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===================================================== 発行部数 26 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2008/05/08 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ラスト・フレンズ 局 名 フジテレビ系 放映日時 木曜22時 キャスト 藍田美知留（長澤まさみ） 岸本瑠可（上野樹里） 水島タケル（瑛太） 滝川エリ（水川あさみ） 及川宗佑（錦戸亮） 小倉友彦（山崎樹範） 平塚令奈（西原亜希） 藍田千夏（倍賞美津子） 脚 本 浅野妙子 主題歌 「Prisoner Of Love」宇多田ヒカル（EMIミュージック・ジャパン） あらすじ 第五話 衝撃の一夜 １人でシェアハウスに戻る岸本瑠可（上野樹里）。水島タケル（瑛 太）が生ゴミは？と聞く。今出した、と瑠可。 滝川エリ（水川あさみ）と小倉友彦（山崎樹範）も起きてくる。 タケルが藍田美知留（長澤まさみ）について聞くが、曖昧にする瑠 可。 美知留から瑠可への電話。 美知留は瑠可に、これから美容室に挨拶に行く。あのままズルズル とはできないから、と言う。 「そう」と応える瑠可。タケルにも、そう言う。 その時、美知留はタクシーに乗っていた。美知留の膝に頭を乗せて、 横になっている及川宗佑（錦戸亮）。 美知留は宗佑をベッドに寝かせる。熱が３９度以上ある。 美知留はとりあえず風邪薬があるけど、ちゃんと病院に行って、と 言う。 美知留が部屋を出ようとすると、宗佑が美知留の手をつかむ。 美知留は、みんなの所に帰らなければ、と言う。 宗佑は行くな、と言う。 美知留は、宗佑は甘えてばかりではいけない。いくら自分と一緒に いたいと思っても、職場の前で待ち伏せしたり、シェアハウスの前に 一晩中いたり、友達を尾行したりしてはいけない。宗佑がちゃんと待 てるようになったら、美知留も宗佑の所に戻ってくるから、と言い聞 かせる。 宗佑が美知留の手を離す。 美知留は美容室へ行き、店長に今までの無断欠勤を詫び、またここ で働かせて欲しい。何でもするし、今までのようなわがままは決して 言わないから、と頼む。 瑠可はモトクロスの練習でコーナーを曲がりきれず、横転してしま う。コーチはもっと慎重に運転しろ。怪我をしたら、元も子もない、 と言う。 瑠可が帰宅しても、まだ美知留は戻ってきていない。 コップの茶渋を落としていたタケルも、美知留がは美容室に挨拶に 行っただけにしては、帰宅が遅いのを心配する。 やっと美知留がシェアハウスに帰ってくる。 エリは、美知留もこのシェアハウスの一員だから、と鍵を渡す。 喜ぶ美知留。 美知留は、あの美容室で働き続けることにした。自分がしっかりし ていれば、もうあんな目に遭うこともない、と言う。 みんな、心配しながらも美知留の決心を受け入れる。 美容室で働く美知留。 タケルも、ロケバスの中で働いている。 モトクロスの練習場から、瑠可がタケルに頼みたいことがある、と 電話する。 美知留は美容室の片付けをしていて、最後になる。 そっと店の前を見るが、人影はない。 ビクビクしながら店を出た美知留の脇に誰か来る。 縮み上がる美知留。 でも、それはタケル。 迎えに来てくれたの？と感謝する美知留に、ＳＰ代わり、とタケル。 そしてタケルは、今日は瑠可の三鷹の実家でパーティーがあるから、 美知留も、と言う。エリと友彦も誘ったけど、映画デートだから、と 断られたと付け足す。 瑠可は、やってきた美知留とタケルを歓待する。 瑠可の母親は、美知留ちゃん、すっかりきれいになってと言う。そ してタケルが美知留の彼氏かと聞く。 美知留が違うと言うと、じゃあ、瑠可の？と驚く。 瑠可も否定。 美知留は瑠可の母親の手伝いをし、母親は瑠可に、美知留を見習っ て、もっと女らしくしないと、お嫁に行けないわよ、と言う。 瑠可は、「嫁になんて行かないよ」と言う。 タケルも瑠可の母親を手伝い、「この香りは、ローズマリーですか？ 」と聞く。 料理できるの？と聞く瑠可の母親に、仕事上、とタケル。 トイレから出てきたタケルに、待ちかまえていた瑠可の弟・岸本省 吾（長島弘宣）が、「アネキの彼氏？」と聞く。 「違う」とタケル。 省吾は、瑠可は変わり者だけど、仲良くしてと頼む。 美知留は、よく学生時代も瑠可と一緒に試験勉強して遅くなったと き、夕食をごちそうになった、と言う。 時刻も遅くなり、美知留はみんなに勧められて、泊まることに。 