メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2008/08/26 モンスター・ペアレント (9)  2008/10/17


===================================================== 発行部数   26 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/08/26 (Tue) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 日曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル モンスターペアレント
局  名 フジテレビ系
放映日時 火曜22時
キャスト 高村樹季(米倉涼子)
 望月道夫(平岡祐太)
 三浦圭吾(佐々木蔵之介)
 小山和明(温水洋一)
 城山幸太郎(草刈正雄)
 田川龍之介(角野卓造)
脚  本 荒井修子
主題歌   『』

あらすじ  第九話 別離の日

 市立華山小学校。
 教室で対峙する保護者・相沢美千代(川島なお美)と担任・植松省
吾(小倉久寛)。
 美千代は、絶対娘・樹里亜の髪型を変えさせないと言う。
 植松は、樹里亜の髪型は、学校に来る髪型ではないと言うが、美千
代は、髪型のせいで成績が落ちたということなことでもあるんですか?
無いでしょう、と一歩も譲らない。


 法律事務所の自室で、三浦圭吾(佐々木蔵之介)の件を考えている
高村樹季(米倉涼子)。
 所長の城山幸太郎(草刈正雄)から呼び出される。
 城山は、樹季はなぜ、シニア・パートナー会議を欠席したのだ。シ
ニア・パートナーへの昇進に、何か不満でも?と聞く。
 樹季は、ただ謝る。

 城山は、教育委員会の人が逮捕された件と関係しているのか?と聞
く。
 答えられない樹季。
 城山は、答えたくないものに答えなくてもいい。でも、これだけは
言っておく。樹季はビジネスで重大なミスを犯した。いずれその責任
を取って貰う、と言う。


 教育委員会では、望月道夫(平岡祐太)が、三浦は悪くないと言う
が、小山和明(温水洋一)は、暴力はいけないと言う。
 道夫が、三浦がいなければ、児童が犠牲になっていたと言うが、小
山は児童が犠牲になったという証拠はない、と言う。

 そこに明るく樹季がやってくる。三浦がいない分、みんなで頑張ろ
う、と。

 みんな樹季に、三浦はどうなるのだ。いつ帰れるのだと聞くが、樹
季は、自分は民事専門で、刑事はやったことがないので、分からない
と答える。

 樹季は道夫に、11時から華山小学校よね、と聞く。


 まず校長に話を聞く、樹季と道夫。
 保護者の主張も強硬だが、担任も一歩も引かない。植松は、よく言
えば気骨がある。悪く言えば、融通が利かないタイプだと校長。
 樹季は、珍しいと言う。今まで会った担任はといえば、どちらかと
言えば、保護者の顔色をうかがって、オドオドしているタイプばかり
だったが、と。

 美千代と植松を交えて、話し合いをする。
 美千代は、樹里亜が一番かわいく見える髪型をして、何が悪いのよ、
と主張。
 植松は、小学生は小学生らしい髪型にすべきと言うが、それってど
んな髪型?いつ誰が決めたの?とたたみかける。
 植松は言葉に詰まるが、茶髪にパーマは、小学生らしくない、と言
う。

 美千代は、髪型は個性だと言う。そして道夫に、その寝癖が付いた
髪、パーマでもかけてみたら?と言う。
 ムッとする道夫。
 美千代は、人間誰でも、髪型に文句言われるとムッとする。

 でも植松は、絶対に茶髪にパーマは認めないという。

 美千代が怒ったまま出て行くと、校長は植松に、もう少し柔軟に対
応できないのかと頼む。
 植松は、学校はデパートじゃないのだから、保護者のご機嫌ばかり
取ってはいられない、と拒否する。
 それに、美千代の非常識は、今に始まったことではない。樹里亜の
携帯を取り上げたら、うちは非常連絡用に持たせている、と言う。
 携帯は校則で禁じているでしょうと言うと、では取り上げている間
の携帯代を、学校が払ってくれるんですね、と言う。

 次には、樹里亜をオーストラリアに連れて行って、コアラを抱かせ
てあげたいと言う。でも、問題は、平日に学校を休ませて連れて行く
と言うこと。美千代は、夫の仕事の都合上、平日でなければ休暇が取
れない。それに平日は安くて空いている。なんでわざわざ混んで高い
休日に行かなければならないの、と言う。

