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タイトル:Daily Drama Express 2009/02/05 ありふれた奇跡 (5)  2009/02/18


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/02/05 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル ありふれた奇跡
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 中城加奈(仲間由紀恵)
 田崎翔太(加瀬 亮)
 田崎重夫(風間杜夫)
 中城 桂(戸田恵子)
 神戸幸作(松重 豊)
 藤本 誠(陣内孝則)
 田崎四郎(井川比佐志)
 中城朋也(岸部一徳)
 中城静江(八千草薫)
脚  本 山田太一
主題歌  エンヤ「ありふれた奇跡」

あらすじ 第5回

 中城加奈(仲間由紀恵)と田崎翔太(加瀬亮)はキスをしたが、その後
の付き合いは自粛している。加奈の心に男女の深い付き合いになるこ
とへの不安を感じたからだ。

 加奈と翔太は日曜日でも会うことはなく、日曜日の夜になってお互
いにメールし合う。加奈は、今度必ず自分がしたくなった理由を話す
とメールする。

 中城朋也(岸部一徳)が田崎重夫(風間杜夫)を喫茶店に呼び出した。
二人は顔見知りらしいが、名前や職業は知らなかったようだ。朋也は
写真に写っていた田崎官業の看板から重夫の連絡先を調べて連絡した
のだ。家族にばれたくはないので、子どもたちが付き合っている以上
早めに会った方がいいと判断したようだ。

 加奈と静江(八千草薫)が夕食の支度をしている。桂(戸田恵子)を呼
ぶと、桂は階段に脱力状態で座っていた。展覧会が終わってから桂は
無気力なのだ。

 女装クラブに新規のお客(志賀廣太郎)が来た。受付(美保純)が説明
する。本名の登録ではなく自分の名乗りたい女性名と携帯番号を登録
して、年会費を支払えば女装ができる。会員同士やスタッフの女性と
のセックスは禁止。

 やがて、受付に朋也と重夫がやって来た。朋也はシルバーナ、重夫
はしのぶと呼ばれている。

 カーテンで仕切られたメイクルーム。朋也は重夫に、女装最後の夜
ということで、外に出かけようと提案する。いつもは、サロンや個室
で女装を楽しんでいたのだ。

 二人の隣でメイクをしていた新規の客が二人のやりとりを聞いて、
感動したと話しかけて来た。

 朋也は金髪に毛皮、重夫は和服で外に出る。二人は通行人の反応を
楽しんでいる。警官が来るが難なくやり過ごす。そのうち通りかがり
の男性が興味を示して話しかけてくる。

 二人がどこかの店で働いていると勘違いしたらしい。二人は素人で
あることを強調する。でも、話しかけられて満更でもなさそうな二人。

 加奈が翔太に会いたいとメールして来た。待ち合わせ場所は、翔太
が左官の作業着で行った時に注意を受けた店。

 加奈は、店長に先日の非礼を詫びた。店長も快く謝罪を受け入れて
くれた。加奈は片がつくことは片をつけた方がいいと思ったというが。
翔太はその言葉に加奈が元恋人との片がついていないのでは?と心配
して、口にしてみるがどうも違うらしい。

 加奈は結婚したら子どもは六人は多すぎる?と質問して翔太を慌て
させる。加奈の真意がわからないが、子どもは好きだし三人ぐらいな
らと答える翔太。

 加奈は自分は子どもが産めないと言い出すが、それ以上は詳しくは
話したくない様子。翔太は一人だっていらないと言うが、加奈は「帰
る」と言って帰ってしまう。

 翌日の早朝。自宅の駐車場をセメントで直す翔太。四郎(井川比佐
志)がやって来て、加奈はきれいだからわがままかもしれないと気遣
う。四郎は戦後の思い出を話しながら妻と出会えて幸せだったと話す。
重夫が散歩から帰って来てまだ乾いていないセメントを踏んでしまう。

 静江が洗濯物を干している。桂は相変わらず無気力。それを見た加
奈は腹を立てて病院に行くように勧める。

 仕事中、加奈は朋也に電話。桂を病院に連れて行くように話すが、
朋也はあまり心配していない。

 夕方。ベッドで寝ている桂のところに、静江がグラスにお酒をつい
で持ってきた。

 静江は桂ぐらいの年齢の頃、虚しくて悲しくて力が抜けた時期があ
ったことを告白する。静江はその時恋をしていたのだ。桂の無気力の
原因も実は失恋。桂は自分のことは話さず静江の話を聞くのだった。

 重夫に呼び出された朋也。重夫は女装して外に出て女装の醍醐味を
味わたいという。約束を破って女装は続けたいと言い出す。朋也は家
族にも会社にもばれたくないので、約束が違うと不機嫌になる。

 加奈は、行きつけのスナックへ藤本誠(陣内孝則)を呼び出した。ス
ナックにつくと、ママがタクシーに乗り込んでいる。ただならぬ様子。
ママの息子が事故に遭ったので病院に行ったのだ。

 店の鍵を預かった藤本。加奈と一緒に店の中に。加奈は翔太に話せ
なかった自殺の理由を藤本に打ち明けるつもりだった。だが、ママの
息子の事故ということで動揺する。

 ママから電話が入り、ママの息子が事故死したと聞く。二人の動揺
はますます激しくなる。特に妻子を焼死している藤本の様子がおかし
くなる。いきなり「加奈さん」と言って加奈に近づこうとする藤本。

 身の危険を感じた加奈は、「生きていくしかない」と言う。藤本は
「なんてことしちゃったんだ」と言って泣くと、加奈が「泣かないで」
と言う。


寸  評  岸部一徳と風間杜夫に加えて志賀廣太郎の女装に驚きました。一
番似合っていたのが風間杜夫ではないかと思いますが、これからも女
装は出てくるのでしょうか。女装が趣味ってあまり普通てばないので
すが、中高年では流行っているのでしょうか。

 加奈の秘密は小出しに出てくるようですね。よく出てくる海外の映
像ってなんでしょう。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 ネットがようやくダイヤル回線から光になり、パソコンも新しくなりました。
ダイヤル回線は継続しているもののなぜかダイヤル回線の送受信ができなくな
ってしまいました。古いパソコンから新しいパソコンにもデータがうまく移動
できず、原稿はできていたのですが、なかなか送れずに、打ち直したので、す
っかり遅くなってしまい申し訳なく思っています。(たま)

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