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タイトル:Daily Drama Express 2008/08/01 魔王 (5)  2008/09/03


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/08/01 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 魔王
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 成瀬 領(大野 智)
 芹沢直人(生田斗真)
 咲田しおり(小林涼子)
 葛西 均(田中 圭)
 宗田 充(忍成修吾)
 高塚 薫(上原美佐)
  芹沢麻里(吉瀬美智子)
 芹沢典良(劇団ひとり)
 中西弘道(三宅裕司)
 芹沢栄作(石坂浩二)
脚  本 前川洋一
 西田征史
主題歌  「」

あらすじ  第五回 殺人予告…!?魔王に届く赤い封筒

 成瀬領(大野智)は、姉・真紀子(優香)の手に、花束を握らせる。
 真紀子は、「いい匂い」と言った後、領の手を握り、「少し痩せた
んじゃない?」と心配する。
 領は、そんなことは無い、と言う。

 病室へと、真紀子の車いすを押していく領。
 真紀子は頂き物のスイカがあるので、食べていかない?と聞くが、
領は忙しいので、と断る。

 真紀子は、領は子供の時、スイカの種を食べちゃって泣いたよね、
と言う。
 領は一瞬考えた後、「お腹からすいかが生えて来ちゃうって」と、
相槌を打つ。
 真紀子は、からかっただけなのにと言い、領は真紀子がだますのが
上手いから、と言う。


 直人は、紙に、『LIVE=EVIL』−−生きることは悪いこと
 タロットカードは、剣(ソード)の絵。愛や憎しみに於ける大きな
力。避けられない運命。


 しおりのサイコメトリー。コインロッカーから手袋をした手で、赤
い封筒を取り出す山野の顔。鉄骨が沢山倒れてくる。


 車に戻った領は、子供の時、友達と撮った写真を見ながら、回想す
る。
 神社の石段で並んでスイカを食べている二人の少年。片方の少年は、
熱心にスイカの種を取っている。
 領と呼ばれたその少年は、スイカの種を食べたら、お腹から生えて
来ちゃう、と心配していたのだ。
 その写真に語りかける領。「お姉さん、元気だったよ、領」と。

 そんな領の姿を写真に収める雑誌記者の池畑(六平直政)。

 その後も池畑は執拗に領の後を付け、写真を何枚も撮る。


 光泉出版の前で、相棒の高塚薫(上原美佐)と張り込みをする芹沢
直人(生田斗真)。
 遂に山野(清水優)が出てきて、後を追う直人。

 やがて山野はコインロッカーを開く。
 そこに飛んでいく直人。そして山野より先にロッカーから赤い封筒
を取り出すと、ビリビリ破きながら、中身を取り出す。
 中身は原稿。パラパラとめくっても、別のものは入っていない。

 山野は、今度こんなマネをしたら、警察に通報するぞ、と文句を言
う。
 直人は自分が狙いなら、回りの人間を傷つけず、直接オレに言え、
と言う。
 山野は、自分は少なくとも人を殺してはいない、と言う。


 領の後をずっと追いかけていた池畑。
 でも、とある角を曲がったところで、領に巻かれてしまう。

 夜の公園のベンチで、山野はある人物と背中合わせのまま話す。直
人は、見事なほど引っかかった。何もかも、計画通りに進んでいるな、
と言う。
 相手は、油断するな。計画はこれからだ。まだ直人は、地獄の門を
くぐっただけ、と言う。
 山は、計画を教えてくれと言うが、相手は断る。その相手は領。


 公園をジョギングしている栄作。
 途中、苦しそうに胸を押さえて立ち止まったが、また走り出す。
 栄作に声を掛ける池畑。栄作のまわりで次々と人が亡くなっている
が、11年前の直人の事件に関連しているのだろう。これを絡めたら、
きっと記事になる。せいぜい身体に気をつけて、長生きしてください、
と言う。

 池畑が姿を消すと、栄作は葛西均(田中圭)に電話をし、オオスミ
に連絡を取るよう命じる。

 均は芹沢典良(劇団ひとり)に、典良の妻・芹沢麻里(吉瀬美智子)
が下へ来ていると伝える。
 下へ降りようとする典良。
 そこに宗田充(忍成修吾)がやってきて均に、先日の女性を慌てて
いとこなんてごまかしたけど、本当は彼女なんだろう、と言う。
 否定する均。そして慌てて典良の後を追う。

