メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2008/10/21 チームバチスタの栄光 (2)  2008/11/13


===================================================== 発行部数   26 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/10/21 (Tue) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 日曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル チームバチスタの栄光
局  名 日本テレビ系
放映日時 火曜22時
キャスト 田口公平(伊藤淳史)
 白鳥圭輔(仲村トオル)
 桐生恭一(伊原剛志)
 大友直美(釈由美子)
 氷室貢一郎(城田優)
原  作  海堂尊 『チームバチスタの栄光』
脚  本 後藤法子
主題歌   青山テルマ『』

あらすじ  第二話 噂
     アクティブ・フェーズ(能動的調査) VS パッシッヴ・フェー
ズ(受動的調査)

 田口公平(伊藤淳史)は大友直美(釈由美子)を愚痴外来へ呼び、
話を聞く。

 友美は星野響子の後任として選ばれるのは、宮原(ちすん)だとみ
んな思っていた。宮原は友美の同期で、上からも下からも慕われてい
た。
 でも、選ばれたのは友美。
 これに対して、みんな友美は裏から手を回したとか、桐生恭一(伊
原剛志)に色仕掛けで迫ったとか、臨床工学技士・羽場貴之(戸田昌
宏)を利用したとか、いろいろ言った。
 それでも友美は良かった。桐生の役に立てるなら。

 器械出しはスポーツと同じ。0.5秒の遅れが、桐生のオペも遅く
する。自分のせいで術死が起きたのだという。

 田口は、そんなことはない。桐生は、友美はすごく優秀だと言って
いた、と言う。
 涙ぐむ友美。


 東城医大に、アフリカの内戦で被弾した少年ゲリラ兵士・アガピが
搬送されてきたと、ニュースで流れる。治療中に重度の拡張型心筋症
が発見されたが、反米ゲリラの受け入れをアメリカが拒否したため、
バチスタ手術の権威・桐生の元へ運ばれてきたのだ。


 白鳥圭輔(仲村トオル)は厚労省の局長に、怪我は大丈夫になった
けど、もうちょっと入院していようかな、と言う。
 医療安全調査委員会−−医療事故を調査する専門機関に対して、東
城大のバチスタ手術はいいモデルケースになる。今まで医者からも患
者からも望まれていたのに、まだ1件も適用されていない、と言う。

 心臓血管外科教授・黒崎誠一郎は、教授回診の途中で第一助手・垣
谷雄次(鶴見辰吾)たちに、当日はマスコミも大勢来るので、俺に恥
をかかせないでくれ、と命じる。


 田口が、愚痴外来へ戻ると、コーヒーのいい香り。
 自分も飲みたいと言うと、藤原真琴(名取裕子)は、もう豆が無く
なってしまった、と言う。

 部屋を見ると、白鳥が悠然と腰掛け、コーヒーを飲み、田口のノー
トを勝手に見ている。

 田口が文句を言うと、白鳥は友美が優秀か.....友美に嘘泣きでも
されて、コロッとだまされたんじゃないの?やっぱり白鳥がいないと
無理なんだ。今日から、バチスタ手術の調査は白鳥がやる、と言う。

 白鳥は、アクティブ・フェーズ調査。グッチー(田口)は、パッシ
ッヴ・フェーズ調査だが、それとは逆。
 田口は彼女がいない。それにできてもすぐに振られる。押しが弱い
のだ。彼女いない歴何年?と白鳥。
 1年と数ヶ月だけですよと反論する田口。

 はい、引っかかった。これがアクティブ・フェーズ、名付けて『た
たみかけ』と白鳥。

 白鳥は田口に、チームバチスタのメンバー全員を一室に集めるよう
指示する。


 <<バチスタ手術とは、これまで移植しか治療法の無かった、拡張
型心筋症のふくらんだ心臓を切り取り、小さく作り直す手術。この難
易度の高い手術を次々と成功させてきた7人のエリート集団・チーム
バチスタ。しかし突然、患者が相次いで死亡するという原因不明の事
態が起こった。これは不運な事故か、医療ミスか、それとも殺人
か>>


