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タイトル:Daily Drama Express 2008/07/25 魔王 (4)  2008/08/29


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/07/25 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 魔王
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 成瀬 領(大野 智)
 芹沢直人(生田斗真)
 咲田しおり(小林涼子)
 葛西 均(田中 圭)
 宗田 充(忍成修吾)
 高塚 薫(上原美佐)
  芹沢麻里(吉瀬美智子)
 芹沢典良(劇団ひとり)
 中西弘道(三宅裕司)
 芹沢栄作(石坂浩二)
脚  本 前川洋一
 西田征史
主題歌  「」

あらすじ  第四回 狙われた魔王 地獄の門は開かれた

 過去のことを考えながら運転していた芹沢直人(生田斗真)に、咲
田しおり(小林涼子)が「危ない!」と叫ぶ。もう少しで歩行者を轢
くところだったのだ。


 焼き場の釜に入れられる石本陽介(脇知弘)の遺体。そこには葛西
均(田中圭)や宗田充(忍成修吾)も来ていて、成瀬領(大野智)も、
喪服を着て、来ている。

 直人を、「遅いじゃないか!」と責める充。

 領は、「大切な人を失うつらさは分かります。お悔やみ申し上げま
す」と挨拶する。

 外へ出た領の横顔を、誰かが撮影する。


 渋谷東署に戻った直人は、係長の中西弘道(三宅裕司)の机上に、
辞表を置く。

 中西は直人を屋上に連れて行くと、辞める理由を聞かせろ。納得で
きる理由かどうか、と言う。

 直人は、自分は悪党で、情けない奴なんだ、とだけ言う。


 領の前に現れる男。男は雑誌記者の池畑(六平直政)と名乗ると、
「成瀬さん、あなた『天使の弁護士』って呼ばれてますが、本当は悪
魔じゃないんですか?」と言う。


 家に帰った中学の卒業アルバムを見る。直人のそばにいつも移って
いる男の子。あの廊下を走って逃げていた子も、一緒。
 直人は、「山野.....」とつぶやく。


 池畑は領に、まさか大物弁護士の熊田は、自分が刺されたのに、犯
人が不起訴になるなんて、思ってもみなかっただろう。芹沢家の顧問
弁護士の話があるそうですが、断って欲しい、と言う。

 実は池畑は、芹沢栄作(石坂浩二)の悪事を暴こうとしたが、栄作
は買収、脅迫、あらゆる手を使って、記事が載らないようにした。し
かも、池畑をクビにまでした。
 その栄作に、領のような優秀な弁護士に担当されては、都合が悪い、
と。

 領は池畑の話はわかった。でも、どうするかは自分で決めたいと言
う。
 池畑は、領と芹沢家には関係は無い。

 領は、それがなぜか関わりがある。どの事件も、栄作の息子・直人
が担当刑事なので、と言う。
 直人が刑事と聞いた池畑は、領の事務所を飛び出していく。

 飛び出していく池畑を見た事務員は領に、池畑は悪名高いトップ屋
だというが、領は知っていると言う。


 直人は均に、山野(清水優)に会いたい、と電話する。
 均は、どこにいるか知らないが、充が、先日山野に会ったと言って
いた。光泉出版に勤めていると言っていた、と言う。

 直人が外へ出ると、物陰から池畑が出てきて、直人にこんなに早く
会えてよかった。自分は11年前の事件の記事を書いた池畑だ。刑事
になったとは驚いた。刑事と言えば正義の味方。ねぇ、少年Aさん、
と言う。

 池畑を振り切って車に乗る直人。

 直人は、夜の光泉出版を訪ねる。
 山野は直人を見るとおびえる。
 直人が腕をつかもうとすると、逃げ出す山野。
 その山野を捕まえると、直人は山野に、陽介が死んだと言う。

 山野は感情のない声で、「友達が死ぬのって、哀しいだろう」と言
う。

 直人は、悪いのは全部自分だ。山野の目的は、自分だろう。何をし
たらいい、と聞く。
 山野は、「君は本当にひどい人だ。裁きを受けるべきであるのは確
かだ」と言う。

 直人が呆然としている隙に、山野は去っていく。

 山野は、中学生の時のことを思い出す。山野は学校の屋上からナイ
フを手に、直人たちのグループを見ていた。
 その山野を止め、ナイフを預かる真中英雄。

 そして山野は、あのスクラップ置き場で、直人が英雄を刺すところ
を目撃していた。

 山野の言葉が頭の中でリフレインする直人。


 夜の図書館で、しおりが本の整理をしていると、書架の向こう側に
直人の顔を見つける。

 直人は、神様は自分のような者を許してくれるのだろうか、とつぶ
やく。
 中学生の時、直人はワルだった。そして11年前、英雄をナイフで
刺した。英雄は、虐められていた山野を守ろうとしていただけなのに。
それから直人はまじめに生きようとしたのだが、と言う。

