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タイトル:Daily Drama Express 2008/08/29 魔王 (9)  2008/10/17


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/08/29 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 魔王
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 成瀬 領(大野 智)
 芹沢直人(生田斗真)
 咲田しおり(小林涼子)
 葛西 均(田中 圭)
 宗田 充(忍成修吾)
 高塚 薫(上原美佐)
  芹沢麻里(吉瀬美智子)
 芹沢典良(劇団ひとり)
 中西弘道(三宅裕司)
 芹沢栄作(石坂浩二)
脚  本 前川洋一
 西田征史
主題歌  「」

あらすじ  第九回 真犯人は俺だ 知りすぎた男の悲劇

 走りながら芹沢直人(生田斗真)は係長の中西弘道(三宅裕司)に、
真犯人がわかった。真中友雄。友雄は死んだ友人・成瀬領(大野智)
と入れ替わっていたのだ、と言う。

 倉庫のような所に連れ込まれた宗田充(忍成修吾)。
 そこには大隈カズヤ(嶋田久作)と手下たち、そして葛西均(田中
圭)がいる。
 大隅の手下達は、充を代わる代わる蹴り、均は顔を背ける。
 手下の1人が遂に鉄パイプを充に振り下ろそうとしたとき、均は
「やめろ!」と叫んで止めさせる。

 命乞いをする充。
 後々面倒なことになりますよと忠告する大隅に、充は古くからの親
友。最後は自分で始末をつける、と言う均。

 嘘だろう、と言う充に、充の始末を命じたのは芹沢典良(劇団ひと
り)。だから充を生かしておくことはできない、と言う。

 オレ達は、元々一緒だったじゃないかと言う充を均は一発殴り、
「これでお前は死んだんだ。もうオレ達の前に二度と現れるな」と言
う。


 直人が領の事務所の扉を叩いても、応答は無い。


 倉庫を出る均。
 鳴っていた携帯に出ると、直人からで、直人は領の行方を知らない
か、と問う。


 均の運転する車の助手席に座っている芹沢麻里(吉瀬美智子)。今
日、玄関の扉の下に入っていたと、赤い封筒を見せる。中には、均と
麻里の密会写真。均はやったのは充だろう。充なら、もう心配はない、
と言う。


 倒れている充のそばにやってくる人物。典良だった。
 充は必死に、典良に、均が不倫していることを教えたかっただけな
んだ、と訴える。

 典良は、知らせてくれてありがとう。ずっとどうしようかと考えて
いたのだ、と言う。

 内ポケットからシガレットケースを取りだし、一本勧める典良。
 充は一本取り、典良が火をつける。

 タバコを吸う充。
 だが、充の身体から力が抜け、充は喉を苦しそうに押さえ、力尽き
る。

 立ち去る典良。
 だがその後に、万年筆が落ちていた。


 均はこの一年、麻里といられてとても楽しかった。麻里の物はまと
めておくという。

 麻里も、あの家に押しつぶされそうだったが、充がいて、助かった
という。
 「お休みなさい」と言って、車を降りる麻里。
 「お休みなさい、奥様」と挨拶する均。


 直人の携帯に、充から着信。でも、無言のままの携帯に、必死に呼
びかける直人。

 充の携帯を発信していた黒革の手袋の人物.....領だった。

 領は携帯を充の前に置き、落ちていた万年筆を充の身体のそばに置
き直し、立ち去る。

 領は充の携帯を通話中のままにしていたため、領の立ち去る靴音が、
直人の携帯に響いていた。

 中西が、充の携帯の発信元が分かったという。そこへ飛んでいく直
人。

 直人がその倉庫で見たのは、充の死体と携帯だった。


 夜の道を歩く直人の前に領が現れる。
 直人は、領が友雄だったんだな、と言って、領を殴る。
 領は、その時が来たという感じで笑うと、「俺が真中友雄.....そ
して連続殺人犯・天野真実」と言う。そして「わたしは真犯人の天野
真実です....そう言えば、満足ですか?」と領。

 直人は、領の胸ぐらをつかみ、石本陽介(脇知弘)も熊田(森下哲
夫)も、充も雑誌記者の池畑(六平直政)も、みんなの命を奪って!
と怒る。

 領は直人の手を払うと、「人殺しはあなたでしょう。英雄を殺し、
真中家を崩壊させ、友雄の命も奪った。今なら、その悲しみもわかる
でしょう」と言う。
 直人は、なぜ周りの人を巻き込むのだ。殺すなら、自分を殺せばい
いだろう、と言う。
 領は、自分が犯人だというのなら、証拠を揃えてください、と言う。