 典良と共に充が降りてくるのに気付いた麻里は、急いで女子トイレ
に身を隠す。

 下へ降りた典良は、麻里の姿を探すが見つからない。
 均は、車で待っているかもしれない、と言う。

 充は均に、そこで均の恋人の姿を見た。一緒にメシでも食わないか?
と言う。
 均は、今は仕事中だ!と充に怒る。
 典良は、均に恋人が出来たのか?と聞く。
 均は、充の勘違いだと否定する。

 典良からの電話をトイレで受ける麻里。
 電話を切った典良は均に、麻里はトイレに行っていただけだ、と言
う。


 領は、「済みません、すぐ来ていただけませんか?」という差し迫
った女性の声の電話を受ける。


 しおりに呼び出され、カフェ『ガランサス』にやってくる領。
 しおりは、空(大野百花)は1人でやってきて、泣いていたから、
と言う。
 領が見ると、空は頬に怪我をし、服も熊のぬいぐるみも汚れている。
 空は保育園で「人殺しの子」と虐められていたのだ。
 しおりが、領が母・新谷多恵(奥貫薫)のことを守ってれたでしょ、
と言うと、空は、「じゃあ、誰が殺したの?」と泣きじゃくる。領の
手の上に、空の涙が落ちる。


 捜査員の1人が、『LIVE』と『EVIL』は、逆だと言う。
 直人は、『天野真実』をローマ字で書き、逆から読む。
『OTOKAM ONAMA』オトカモナマ−−では意味をなさない。
 薫が、アナグラムでは?と言う。

 しおりと領は、空をベッドに寝かしつける。先日領に読んで貰った
童話『トンネル』をしっかりと握りしめている。
 領はしおりに、まわりで次々と殺人事件が起きていて、怖くないの
か?と聞く。
 しおりは、この『トンネル』の童話のお兄さんは、きっと暗いトン
ネルの中で、誰か助けに来てくれることを待っているのではないか。
この事件の犯人も助けてくれることを待っているのではないか、とい
い、『神曲』のサイコメトリーを始める。


 遂に直人のアナグラムが、意味のある並びになる。『MANAKA
 TOMOO』−−でも、友雄はすでに何年も前に亡くなっている。

 係長の中西弘道(三宅裕司)は、もう一度友雄について、調査する
よう命じ、直人は飛び出していく。


 病室でしおりの寝顔を見ている領。そっとしおりの頬に手を触れよ
うとするが、途中で止め、苦しそうに「もう止められないんだ」とつ
ぶやく。


 直人と薫は、駐在所に、友雄の最後を聞きに行く。
 駐在は、学生証から判明した人だ。当時ホームレスのような生活を
していて、倒れてきた鉄骨に押しつぶされて亡くなった、と言う。
 『倒れてきた鉄骨』という言葉に、びっくりする直人。

 領は、直人から着信している携帯に出る。しおりに電話したつもり
の直人は、びっくりする。
 領はしおりが寝ているので、代わりに出た、と言う。
 どうして、と聞く直人に、言葉通りの意味だと領。

 しおりが目を覚ます。
 「大丈夫ですか?」と声を掛ける領。
 「済みません」と謝るしおり。
 領は、「お疲れなんですね。もう少し休まれたらどうですか?ボク
ももう少し仕事をさぼりたいんで」と言う。
 「冗談も言うんですね」としおり。


 直人が英雄を刺した現場を訪れる池畑。


 領はしおりを、カフェ『ガランサス』へ送っていく。
 中へ入ろうとしたしおりを、領は呼び止めるが、結局何も言えず、
ただ「お休みなさい」とだけ、挨拶する。


 車で埠頭に、大隈(嶋田久作)に会いに行く均。車に乗り込む大隅。
 すると、車の中には栄作がいて、池畑について、探って欲しいとい
う。


 翌朝、『ガランサス』にしおりを訪ねる直人。昨日しおりに電話が
通じなくて、と直人が言うと、怪訝な顔をするしおり。

 直人は、天野真実をアナグラムすると、真中友雄になると言う。
 では、友雄が一連の事件の犯人なのか?と問うとおり。
 直人は、友雄は鉄骨に押しつぶされて亡くなった。ところで、しお
りの話は?と聞く。

