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タイトル:Daily Drama Express 2008/07/08 モンスター・ペアレント (2)  2008/07/28


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/07/08 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル モンスターペアレント
局  名 フジテレビ系
放映日時 火曜22時
キャスト 高村樹季(米倉涼子)
 望月道夫(平岡祐太)
 三浦圭吾(佐々木蔵之介)
 小山和明(温水洋一)
 城山幸太郎(草刈正雄)
 田川龍之介(角野卓造)
脚  本 荒井修子
主題歌   『』

あらすじ  第二回 学級閉鎖しろ

 小学校のかけ算九九の授業中、突然マサオの母親・川本好子(南野
陽子)が入ってくる。マサオは今日も欠席。
 授業中にもかかわらず好子は、担任の野口恵美子(紺野まひる)を
強引に廊下に引っ張り出し、怪我をさせられたマサオは今日も欠席し
ているのに、どうして加害者のコジマジュンタがのうのうと出席して
いるの。今すぐ家に帰らせて、と要求する。


 高村樹季(米倉涼子)今回の企業法務の件も上手くまとめ、加藤和
臣(眞島秀和)から、連勝記録更新だね、と言われる。
 でも、先日、所長の城山幸太郎(草刈正雄)から初めて負けたねと
言われたショックを、未だ引きずっている。

 −− わたしは負けたわけではない。最初からクライアントと思っ
ていなかった。わたしが本気になれば、あんなモンスターなんて。

 「あなたは自分のクライアントが負けるのがイヤなだけだ。教育は
勝ち負けではない」との三浦圭吾(佐々木蔵之介)の言葉を悔しく思
い出す樹季。

 城山が樹季を昼食に誘う。
 今回の件もうまくいっているのに、樹季の元気が無い。もしかして
教育委員会の件が引っかかっているのか?樹季は当事務所のエース。
大変だったら他の人に回すから、と言う。
 樹季は残りの契約も自分が担当する、と言う。

 −− 完璧に勝ってやるわ。

 教育委員会に現れる樹季。そして手近にあったファイルを見る。
 事案は小学2年生のマサオは、同級生達とジャングルジムに速く昇
る競争をしていて、手を滑らせて落下。膝をすりむき、母親の川本好
子(南野陽子)によって救急車で救急病院へ運ばれた。
 事件が起きたのは日曜日の児童公園。

 だが好子は、学校の外にも児童にとっての危険は一杯。先生は
24時間265日児童に目を配るべき。この事件は、その監督責任を
怠った教師が起こしたと、学校に文句を言っている。

 それを読んだ樹季は、日曜日の児童公園なら、学校に一切の責任は
無いわね。そういう言いがかりをつけてくるからこそ、モンスター・
ペアレントなんだと言う。

 三浦圭吾(佐々木蔵之介)は、モンスターなんて言うな。この件は
自分が担当している。樹季は手を出すな、と言う。

 そこにS市教育委員会教育長・田川龍之介(角野卓造)が入ってき
て、三浦はイジメや校内暴力をはじめとして、すでに沢山の案件を抱
えている。この件は樹季に新しい視点から担当して貰おう。そして樹
季の歓迎会をやろとい言って、望月道夫(平岡祐太)と事務員の相原
エリサ(大友みなみ)に、幹事を命じる。

 樹季は三浦に、自分は教育委員会と契約している。新しい観点から
簡単に解決してみせる、と言う。

 今度は小山和明(温水洋一)が頭にオオカミをつけて現れる。赤頭
巾ちゃんの劇の扮装。小山は小学生が演じてお年寄りに見せるこの劇
のプロデューサー。

 小学校へ向かう樹季、道夫、三浦。
 何で歩きなの?と言う樹季に、モノレールですくだから、と道夫。
 三浦は、なぜ道夫がついてきているのか問う。
 道夫は、樹季と三浦だけだったら、喧嘩するでしょ、と言う。

 小学校に着き、会議室で担任教師の恵美子と会う、樹季たち3人。
校長は今回も校長会と重なって出られないという。前回も好子との面
談を校長は欠席している。
 恵美子は、好子から深夜にも苦情の電話が掛かってくると言う。
 樹季は、今回の件、さっさと片付けましょう。そんな状況じゃ、業
務に支障が出るだけじゃなく、恵美子の身体にもさわる、と言う。頷
く恵美子。

 約束の16時に好子はやってくる。
 好子は弁護士の樹季がオブザーバーとして出席すると聞くと、別に
ど派手な弁護士が同席しようと、警察官が同席しようと構わない。そ
れより弁護士を雇えるなんて、教育委員会にもずいぶん余分なお金が
あるのね、と嫌みを言う。

 好子は、加害者のジュンタは授業に出席していますね。でも考えて
みるとジュンタも被害者かもしれない。
 今回の件は管理が甘い学校と、担任教師の職務怠慢によるものだ。
だから、学級閉鎖をしろ、と言う。