 しおりは、「死んではいけません。生きてください。あなたを思っ
ている人たちのために」と言う。


 直人は、渋谷東署へ行くと、中西達に、自分の11年前の事件につ
いて話す、と言う。
 中西は、そんなのは、直人が配属された時から知っていた。でも、
直人を信じられない者には話すな、と言う。
 相棒の高塚薫(上原美佐)は、信じられなければ一緒に仕事なんて、
できないと言う。

 その時、小包が届く。
 直人が開けると、中には、いつもの赤い封筒。そして封筒の中には、
中学時代から現在までの、直人の写真が、時間を追って、何枚も入っ
ている。
 直人は、狙いが自分なら、どうして陽介まで、と悔しがる。

 直人は、封筒と写真、そして
 『苦悩の都に向かう者、我を通り過ぎよ。
  永遠の苦痛に向かう者、我を通り過ぎよ。
  魂を失った人を訪ねる者、我を通り過ぎよ。』
 と書かれた手紙をしおりのところへ持って行く。

 しおりは、手紙の文句を解説する。出典は、ダンテの『新曲』−−
地獄の門のセリフ。
 地獄の門は、地獄の入り口にある門。その先には、絶望しか待って
いない。すなわち、『我を通り過ぎよ』というのは、直人に地獄へ行
け、と行っていると言うこと?

 直人は、しおりにサイコメトリーを頼む。
 ためらうしおり。
 直人が、サイコメトリーは大変だと思うけどと言う。

 しおりは、そういうことではない。自分のサイコメトリーを操られ
ている気がする。犯人は、しおりのサイコメトリーの能力を知ってい
て、犯人が見せたい映像を、しおりに見せているのではないか、と言
う。

 直人は、それでもいいのでサイコメトリーして欲しいと頼む。

 黒い手袋をした手がロッカーに手紙を入れている。そして、
『333』の数字。なぜかその数字に記憶があると言うしおり。


 均の元に、赤い封筒が郵送されてくる。開けると、一葉の写真。

 そこに芹沢典良(劇団ひとり)と妻・芹沢麻里(吉瀬美智子)がや
ってきて、典良は、まだ仕事か?と声を掛ける。そしてめざとく均が
隠した写真について聞く。

 均は、昔友達と撮った写真が出てきたと言う。
 典良は、写真が書類に紛れるほど仕事をしているのか。早くいい人
見つけてやれ。口だけじゃ、ダメだぞと、麻里に命じる。

 去っていく麻里と目を合わせる均。

 柱の陰で麻里と会った均は、麻里に変な手紙が届かなかったか問う。
 麻里は届いていないと答える。
 均は、赤い封筒の中の写真を麻里に見せる。それは車の中で抱き合
っている均と麻里の写真。
 麻里は、こんな写真が典良の目に触れたら、自分は破滅する。絶対
にイヤ、と言う。
 均は、麻里のことは絶対自分が守る、と言って、麻里を抱きしめる。

 また、その写真を撮られてしまう。


 仁科江里(篠原真衣)のカフェで領は空(大野百花)に絵本を読ん
でいる。
 空はストーリーが怖いと言って、しおりに抱きつく。

 そこに直人がやってきて、領が空に「ここまで」と言うと、空は先
を促す。
 母・新谷多恵(奥貫薫)が、わがままを言わないよう止める。

 直人と薫は、空に首実検の手順を説明する。


 領としおり、多恵、空、薫が、カフェの二階のテラスに座っている。
 下の道を山野が歩いてきて、直人が呼び止め、陽介のことを問うが、
山野は知らないと振り切る。

 テラスに戻った直人は、空に山野を知っているか問う。
 空は知らない、と答えると、領に抱きつく。そして他人に見えない
ように、そっとピースサインをする。

 去り際、山野もそっとピースサインを出していた。

 実は誘拐騒ぎの時、教会の前に空を連れて行ったのは山野。そして
別れ際、くれぐれも悪い人たちに、自分のことを聞かれても、知らな
いと言うよう、念を押した。
 ピースサインで、了解したことを示す空。
 山野もピースサインを返す。