 しおりは、『神曲』をサイコメトリーした結果見えたのは、本棚か
ら覗くしおり自身。実はあの事件の第一発見者はしおり。転がってき
たバスケット・ボールを手にとって、自分のサイコメトリーの能力に
気付いた。同じ制服を着た男子中学生に刺されたところが見えたと証
言した。だから犯人はしおりを巻き込もうとしているのだろうと言う。

 直人は、自分のせいだと謝る。
 しおりは、気にしないで欲しい、と言う。


 栄作に呼び出される直人。あの時のことを思い出す。直人は英雄を
刺そうとしたのではなく、ナイフを持つ手で腹を殴りつけただけだっ
た。しかし、その苦痛で英雄が倒れ掛かってきたことで、運悪く体が
重なった時にナイフが刺さってしまったのだ。

 栄作は直人に、この事件から手を引き、刑事は辞めろと言う。
 直人はあの時も栄作は、直人の事故だという話を信じてくれなかっ
た。芹沢家から少年院に入るような奴を出すわけにはいかない、と。
そのおかげで正当防衛が成立し、無罪となった。直人は少年院に入っ
ても叩かれても、栄作に信じて欲しかっただけなのに。今でも、自分
の言うことを信じてくれないのか、と言う。


 直人がやけ酒を飲んでいると、そのテーブルに領がやってくる。
 直人は、「刑事を辞めろ」と言われたという。
 領に、辞めるのかと問われ、直人はこの事件が解決するまで、刑事
は辞められない。犯人の顔を見てみたいのだ、と言う。

 直人は基本的に人間は誰でも根はいい人なんだと思う。そいつを悪
人にしてしまったのは直人自身かもしれないので、と。

 領は直人に、刑事を辞めないでください。そして早く犯人にたどり
着いてください、と言う。


 領の机の上の郵便物の中に、赤い封筒が混ざっている。宛名は『成
瀬 領 様』。中にはタロットカードが1枚だけ。16番・塔。

 いつの間にか領の部屋に、池畑が立っている。事務員が気付いて追
い出そうとすると池畑は、領にちょっと外へ出て話をしようと言う。
 一緒に外へ出る領。

 池畑は、資材置き場で聞いてきた奇妙に話をする。
 友雄の死を最初に見つけたのは、そこで友雄と一緒にホームレスの
ような生活をしていた少年。亡くなった友雄は、顔がひどく潰れてい
て、誰か分からないほど。
 でも、更に不思議なことがあった。まだ友雄が亡くなる前、その資
材置き場に立っていた少年は、友雄が亡くなったと言った。でも、作
業員はその少年自身が友雄だと思ったから、不思議に思って聞いたら、
少年は自分は領だと答えたと言う。
 池畑は、「奇妙な話でしょ、真中友雄さん」と領に呼びかける。


寸  評  やっと、領と殺された英雄との関係が分かりました。なんと、領
は友雄の事故を奇貨として、入れ替わっていたのですね。いや、友雄
の死さえ、仕組んだのかもしれません。
 英雄が死んで1年後から、すでに、復讐の準備が始められていたの
ですね。
 でも、逆に言うとなんで領は早く直人に気付いて欲しいのでしょう
か?
 ほかの人は簡単に殺していきましたが、直人はじわじわと追いつめ、
最後の最後に、自分の積みを悔いて死ね、ということでしょうか。
 ところで、英雄が亡くなったのが事故だということが分かったとき、
領(友雄)はどう思うのでしょうか?

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 秋ドラマで、東野圭吾の『流星の絆』、佐々木譲『警官の血』、海堂尊『チ
ームバチスタの栄光』をやるらしいです。『流星の絆』は、全部読みました。
『警官の血』は、上巻は読み終わったのですが、下巻はまだ最初の方しか読み
終わっていません。また、『チームバチスタの栄光』は、図書館に予約を入れ
て半年をすでに過ぎていますが、まだ入手できていません。なんとか放送前に
読みたいと思っているのですが。

 ところで、『流星の絆』の放送はTBSらしいです。同じ東野圭吾の作品で
も『ガリレオ探偵』などと違い、『白夜行』と似たテイストですよね。やはり、
テレビ局カラーが出てくるのでしょうか。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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