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タイトル:Daily Drama Express 2009/01/29 ありふれた奇跡 (4)  2009/02/10


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/01/29 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル ありふれた奇跡
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 中城加奈(仲間由紀恵)
 田崎翔太(加瀬 亮)
 田崎重夫(風間杜夫)
 中城 桂(戸田恵子)
 神戸幸作(松重 豊)
 藤本 誠(陣内孝則)
 田崎四郎(井川比佐志)
 中城朋也(岸部一徳)
 中城静江(八千草薫)
脚  本 山田太一
主題歌  エンヤ「ありふれた奇跡」

あらすじ 第4回

 土日に田崎翔太(加瀬亮)の家を見に行きたいという中城加奈(仲
間由紀恵)。

 左官の仕事をしている翔太と神部章作(松重豊)のところに、5年
ぶりに(渡辺哲)がやって来た。職人はけがをすると手も足も出ない
が仕事場を見に来たくなったのだと言う。

 翔太は重夫(風間杜夫)と四郎(井川比佐志)に、加奈が家に来た
いと言っていたという話をする。重夫は加奈に会ったとこがあるので
美人だと有頂天だが、四郎は翔太があまり喜んでいない様子なのに気
付く。

 それでも重夫は加奈が27か8だと聞くと恋愛より結婚だと喜ぶ。

 駅前で翔太が待っていると加奈がやって来た。商店街を通りながら
加奈を案内する翔太。

 重夫は事務所を掃除する。ソファーが古くて汚れているのが気にな
るが、四郎は買い換える意志はない。重夫は喜びを隠し切れない様子
四郎もそうなのだがはしゃぐ重夫を戒める。


 喫茶店に加奈を案内する翔太。加奈が手土産を持参している様子な
ので、家を見るつもりだけなのか、父や祖父たちにも会うつもりがあ
るのか探りを入れる。

 加奈は、家を見るだけと言ったものの家の人に挨拶をしないのも失
礼だと思い、手土産を用意したと話す。

 翔太は加奈を連れて事務所から入る。重夫がさりげなく装いつつも
わざとらしい様子で加奈を迎える。四郎は着物を着て出迎える。緊張
のあまり変な言葉遣いをする。
 それを重夫が指摘したため二人は険悪になるが、四郎が落語を持ち
出して一転和やかなムードになる。翔太は恥ずかしさで苦笑する。

 翔太は加奈を二階の自分の部屋に案内する。壁紙はウィリアム・モ
リス。アイルランド好きな翔太らしくアイルランドの本や妖精の人形
が置いてある。

 加奈はアイリッシュダンスのポスターを見つける。アイルランドは
800年イギリスの支配下に置かれてダンスを禁止されていたため、
上半身を動かさずに踊るアイリッシュダンスが生まれた。

 加奈は、アイリッシュダンスを踊ってみる。翔太が加奈に教えて二
人で踊る。重夫は階段の下でお茶を運ぼうとしているが、物音に気付
き四郎を呼ぶ、重夫は翔太が加奈に乱暴しているのでは?と言うが四
郎はほっとけと言う。

 二人は楽しそうに踊った後、キスをした。

 夕方、翔太は加奈を車で送るが、二人は黙ったまま。加奈の家の近
くに来た。加奈は家の者に会わせたい、もしくは食事でもと言うが、
翔太は付き合いのスピードを少し緩めたほうがいいと言い別れる。

 加奈は、近所の人に会い、翔太のことは友だちだと説明する。

 加奈が家に帰ると、ソファーで桂(戸田恵子)が寝ている。朋也
(岸辺一徳)はゴルフの後四谷、静江(八千草薫)はご飯の用意が出
来ないということで外へ食べに行ったと言う。

 桂は精神的に疲れている様子。一人っきりだと孤独が押し寄せてく
るのだと加奈に抱きつく。加奈から男性の匂いを感じて口にする。

 翔太が家に帰ると重夫は一人で飲んでいた。母・安藤律子(キムラ
緑子)とは会っているのか?と尋ねると重夫は金を渡したらしい。よ
りを戻すつもりはないが、男に逃げられ仕事もないようなのでつい金
を渡したらしいのだ。

 桂は、立川という表札の家の鍵をあける。家財道具が処分されてガ
ランとしている。「先生」と呼ぶと中に立川(吹越満)がいた。立川
は今からウィーンに発つと言う。桂と立川は付き合っていたのだが、
立川は桂には内緒でこっそりと行くつもりだったらしい。

 人形展示会の売れた作品は立川が買ったのだった。桂は、立川が作
品の良さを評価したのではなくて桂のために買ったとこが許せなくて、
人形を取り戻そうとする。

 人形は新聞に包まれていた。それを見て桂は愕然とする。
 代金の10万円をつき返そうとするが、バッグの中にはお金はなか
った。桂は情けなくて泣いてしまう。立川はこういう状況が耐えられ
なくて桂には何も言わずに別れたかったのだ。

 加奈は付き合いのスピードを緩めようと言った翔太に大人を感じた
とメールするが、翔太は自分も付き合いが進むのが怖いのだとメール
する。

 桂がお酒を飲んでいると静江が加奈の机の引出しにあったという写
真を持って来た。写真には、翔太と加奈と重夫と四郎が写っていた。
静江は感じの良いボランティアの青年が加奈の恋人だと知って喜んで
いる。桂は内心複雑だ。

 静江の部屋のたんすに地震のための突っ張り棒をつけた加奈。加奈
は静江に翔太のことを聞かれた。静江は近所の人に聞いたのだ。

 藤本誠(陣内孝則)の部屋に、翔太は使っていない電子レンジを持
って来た。藤本はいらないと言うが、閑散として何もない部屋は不自
然。藤本は必要ない物は切り捨てていると言うが、翔太には生活を切
り詰めているとしか見えない。

 藤本は翔太に日曜日に自分の所に来ずに加奈と会えばいいのにと絡
んでくる。

 朋也がクローゼットに入れてあった桂の人形を持って寝室に入って
来た。驚く桂だが買い戻したと説明する。桂は、加奈の写真を見せる。

 朋也が重夫を喫茶店に呼び出した。二人は顔見知りらしいが、名前
や職業は知らなかったようだ。朋也は写真に写っていた田崎官業の看
板から重夫の連絡先を調べて連絡したのだ。家族にはばれたくはない
が、子どもたちが付き合っている以上早めにあった方がいいと判断し
たようだ。二人はどんな知り合いなのだろう?


寸  評  重夫と四郎のやりとりがおかしくて笑えました。特に加奈がやっ
て来る前にはしゃいでいるところの二人のやりとりはおかしかったで
す。

 桂は不倫をしていたし、朋也と重夫は予告では女装趣味があるのか
怪しげなクラブに出入りしているようですね。

 加奈の過去は明らかになっていませんが、周辺人物もいろいろとあ
りそうですね。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 最近、腕がしびれるようになりました。とりあえず様子を見ていますが医者
へ行くべきか迷っています。(たま)

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