 後輩ナース達に、オペの器具の説明をする友美。
 微妙に形の違う機器もあり、覚えるのは大変。しかも、先生によっ
て術式が違うこともあり、そうすると、器具も違ってくる。
 友美は優秀なんだ、とナース達に言われ、そんなことは無いと謙遜
する。

 そこに宮原が現れ、田口が友美を呼んでいる。後の説明は、自分が
やるから、と引き継ぐ。

 友美が会議室に入ると、第二助手・酒井利樹(鈴木裕樹)がすでに
いる。
 そこに白鳥と田口が入ってくる。
 白鳥は、自分がバチスタ手術の術死の調査をすることになった。田
口は助手と言い、田口には、メモを取るよう指示する。

 白鳥はいきなり友美に、友美が入ったから、術死が起きたと思わな
いのか?と問う。

 酒井が抗議すると、今は酒井には聞いていない、と黙らせる白鳥。

 友美を追いつめる白鳥。友美は反省していないのか。機器出しのナ
ースが、0.5秒遅れただけでも、術死につながることがある、と言
う。

 今度は酒井に、器械出しのナースのフォローもではない助手じゃ、
桐生も大変だ、と言う。

 オペを知らない素人が、と酒井。
 田口は、自分の身体を酒井と白鳥の間に入れ、酒井に殴られる。


 愚痴外来に戻ると白鳥は、さすが田口は助手。よく身を挺して自分
を守った、とほめる。

 アクティブ・フェーズの心得その一『本当に怒らせてはいけない』
と白鳥。

 酒井は挑発に乗って簡単に熱くなったが、友美は顔色も変えず、落
ち着いていた。友美には、何かある。友美は何を隠しているのだ、と
白鳥。


 病院の外の喫茶店・BEANS FARMに入る田口。
 するとすでに白鳥がいて、しかも『白鳥スペシャル』と頼んでいる。
それはハンバーグに、ローストチキン、焼き肉と肉ばかりで、ご飯も
野菜もない。
 田口が身体に悪い、と言うと、その根拠を述べよ、と白鳥。この食
事を40年間続けてきたが、極めて健康、と。

 答えられない田口に、時間切れ。今日のも田口に付けといてと言う
白鳥。
 「『今日も』って!?」と首をかしげる田口に、喫茶店のマスター
・岸川保(木下ほうか)は今までに貯まってる伝票を見せる。焦る田
口。


 洗車している垣谷と話をする白鳥と田口。
 垣谷は、厚労省の役人に、心療内科医では、手術について、わから
ないのも無理はないか。手術はメンバーの技術の足し算じゃない。友
美が入ったことで、ベクトルが違ってうまくいかない、と言う。
 マイナス因子が足を引っ張ったってか?と白鳥。

 分かってないな、と垣谷。友美はベクトルが違うんだよ、と言う。
 白鳥は、垣谷達がマイナスだったんだ。そこにプラスの友美が入っ
たから、うまくいかないんだ、と言う。
 垣谷は、手術ミスには、看護師が新しく入って、タイミングがずれ
たからとか、患者の体力が足らなかったとか.....という。

 ほかに何が?と問う白鳥に、まあ、いろいろだとごまかす垣谷。


 桐生と病理医・鳴海涼(宮川大輔)とすれ違う友美。
 桐生は友美は優秀だと鳴海に言っている。

 友美は桐生に、今度のオペはマスコミも注目している重要なオペ。
自分は代わった方がいいかと問う。
 桐生は、チームを辞めたければ止めない。でも、交代要員を探すに
は時間が掛かるので、辞めるときは早めに言って欲しい。それにオペ
はどれでも重要だよ、と言う。


 白鳥と田口は、麻酔科医・氷室貢一郎(城田優)と臨床工学技士・
羽場貴之(戸田昌宏)と、会議室で向き合う。

 白鳥は二人を盛んに挑発する。人工心肺を流れる血液に、そっと薬
剤を入れて、殺すこともできるだろう、と。

 そんなことするはずはない、と気色ばむ羽場。
 それに対して、氷室は冷静に、可能性だけなら可能だと言う。麻酔
医なんて、毒に囲まれて仕事をしているようなものだ、と言う。

