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タイトル:Daily Drama Express 2008/11/14 流星の絆 (5)  2008/11/25


===================================================== 発行部数   26==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/11/14 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 流星の絆
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 有明功一(二宮和也)
 有明泰輔(錦戸 亮)
 有明静奈(戸田恵梨香)
 戸神行成(要  潤)
 林ジョージ(尾美としのり)
 萩村信二(設楽 統)
  有明塔子(りょう)
 有明幸博(寺島 進)
 戸神政行(柄本 明)
 柏原康孝(三浦友和)
原  作 東野圭吾『流星の絆』
脚  本 宮藤官九郎
主題歌  嵐「Beautful days」

あらすじ 第5回「仇の息子と盗まれた味」

 有明功一(二宮和也)、有明泰輔(錦戸亮)、有明静奈(戸田恵梨
香)は三人兄妹。幼い頃に、両親である有明幸博(寺島進)と塔子
(りょう)を何者かに殺害された。

 功一と泰輔は、とがみ亭の近くで車を止め、中にいる有明静奈(戸
田恵梨香)と戸神行成(要潤)の様子を窺っている。

 店の前で車から降りた男は、戸神政行(柄本明)。泰輔は、政行を
見て、泰輔が14年前店から出てきた男だと確信する。

 一方、とがみ亭では、静奈がハヤシライスを食べて泣いている。店
に入った政行は、行成に「女性を泣かしちゃだめじやないか」と声を
かける。

 泰輔と静奈の部屋で、泰輔と功一は話をしている。静奈が帰って来
た。泣いているようだ。とがみ亭の試食として出されたハヤシライス
が、アリアケ(酸人の実家の洋食店)と同じ味だったから。

 静奈は、以前功一が作ったものよりも味が同じだったと言う。功一
が作ったのは、材料も行程もところどころ適当なのだ。どちらかが味
のマネをしたようだ。政行が犯人である確証はなく、証拠もない。功
一は「俺に任せろ」と言う。

 功一は横浜中華街のとがみ亭に行きハヤシライスを食べる。店員に、
さっぱり味なのはなぜかと尋ねると、中華街だからと答える。元祖の
オムライスは、桜木町で出していたが、今は出していないらしい。

 泰輔は、静奈から行成が静奈の手を握ったと聞かされる。静奈は、
静奈が泣いたのを落ちつかせようとしたのだと行成をかばう。

 カレー店。柏原康孝(三浦友和)は、功一にハヤシライスを注文す
るが出してもらえない。すると、林ジョージ(尾美としのり)が林さ
んちのハヤシライスを出す。

 DVD店。静奈と泰輔が話しているところへ柏原が来店。静奈は隠
れて、こっそり店を出る。泰輔は今までに通報のあった似顔絵に似た
男の情報を聞く。柏原は、その質問から、泰輔が似顔絵に似た人物を
見たのではないか?と質問。泰輔は時効が近いので焦っているのだと
ごまかす。

 <妄想係長・高山久伸(桐谷健太)は二度死ぬ>
 喫茶店。高山に会っている静奈。高山は、静奈のことを地味だとか
散々嫌味を言う。
 静奈が机の下で携帯からメール。高山に届いたメールは志穂から。
途端に高山は静奈を追い返す。

 そこへ泰輔が銀行員としてやってきて、その後着替えた静奈が志穂
としてやってくる。

 志穂はカナダに行くために、ドル建ての債券の解約を申し出る。銀
行員は、今解約すると損すると説得。さらに、高山と一緒に金を出し
ているので、高山に迷惑がかかると志穂を責める。すると、高山は志
穂の肩を持ち、自分が志穂の出資した50万円は自分が立て替えるの
で、カナダの旅費に使ってほしいと申し出る。

 二人の思うつぼにはまった高山からまんまと50万円をだましとる。
志穂は、高山との別れが辛いため一日早く旅立ったとメールする。涙
する高山。

 功一は、泰輔と静奈に、二つのハヤシライスを試食させる。静奈が
アリアケの味に近いといったものは、口の中で香りがしたと言う。

 功一は、レシピを読みまくり、同じ味を再現した。秘密は、
05249で始まる番号だ。
 静奈は、それを電話番号、052は名古屋の市外局番と言い当てる。

 その番号にかけたところ老舗の醤油屋。「無闇」という賞品で、ア
リアケではこの醤油を使っていた。

 とがみ亭は、アリアケの味を盗んだのだ。泰輔の目撃、静奈の味の
記憶は、政行へとつながった。

 泰輔は復讐へと駆り立てられるが、功一がそれをセーブする。ノー
トがここにあるのに、政行はどうして味を再現できたのか?遺留品や
指紋さえ残っていないのだ。
 警察も当てにはできない。