 華山小からの帰りがけ、樹季と道夫は樹里亜を見かける。やはり茶
髪にパーマの樹里亜はかわいい、と道夫。


 教育委員会で小山は、昔は植松のような厳しい教師は沢山いた。小
学生が携帯なんて、と言うと、事務員の相原エリサ(大友みなみ)は、
携帯がないなんて、考えられない、と言う。髪型も自由でいいでしょ、
と。

 小山と道夫は、今の若者は他人に迷惑を掛けてないでしょと言って、
列車内で化粧し、コンビニの前に座りこむ、と言う。
 エリサは、それはダメだと言う。

 みんなで、そういう若者が結婚し、子供を作り、やがてその子が学
校に上がり、親はモンスター・ペアレントになる、と言う。

 その時樹季は、三浦の「モンスター・ペアレントと言うな」と言う
声を聞いた気がするが、三浦の席は空で、空耳だった。

 S市教育委員会教育長・田川龍之介(角野卓造)がやってきて樹季
に、三浦は暴力事件を起こしたので、何らかの処分は必要。そして樹
季は保護者対応のために来て貰っていることもわかっている。でも、
三浦の力になって欲しい、と頼む。


 帰宅した樹里亜の腕を見る美千代。

 美千代は学校に乗り込み、植松を辞めさせるよう言う。樹里亜に体
罰を与えた。証拠もある、と携帯の写真を見せる。
 樹里亜の腕の内側に、『読書感想文』と書かれていた。

 植松は、それは樹里亜が読書感想文を忘れてきたから、と。
 そして、体罰とはこういうものだと、いきなり道夫の頭をげんこつ
で殴る。
 痛い!と道夫.....。

 美千代は腕に、こんなことを書かれるのは、立派に精神的苦痛。
 そして道夫の腕を取り、内側に、『浮気はダメよ!』と書く。
 美千代は道夫に気分を聞く。
 恥ずかしくて、隠して仕事をする、と道夫。

 勝ち誇ったように美千代は、児童には、児童毎の指導法がある。樹
里亜はほめられて伸びるタイプなの。植松が、一度でも樹里亜をほめ
てくれたことがあるの?やれ髪型が小学生らしくないだの、文句ばか
り言って、と言う。


 樹季と道夫が教育委員会に戻ると、隣同士で座っていたはずのエリ
サと小山が、対角線に別れて座っている。今、二人はやりあっている
のだ、と道夫。
 やけに高圧的な態度の小山と、「うるさい」と文句を言っているエ
リサ。

 道夫は、三浦がいないので、みんな段々おかしくなっているのでは
ないか、と言う。


 法律事務所の図書室で本を探している樹季。アシスタント・園部愛
理(堀まゆみ)が手伝いましょうか?と聞くが、樹季は自分で探せる
と断る。

 樹季が探し出した本は、刑事訴訟法の本。


 小学校で樹里亜は、地球議上で同級生に、様々な国の名を言って、
その場所を指していた。感心する同級生。


 樹季は歩いていて、樹里亜の姿を見かけ、声を掛けようとするが、
間に車が通って、声をかけ損なう。
 英会話塾へと近づく樹里亜。
 でも、樹里亜は身をかがめ、塾の様子をうかがいながら、前を通り
過ぎる。
 樹季は樹里亜を追おうとしたが、ハイヒールのヒールが折れて、立
ち止まる。
 次に樹季が目を上げたときには、樹里亜の姿は無かった。目の前に
は、ゲーセンがある。

 靴屋に入る樹季。

 聞こえてきた声に、そちらを見ると、美千代が沢山の買い物をして
いた。

 美千代とお茶する樹季。
 美千代は、今樹里亜は英会話を習っているところ。ほかにピアノに
バレエなども習わせている、と言う。

 それじゃ、樹里亜も忙しいですね、と言う樹季に、子供の可能性を
伸ばすのが親の勤め、と美千代。それに樹里亜はよく地球儀を見てい
るから、世界に興味があるのだろう、と言う。

 樹季が、そのお買い物は樹里亜の?と聞くと、樹里亜には、シーズ
ン毎に新しい服などを用意している。一流のレストランにも連れて行
っている。
 でも、それは贅沢のためではない。子供の時から、一流の物に触れ
ることにより、教養をつけさせているのだ、と美千代。