タケルも勧められたが、帰ると言う。 タクシーで一緒に友彦の家へ行くエリ。 友彦はエリに励まされ、奥さんに離婚届に判を押してもらいに、家 に入る。 エリはタクシーの中で待っていた。 でも、友彦は一向に戻ってこない。 エリの携帯に友彦から着信。簡単に帰れないから、今日はもう帰っ て、と。 タケルがシェアハウスに帰り着くと、１人リビングでワインをがぶ 飲みして酔っているエリ。 エリは、美知留と瑠可について聞く。 瑠可の家に泊まる、とタケル。 逆にタケルが友彦について聞く。 友彦は、奥さんの所。当分戻らないかも。奥さんに未練たらたらだ ったから、とエリ。 タケルは、エリがこぼしたワインを拭いてやる。 エリは、自分は結構かわいいし、正確もまっすぐ。よく竹を割った ような性格と言われていると言う。 タケルは、確かにエリは美人で、優しいと言う。 エリは、優しいのはタケルだよと言って、エリの胸にこぼれたワイ ンを拭いていた。 エリはタケルの首に抱きつき、唇を重ねる。 続けて、タケルのシャツのボタンを外そうとすると、タケルはエリ の身体を離し、洗面所へ行くと、必死に唇を水で洗う。 戻ってきたタケルは、エリに謝るが、エリはタケルはそっちの人な んだと聞く。 頷くタケル。 エリは、それならこれから友達として付き合っていこうと言い、一 緒に飲もう、とタケルを誘う。 −−人はいつだって、人が思うほど、単純じゃない。胸に小さな秘 密や悩みを抱えて生きている。瑠可、ボクらはいつか幸せになれるの だろうか。（タケル） 瑠可は美知留に、ベッドを譲り、自分は床に布団を敷く。 恐縮する美知留に、こっちも快適だから、と瑠可。 美知留は、自分は瑠可の家族のように温かい家庭を築きたかった、 と言う。 瑠可は、残酷だけど、宗佑とは無理だという。 瑠可は、温かい家庭は、タケルとなら築ける。タケルみたいな男を 好きになれれば、いいのに、と言う。 美知留は、学生の時から、いつも恋愛相談に乗って貰うのは、自分 の方。瑠可には、好きな人、いないの？と聞く。 瑠可は、ずっと好きな人がいると答える。 美知留は、打ち明けないの？と聞く。 瑠可は、打ち明けても分かって貰えないといい、美知留が何度打ち 明けることを勧めても、打ち明けるとは言わない。 −−美知留、もうわたしが美知留にできることはない。美知留自身 が自分の手で助かるしか。（瑠可） 朝、タケルはソファーの上で寝てしまっているエリに、そっと毛布 を掛ける。 美容室での休み時間に美知留は、区役所の児童福祉課に電話し、宗 佑がいるか聞く。 取り次ごうとされると、美知留は断り、宗佑がいるかどうか知りた いだけだと言う。 電話に出た人は、宗佑はこの一週間、病気で欠勤しているという。 食材が入ったビニール袋を手に、宗佑の部屋のチャイムを鳴らす美 知留。 でも、出てこないので、自分で合い鍵でドアを開け、宗佑のベッド ルームを行く。 宗佑は、新聞の勧誘かと思って、出なくてゴメンと言って、激しく 咳き込む。 宗佑の額に手を当て、熱はないけど、やつれたね、と言う。 宗佑は、美知留がいないと食欲もでなくて、と弱々しく言う。 美知留は、今すぐおかゆを作るから、待っていてね、と言う。 寸 評 あー、どうして美知留は宗佑の元を離れられないのでしょう。 いざ自分がその立場に立ったら、きっと美知留と同じようになって しまうのかも知れませんが、客観的に見れば、一刻も早く、宗佑との 一切の関係を絶つべきですね。 ところで、あのシーン、瑠可としてはドキドキだったのでしょうか？ 瑠可が好きな人って、美知留ですよね。 思い切って、瑠可も告白してみればいいのにと思うのは、他人だか ら言えることでしょうか。美知留だったら、瑠可の気持ちに応えられ なかったとしても、友達をやめることは無いと思いますので。 一方、タケルはゲイなのでしょうか。そうすると、タケルは、女性 の気持ちで、男性としての瑠可を愛しているのでしょうか？ 執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 今、たまたま図書館の書架にあったということで借りた、東野圭吾の『トキ オ』を読んでいます。 最初は全然気付かなかったのですが、中盤まで読んできて、そういえば ＮＨＫかなにかでドラマをやっていたな、と思い出しました。 ドラマで見ていたときは、あまりよく内容が分からなかったのですが、改め て本で読むと、よく分かるようになりました。 説明となったときの、映像と活字の違いを知りました。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |