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タイトル:Daily Drama Express 2008/03/11 貧乏男子 (最終回)  2008/03/31


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/03/11 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 貧乏男子 ボンビーメン
局  名 日本テレビ系
放映日時 火曜22時
キャスト 小山一美(小栗旬)
 オムオム(ユースケ・サンタマリア)
 新城すみれ(仲里依紗)
 白石 涼(三浦春馬)
 中原未海(山田優)
 引田修三(八嶋智人)
  チャぎー(上地雄輔)
 テルテル(音尾琢真)
脚  本 山岡真介
主題歌  BENNIE K 『』

あらすじ  Last debt ボンビー最後の対決

 勝負は、最初にやったときと同じ、封筒の糊付け。220枚全部貼
れば、小山一美(小栗旬)の借金と同じ額。また仲間を集めて、一晩
で貼ってみて欲しい。

 ただし、今回はお金を払ってはいけない。どれだけ一美が友達と、
お金抜きでつながっているか、見せて欲しい。できたら、借金チャラ、
と言う。

 一美は、自分が負けたら、どうするのかと問う。

 オムオム(ユースケ・サンタマリア)は、自分に土下座して、心よ
りお金の方が大切ですと言ってくれ、と言う。

 一美は、勝負を受けて立つ。
 オムオムは明日6時に来る。頑張っちゃって、と言う。

 200人集められるかと聞く引田修三(八嶋智人)に、一美は心が
大切と言いながら、ついついお金に頼ってしまった。だから今回は本
当にお金抜きで、来てくれるか試したい。自分にも、と言う。

 修三はとりあえず、封筒を貼り始める。そして一美には早く友達を
集めるよう言う。

 どうしたの?と中原未海(山田優)に問われ、修三はなぜか一美の
ことを信じてしまっているんだと言う。

 未海も封筒貼りを始める。

 オムオムはチャぎー(上地雄輔)とテルテル(音尾琢真)に、本当
に友達が集まると思うか問う。
 二人は、もしかしたら一美ならできるかも知れないと答える。
 オムオムは重ねて、どうしてそう思うのかと問う。
 二人は、一美はバカだけど優しいからと答える。


 <<ボンビーメン 卒業!>>
 1時間経っても、誰も来ない。
 未海がメールをチェックすると、お暇だったら来てくださいという
感じで弱い文面。

 修三が、一美の人生、かかっているんだろう!と怒鳴る。

 未海が代わりに、危機感たっぷりのメールを送る。
 その時に来たのは、新城すみれ(仲里依紗)と砂川の二人。

 修三は、イヤな予感がして、未海が送ったメールをチェックする。
なんと、四方八方からギャングに囲まれているという文面。

 友達の代わりにやってきたのは、数台のパトカー。
 修三が慌てて飛び出していき、同僚に謝る。

 こんなメールでやってくる人、いないだろうというが、1人ヘルメ
ットをかぶって、手に棒を持ってやってくる友達。修三は一言言って
いい?「バカ」と言う。

 修三は、それなら一美らしいノー天気なメールを送ればいいという。

 居酒屋で飲んでいた数人が、メールを受け取る。大学生活の終わり
に、ジミーな思いで作ろう、という内容。みんなスルーする。

 修三と未海は、一美はじれったいので、自分たちの友達を連れてく
ると言う。

 でも、連れて来られたのは、二人とも一人ずつ。

 白石涼(三浦春馬)とバイト先のファミレスの店長もやってきて、
手伝ってくれる。

 一美が、そろそろ終電の頃だから、みんなに謝罪のメールを入れて
おくと言う。みんなパッピーになって、と。

 箱の山の裏では、テルテルが封筒を貼っていた。手伝ってるんじゃ
ないぞ、見張っていたんだぞと言う。

 みんな居眠りしてしまう.....

 修三が、尾武村賢三郎(オムオムの本名)を、一美ならギャフンと
言わせられると思ったのに、と言う。

 一美は分かっていたという。あの頃は大学にも行っていたし、サー
クルや飲み会にも、頻繁に顔を出していた。でも今は大学にも行って
いないし、と。

 朝の光と共に、オムオムがチャぎーとテルテルと伴ってやってくる。
 一美は、10分の1強しか貼れていないと言う。

 オムオムは、9人か。なら約束通り、「心よりお金が大切です」っ
て謝って貰おうかという。

 その時、倉庫に、一美のメールの調子がいつもと違うから心配した、
と大勢の友人がやってくる。

 オムオムの前で土下座する一美。友人達はどうしたのかと、どよめ
く。

 オムオムは、一美の明るい顔が気に入らない、と言う。
 一美は、みんなが来てくれたのが嬉しいから、と言う。

 オムオムは一美の言葉を聞かずに立ち去る。もう二度と、一美の顔
を見たくないから、借金はチャラにしてやる、と言って。

 みんなは一美のために、「ヴィクトリー!」と叫ぶ。

 みんな一斉に封筒貼りを手伝ってくれる。

 砂川が一美に、一美は教務課から呼び出しを受けていると言う。


 いつものコインランドリーに集まる三人。
 修三と未海に、単位取れなかったら、内定取り消しだぞと言われ、
一美はこれから大学へ戻って頑張ると言う。

 一美は、今ある申し込みは完了させるが、新規申し込みは受けない
ことにすると言う。
 未海は、せっかくここまで成長させた物々交換をもったいない。修
三は借金があるのだから、引き継いだら?と言う。
 修三は、公務員は副業禁止だと断り、未海こそパソコンが得意なの
だから、引き継いだら?と言う。