 本屋によって、本を探していた樹季は、人とぶつかりそうになる。
 その相手は植松だった。

 植松に連れられて、樹季は居酒屋に入る。そこで初めてもつ鍋にも
挑戦する。
 植松は、こういう安い店は、中年オヤジのオアシスだ。美千代は樹
里亜に月2万円の小遣いを渡しているという。驚く樹季。
 植松は、小学校五年生の子供に、そんな大金を持たせたら、どう使
うか分からないだろう。50過ぎの自分の小遣いが日に500円なの
に、と嘆く。
 そして、最近の親は、子供に迎合しすぎるのだ。必要なときには、
子供にはげんこつも辞さない。体罰には賛成だ。その子のためを思っ
て振るった体罰なら、必ず子供にも伝わる、とつばを飛ばしそうな勢
いで、樹季に熱弁を振るう植松。


 日を改めて樹季は、警視庁梅里警察署に足を踏み入れる。

 三浦と接見する樹季。「思ったより元気そうじゃない」と声を掛け
る。
 「迷惑かけたな」と三浦。
 「そんなことはない。今対応しているモンスターは、子供が茶髪に
パーマ。何が悪いのよ!と言う『ノーモラル・モンスター』」と樹季。
 「そうか.....」と三浦。
 「言わないのね、『モンスター』って言うなって」と樹季。
 「俺にはもう、教育を語る資格は無い」と三浦。

 バー“CAVERN”で樹季は、道夫に、三浦は元気そうだった、
と言う。
 会えますか?と聞く三浦に、まだ無理だと思う、と樹季。

 小山とエリサは、まだ喧嘩している。
 小山は、昔の方が、恋愛に真剣だった。彼女の家の前で何時間も待
ったり、電話をかけても何も話せなかったりと言う。
 マスター・時任昭雄(風見しんご)が、それって待ち伏せに無言電
話、と言い、エリサはただのたちの悪いストーカーじゃない、と言う。


 城山が樹季に声を掛ける。
 樹季はなぜ、城山が樹季に教育委員会の仕事を紹介してくれたのか
がわかった。最初は業績を悪くさせるのかと思った。
 でも、最初のうちは教育委員会から電話が掛かってくると面倒だと
思っていたが、今では楽しくなった。それは今まで知らなかった新し
い自分に会えるから、と樹季。
 城山は、樹季に言おうとしたことを、言わずに止める。


 加藤和臣(眞島秀和)と飲む樹季。
 加藤は、教育委員会の仕事はやめた方がいい。教育委員会の仕事を
するようになってから、樹季がおかしくなった。教育委員会の仕事は、
自分たちのやるものではない。教育なんて、対象としていない。自分
たちの仕事は、クライアントから喜ばれ、高い報酬を得ること。教育
委員会から樹季は変わったという。


 樹里亜の勉強机に花を飾ろうとして、貯金箱を倒してしまう美千代。
貯金箱は音がしない。
 気になって小遣い帳を見る。

 学校の廊下を歩いている植松に、つかみかかる美千代。樹里亜がお
金を恐喝されている、と言うのだ。

 道夫が、せっぱ詰まった声で樹季に電話する。また道夫が文句を言
いに来ていると。

 樹季が美千代に状況を聞く。
 美千代は、昨日毎月の小遣いと、夫が樹里亜に特別に、とあげたお
金がない、と言う。
 道夫が、いったいいくらあげたのかと聞くと、5万円、と美千代。
 皆、驚く。

 植松は、そんな大金を与えるからいけない、と言う。

 美千代は、証拠があると言って、樹里亜のお小遣い帳を見せる。
 きちんと記帳してあるのだが、毎月2千円、何も摘要が書かれてい
ない出金がある。
 使途不明金はカツアゲされているから。犯人はクラスにいるはずだ
から、今すぐクラス全員の持ち物検査を、と要求する美千代。