 絶対この手で逮捕してやるという直人に、「あなたの無念さはわか
ります。早く真犯人にたどり着いてください」と落ち着き払って言う
領。


 赤い部屋で、領は直人の写真に向かって、「やっと会えましたね」
と声を掛ける。


 上司は、領 犯人説に反対する。マスコミの寵児である領を誤認逮
捕でもしたら、と。

 それに対して中西は、部下を信じるという。直人がもがき苦しんで
つかんだ真実を、と言う。


 咲田しおり(小林涼子)は、今までの領の姿を思い出し、「どうし
て気付いてあげられなかったのだろう」と涙を流す。
 どうしたの?と心配して降りてきた仁科江里(篠原真衣)に、抱き
つくしおり。


 領は赤い部屋で、バツ印をつけた今まで殺してきた男達を見た後、
しおりの写真を見つめる。


 充の死因が判明する。暴行の痕があるが、死因は毒殺。青酸カリが
用いられている。
 直人は、なぜ暴行しておきながら、毒殺なのだ、といぶかる。

 中西は、今までの法則からすると、殺人は充に恨みを持つ者だ、と
言う。

 捜査員から、現場に落ちていたという万年筆を見せられる直人。顔
色が変わる。


 戻ってきた典良に、「出張お疲れ様でした」と声を掛ける均。
 充の始末の首尾を聞く典良。
 報告をする均に、「お疲れ様」と典良。

 芹沢栄作(石坂浩二)の部屋へ入る典良と均。
 でもそれに続いて入ってきた、直人と相棒の高塚薫(上原美佐)。
充が殺された。この中にその犯人がする、と直人。
 現場で拾われた万年筆を見せる直人。ふたには、『H.KASAI』
の文字。

 均は、自分はやっていないと言うが、直人と薫に連行されていく。
 栄作は典良に、選挙は近いのだ。絶対スキャンダルを出してはいけ
ない、と命じる。承知する典良。

 実はあの万年筆は、典良がわざと、充を殺してから、充のそばに落
としたのだ。指紋をつけないよう、ハンカチでくるんで内ポケットに
入れて持ってきたのだ。

 連れて行かれる均に声を掛ける麻里。でも、均は連れて行かれる。
 典良が麻里に、均が充を殺したのだ、と説明する。


 取調室で、直人と薫は、均を取り調べる。
 充が殺害された時刻、どくにいたのかと問われる均。
 本当は、麻里と車に乗っていたのだが、1人でドライブしていたと
答える均。そのため、アリバイの無い均。
 万年筆についても、机の上に置いておいただけだから、誰でも持ち
出せる、と答える均。

 そこに領が入ってきて、均の弁護人を引き受けたという。

 今度の狙いを聞く直人。
 領は、栄作から均を救ってくれと頼まれたからだと答える。
 均を陥れたのは領だろうという直人。
 領は、何者かに陥れられた均を助けたいだけで、直人と目的は一緒
だと言う。
 直人は、誰が陥れたというのだ、と問う。
 だが領は、それを探すのが警察の仕事でしょう、と言う。

 直人は典良に、領が真犯人なのだから、今すぐ弁護人を解任してく
れ、と頼む。
 典良は、この間は栄作を疑い、今度は領を疑うというのか。領を弁
護人に選んだのは栄作だ。頼むなら、栄作に頼んでくれ、と言う。

 領は均に真実を明らかにする道はただ一つ。真実をありのままに話
すことです、と言う。

 直人は均の無実を訴えるが、中西は充殺害の少し前、付近で均の車
がNシステムにとらえられている、と言う。
 直人は均に、その時刻、ガソリンスタンドに寄ったとか、コンビニ
に寄ったとか、何かアリバイを証明できるようなことをしていないか
問うが、均は何もしていないと答える。

 遂に均を被疑者として、自宅とホテルを捜査することになる。

 刑事が均の携帯の通話記録を持ってくる。あの時刻の時も、均は典
良名義の携帯に電話している。
 でも、直人は番号が典良のものとは違うと言い、その番号へ掛ける。
 すると、出たのは麻里。均は麻里に、頻繁に電話している。
 麻里は、よく均に迎えに来て貰うから電話している、と言い訳する。