 白鳥は、バチスタ手術は、人工心肺を使っている。従って、死亡時
刻をずらせる、と言う。

 でも、残念ながら今回に関しては無理だ、と氷室。氷室と酒井は、
共同研究を行っており、そのサンプルとして、術中30分ごとに採血
している。万一毒が混ざっていたら、すぐばれると言う。

 白鳥は、違う血液と取り替えればいいじゃないか、と言うが、氷室
はそんなことをしたら、時間経過がくるっていることがわかる。他人
の血液もすぐにばれる、と言う。

 なら、途中ですり替えればという白鳥に、採血は看護師が行い、す
ぐに検査室へ持って行っている。それにあのチームでは無理だ、と言
う。

 白鳥は先日、酒井に話を聞こうとしたが、田口が殴られてしまって、
聞き損なってしまった、と言う。
 田口が、自分が悪者になっていることを抗議するが、白鳥は、田口
は助手だから、とあっさりいなす。

 今回の事故は不運な事故だとの主張に対して、「ふう〜〜ん」と混
ぜっ返す白鳥。そして事故を装った殺人かもしれないと言う。

 部屋を出ると白鳥は、田口の発想がわからないと言う。
 田口も腹の中で、白鳥が分からないと言い返していた。


 田口が愚痴外来に入ると、アガピがいる。
 藤原が、アガピは食べない、話さないで、病棟が困っている、と言
う。

 ボク、アフリカの言葉はわかりませんよと言う田口に、アガピは英
語がわかる。そのせいで通信兵をさせられていた、と言う。

 田口にアガピに、英語で問いかけるが、アガピは答えない。田口は
そっと、アガピの手を握る。


 田口が家で、祖父の田口周蔵(横山あきお)と碁を打っていると、
上の妹・田口翠(綾木里紗)も下の妹・田口茜(石井美絵子)が、テ
レビのチャネル争いをしている。
 周蔵が、翠も茜も、まだ子供で困る、と言う。

 田口は、少年兵のアガピはまだ7歳なのに、すごく疲れた目をして
いた。子供であることを忘れてしまっているように、と言う。
 周蔵は、ならアガピに子供であることを思い出さればいいじゃない
か、と言う。


 田口は愚痴外来に現れたアガピの前に、自分の好きな漫画本、翠が
好きなチョコ、茜が好きな携帯ゲーム、そして周蔵お勧めのまんじゅ
うを並べる。

 小児科病棟のようですね、と言う藤原に、アガピはまだ7歳の子供
じゃないですか、と田口。

 病院の中庭で凧揚げをする田口。アガピに笑顔が戻る。

 そんな二人の様子を見て、子供同士遊んでいるようだ、と白鳥。
 そして、あと5日じゃ無理かも知れないですよね、と一緒に中庭を
見ていた桐生に言う。犯人、探すの、と言う。

 それじゃ、殺人じゃないか!と声を荒げる桐生に、そうですよ、と
白鳥。犯人は、このチームの中にいる、と。
 犯人、捕まるまで、オペ延期した方がいいんじゃないの?と言われ
て桐生は、このオペは黒崎教授が大々的に宣伝しちゃったから、予定
を変更するわけにはいかない、と言う。

 名誉のために、オペするんですか、と白鳥。
 桐生は、そうではなく、オペを伸ばしたら、アガピの体力がオペに
耐えられなくなるおそれがあるからだ、と言う。

 友美も中庭を見ていた。
 やってきた酒井に、今度のオペ、抜けようかと思っているという。
アガピのオペは、どうしても成功させたいので、自分のせいで失敗さ
せたくない、と。