 一美は涼に頼んで、新規申し込みを一身上の都合を以て3月10日
で中止する旨のメールを会員宛、送ってもらう。


 コインランドリーにいる修三と未海。一美の借金がなくなったのだ
から、もうこうして集まることもないのか。未海は気持ち、打ち明け
なくていいのか?と修三。


 未海は一美の前におにぎりを二つ差し出して、どちらにする?と聞
く。

 二つともと言う一美に、必ず一つ選んで、と言う。
 片方を受け取る一美。

 コインランドリーで、耕作が選ばなかった方のおにぎりを修三に食
べさせる未海。
 その中から、『好き』と書いた紙片が出てくる。

 未海は、一美がそれを選んだら告白しようと思ったという。
 修三は、未海は妙なところだけ、弱気だな、と言う。


 あれから一美は、大学の授業も、残った物々交換も、精力的にこな
す。
 大学で飲みに誘われても、財布に金がないときは断る。

 借金は無くなったはずなのに、一美は物々交換の収益を貯金してい
る。
 遂に、一美は、物々交換を完了させる。


 オムオムは、念力で灰皿を動かそうとする。今、来てるんだよね、
と言って。

 そこに一美が入ってきて、借金を返しに来たという。
 チャラにしたはずではと言うオムオムに、気持ち悪いので、と一美。

 オムオムは、お金大好きなので、受け取ると言う。

 一美は、これからも遊びにきていいか聞く。
 オムオムは断る。お金が介在しない人間関係は、信じないことにし
ているから、と。
 一美は、明るく帰っていく。

 チャぎーとテルテルが数えると、112万円ある。

 一美からオムオムへの電話。お金は112万円あるでしょう。その
1万円は、一美からオムオムが借りたお金。利息はトイチだから、
3ヶ月放っておくと、2万数千円になりますよ、と言う。

 小山一美の借金完全消滅。


 2008年9月3日。涼は大検の発表を受け取ったが、怖くて封を
開けられなかった。

 未海も修三も、それぞれの仕事に精勤していた。

 涼の部屋に一美が帰ってくる。涼は一美に、カップラーメンを作る。
 その間に一美は、さっさと涼の大検の封筒を開けて、中を見て、寂
しいよ、と言う。

 涼が、ダメだったのかと覚悟すると、一美は、涼は大学に受かった
ら、ここを出て行ってしまうだろうから、それが寂しいのだという。

 涼は合格していた。一緒に祝おうという一美に、涼はまだ恥ずかし
いし、これから本当の入試があるし、と断る。
 一美は、大学に合格したら、また祝えばいい、と二人で「ビクトリ
ー!」と手を合わせる。


 涼の大学の合格発表の日、一組の結婚式があった。修三と未海が結
婚したのだ。一美も参列している。
 修三は一美に偉そうに、男は結婚して初めて一人前になる、と説教
する。そして未海は、オレの物だぞと釘を刺す。

 みんなで修三を胴上げしようとしていたところに涼がやってきて、
大学に合格したと報告。

 みんな修三を放っておいて、涼の胴上げをする。


 涼が通うのは、地元の大学なので、涼はこの部屋を出て行くことに
なる。一美は、居候の自分が部屋の主の涼を見送るなんて、おかしい
な、と言う。
 涼は、強い男になって、愛する人を守れるようになりたい、と言う。


 一美はファミレスの店長に挨拶して、出勤していく。

 店長に会った修三は、一美に社会人がつとまるかなと心配する。

 店長は、確かに一美は突然飛び出して行ってしまうところがあった
が、大丈夫なのではないか、と言う。

 会社で一美の右隣の新入社員がため息をつく。一美が訳を尋ねると、
こうして会社の歯車になってしまうと思うと、憂鬱になると答える。
 一美は、会社のために働けるなんて、すごいことじゃないですか。
自分のためだけではなく、人のために働くというのはすごいことなん
だ。こうして頑張っていけばいいんだと力づける。
 よく理解できないが、頑張ると、その新入社員。

 今度は左隣の先輩社員が、謝りに行くのイヤだな、とぼやいている。
 一美は、自分が謝りに行きます、と言う。
 先輩は、新入社員になんて任せるの心配だな、と言う。
 一美は、早く会社の戦力になりたい。喜んで謝りに行ってきますと、
飛び出していく。


 未海は、また、ショーウィンドーのバッグに魅せられている。結婚
したんだから、止めなければという声と、結婚したんだから、買って
もいいんじゃないかという声が、未海の中で戦っている。
 買おう、という声が勝った頃、一美がそばを通りかかり、買ったら
旦那に言いつけるぞ、と言う。

 一美の携帯に、オムオムからの電話。お金返したいんだけど、とオ
ムオム。

 一美は、今忙しい、と電話を切ろうとする。
 オムオムは、自分は今、暇なので、もっと話したいという。


寸  評  最後、駆け足で終わりましたね。一美はどうにか社会人として、
会社勤めができそうだし、未海の買い物依存症も、自制?できそうだ
し。

 気になるのは、オムオムと一美の関係ですね。あの1万円が、やが
て二人の友情となっていくのか、それとも、それが腐れ縁になって、
また一美の借金の元となってしまうのか。

 未海は、一美を好きだと思っていたのに、そんなあっさりと修三と
結婚できるものなのでしょうか。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 期末処理で毎日忙しいですが、お花見に向けて、会社を早く出るために、頑
張っているところです。年々忙しさが増しているように感じ、もう途中でいい
や、と諦めてしまう気分と、いや、もうちょっと頑張ろう、と思う気持ちが、
いつも戦っています。
 ただ、遅く帰ると、なかなか寝られる状態にならず、毎日、どんどん寝不足
が累積していくように感じられます。
 ああ、一度、ゆっくり目覚ましを掛けずに寝たい。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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