 ホテルの均のデスクを調べる直人たち刑事。
 直人は、均の机の上の写真立ての写真−−中学時代の直人、均、陽
介、充−−を見る。

 充のカバンを調べていた刑事が、こんな写真が入っていたと、直人
のところへ持ってくる。

 直人は写真に、典良と麻里が写っているのを見て、典良に写真に何
かあるのかと問う。
 典良は見つかった写真はこの一枚だけかと問い、直人がそうだと答
えると、何も知らないと言う。

 そこに栄作が入ってきて、親子の縁を切った後は、次は友人の縁を
切るのか、と嫌みを言う。

 何も反論しない直人に代わって薫が、直人は今、均の無実を証明す
るために頑張っているという。
 栄作は、薫の言葉など聞いていない。

 遂に均の机から、充を毒殺したものと同じ青酸カリの入った小瓶が
見つかる。
 もちろん典良も、なぜそんなものを均が持っていたのか分からない
という。


 直人は領の前に土下座して、俺がどうしたらまわりの人間を苦しめ
ないでいてくれるのか、と聞く。
 領は、真実は直人の胸を突き刺すかもしれない。人は大切なものを
守るために、嘘をつくこともあるのだという。


 弁護士事務所に戻った領の前には、しおりが立っていた。
 しおりは11年前に傘を貸してくれた人は、領だったんですね。す
ぐに気付いてあげられなくて、ごめんと言う。寂しそうな背中が、こ
んなに落ち込んで、と。
 しおりは、もう止めて欲しい。領は本当は優しい人だと、犯行を止
めるよう説得するが、領はもう止められない、と言う。そして領はし
おりと関わりを持たないと。


 直人が行き詰まっているとしおりが現れ、何か手伝うことがないか
聞く。
 直人は、充が最後に受け取ったタロットカードをサイコメトリーし
て貰う。
 男の人が写っている写真。女の人はこの人だが、男の人は別の人。
もっと若くてめがねを掛けた.....この人です、と均の写真を指す。

 このことにヒントを得た直人は、拘置所へ飛んでいき、均は誰と付
き合っていたのだ。兄を裏切るつもりなのか!?と胸ぐらをつかんで
問う。
 それでも口を割らない均。
 直人は、均は無実だと言うが、均は麻里を守るため、自分が充を殺
したので、麻里を巻き込まないで欲しい、と言う。
 「大切な人を守るためには、嘘もつく」との領の言葉を思い出す直
人。


 領は自宅で、英雄のあの踏んづけられたハーモニカを取りだし、後
もう少しだとつぶやく。


 大隈は典良に、あの日、典良が大阪出張していたアリバイ工作はで
きているから大丈夫だと言う。

 山野は、倉庫から出てきた典良の写真を見て、ニヤニヤしている。


寸  評  てっきり領の正体はばれて一巻の終わりかと思ったら、なかなか
しぶといですね。だてに11年かけて復讐の方法を練っただけのこと
はある、と言うべきでしょうか?
 やはり、領は、直人以外の人間をこれからもじわじわと殺し続ける
のでしょうか?でも、直人にたどり着く前に破綻してしまいそうな予
感もありますが。
 そういえば、山野、なかなかのワルですね。単なる気弱な青年かと
思ったら、領の手先だったんですね。

 山野が勝手に動き出したことが、領の命取りということもあるので
しょうか。
 領は、しおりにも友雄だとばれて、どうするのでしょう。しおりの
前から姿を消す決心をしたようですが。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 ハードディスク・レコーダーのDVD機構を修理したので、今まで録画した
だけで再生しなかった夏ドラマ『四つの嘘』を一気に見ました。
 内容としては、語り口は先に死んだ友達(っていうほどではないが)が仲間
の嘘も含めて明かしていくという、ちょっと『ディスパレートな妻たち』に似
た展開というだけですが。
 舞台に興味を惹かれました。まずは、友達が高円寺の古本屋でロケしていた
という詩文の古本屋。そして京成電車に乗っている満希子と彼女の息子の家庭
教師。よく京成がロケをさせたなと思いましたが、高砂行きというのが、微妙。
そして、ネリが自宅付近で踏切を待つのは井の頭線ですね。
 彼女たちがどこの高校に通ったのか、よくわかりませんが、東京の山手線の
外側に散らばっていたわけですね。カナダだがシアトルに行ってしまって亡く
なった美波以外は。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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