 酒井は、友美のせいじゃないと慰めようとする。


 白鳥と田口は、顕微鏡を覗いている鳴海のそばにいる。
 桐生はアメリカでも有名な外科医。そんな人がなんでわざわざ日本
に戻ってきたのかねぇ、と白鳥。
 鳴海は、桐生の目的は、技術を磨いて、特に子供の患者を助けたい、
ということなのだと説明する。

 それなら、なぜ鳴海も帰ってきたのだ。何も義理の兄弟だからって、
一緒に行動することもなかろう、と白鳥。
 鳴海は、自分は桐生の影なのだ。光に影が沿うように、必ず一緒に
いなければならないのだ、と言う。
 これ以上は邪魔だから、と鳴海。


 酒井は、白鳥と田口に、友美がチームを抜けようかと言っている。
二人が友美を追いつめたからだ、と文句を言う。
 白鳥は、本当のことを言っただけ、とどこ吹く風。


 田口は友美に、チームを抜けると言っていたそうだが、白鳥が言っ
たことが原因なら、忘れて欲しい。白鳥は人を怒らせることでしか、
コミュニケーションを取れない奴なんだ、と言う。

 友美は、アガピは7歳。無事にオペを終えて、家族の元へ返したい。
だからこそ、このオペは宮原の方が適任ではないか、と言う。

 田口は、友美はもっと、自信を持った方がいい。だって、あの桐生
に選ばれたのだから、と言う。
 友美は、桐生が自分を選んだのではない。友美が、桐生が友美を選
ぶようにした、と言う。

 どういうことかわからない田口に友美は、自分が選ばれたときの噂、
必ずしもすべてが嘘ではない、と言う。
 実は、宮原が選ばれないよう、宮原のプライベートを暴く文書を、
匿名で作って、そっと桐原の机の上に置いたと打ち明ける。
 文面は、『宮原加奈子は循環器の外科部長と不倫関係にある。奥さ
んにもバレて泥沼らしい』と。

 田口が、桐生はそんなにしてまでオペに付きたいと思うほど、魅力
的なんだ、と言う。
 友美は、有名な先生なら、誰でも良かったという。友美は、東城大
附属病院で箔を付けて、ほかの病院に高く自分を売り込みたいと思っ
ている。チームバチスタにいたというのは、いい履歴書になる、と言
う。

 驚く田口に、田口はすぐ人にだまされるでしょう。患者さんにも、
だまされているんじゃない?と言う。

 田口は、人を知るには、とことんその人を信じるか、あるいは、と
ことん疑うかしかない。
 自分には、人を疑うことはできないので、信じることにしている、
と言う。

 ふいに拍手が聞こえる。いつの間にか白鳥がいて、これが田口のパ
ッシブ・フェーズか。自分には、そんなことはできない。友美が抱え
ている問題って、それくらいのことだったんだ、と白鳥。
 病院の中で、それぐらいの足の引っ張り合いは当然だろう。そんな
ことぐらいでダメだったのなら、宮原の実力も、所詮、その程度だっ
たのだ。そんな足の引っ張り合い、どんどんやれ、と言う。
 田口が、普通やらないでしょと言うと、白鳥は、自分のまわりじゃ、
日常茶飯事だという。
 どんな汚い世界に住んでいるんだと、顔を見合わせる田口と友美。

 でも、次の瞬間、友美は、そうします!と明るく言う。
 あきれる田口。


 白鳥は氷室に、血液は30分ごとに採っていると言っていたが、友
美と結託すれば、ごまかせるのではないか、と言う。
 氷室は、友美は器械だし。採血は外回りの看護師が行う。因みに、
外回りの看護師は毎回違う、と言う。

 白鳥は、外回りの看護師なんて、友美が命じれば、言うことを聞く
だろう、と言う。


 東城大学医学部附属病院・心臓血管外科・黒崎誠一郎教授は、アガ
ピの手術には、自分と桐生が入るから万全だとインタビューに答える。


 アガピの病室にいる白鳥と田口。
 田口は、アガピに、頑張ってふるさとに帰ろうと言う。
 でも、アガピは、故国の言葉で話すので、田口にはわからない。
 田口がアガピに、何と言っているのか分からないと言っても、英語
には切り替え的くれず、頭を抱える田口。

