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タイトル:Daily Drama Express 2008/08/28 コード・ブルー (9)  2008/09/01


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/08/28 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル コード・ブルー
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 藍沢耕作(山下智久)
 白石 恵(新垣結衣)
 緋山美帆子(戸田恵梨香)
 冴島はるか(比嘉愛未)
 藤川一男(浅利陽介)
 田所良昭(児玉 清)
 森本忠士(勝村政信)
 梶 寿志(寺島進)
 西条 章(杉本哲太)
 三井環奈(りょう)
 黒田脩二(柳葉敏郎)
脚  本 林宏司
主題歌  Mr.Children「HANABI」

あらすじ 第9話「壊れた絆」

 黒田(柳葉敏郎)を乗せて翔北病院に戻ってきた耕作(山下智久)
は森本(勝村政信)とともに緊急オペに入った。恵(新垣結衣)も立
ち会おうとしたが、ショックが激しく、脱水症状を起こして倒れてし
まった。
「腕は必ず再建してみせる」
 森本の言葉に耕作も頷いて答えた。

 オペは無事終わった。しかし森本の表情は険しかった。意識を取り
戻した黒田に森本は説明した。3ヶ月から6ヶ月のリハビリを行うが、
回復する確率は10%程度、しかも回復しても物をつかむことができ
る程度でメスを握ることはまず無理であると。
「そうか……」
 黒田は天井をぼんやりと見つめながら短く答えただけだった。
「残念です」
 森本は無念さを滲ませた。

 安全管理委員会が開かれ、黒田の事故の事情聴取が行われた。病院
一の名医黒田の腕を切ったことに委員会は厳しい言葉が並んだ。
「誰ですか、腕を切ったのは?」
「僕です」
 耕作が名乗り出た。フェローが判断したことに苛立ちと失望が広が
った。避けられた事故だったし、黒田も腕を失うこともなかったはず
ではないか。未熟なフェローを送ったことに対する疑問が次から次へ
湧く。
 恵は放心状態で、何も言えなかった。
「救命の全責任は私にあります」
 田所所長(児島清)がかばった。だが、このような事故は起きては
ならない、また起こさないことがプロであるべき必須要件だという声
があがった。今後ドクターヘリを存続すべきなのか?第2の黒田を出
さないためにもじっくり検討することになった。

 耕作の判断は適切なものだったはず。森本もはるか(比嘉愛未)も
切るしか道がなかったと考えていた。だが、黒田にせん妄が出て、苦
しそうなうめき声を聞くと、さしもの耕作も動揺を隠せなかった。俺
の処置は正しかったのか?誰にも答えられない問いが耕作の頭の中を
駆け巡った。恵も通常勤務を続けていたものの黒田の医師生命を奪っ
たことに心労がかさんでいった。

 ドクターヘリ要請が入った。成田空港で11歳の男の子がエスカレ
ーターから転落して腹部を強打したという。その日のヘリ担当は恵だ
った。恵はすぐさま準備してヘリに向かったが、黒田の血まみれの腕
がフラッシュバックされてくる。恵は過呼吸に陥ってうずくまってし
まった。それを見て代わりに耕作が乗り込んだ。

 搬送されてきた男児は黒田の息子だった。肝臓あたりにフリースペ
ースがあり、腹腔損傷が考えられた。
「これは緊急オペにすべきね。黒田先生呼んで!」
 思わず環奈(りょう)が言った。
「ごめん」
 環奈はすぐさま謝ったが、動揺が広がった。
「とにかく俺たちでやろう」
 森本がそう言い、すぐさま手術室の確保と母親への同意書取りにか
かることになった。

 恵が母親に状況を説明しているところに黒田が通りかかった。母親
は黒田に食って掛かった。
「何してんのよ、あなた!」
 息子の健一(今井悠貴)が死ぬかもしれない重傷なのに!黒田の離
婚の原因は医師としての腕を磨くことを優先させる生活を続けて、家
族を顧みなかったからだった。妻の有里子(奥貫薫)にしてみれば、
こんなときに健一を助けられないなんてという思いがあった。

 森本たちの懸命の手術で健一は一命を取りとめた。黒田は安堵した
が、有里子に言われたように自分の手で助けてやれなかったことに苦
悩は深まった。それを見て、耕作は切断したことが間違いだったので
はないかと思い始めた。もし自分が腕を切られてヘリに乗れなくなっ
たら生きていけないだろう。それを黒田に対してしたのだ。

 恵は健一が転倒したときに意識混濁が起きていたことがひっかかり、
脳のCTを撮った。すると脳に腫瘍があった。転落したのはこの腫瘍
のせいで意識を失ったせいだった。有里子は感情的になり黒田に噛み
付いた。
「治してよ!すべてを犠牲にして腕を磨いてきたのはこのためなんじ
ゃないの!」
 黒田は悔しい思いを押し殺すしかなかった。治したくてももう自分
の腕は使い物にはならないのだ。

 心の整理がつかない恵は決心して黒田に面会した。
「体調はどうだ?よくなったか?」
 黒田はうつむきながら聞いた。
「はい」
「そうか、良かったな」
 黒田はうつむいたままだった。
「俺は元には戻らんらしい……おまえらと出会わなければよかった
な……」
 恵は目に涙をいっぱいにしてその場を走り去った。
「白石!」
 耕作が後を追った。

 恵は外へ飛び出した。雨が激しく降っていた。だが恵はそんなこと
をかまわず走った。後を追いかけてきた耕作に恵みは言った。
「あたしが黒田先生の人生をめちゃめちゃにした。あたしはここに来
るべきじゃなかったんだ!」
 雨に打たれながら激しく泣く恵に耕作はかける言葉が浮かばなかっ
た。


寸  評  医師が医師の医師生命を断つというテーマは新しい切り口だった
と思いますが、やはり医師が患者の命を奪ってしまうという従来のス
タイルに比べると見ごたえは弱いかもしれません。恵と黒田の関係も
これまで希薄でしたので、個々の思いを強く描くのには物足りなかっ
たかもしれません。むしろ恵の役どころが耕作だとしたら面白くなっ
たのではないだろうかと思います。自分のミスで黒田がケガをし、か
つ冷静に切断するという判断をくだすというシチュエーションだった
ら、藍沢耕作という人間をより深く描けて見ごたえがあるものになっ
たのではないだろうかと思ったりしました。

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 ここ最近は通常のクールにとらわれずに開始するドラマもあったりしてめま
ぐるしい気がします。気がつけば8月も終わり、今クールのドラマも終盤とい
う感じですが、なんだか短いような長いような間隔がごちゃまぜな感じです。
コード・ブルーも今回で9回目。もう最終盤で、なにかあっけないような感じ
がします。(けん)

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