 好子の言い分にも一理あると頷く三浦。
 マサトの診断はまだ付かないのかと問われた好子は、慎重に診て貰
うために、セカンド・オピニオンを求めているところだ、と答える。
 好子は、自分の息子が休んでいる間、授業に出られず、遅れていく
のは不公平だと言う。

 樹季は遂に我慢しきれず、そういう自分の子供のことだけを考えた
発言をするから、モンスター・ペアレントなのだと言ってしまう。

 好子は、モンスター−−怪物なんて言われて、自分はひどく傷つい
た。親が学校に意見を言うのは当然でしょ。謝ってよ、と言う。

 樹季が何も言わないと、誤ったことをしたら、謝るのが当然でしょ、
と好子。
 仕方なく樹季が「済みません」と言うと、謝るのは「申し訳ござい
ません」でしょ、と好子。
 仕方なく樹季がもう一度謝ると、声が小さい、と好子。

 樹季は、屈辱に耐えながら、頭を下げ、謝る。


 教育委員会に戻ると樹季は、三浦がどうして好子の味方をするのだ
と責める。樹季は、三浦のせいでやらなくてもいい仕事まで引き受け
させられる、と言う。
 三浦は、教育委員会が調整役を放棄したら、子供が傷つく。子供が
傷つくのを放っておけない、と言う。
 樹季に責められ、三浦は出て行ってしまう。

 帰ろうとした樹季は道夫に、今日は樹季の歓迎会です、と止められ
る。


 樹季は飲みながら田川に、自分は三浦に嫌われているようだと言う。
 田川は、三浦は仕事熱心なだけだ、と言う。

 樹季は城山は田川に借りがあると言っていたけれど、それは何か、
と聞く。
 田川は学生時代に、城山に女の子を紹介したくらいかな。学生時代
は城山より、田川の方がもててたし、と言う。

 三浦はまだ現れていない。夕方まで、仕事をしているのだろう。
 樹季も仕事があるので、ここでと立とうとするが、引き留められる。

 小山は宴会の席でも『赤頭巾ちゃん』の劇のことでもめていて、携
帯が手放せない。


 その頃、ある女性がパソコンで文書を作っていた。

 翌日恵美子は、保護者から学校に連絡があったと告げられる。その
保護者は、好子ではなく、保護者の元に一斉に恵美子に関わる悪口が
書かれたFAXが一斉に送信されていた、と見せられる。

 恵美子を中傷するFAXを持って教育委員会を訪ねる。恵美子は、
事実無根と言っている。
 樹季は、好子を名誉毀損で訴えましょう、と言う。

 三浦は、好子を犯人と特定する証拠なんてないじゃないか、と言う
が、樹季は直接恵美子と話す、と出て行く。

 樹季は道夫と共に恵美子に会い、好子を訴えられる件を話すが、恵
美子は訴えないと言う。訴えたら、この学校にいられなくなるかもし
れない。恵美子は、受け持った児童が卒業するところを見たい。子供
達だけが心の支え、と言う。
 恵美子は樹季に、いろいろ考えて貰ったのに済みません、と頭を下
げる。その拍子に、首から提げていた子供の手作りのペンダントが落
ち、割れる。


 好子は、遊びに行こうとするマサオを止める。マサオはまだ検査の
途中。遊びに行ってはいけない、と言う。
 どこも痛いところ無いよ、とマサオ。そして早く学校へ行きたいと
言う。
 好子は、恵美子のようなひどい教師のいる学校なんて、マサトを行
かせられないという。
 マサオは、恵美子先生が好きだという。
 好子は、マサオの身体をギュッと抱きしめる。


 樹季が自分のオフィスで企業法務の仕事をしていると、アシスタン
ト・園部愛理(堀まゆみ)がメモを持ってくる。そこには道夫が至急
連絡が欲しいと、言っていると書かれている。

 樹季が駆けつけると、教育委員会に恵美子と小学校校長の鈴木が来
ている。好子から内容証明が届いたという。
 恵美子は、これで学校を辞めさせられるのかとか、刑務所に入れら
れるのかとかと心配し、鈴木校長は、学校名が報道されるのかと心配
する。

 樹季は、これは内容証明であり、まだ訴えられたわけではない。で
もここに書いてある7月1日までに1,000万円払わなければ、訴
える、ということを言っていると説明する。そして、訴えられたら受
けて立って、たたきつぶす、と言う。

 三浦が樹季に、樹季は裁判が専門家もしれないが、それでは学校に
も教諭にもいいことは何もない、と言う。
 樹季に、どうするのだと問われた三浦は、好子の家に行くという。
行ってどうするのかと更に樹季に問われ、和解するのだと答える三浦。

