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タイトル:Daily Drama Express 2008/12/06 流星の絆 (9)  2008/12/29


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/12/12 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 流星の絆
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 有明功一(二宮和也)
 有明泰輔(錦戸 亮)
 有明静奈(戸田恵梨香)
 戸神行成(要  潤)
 林ジョージ(尾美としのり)
 萩村信二(設楽 統)
  有明塔子(りょう)
 有明幸博(寺島 進)
 戸神政行(柄本 明)
 柏原康孝(三浦友和)
原  作 東野圭吾『流星の絆』
脚  本 宮藤官九郎
主題歌  嵐「Beautful days」

あらすじ 第9回

 有明功一(二宮和也)、有明泰輔(錦戸亮)、有明静奈(戸田恵梨
香)は三人兄妹。
 幼い頃に、両親である有明幸博(寺島進)と塔子(りょう)を何者
かに殺害された。

 戸神行成(要潤)は静奈にアリアケのノートを見せ、あなたは何者
ですか?と尋ねる。

 レストラン。行成と静奈は向かい合っている。泰輔と功一は成行き
を見守るしかない。

 一昨日、書庫に入った行成は一冊のノートを見つけた。洋食のレシ
ピが書いてあり、母(森下愛子)がプレゼントした香水の香りがした
と言う。

 静奈が骨董品を触るために手袋を出したのは、このノートを隠すた
め。ハヤシライスのレシピは、とがみ亭の元祖の味。
 警察が父・戸神政行(柄本明)を疑っている。警察がこのノートを
見つければ決定的な証拠になる。

 静奈は自分の正体を明かす。殺されたのは静奈の両親。泰輔が店か
ら出てきた政行を目撃した上、静奈が食べたハヤシライスの味が同じ。
行成は父が犯人であると静奈が思っていることを知る。

 静奈は、行成にプロポーズされると思っていたので、電話にでなか
ったと言う。
 行成はプロポーズするつもりであったと言う。行成が書庫に入った
のは、静奈に渡すために「カナダの家庭料理」というノートを作るた
めだった。静奈はそれを知り泣いている。

 行成は、両親が殺された夜、子どもたちはどこに行っていたのか?
を聞く。静奈は獅子座流星群を見に行っていたと答える。

 帰って来た静奈。静奈は行成に身元を話したことを泰輔と功一に話
す。泰輔は、香水をもらって浮かれている場合じゃないと怒る。瞬間、
両親のことを忘れていたことを詫びる静奈。

 切り札のノートは、行成が持って行った。警察に持っていかれたら、
三人は証拠の捏造容疑で捕まる。静奈は行成は警察に届けないと思う
と言う。功一が恐れていることは時効まで何もしないこと、ノートを
処分するかもしれない。

 静奈はそんな卑怯な男じゃないと行成をかばう。

 時効まで一週間。何か手を打たないと。功一は、柏原康孝(三浦友
和)を味方につけようと決心する。手段を選んでいる時間はない。

 屋上に柏原を呼び出した。功一は、柏原に信じていいんですよねと
尋ねる。静奈が出て来る。功一は自分たちが詐欺をしてお金を騙し取
っていたことを話す。

 最初は面白半分、面白いように騙された。身よりもなくて生きて行
くためにはそうするしかなかったと言う。功一は柏原に謝る。

 功一は詐欺のターゲットとして行成に目をつけ、そうしているうち
に泰輔が政行が店から出てきた男と同一人物であることに気付き、静
奈が食べたハヤシライスがアリアケと同じ味であることに気付いた。

 詐欺を中止して、証拠を政行につかませようとしたと言う。切り札
のノートは、敵の手に渡り、もう打つ手はない。柏原は、切り札の傘
(指紋は拭き取られている)がそれを上手く使えと功一に言う。

 自分は一週間で引退するので、功一たちの詐欺については聞かなか
ったことにすると言う。

 戸神家。行成に静奈から電話。兄に会って欲しいと言う。

 カレー店。静奈は功一を兄と紹介する。驚く行成。行成は功一に静
奈との付き合いを逐一報告していた。手の内はすべて功一に明かされ
ていたのだと気付く。

 宝石商に扮していた泰輔は功一の弟だと知らされる行成。父がレシ
ピを盗んだことは受け入れられても殺人者だという事実は受け入れ難
い。

 功一は、ある物証から指紋は拭き取られていたが、DNA鑑定で、
汗や脂も今では検出できると言う。

 行成は父が犯人とは思いたくないし、真実が知りたいので協力した
いと言う。行成は父と天体観測をしていた子どもの頃のノートを見せ
る。毎日、星を観測して、お互いに見つけた星の数をつけていたのだ
が、事件当夜、政行は出かけており、星の数の記載はない。

 泰輔と静奈が歩いている。泰輔は行成を見直していた。静奈が惚れ
るのも無理はないと言って静奈からバックで蹴られる。

 行成は、警察がDNA鑑定をしたいと言ったので、ブラシとかみそ
りを渡したと政行に報告する。

 功一と柏原が携帯で話している。三人が助け合って生きていたこと
にほっとしている柏原。三人の笑顔が見れて嬉しかったのだ。柏原の
優しさに打たれた功一はハヤシライスを食べに来てくださいと言う。

 功一はハヤシライスを作っている。林ジョージ(尾美としのり)と
サギ(中島美嘉)が入ってきてハヤシライスを食べる。

 時効当日。泰輔と功一は刑事に扮装して戸神の家の前にいた。題し
て「刑事遺族」。

 14年前の現場の遺留品をDNA鑑定して指紋が一致したと言う。
行成がそれに反論。
 弁護士を呼ぶと憤る。家の近くでは車の中に柏原、萩村信二(設楽
統)、静奈が待機。

 妻が帰宅した。それでも泰輔は鑑定について話す。政行は「覚えて
いないよ。傘の指紋なんて」と言ってしまう。しばらく沈黙。行成が
「どうして傘だとわかったんだ」と聞く。

 誰も物証が傘だとは言っていない。行成の言動に驚く政行。二人が
刑事ではなく遺族であることを明かす。行成は、事件当夜父が出かけ
たいたことを話し、自首してほしいと頼む。

 泰輔が「何で殺した」と掴みかかる。それを功一が制止する。

 静奈が入って来る。妹だと紹介する。政行はハヤシライスを食べて
泣いた理由を知る。柏原と萩村も入って来る。政行は味を盗んだこと
を認める。そして、行成に机の引出しのファイルを持ってこさせる。

 政行は、幸博は偉大な料理人だったが、料理以外のことに関心が強
すぎたと言う。出前先でもめて、アリアケに食べに行った。ハヤシラ
イスを食べて衝撃を受け、恥も外聞もなく、レシピを教えて欲しいと
土下座した。塔子は、お金でレシピを買うなんてと怒ってその日はそ
れで終わりとなった。

 行成がファイルを持って入って来た。ファイルに貼られていたのは、
レシピのコピーだった。レシピと比較して見るが同じものに間違いな
い。

 政行は自分が店に行ったのは、レシピを受け取るためで、両親を殺
したのは、私じゃない、すでに殺されていたと言う。それでは誰が犯
人なのだろう?


寸  評  非常に緊迫感のある回でした。原作の最後だけ立ち読みしてしま
ったので、犯人は誰が知っています。最初読んだ時は信じられない気
持ちで衝撃を受けました。ドラマではどんな終わり方をするのでしょ
う。気になります。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 見ていないドラマがいくつもあります。年末年始で特番が入るので、冬休み
になったら子どもがいて見られないと思うので、いくつかは消さなくてはなら
ないだろうと思います。(たま)

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