 中西は上に、今回の事件の発端は、11年前の直人が起こした事件
にある。直人の身が危ない、と報告する。


 直人が無罪となった後、車を降りて自宅玄関に向かおうとした栄作
の前に、黒い上下の服に、黒いキャップを目深にかぶった若者が立ち、
自分は絶対栄作を許さない。何時までも栄作はますます他の人を踏み
にじり、偉くなり、元気でいて下さい、と言う。


 領は栄作に、顧問弁護士をするからには、自分に対して、秘密は持
たないで欲しいと言い、了解する栄作。

 池畑は領に、なぜ栄作の顧問弁護士になったんだ、と文句の電話を
掛ける。そして領に対しても、知られたら困る秘密もあるでしょ、と
脅す。

 領の暗室には、池畑の写真も貼ってあった。


 領は、一緒に歩いていたしおりに、先ほど空に呼んでいた絵本の内
容で、なぜ妹は、兄を助けにトンネルに入れなかったと思う?と問う。
 トンネルが暗くて怖かったからでは?としおり。
 でも領は、妹は兄の死を願っていた。その負い目があるから、妹は
愛を助けに行けなかったのだ、と解説する。


 直人と薫は、生前、英雄が母親と兄と共に住んでいたアパートを訪
ねる。
 すると管理人は、英雄の母親は、英雄の葬儀の日に、心臓麻痺で亡
くなったという。英雄が亡くならなければ、母親も亡くならないで済
んだのにねぇ、と付け足す。でも、英雄の兄の行方は分からない。葬
儀の後間もなく、このアパートを引き払ってしまったからだ。

 直人と薫が、英雄の兄の行方を捜そうとすると、もう1人の捜査員
が、もう探すことは出来ないと、知らせる。
 なんと、戸籍謄本によると、真中家は、絶えてしまったのだ。


 花束を抱えて、浜辺の病院を訪れる領。
 車いすに乗って、ボーッと海を眺めていた女性に、「姉さん」と声
を掛ける。
 呼ばれた女性は、「領」と言って、優しい笑顔を領に向ける。


 しおりから直人への電話。あの『333』の意味が分かったという。
 しおりのしころへ飛んでいく直人。

 しおりは、あの数字は、書架につけられた図書分類。『333』は
イタリア文学。
 直人はその分類に『神曲』があるのを見つけ、手に取ると、ページ
をパラパラとめくる。するとページの間に赤い封筒が入っており、そ
の宛名は、『芹沢 直人 様』。


 帰宅した均は、麻里の姿を探すが無い。
 姿が見えないのに、充のカバンが置いてあるのに気付き、勝手にそ
の中を探す均。

 そこに充が来て、何をやっているんだ?と問う。
 均は、赤い封筒が届いていないか探していた。直人が、陽介は殺さ
れたのであり、均や充も狙われていると心配していた、と言う。
 充は、直人のいうことは、あまり信用するな。直人は殺人者なのだ
から。ま、もっとも均は直人のバシリだからな、と言う。


寸  評  今回、新たな展開がありましたね。領は、直人に刺殺されてしま
った英雄の実の兄だと思っていたのに、とっくに亡くなっていたので
すね。すると、領は英雄とどのような関係なのでしょうか。
 それと、領が「姉さん」と呼んだ女性、誰でしょう。戸籍に記載さ
れていない兄弟というのも考えにくいし。もしかして、替え玉?

 それと、直人、充、陽介、均の4人組も、別にお互いを信じている
訳ではなく、なんとなく悪同士つるんでいただけなんですね。

 こうなってくると、しおりも実は誰かの兄弟なんて、展開もありで
しょうか?

 ところで、しおりは自分のサイコメトリーを操られていると言って
いますが、その念をかけているのは領?領はどうやってそんな能力を
身につけたのでしょうか?
 また、領がしおりの能力を知ったのは前回の終わり頃。その前から
すでに操られていたのでしょうか?

 謎が深まって、ゾクゾクします。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 そういえば、雑誌を読んでいたら、このドラマで一番惹かれるのが題名だと
書いてありました。確かに、この題名はインパクトありますね。こういう短い
名詞、今までにこの題名のドラマって、無かったんですかね?
 ストーリーも面白いのですが、なにぶん主役の二人が若く見えて、深みが足
らないんですよね。
 TBSの深夜でいいですから、本家・韓国ドラマの『魔王』を放送してくれ
ないですかねぇ。気になって仕方ありません。両者を見比べれば、もっと深い
ところで分かる気がして。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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