 功一は、ターゲットを行成ではなく、政行に変更すると宣言する。

 閉店したカレー店にやって来たのは、行成。静奈が演じている高峰
佐緒里の話がしたくて、功一を訪ねてきたのだ。行成は、高峰佐緒里
の話を一方的に話し、功一がメールをし出すと怒る。功一は隠しなが
ら静奈に今すぐ行成にメールするようにと送信する。

 その間に、行成が静奈の手をすけべ心で触ったと言ったので、功一
は持っていた皿を動揺して落としてしまう。

 受信したメールを読んだ静奈は、先日泣いたことを詫び、また会え
ないかというメールを行成に送る。喜ぶ行成だが、極度の緊張でメー
ルが打てず、功一に打ってもらう。

 とがみ亭 麻布店の工事現場。行成は静奈を連れて来た。行成は、
店内の構成を静奈に話して、静奈が客だったらどの席に座りますか?
と尋ねる。

 静奈は「アリアケ」の店内を思い出し、柱の横を指差す。すると、
行成は喜んで自分も同じ考えで柱が近い方がプライバシーが保たれる
と説明する。

 DVD店。柏原が借りていたDVDを返しに来た。ジョージが柏原
好みのDVDを渡す。そして、もっと賑やかな所へと誘う。

 カレー店。萩村信二(設楽統)が一人で来店。萩村は、神奈川県警
の捜査一課に異動となった。上層部は、柏原と萩村を離そうとする意
図があるらしい。

 萩村は、柏原には心臓病の子どもがいたこと、9年前に妻が亡くな
り、その後現場を離れて、子どもの死後、現役復帰。生きていれば功
一たちぐらいの年齢。功一たちと自分の子どもを重ねて見ているとこ
ろがあると、語る。

 飲んで帰る途中の泰輔と柏原。柏原は泰輔の部屋で飲み直そうと言
うが、泰輔は断る。柏原は、静奈の本当の父・矢崎(国広富之)が連
絡してきて会うことになっていると話す。静奈の父親であるだけでな
く、容疑者の一人でもあったが、犯行当日のアリバイがあり、捜査線
上からは外された。しかし、時効前に会いたいというのが気にかかる。

 柏原は、今日のこと兄貴(功一)にしゃべる?とかまをかける。泰
輔は、たまには功一に連絡してみますと言う。

 戸上家。政行と妻(森下愛子)がトランプをしながら、帰宅した行
成を迎える。
 政行が店で静奈が泣いていたことを気にしている。それを聞いた妻
の方がもって気にする。

 行成が高峰佐緒里が泣いていたのは、ハヤシライスが子どもの頃に
よく行った店の味に似ていたからだと言う。それを聞いた政行の顔色
が変わる。何年前かに潰れたらしいのだが、行成は何年前かまでは聞
いていない。

 静奈は、行成と会う約束をしたが、行成が良い人すぎて、会えない
と言い出す。
 功一は「敵の息子に同情してどうするんだよ」と言う。泰輔は警察
の力を借りることを提案。それは、功一も考えていたようで、柏原に
頼るしか方法はないと話す。

 ただし、功一たちが詐欺をしている以上、こちらの情報をまともに
流すのは危険。アリアケの味に関する政行と父の接点を探れるのは、
静奈しかいない。

 静奈は行成との電話後、心が弾んでいるのを感じる。鏡の前で功一
の「しっかりしろよ」という言葉を思い出す。

 とがみ亭麻布店の工事現場。政行がやって来て、行成に麻布店で本
店のハヤシライスの味を復刻させるのに待ったをかける。

 カレー店。矢崎の妻(麻生祐未)が功一を訪ねて来た。そして「あ
なたの両親を殺したのはうちの夫です」と衝撃発言をする。


寸  評  矢崎は犯人なのでしょうか?最終回まで間があるので、まだまだ
他に犯人候補が出てくるかもしれませんね。妄想係長シリーズが笑え
ます。前回終わったと思ったのに、まだあったんですね。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 BSでやっている「日本の100冊」という著名人が名作を紹介する10分
番組が気に入って、朝よく見ています。(たま)

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