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タイトル:Daily Drama Express 2009/01/15 ありふれた奇跡 (2)  2009/01/27


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/01/15 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル ありふれた奇跡
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 中城加奈(仲間由紀恵)
 田崎翔太(加瀬 亮)
 田崎重夫(風間杜夫)
 中城 桂(戸田恵子)
 神戸幸作(松重 豊)
 藤本 誠(陣内孝則)
 田崎四郎(井川比佐志)
 中城朋也(岸部一徳)
 中城静江(八千草薫)
脚  本 山田太一
主題歌  エンヤ「ありふれた奇跡」

あらすじ 第2回

 藤本誠(陣内孝則)に自殺をしようと思ったことがあるのでは?と
聞かれたから、中城加奈(仲間由紀恵)と田崎翔太(加瀬亮)は何も
言わずに帰ったが、加奈は翔太に自殺しようと思ったことがあるとい
うメールを送る。翔太も自分が死のうとしたことがあるとメールで送
る。

 二人は喫茶店で会うことになった。いざ会ってみると二人の会話は
噛みあわない。
 翔太は加奈に「こんなきれいな人とデート」と思わず言ってしまい、
加奈奈から「デートなんてしてません」と否定されてしまう。

 翔太は加奈に対して緊張してぎこちないのだが、加奈はそれを自分
をからかっていると取ってしまい怒って店を出てしまう。

 家に帰った翔太は野菜炒めを作っている。風呂から出てきた重夫
(風間杜夫)。
 四郎(井川比佐志)は翔太が我慢しているようだから父親なら気を
つけてやれと重夫に言う。

 加奈と気まずくなった翔太は、休みの日、加奈の実家の前まで来て
しまう。家の前で座っていた祖母の中城静江(八千草薫)が翔太にボ
ランティアをしてほしいと頼む。家の中に封筒を忘れたので鍵を渡し
取ってきてほしいと言うのだ。

 全く警戒心のない静江に翔太は驚くが静江を助けることにする。嫁
の桂(戸田恵子)の人形の展覧会がある青山まで出かけたいという静
江に翔太は同行する。

 人形展示会場で、翔太は桂や朋也(岸辺一徳)に紹介されるが、や
がて一人になると居心地が悪く、何も言わずに出て行く。

 会社が終わった後、加奈は藤本とスナック妙で待ち合わせをする。
加奈は酒を勧めるが藤本は酒は半年ぐらい飲んでいないとコーヒーを
注文する。藤本は、警官の権藤(塩見三省)に加奈と翔太と連絡をと
ってはいけないと言われたのだが、若い警官から加奈の携帯番号を聞
きだしたのだと言う。

 加奈は、自殺しようと思ったことがあるという質問に答えていなか
ったことで、藤本に会おうと思ったようだ。加奈が死のうと思ったこ
とがあると聞いてほっとする藤本。

 翔太は加奈とのことを引きずり作業中に「あー」と声を洩らす。神
部章作(松重豊)と車で帰る帰り道、翔太は商店街の脇道に入る重夫
と別れた母・安藤律子(キムラ緑子)を目撃する。

 律子は財布を落としたという口実で重夫に近づくが、それを嫌がる
重夫。

 家に帰った翔太は二人が会っていたことを四郎に話す。四郎は、律
子が居酒屋で働いているうちに、男ができて出て行ったことを言い、
自分たちは捨てられたのだと言う。

 家に帰った加奈は静江が食欲がないのを気にする。静江がボランテ
ィアの青年に人形展に連れて行ってもらったという話をする。青年の
名前は田崎。その名前を聞いて動揺する加奈。それを見た静江は知り
合いか?と聞くが加奈は違うとごまかす。

 加奈は翔太にメールをする。すぐに怒って帰ったことを謝り、祖母
に近づくのなら自分と向き合ってほしいというのだ。翔太は、計画的
に家族に近づくような器用なことができたらもっとうまく生きている
とメールを返す。

 加奈は静江に勧められたとおり人形展に顔を出すが、誰もいない時
間帯。桂は、娘である加奈に口うるさくしないように、人形作りを始
めたのだと言う。聞きたいけれど聞けなかったことがあり、桂は思い
切って口にする。1年前から加奈の様子が変わったのを心配していた
のだ。

 翔太は私と向き合ってと言われたが、会うとデートじゃないとも言
われたことをメールに書き、自分の仕事が空く時間にスケジュールが
合えば会いたいとメールする。

 前に二人が会った喫茶店。翔太は加奈の家を見に行った時、育ちと
か生活観とかが違うと感じたことなど話す。会うのはいいけれど、ず
っと友だちのつもりでという翔太。加奈はもちろんそのつもりだと言
う。

 翔太は自分の職業を明らかにする意味でダッフルコートを脱いで作
業着を見せる。
 左官業をしていることを正直に話す。作業着をパンパンとはたいて
いると、店員が飛んできてコートを着てくださいと言いに来た。

 それを聞いた加奈は感情を害し、2000円を店員に渡そうとする。
店員は御代は結構ですと言うが、加奈は自分の分だけでも取ってほし
いと1000円札を渡す。

 怒って店を出る加奈に続く翔太。店員は二人に寄って謝るが、二人
がいなくなった後、このランクの店に入る常識があると悪態をつく。

 加奈は、自分がしたことが子どもっぽかったのではないかと後悔す
るが、翔太は格好よかったと言う。加奈は笑い翔太も笑う。


寸  評  セリフが長いので、あらすじをとるのが意外に難しく感じました。
翔太の方が加奈を先に好きになったようで、その分緊張もするし、加
奈に対してどんな風に接していいのかわからないという戸惑いがよく
出ていたように思います。

 藤本は何となく危なそうな感じで加奈と二人で会っていて大丈夫な
んでしょうか。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 最近ようやく冬らしくなってきました。今更ですが冬支度しています。(た
ま)

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