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タイトル:Daily Drama Express 2008/12/04 風のガーデン (9)  2008/12/16


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/12/04 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 風のガーデン
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 白鳥貞美(中井貴一)
 白鳥ルイ(黒木メイサ)
 白鳥 岳(神木隆之介)
 二神香苗(国仲涼子)
 小玉エリカ(石田えり)
 石山 孟(ガッツ石松)
 氷室 茜(平原綾香)
 石山 修(平間勇樹)
 内山妙子(伊藤 蘭)
 二神達也(奥田英二)
 白鳥貞三(緒方拳)
脚  本 倉本聰
主題歌  平原綾香「ノクターン」

あらすじ 第9回「ラムズイヤー」

 白鳥貞美(中井貴一)のキャンピングカーに行った貞三(緒形拳)
は、貞美が癌であることを知る。ルイ(黒木メイサ)には、明日札幌
に行ってくると告げる。

 ルイが岳(神木隆之介)と貞美が会っていることを心配すると、天
使なら無害だからと答える。

 水木三郎(布施博)に会いに来た貞美。水木の診察終了後、話を聞
く。水木は貞三が貞美の病状を知っていることを知り、症状について
話す。

 進行性のすい臓癌。5月中旬に貞美が撮ったエコー写真を見せられ、
水木医院で造影CTを撮った。リンパ節が腫れ切除不能。ステージは
4B。科学療法も効果はなく、今は麻薬パッチと座薬で痛みを押さえ
てる。

 貞三は、話を聞くと、自らが貞美と話すので、ここに来たことは貞
美には黙っていてほしいと言う。

 上原ファームに来た貞三。姉の春江(草笛光子)に会いに来たのだ。
春江はさゆりから貞美がキャンピングカーで暮らしている事を聞いて
いた。

 春江は、「許しておやりよ。お墓まで持って行くつもりですか」と
言う。貞三は、墓に入る順序が違ってしまったことを話す。

 貞三は水木に聞いた貞美の病気のことを話す。春江は泣き出す。貞
三は混乱してどうしていいかわからず、春江の意見が聞きたくて来た
のだ。

 病院に入れなさいと言う春江。治療は無理で痛みだけを取っている
ことを話す。
 家に呼んでおやりと言う春江。麻薬を打っているという貞美のこと
を聞いて春江は「変わってやれるもんなら変わってやりたいね」と言
う。

 岳は貞美に花を見せて花言葉を教えている。カンパニュラの花に目
を留めた貞美のために、岳は花を切って渡す。花言葉は「孫娘がお嫁
に行く日」、最初は「ルイがお嫁に行っちゃう日」だったのだが、ル
イが怒ったので、貞三が変えたのだ。

 岳は「ラムズイヤー」という植物の葉を貞美に触らせる。花言葉は
「生まれたばかりの孫の耳たぶ」。岳の耳たぶを触って貞三がつけた
のだ。

 ルイがやって来た。台風が近いので、岳に背の高い花が倒れないよ
うに風よけの支柱をつけることを命じる。

 石山修(平野勇樹)が来て、岳に父のはなしをする。ルイは慌てて
二人を引き離す。ルイは気が立っており、父は死んだことになってい
るし、悪い言葉を岳に教えないでほしいと言って修を追い払う。

 ルイの好きなエゾエンゴサクの球根を埋めている貞美。修がやって
来て、ルイをおれに下さいと頼む。貞美は苦笑しつつも、ルイに直接
交渉しなさいと言う。
 ルイにプロポーズをしたと知った石山孟(ガッツ石松)は殴った修
をつれて貞三に詫びに来る。

 貞三は、ルイに貞美の病状を話す。春江に怒られたこと、子どもた
ちにも詫びろと言われたこと、明日貞美に会いに行くことなどを話す。

 ルイは動揺しており、貞美の病気は知らないことにした方がいいと
貞三は判断する。

 貞三に連絡が入り、貞三は大雨の中診察へ。

 ルイは岳がいないことに気付き、ガーデンへ。ガーデンでは岳がま
だ支柱をつける作業をしていた。ルイは岳に「やめて」と言って肩を
抱く。

 8月9日(土)。ルイは智美(ふせえり)の花屋へ花を配達する。
智美は、貞美のことを話す。ルイが貞美と会ったことを知り、ほっと
して、つい生前葬をしたことを話してしまう。

 それを聞いたルイは「ひどい」と行って店を出て、車のエンジンを
かける。ただならぬ様子のルイを心配して智美はエンジンを切る。

 ルイから話を聞いた智美は、小玉エリカ(石田えり)に相談に行く。
二人は生前葬のことを反省する。エリカが生前葬を言い出しのだ。

 キャンピングカーに来たエリカ。貞美は作業をしている。エリカは、
貞美の身の回りの世話をしたいと申し出る。それを聞いた貞美は「お
れをくどいているつもりか」とからかう。

 エリカは、自分の家の空いている部屋を使ってもいいと言っている
と、貞三が来た。エリカは帰る。

 貞三は貞美に笑顔を向け話しかける。大天使ガブリエルと呼ばれて
いるそうだねと温和に話す。

 貞三は、水木に会ったことを話す。貞美が西病院手術をしたことも
知っており、地域医療の難しさも話す。

 貞三は「医は仁術」という哲学はまだ生きていますか?と尋ねると、
貞美は生きていますと答える。

 貞三は「うちに帰ってこないかね」と言う。子どもたちのことにつ
いても貞三は謝る。自分は訪問医療もしているし、ターミナルケアも
しているので君の役に立てると言う。

 父の優しく暖かい言葉に泣き出す貞美。生きているうちにやってお
きたいことを聞かれる。ルイのウェディングドレスを着る日につきあ
ってやれなかったことと答える。

 夕方、ルイがキャンピングカーにスープを差し入れに来た。貞美は、
来年の春を楽しみに待っていろよとルイに言う。ルイの好きな花の球
根を植えていたのだ。

 それを聞いたルイは貞美を手伝う。


寸  評  貞三が貞美との再会場面での笑顔がよかったです。救われる思い
になります。
 孟が修を殴るシーンがありますが、ガッツ石松は元ボクサー、本気
で殴られたら痛いだろうなと思いました。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 加勢大周が、高校の時から麻薬を常用していたと知り、よく逮捕まで見つか
らなかったものだと思いました。(たま)

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