 すると白鳥が、「生きて帰っても、また戦争。うんざりだ。親も殺
されたし、弟たちもいきているか.....弟たちは全員無事だ。外務省
が確認済みだ」と言う。
 白鳥には、アガピの故国の言葉がわかるのだ。
 田口は白鳥に、アガピの弟たちが無事のことを訳して伝えてくれ。
そしてオペが成功したら、この凧も上げると強引に訳させる。
 「ありがとう、田口先生」と日本語で例を言う、アガピ。


 バチスタ手術 CASE32

 オペ室では、田口がノートにメモを取り、見学室にも、今日は見学
者が鈴なり。中央最前列には、白鳥が陣取っている。

 アガピの心臓があらわになり、桐生は思ったより変性が進んでいる
な、と言う。

 鳴海が、切除部位を桐原に指示する。

 桐生のオペは順調に進んでいる。
 そこに術衣を来た黒崎が入ってきて、田口に、なぜ部外者が入って
いるのだ。即刻出て行け、と言う。

 桐生が、静かにしろ!と怒鳴り、黒崎は黙る。

 見学室に高階権太(林隆三)病院長も入ってくる。

 オペが終わり、血流が人工心肺から心臓に戻される。
 体温も上昇させるが、心臓は動かない。
 みんな凍り付く。

 でも、やがてアガピの心臓は拍動し始める。
 みんな、ホッとする。
 笑顔を見合わす、友美と田口。

 オペ室を出ると黒崎は、なんで心療内科医と、医療の素人の白鳥が、
首を突っ込んでいるんだ、と文句を言う。

 桐生は、田口には、別の視点からオペの問題がなぜ起きたか、検討
して貰っている、と言う。

 高階は、白鳥は自分の後輩。医学部を卒業し、医師資格も持ってい
ると言う。
 白鳥が、因みに解剖医、認定病理医、死体検案認定医、法医認定医
の資格も持っているけど、と言う。

 黒崎は、そういう問題は、リスクマネジメント委員会で取り扱うの
で、部外者は口を挟まないで欲しい、と言う。

 白鳥は、リスクマネジメント委員会の委員長は黒崎先生だったね。
なら、リスクマネジメント委員会でこの問題を取り上げましょう、と
言う。大人のオペは失敗し、子供のオペはすべて成功している。とい
うことは、そこには事故ではなく、何らかの意志を感じる。場合によ
っては、警察にも連絡しておいた方がいいかもしれない。これは殺人
かもしれないのだから。そうしたらチームバチスタは、解散。リスク
マネジメント委員会は、田口が引っ張っていくのだ、と言う。


寸  評  白鳥は4件の術死は殺人だと主張しますが、本当にそうなのかは、
わかりません。
 子供の手術はまた成功しました。
 どういうことなのでしょうか。
 原作が、いまだ読めていないため、気になって仕方ありません。

 今まで、この原作以外の海堂尊の小説を読んでいて、知らなかった
ことが一つ分かりました。それは、白鳥が高階の後輩だったと言うこ
と。これで、白鳥が東城医大にしょっちゅう現れる理由がわかりまし
た。
 この原作を読まないでわかっていたのは、『螺鈿迷宮』で、皮膚科
医に化けるところだけだったので。医者の資格を持っているのは本当
らしかったのだが、こんなにいろいろの資格を持っているとは、知り
ませんでした。
 最初の作品を読んでいないのは、厳しいですね。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 だんだん、田口公平が伊藤淳史でも、許せるようになりました。
 一番の違和感の元は、年齢だったんですよね。『ブラックペアン1988』
では、1988年に田口は医学部5年生。ストレートで進学、進級していたと
しても、22歳。1965年生まれということになります。
 すると、今年で42か43歳。そう考えてしまうから、ダメなんですよね。
この事件の頃が、まだ20世紀のできごとと思えば、納得できるかも!?(鈴
木)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。