 何とか持ち物検査を回避した樹季と道夫。
 道夫は、5万円もの大金を、どうしたのだろう。遊びに使ってしま
ったのかな?と言う。

 樹季はハッとして、ゲーセンの中を覗く。
 でも、樹里亜の姿は見えない。

 ふと目を上げると、大人の女性と話しているジュリアを見つける。


 樹季と幹雄が、美千代と植松に説明する。
 樹里亜は、毎月2千円ずつ、英語塾の隣にあるボランティア団体に
寄付をしていたのだ。そこはアフリカの恵まれない子供達を支援して
いる。
 樹里亜があの5万円を寄付しようとしたのは、今年は特に干ばつが
ひどくて大変だという話を聞いたため、全額を寄付しようとしたのだ。
だが、5万円は多すぎるので、おうちの人に職員が話をすることにな
った。
 樹里亜は、美千代が、困っている人がいたら助けてあげなさいと言
っていたのを思い出して、寄付をしていたのだ。樹里亜が支援してい
るのがジプチ共和国で、樹里亜が助けている女の子からの手紙が届い
ている。その子は樹里亜と同い年だが、日に一度しか食べられない。
 樹里亜は、なぜ自分とその子はこんなにも違うのだろうと、考えて
いたというのだ。

 女の子の手紙を一緒に見る美千代と植松。
 樹季は、美千代も植松も、もう少し仲良くして、樹里亜のことを見
守って欲しいと言う。
 そっと涙を押さえる美千代。

 教室で美千代は樹里亜に、寄付のことをきちんと話してくれたら、
怒らなかったのに、と言う。
 素直に謝る樹里亜。


 樹季が教育委員会に顔を出すと、また小山はエリサの隣の席に戻っ
ている。小山は、いつもの下手の調子に戻っていたし、エリサも優し
く小山の頼みを聞いている。
 二人が仲直りしたきっかけは、失恋話が同じだったため。失恋に世
代の差はないと言うこと。


 樹季は城山の前に、一通の書類を差し出す。それは樹季が三浦の刑
事弁護人になると言う選任届。
 城山はなぜ樹季が刑事弁護人などに、ならなければならないのだ。
もっと別に人がいるだろう、と言う。
 樹季は、三浦の刑事弁護をしても、事務所に迷惑は掛けない。売り
上げは落としません、と言う。

 城山は、三浦の弁護を許す。でもその代わり、ほかの一切の教育委
員会の仕事から手を引くよう命じる。


寸  評  弁護士は樹季のように、今まで研修時代しか刑事事件の弁護士を
したことが無い、という人もいますね。
 樹季が本当に合理的な人間であれば、刑事専門の勝率のいい弁護士
に、三浦の弁護を依頼したでしょうね。
 刑事と民事では勝手が違います。刑事では白黒つける必要がありま
すが、民事では有利なところで落としどころが見つかれば、灰色でも
構わない。
 三浦の刑事弁護を樹季がどう進めていくか楽しみです。

 ところで、年を取ると、見方が意地悪くなります。
 樹里亜がいい子という設定に物足りなさを感じます。また、ああい
う恰好をしていても、イジメに遭わないんですかねぇ。

 子供の頃からお金に不自由せず育った子は大人になってどうなるの
でしょうか。
 わたしの家では、小遣いというものがありませんでした。だから、
小学校の家庭科での小遣い帳をつけましょう、というのは、買い物を
するとき、必要額を貰って、買って、おつりがあれば返す、というも
のだったので、意味のないものでした。
 社会人になって数年は暇だし、買い物も少なかったので、家計簿を
つけていましたが、今は面倒で。ただレシートがたまっていくだけで
す。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 遂に秋ドラマが本格的に始まりましたが、今回の秋ドラマ、見たい!と思う
ドラマと、どうでもいいけど、惰性で見るか、と思うドラマがすっぱり分かれ
てしまった感じがします。

 そうそう、ネットで見て何となく見ているニュース番組があります。それは、
土曜日の昼、東京テレビで流れている『週刊ニュース新書』。別に内容に惹か
れたわけではありません。それは、スタジオに子猫がのんびりといること。子
猫は別に芸をするわけではないし、レギュラーもゲストも、全く子猫に構いま
せん。CMの前後に写るぐらいなのですが、なぜかこの子猫、ちゃんとスタジ
オのセットの中にいるんですよね。
 この子猫、グー・パーする猫の孫だそうですね。(鈴木)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。