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タイトル:Daily Drama Express 2008/03/04 貧乏男子 (8)  2008/03/21


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/03/04 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 貧乏男子 ボンビーメン
局  名 日本テレビ系
放映日時 火曜22時
キャスト 小山一美(小栗旬)
 オムオム(ユースケ・サンタマリア)
 新城すみれ(仲里依紗)
 白石 涼(三浦春馬)
 中原未海(山田優)
 引田修三(八嶋智人)
  チャぎー(上地雄輔)
 テルテル(音尾琢真)
脚  本 山岡真介
主題歌  BENNIE K 『』

あらすじ  8th debt ボンビーメン怒る!

 なかなか話し始めないオムオム(ユースケ・サンタマリア)。中原
未海(山田優)に促され、話し始める。
 オムオムは、昔弁護士を目指していた。でも、恐ろしいほど貧乏だ
ったので、当時付き合っていた彼女に面倒を見て貰っていた。安いア
パートで同棲して、金はなかったが幸せだった。
 でもある日、彼女が難しい病気になった。助けたいと思ったが、お
金が無くて、助けられなかった。
 その時オムオムは、ビービー泣いた。

 その時から、『お金大好き』になり、今のオムオムが誕生した。

 未海が本当の話か聞くと、「さあ」とはぐらかすオムオム。


 未海がその話をすると、小山一美(小栗旬)は信じるが、引田修三
(八嶋智人)はウソだと決めつける。未海も、やっぱりウソかな、と
言う。

 一美は忙しい。忙しい日は、1人では捌ききれないので、バイトま
で雇っているし、ダイレクトに交換できなかった時の交換待ちの品物
を保管する倉庫まで借りていた。今、登録している人は1万人ぐらい。

 修三と未海は、1千万円返済も、夢じゃないね、と言う。


 オムオムの店で、乱闘騒ぎ。
 女性客からクレームが来て、オムオムは原因となったテルテル(音
尾琢真)を、けじめのためにクビにすると言う。
 チャぎー(上地雄輔)が、自分に免じてテルテルを許してやって欲
しいと言うと、ならばチャぎーもクビだと、オムオム。


 一美が留守番をしているところに、涼の父親がやってきて、あれか
ら家を売った。でも、400万円にしかならなかった。これで借金の
一部を返して欲しい。そして涼にパソコンを渡して欲しいと頼む。す
ごく勉強しているようだから、と。

 もうすぐ涼が戻ってくるからと引き留めても、涼の父親は、決心が
鈍るから止めておく、と断る。

 小山一美 借金総額 280万円。

 帰宅した涼に、一美は涼の父親から預かったPCを渡す。
 涼は、もっとパソコンを勉強したくなった。だから大学へ行くため、
大検を受けることにした、と言う。

 −− ボクに将来の夢ができた。毎日が新しい。今までこんなこと
はなかった。全部一美のおかげだと言う。

 一美は、涼が夢を持ってくれたことを喜ぶ。

 −− ロッキーは映画の中で、こういった。自分を信じなければ、
人生は始まらない。

 一美は、修三と未海に、涼が将来の夢を持ってくれた、と嬉しそう
に言う。

 オムオムのとこを追い出されて、途方に暮れるチャぎーとテルテル。
 飛び降り自殺でもと思うが、痛そうで、決心が付かない。

 結局一美を手伝うことにする。

 一美は、今忙しいので、二人を雇う。バイト代も出す、と言う。

 だが、何かと一美の邪魔をする二人。

 一日が終わり、バイト代を貰うと、明日も手伝っていいかと聞く二
人。

 一美は考えるが、OKする。

 一美は、オムオムの所にお金を返しに行き、二人のことを聞く。

 オムオムは、二人には能力が無いので辞めて貰った、と言う。
 寂しく無いんですか?と聞く一美。
 寂しくなんて無い、とオムオム。
 「ですよね」と一美。


 翌日も、チャぎーとテルテルを助手に、物々交換に精を出す一美。

 未海は一美の所に、おにぎりを持って行こうと、ニコニコしている。

 坂道で、チャぎーが一美の邪魔をしようと、荷車に積んでいたボー
ルを一つ坂下へ投げる。
 慌てて追いかける一美。

 そのボールの先には、修三と未海が歩いていたが、ボールが飛んで
きて、修三は手に持っていた缶コーヒーを、ジャンパーにこぼしてし
まう。

 ボールは最後、自転車に乗った人にぶつかる。

 一美は、チャぎーとテルテルに、どうしてこんな危険にことをする
のだと言う。結果をよく考えるように、と。訳をきちんと話せば、怒
らない、と。

 いつものコインランドリーで話を聞く。
 修三は、コーヒーのシミをどうするんだ、と怒る。

 チャぎーとテルテルは、一美の邪魔をすれば、オムオムのところへ
戻れると思っていた、と言う。

 未海が、どうしてそんなにオムオムのところに戻りたいのか聞くが、
二人には答えられない。
 一美に、なぜ追い出されたのか聞かれ、訳を話す。

 オムオムのホストクラブの一番の上客の飼い犬・トミーを預かった
テルテル。でも、その犬からちょっと目を離してしまった隙に、トミ
ーが行方不明になった。
 みんなで必死に探したが、見つからない。
 でも、テルテルは真剣には謝らなかった。
 そして追放された。

 その話を聞いた一美は、トミーを探しましょうと言う。

 こっそりと逃げ出そうとする修三と未海。
 でも一美に、手が空いたときには探すの協力してくださいと、頼ま
れてしまう。トミーを見つければ、オムオムも許してくれるかも知れ
ない、と。

