だろうなと思った回でした。 翔太に、子どもが産めなくてもいいと言った重夫がかっこよく感じ ました。この先どうなるのでしょうね。奇跡的なことが起きて、加奈 が出産できるのでしょうか。 執 筆 者 たま() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 定額給付金の支給が早くも始まりましたね。ニュースはどの局を見ても同じ で平板だなと思います。（たま） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |