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タイトル:Daily Drama Express 2008/11/08 ブラッディ・マンデイ (5)  2008/11/17


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/11/08 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル ブラッディ・マンデイ
局  名 TBS系
放映日時 土曜19時56分
キャスト 高木藤丸(三浦春馬)
 折原マヤ(吉瀬美智子)
 九条音弥(佐藤 健)
 加納生馬(松重 豊)
 宝生小百合(片瀬那奈)
 高木竜之介(田中哲司)
 霧島悟郎(吉沢 悠)
原  作 龍門諒、恵広史『ブラッディ・マンデイ』
脚  本 蒔田光治
主題歌   『』

あらすじ 第5話 東京壊滅!?現れたテロ 首謀者との生死を賭けた戦い

 「ボクはJ。アルファベット10番目のJ。もっとも本名じゃない
けどね」と自己紹介するJ(成宮寛貴)。そしてメロンソーダのおか
わりを注文する。

 「あんたが本当に」と言う高木藤丸(三浦春馬)にJは、テロリス
トのボスがこんなところに現れていいのかって思っているの?と言う。

 父親・高木竜之介(田中哲司)のことを聞く藤丸に、竜之介は自分
の側の人間。そして藤丸も自分の側の人間になる。いや、ならなけれ
ばならない、と言う。

 顔をしかめる藤丸に、そろそろ痛み止めが切れたかな?小百合が余
計なことをするから、とJ。そして日本は平和だねぇ。もうすぐ滅ぶ
のに。Jの計算では、必ず、と言う。

 竜之介がなぜお前らの側にと問う藤丸に、竜之介は、そのうち藤丸
もわかってくれるだろう、と言っていた。病気の娘を助けるためだろ
う。
 藤丸が自分たちの味方になるなら、藤丸の大切な人たちはあらかじ
め助かるようにしておくよ、と言う。もう決まっているのだから、と
たたみかける。

 どうしてそんなことをやるのだと問われたJは、神になるためだと
いう。藤丸が下を向いているのは、竜之介の裏切りが許せないからだ
ろう。人間というのは、記憶を空間に置く。いやな記憶は下に、幸せ
な記憶は上に。だから、自分たちの仲間はいつも上を向いている。い
つまでも正義の味方を気取っていても、どうしようもない。ウィルス
学者・敷村壮介(神保悟志)も自分たちのところにいる、と言う。

 藤丸は、諦めるのはJたちだと言う。

 その店をTHIRD−iが包囲し、中の状況を分析する。一般人も
いるので、すぐには突入できない。

 Jは、最後に、この場所がわかった方法を教えて、と言う。携帯も
切り、ノートパソコンの電源も切ったのに、と。
 藤丸は、携帯の電源が切れたのは、藤丸が相手と接触したという合
図。THIRD−iは、それからノートパソコンの電波と一緒に動い
ている携帯を探し出した。それは折原マヤ(吉瀬美智子)の携帯。

 マヤは藤丸に携帯を返す。これから桐原と交渉しろというのだ。今
なら霧島は交渉に応じるはずだ、と。

 霧島に電話し、Jが交渉を欲っしている。今、Jたちを解放すれば、
ウィルスの治療法を教える。そうすれば、婚約者も助かる、と言う。


 その頃中川沙織(原田佳奈)は、隔離病室で、遂に鼻血を出してい
た。


 霧島は、藤丸に交渉権を与えた覚えはない。これから突入するが、
藤丸は自分で自分の身を守るよう言う。

 するとその店にいた人たちが、次々と鼻血を出し始める。平然とし
ているJとマヤ。
 藤丸はトヨスフロンティアの時のことを思い出し、これはフェイク
だという。藤丸は発症していない。大事な藤丸が発症するようなこと
をするわけがない、と。

 Jは藤丸に、子供と思って侮っていては、ひどい目に遭うな、と言
う。顔もTHIRD−iの連中に知られてしまったし、マヤのせいだ
な、と言う。
 不敵に微笑むマヤ。

 店のドアはチェーンで閉じられていたが、それが開かれ、人々は雪
崩を打って飛び出していく。
 加納生馬(松重豊)はJを捕まえようとするが、Jたちはあらかじ
め用意されていたトラックの荷台に逃げ込んでしまう。

 Jたちの前に、竜之介が現れる。


 藤丸は霧島に、Jが『神になる方法』と言っていた。どういう意味
か、わかりますか?と聞く。

 霧島に、どういう奴だったか聞かれ、「楽しんでいた」と藤丸。狂
言も銃撃戦も、と付け足す。

 そこに加納が現れ、Jたちの逃走車両が見つかった。もぬけの殻だ
ったが、今頃、現場検証をしている、と報告。
 それと、沙織は発症し、すでにステージ2。ヤスダユキコの時より、
進行が早い、と伝える。

 藤丸は部屋を出て行こうとする霧島に、何で交渉を断ったのかと問
う。婚約者のこと、助けたくなかったのか、と。
 霧島は、後を加納に任せる。

 加納は藤丸に、一番苦しんでいるのは霧島だ。だが、霧島の立場を
考えろ。霧島は今、自分と闘っているのだと言う。

 沙織の所に、防護服に身を固めた南海かおる(芦名星)が来る。
 こんなことになってと謝る沙織。そして霧島のことを聞く。
 心配しているよ、とかおる。
 でも、沙織は、かおるは嘘をつくのがヘタ。それでも、霧島に会い
たい、と涙ぐむ。


 看守はどうやって、教祖・神島紫門(嶋田久作)が人を殺したか、
考え、怖れている。


 藤丸が目覚めると、制服を着た音弥がいて、敷村を誘拐したのが竜
之介というのは本当らしい。でも、竜之介が藤丸や高木遥(川島海荷)
のことを考えているのは確かだ、と言う。

 音弥が、神になる方法が分かったかも知れない、と言い出す。


 頭を抱えている霧島の所に、加納がやってくる。自分たちは、首の
皮一枚でつながっているだけ、霧島がしっかりしなけりゃならないだ
ろう。霧島がリーダーなのだから、と言う。

 加納は話題を変え、看護師のヤマムラ ヨウコは、未だに発症しな
い。ヨウコに対して、敷村が何度か鎮痛剤として、注射をしていった。
その中に、抗ウィルス剤が入っていたのではないか。敷村は、すでに
完成させていたのではないか、と言う。


 音弥が、ウィルスに対抗するためには、と言い出す。
 藤丸は、ワクチンと答える。
 音弥が、それでは、発症する前に打たなければならないし、発症し
てしまってからでは遅い。発症してから助かるのに必要なのは、抗ウ
ィルス剤だと言う。

 日本にウィルスを撒き、1億人が感染したとする。一方、抗ウィル
ス剤は1千万人分しか用意しなくて、それを全部テロリストが握って
いたとしたら。

 藤丸は、Jが簡単な算数だよ。藤丸が解き方を知らないだけだ、と
言っていたのを思い出す。

 音弥は、テロリストは、どの9千万人を死なせ、どの1千万人を救
うか決められる。それが神になると言うことではないか、と言う。


 テロリストのアジトで食事をしている敷村。軟禁されていたホテル
の食事よりおいしい、と食が進む。
 そこには、竜之介もいる。

 Jは敷村に、抗ウィルス剤をくれと言うが、敷村はウンと言わない。
 Jは、自分たちはウィルスを持っている。敷村は抗ウィルス剤を持
っている。両方揃えば神になれる、と言う。

 敷村は断る。
 するとJは仕方ないからこっちの分を上げる、と言う。

 Jは仲間に敷村を押さえさせると、注射器を用意し、トマトジュー
ス、もしくはブラッディ・エックスと言いながら、敷村に打つ。

 敷村が、自分が死んだら、抗ウィルス剤は国に渡ることになってい
ると言っても、そのうちわかるよと平然としているJ。


 看守は、教祖・神島紫門(嶋田久作)が口を動かさなくても、「朝
倉を殺せ。さもないと次に死ぬのはお前だ」と繰り返された気がする。

 看守がナイフを手に、もう1人の看守を刺す。
 神島は身体を動かさず、壁のようになって、刺されている看守が逃
げられないようにしていた。


 部活で矢を射る音弥。
 その後ろでは、新聞部副部長の朝田あおい(藤井美菜)が、新聞部
の仲間に、藤丸が直面している問題を話し、少しでも藤丸の力になり
たいという。
 でも、テロという話に、腰が引けている2人。
 音弥は、もう心配ないという。

 藤丸と遥は音弥の家に避難することになったのだ。
 遥は、音弥の家なら、法務大臣の家だし、安心だよね。音弥の家に
は、幼稚園の時以来、と浮かれ、持って行く服を迷っている。

 遥が机の上に置いていった携帯に、竜之介からメールが届く。
 緊急時だと心の中で断って、遥へのメールを読む藤丸。
 『遥へ。今まで本当にごめん
 。だがやっと会えるよ。駅
 前のネットカフェ「サイバ
 ーフィールド」43番の席で
 待っている。』
 『お父さん、やっぱり会いた
 いよ。いつになったら会え
 るの?』