 一美は二人を連れて、飼い主の所へ行き、謝ると、トミーの写真を
借り、好物を聞く。
 好物は上カルビ。

 必死に探すが、トミーは見つからない。

 諦めようとする二人に、諦めてはいけないと一美。

 一美は、オムオムは元は貧乏で、女性に振られてからああなったと
聞いているが、本当かと問う。
 二人は、本当だと信じていると答える。二人は北海道から上京し、
着の身着のままでいたところをオムオムに拾って貰ったのだ。オムオ
ムは自分たちの夢だ、と言う。

 二人は犬の飼い主に頭を下げて謝れる一美を不思議がる。一美は真
剣に取り組んでいるだけだという。


 今や新城すみれ(仲里依紗)よりも涼の方がパソコンに詳しくなり、
すみりが困っていることを解決してあげる。

 一美はトミーを探すポスターをコピーして貼ったり、配ったりする
が、未だ有力な情報が無い。

 修三と未海は、やはり仕事の合間にトミーを探している。

 一美はいいことを思いつき、涼の所へ行く。

 一美は涼に、トミーの写真を掲示板に載せて貰う。


 翌朝早速、その犬を預かっているという人から、メールが来る。そ
してトミーを連れてくる。

 飼い主の元に戻るトミー。飼い主は、テルテルたちを許し、オムオ
ムに話をしておくという。

 さっそくオムオムの所へ行く。

 オムオムは、感心したよ、と言う。

 一美に励まされ、オムオムの所へ戻りたいと懇願するチャぎーとテ
ルテル。

 オムオムは、二人が見つけたのか問う。
 二人は正直に一美が見つけたと答える。

 オムオムは、それはおかしい。見つけていないのに戻りたいなんて、
虫が良すぎる、と。

 一美は、確かに見つけたのは自分だけど、チャぎーとテルテルは声
がかれるほど、探し回ったんだ。だから雇ってあげて、と言う。 

 オムオムは、わかった。雇う。でも能力がないって、悲しいね。ま
たクビにならないように気をつけて。代わりはいくらでもいるから、
と言う。

 修三と未海が、オレ達は帰ろうと言うが、一美の様子がおかしい。

 一美は今、すごく怒っている。怒っていいですか?とオムオムに聞
く。
 いいよ、とオムオム。

 一美は飛び出して公園へ行き、怒りまくり、ドラム缶を持ち上げる。
 そしてはしごを持ってオムオムの部屋へ戻ると、壁に掛かっている
オムオムの肖像画の口の周りに、黒いマジックで丸を描く。そしてオ
ムオムに腹が立ったか聞く。

 ああ、腹が立った、と答えるオムオム。

 一美は、自分はその百倍怒っている。チャぎーとテルテルがどんな
思いでオムオムについて行っているか思ったら、代わりなんていない。
一美だって、修三だって、未海だって、そしてオムオムにも代わりは
いないと言う。

 オムオムの昔の話、聞きましたと一美が言うと、オムオムはその話
は全部ウソ。あんな作り話、信じちゃってイヤだねぇ、と言う。

 一美は、ウソですよね。あの話、本当ですよね、と言う。
 その恋人の代わりはいますか?オムオムにとって、かけがえのない
人なんですよね、と言う。

 するとオムオムが怒る。その話を一美なんかにされたくない!と。

 一美はオムオムに近づくと、オムオムを抱きしめ、オムオムの代わ
りになれる人なんていない。どこにもいない、と言う。

 オムオムは一美の手をほどくと、一美におかしい冗談を言うんじゃ
ない、と言う。

 一美は冗談じゃない、と言う。

 オムオムは一美に、借金の残額を問う。111万円と答える一美。

 オムオムは最初に一美にお金を貸したときと一緒だ。なんだか勝負
をしたい気分になった。一美のすべてとオムオムのすべてを賭けよう、
と。これが最後の大勝負になるだろうから、と。


寸  評  オムオムにそんな過去があったとは。
 弁護士を目指して、彼女に生活の面倒を見て貰ったのに、合格でき
ず、というのは、受験を止めた後の人生をどうするのかというのが難
しいですね。オムオムの過去は分かりましたが、では、なぜその後が
ホストなのかというのは、次回で明らかになるのでしょうか。

 あとの謎は、どうして、オムオムはあんなに一美と勝負をしたがる
のか、ということですね。修三や未海とは、勝負している風はないの
に。

 一美が借金を返済して、まっとうな人生を歩んでしまったら、オム
オムはどうするのでしょう。また、一美みたいな人材を捜す?

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 NHKで、「鞍馬天狗」をやっていました。どうも違和感があるなと思って
いて、それに気付きました。角兵衛獅子の子供・杉作がいないということです。
鞍馬天狗・倉田典膳を取り巻く人物関係が、特殊ですね。確かに白菊姫は出て
きますが、それはほんの少しのことですし。

 「鞍馬天狗」の思いでと言えば、中学生の時に、愛読していました。朝、読
書の時間が設けられる期間があるのですが、活字中毒で時間があれば読書をし
ていたので、読みかけの本をそのまま読んでいました。すると担任の先生に、
そんな大衆小説ではなく、もっと文学作品を読むように言われました。確かに
そうなんですけど。。。そういわれましてもね、という気分になりました。

 ところで鞍馬天狗の本の装丁で好きだったのはその色でした。一番好きだっ
たのが、牡丹色でした。それまでは、山葵色が一番好きだったんですけどね。
(鈴木)

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