 好子の家へ行く三浦と道夫に、仕方なく同道する樹季。チャイムを
鳴らして好子と話したいと言っても、好子は当然のように弁護士を通
しての話しかしない、と断る。

 好子の家が見える公園のベンチに座って、見張る3人。

 するとタクシーが好子の家の前に止まり、中から男性が降りてくる。
 三浦は男性に好子の夫かと問う。男性はそうだと答える。

 4人はファミレスで話をする。
 好子の夫は、好子のやり方は確かに行き過ぎていると思う。でも、
好子が訴訟を起こすのであれば、自分もそれを指示する、と言う。
 好子の夫は、好子をあのようにしてしまったのは自分に責任がある。
自分は仕事で全国を飛び回っていて、マサオの世話は一切好子に任せ
てきた。役割分担と言えば聞こえがいいかもしれないが、父親として
の役割を放棄していた。
 好子は最初から強硬な態度に出ていたわけではない。最初はマサオ
の事故について、ジュンタに悪いところがあったかもしれないので、
ジュンタの保護者にそれとなく伝えて欲しいと頼んだ。
 だがその時恵美子は、日曜日の学校外の些細なことまで、面倒を見
られない。児童はマサオのほかにも大勢いるし、教師にも様々な仕事
がある、と断った。


 樹季が小学校へ行くと、恵美子が花壇の手入れをしていた。つぼみ
を摘んでいる。余分なつぼみを間引かないと、花に養分がいかなくな
るから。
 樹季は、教師の仕事も同じ?日曜日に起きた事件なんて切り捨てる?
と聞く。
 恵美子は仕方ない。教師の仕事は多い。持ち帰り仕事は当たり前。
教師同士だって、いつも上からの評価におびえ、助け合いなんて無い。
 樹季は、好子にしてあげるべきこともあったのではないか?と言う。
 「わたしが悪い!?」とおびえる恵美子に樹季は、確かに今の好子
はモンスターだけれども、それでも好子にやって上げるべきことがあ
るだろう、と言う。

 校舎の屋上から児童達を見ている恵美子。ペンダントは修理されて
いる。


 教育委員会に呼ばれてやってくる好子。慰謝料ではなく、話し合い
を続けていきたいと言われ、それなら弁護士を連れてくるべきだった
と席を立つ好子。

 三浦が好子を呼び止め、今回来て貰ったのは、恵美子の希望。恵美
子は好子の要求をエスカレートさせてしまったのは、自分だと謝る。
恵美子は教師になることが子供の時からの夢だった。それを忙しさに
かまけて、保護者の言葉に耳を傾けなくなってしまっていた、と。


 樹季は田川に、今回もお役に立てずに済みませんでしたと言う。
 田川は訴訟にならなかっただけでも、樹季はすごいじゃないかと言
う。

 でも、まだ好子からの要求は続いているのだ。
 田川は、鈴木校長がもっとしっかりしてくれていれば、こんな問題
にならずに済んだのに。表面に現れているのは、ほんの一部。そのし
たに隠れている物事の本質を見るようにしなければならない、と言う。


 樹季は道夫と共に歩いている。恵美子1人で大丈夫かと心配する樹
季に、本人が大丈夫だと言うのだから、大丈夫なのでは、と道夫。

 三浦とすれ違った樹季は、三浦の言っていることも少し分かったと
いう。
 「わかってくれましたか」と三浦。
 その言葉に、カチン!とくる樹季。昂然と頭を上げて歩いていく。

 樹季と道夫が向かった先は公民館。その舞台上には赤頭巾ちゃんが
10人!
 女児達の親が、みんな娘を赤頭巾にしろと言ってくるので、小山が
徹夜で台本を直したのだった。

 樹季はあきれ、思わず舞台に向けて「オオカミ、ガンバレ!」と叫
び、みんなのひんしゅくを買う。


寸  評  わたし自身も法学部出身のため、法律で解決したいと思ってしま
います。だから、教育現場のような曖昧な解決とか、子供の相手は苦
手です。樹季の気持ち、よくわかります。
 いつの頃から、学校は保護者に対してこんなに低姿勢になってしま
ったのでしょう。訴訟も辞さずで、強硬に対応したら、無理難題も出
されなくなるのでしょうか?
 確か去年、港区は教育委員会だかで学校を守るための弁護士を頼む
ことにしたというニュースを聞きました。今後、樹季のように、教育
委員会の仕事をする弁護士も増えるのでしょうね。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 足立の花火を見に行きました。地元の友達と一緒だったので、結構いい場所
で見られました。しかも今年は記念の年だったようで、1時間半で1万5千発
上がり、盛大でした。年はファンシーカラーが増えていて、ファンタジックな
雰囲気の場面もありました。金色ではなく、柔らかい色目の黄色というのもか
わいいものです。
 でも、あまりに発射を詰め込みすぎて、ちょっと機関銃のようでした。もう
ちょっと合間があってもよかったかもしれないと思います。
 ところで、花火の打ち上げの際、音楽を流しているのですが、最後の部は
『ボレロ』。最近テレビでも『ボレロ』を聞く機会が増えている気がするので
すが、流行っているのでしょうか?流行っているとすると、何が気に入られた
のでしょうか?(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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