 刺殺された看守・朝倉一郎の死体が運び出される。胸を刺されて死
んだのだ。
 でも、そこにいたもう1人の看守・石倉オサムは、何も覚えていな
い、と言う。
 そこには、囚人の神島もいた。神島は、「あの男は何も知らない。
殺したのはわたしだ」と言う。


 藤丸は、指定の席へ行く。
 すると、すでにチャットが立ち上がっている。
 藤丸は、遥のふりをして、もう一方で自分のノートパソコンを取り
出すと、竜之介の居場所を特定しようとする。
 藤丸は遥のふりをして、敷村を誘拐したと兄から聞いたけど、とい
う内容を送る。
 すると竜之介は、「遥のためだ」と返す。

 次に藤丸が、テロリストと一緒にいるのはなぜかという内容を送る
と、竜之介は、遥のふりをしているのは、藤丸だろう。藤丸が遥に、
そんなに詳しいことを教えるはずがないだろう、と送ってくる。

 藤丸が、遂に自分だと名乗ると、竜之介からのメッセージは途絶え
る。

 その時、藤丸は竜之介の発信元を突き止める。それは同じネットカ
フェの18番席。
 すると、その席のPCのコンセントが抜かれている。
 藤丸は、「おやじ、ダメだよ。強制終了させるとき、コンセント抜
いちゃ」とつぶやきながら、コンセントを挿し、PCを立ち上げる。
 そしてこれだけ急いでいたら、履歴を消したはずが無い、と調べる。

 遥の携帯に、藤丸から着信。音弥の家への引っ越しは延期、と。
 むくれる遥。

 THIRD−iの情報分析官・工藤明(久保田将至)が、新しい護
衛と自己紹介し、買ってきた食べ物を置くが、むくれた遥は、挨拶も
せず、工藤を無視する。


 かおるが沙織からの手紙を、霧島に渡す。
 手紙には、霧島は自分のことは心配せず、仕事に集中してください、
と書かれている。

 かおるは、ヤスダユキコは、誰にも看取られず、一人寂しく亡くな
っていった。もうそんな人を見たくない。霧島には、沙織に会って欲
しい、と懇願する。
 だが霧島は、会いには行けない、と断る。
 かおるが、霧島と沙織は特別な存在。二人は婚約者だし、沙織はか
おるの同期だ、と言う。
 霧島は、沙織は自分の婚約者だ。でも、THIRD−iのメンバー
ではない、と言い放つ。そして自分が守らなければならないのは、こ
の国、そしてTHIRD−iのメンバーたちだ、と言う。


 藤丸の所に、音弥とあおいがやってくる。
 あおいは藤丸に、1人で悩まないで、自分にも言って欲しい、と言
う。
 藤丸は、開いていたホームページを2人に見せ、竜之介は国立生物
研究所のことを熱心に調べていたようだ、と言う。
 音弥がそこにはもう抗ウィルス剤があるかもしれない、と言う。

 藤丸が、国立生物研究所には1人で行くので、音弥とあおいには、
遥を頼む、と言う。
 音弥は、藤丸と一緒に行くと言う。
 あおいも一緒に行くと言う。

 三人で、国立生物研究所に向かう。

 国立生物研究所に入る三人。
 それをモニターで見ていたJは、藤丸もたどり着いたか。どっちが
早く抗ウィルス剤を入手するか、競争だとつぶやく。

 三人で国立生物研究所の建物の奥へ向かっていると、突然音弥が、
シッーと指を口に当てる。
 三人が息を殺していると、靴音がして、入り口から男がやってくる。

 その男は竜之介。


寸  評  竜之介が本当にテロリストのアジトにいたことにびっくりです。
遥の治療費を稼ぐために、売ったのでしょうか。
 敷村もテロリストのアジトでくつろいでしまって。

 ところで、音弥はどういう人なのでしょう。父親が法務大臣とのこ
とですが、どうして音弥の屋敷は安全と言えるのでしょうか?SPが
付いているの?

 三人は、国立生物研究所にやってきますが、どうやって抗ウィルス
剤を入手するつもりでしょうか。
 そして、Jが見ているモニターは、ハッキングして入手している画
像なのでしょうか?

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 最近、友人が次々と新刊本を調達してきて貸してくれるので、すっかり活字
中毒が再発してしまいました。家で過ごす時間を、録画したビデオを見るか、
本を読むかで、毎日葛藤しています。
 テレビを見ながらインターネットはできるのですが、本を読みながら何かを
するのは難しいので、起きている時間は、ビデオを見る方を優先しています。
 そして、本は何も無くても読めるので、寝る前に読むことにしています。
 おかげで、益々寝不足です。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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