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タイトル:Daily Drama Express 2008/02/26 貧乏男子 (7)  2008/03/13


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/02/26 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 貧乏男子 ボンビーメン
局  名 日本テレビ系
放映日時 火曜22時
キャスト 小山一美(小栗旬)
 オムオム(ユースケ・サンタマリア)
 新城すみれ(仲里依紗)
 白石 涼(三浦春馬)
 中原未海(山田優)
 引田修三(八嶋智人)
  チャぎー(上地雄輔)
 テルテル(音尾琢真)
脚  本 山岡真介
主題歌  BENNIE K 『』

あらすじ  7th debt ボンビー ピンチ!就職できない

 小山一美(小栗旬)は、早起きをして、物々交換に向かう。今日は
少し遠いから。
 手伝うという白石涼(三浦春馬)を、一美は断る。

 涼は、引田修三(八嶋智人)に、ゆうべ内定者懇親会の連絡があっ
たのに、一美は行かないと言う。就職せずに、借金返すというのだ。

 修三はオムオム(ユースケ・サンタマリア)700万円の借金。完
済まで5年か、と言う。
 修三は、返すしかないと言う。

 中原未海(山田優)は、一美に会う。
 一美は今日も七件の物々交換があって、上々という。

 未海はそんなことではない。内定式は行きなさい。希望の会社だっ
たんでしょ。世の中、行きたい会社に行けない人は沢山いる。わたし
もその1人。借金を返済するのと、就職とは別、と言う。

 一美は、借金返済と就職の両方を頑張る、と言う。


 大手企業・松芝電気 内定者懇親会に出席し、まだ就職の実感が無
いなと内心感じている一美。

 特別ゲストとしてやってきたのは、なんとオムオム。
 一美は、オムオムから隠れるように、顔の前に封筒をかざしている。

 でも、ふと気がゆるみ、顔を現した時に、オムオムに見つかる。

 オムオムは、友人の1000万円の借金を肩代わりした男がいる、
と話し始める。
 オムオムにバラされるのか、とドキドキしている一美。

 懇親会の時、一美はオムオムに、どうして来たのかと問う。
 オムオムは、公園の依頼がいくつかあったが、一番謝礼の高い松芝
電気にしたと答える。

 そこに会社の人が来て、一美はオムオムの知り合いか聞く。
 オムオムは、一美が1000万円の借金を肩代わりした男です、と
紹介してしまう。

 <<ボンビーメン内定取り消し?>>

 未海は、オムオムが一美の就職を邪魔している、と腹を立て、オム
オムに怒りに行く。一美はオムオムの駒ではない、と。

 オムオムは、人生はゲームだと思う、と言う。


 一美が涼の部屋へ戻ると、ドアノブに小袋。未海のおにぎりとメモ
が入っている。
 『食いな!将来のこと、しっかり考えろ!』

 帰ってきた涼は、一美が「俺に任せろ」と言って、昼は物々交換と
ファミレスのバイト。夜は掲示板の管理では、身体がもたない。
 涼はパソコンの勉強をしている。まだ駆け出しだけど。
 だから、掲示板の管理は、涼に負かせて、一美は夜は寝てください、
と言う。

 一美は、「ありがとう」と涼を抱きしめて.....もう、寝ていた。


 修三は未海に、オムオムを恨むのは筋違いだ、と言う。
 未海は、一美はずっとあの商売を続けるつもりなのかと、心配する。

 一美の物々交換は順調にいっている。
 修三は、自分には関係ない、と言う。

 一美が修三に挨拶をするが、無視する修三。

 今日、最後の交換に向かう一美。ソファーとエスプレッソマシーン
の交換だ。

 ソファーを持って行くと、本革だと思ったのに、ビニールじゃ、い
らないと言われる。
 一美は、交換も成立しているし、サイトにも、本革って書いていな
いし、と頭を下げて、エスプレッソマシーンを受け取る。

 エスプレッソマシーンを届けると、ソファーに女房の指輪が挟まっ
ていたはずだ。戻してくれ、と言う。

 一美は、もう交換が成立しているので、自分が探しに行く、と言う。
 ソファーを出した男性は、一美に、ダイヤの指輪だから、猫ばばす
るな、と念を押す。

 ソファーを渡した家へ行くと、ケチが付いてしまったので、ちょう
ど来た業者に、出してしまった。今頃、粗大ゴミ置き場だと思うけど、
と言う。

 一美は粗大ゴミ置き場に、指輪を探しに行く。

 涼は店長に、シフトの一美が来ないけど、と聞き、心配する。
 店長は、休むと連絡があった、と言う。

 涼がコインランドリーへ行くと、一美はいなくて、未海がやってく
る。

 涼と未海は、掲示板をたどり、粗大ゴミ置き場にいる一美を訪ねる。
そして、一美がダイヤの指輪を探していることを知ると、一緒に探し
始める。

 いくら探しても見つからないので、未海はその話がウソなんじゃな
いの?と言うが、一美は信じている。

 一美は、ソファーを出した男性に、指輪が見つからなかったことを
謝り、エスプレッソマシーンを差し出す。

 男性は、もうエスプレッソマシーンも欲しくなくなったと、一美の
身体を押す。
 それでも、頭を下げ続ける一美。
 一美の頬を叩く男性。
 更に一美が頭を下げると、しぶしぶエスプレッソマシーンを受け取
り、五千円札を地面に投げ捨てる。一美はその五千円札を拾うと、丁
寧にゴミを払い、「ありがとうございました」と頭を下げる。

 未海に、たかが五千円のために、こんなことまでしなくても、いい
んじゃない?と言われた一美は、これはただの五千円じゃない。自分
は、自分を見守っている修三を裏切ってしまった。だから、再び修三
と会うための五千円なんだ、と言う。

 −− 一美さんは、命がけで頑張っている。もともとは、ボクの借
金なのに。

 涼は新城すみれ(仲里依紗)に、勉強したいので、パソコンに関す
る本を持っていたら、貸してくださいと頼む。

 すみれは、古い本なら、ある。多分、まだ使えると思うけど、と答
える。

 本日、一美は調子が良く、10件の交換が成立し、10万円稼ぐ。

 涼は、リニューアルしたホームページを一美に見せる。また、物々
交換のリストを一美の携帯に送ってみせる。

これから、もっともっとお客さんを増やしましょう!と抱き合って喜
ぶ二人。


 「ひったくり」という声を聞き、犯人を追う修三。例の廃品置き場
に追いつめるが、犯人に突き飛ばされ、倒れる。
 犯人は、修三の同僚が捕まえる。

 何やってるんだ.....とぼやきながら立ち上がろうとして、修三は
ダイヤの指輪を見つけ、ポケットに入れる。

 派出所でその指輪を自分の左手薬指にはめてみる修三。
 でも、抜けない。

 修三は、オムオムの呼び出しを受ける。

 オムオムの所へ行くと、オムオムは一美について、聞きたいという。
一美が内定をもらった会社の人事から、聞かれているので、と。

 修三は、借金のことは言うべきだろう、と言う。一美を入社させて
も、会社のためにならない、と力説。

 オムオムは修三に、説明しに行くよう言う。急だけど、今晩、と。

 母親の大事の電話を受けたテルテルは、オムオムのところを飛び出
し、走っている途中、未海にぶつかる。
 テルテルは未海に、今晩、修三が一美のことを内定先の会社の人事
の人に話に行く。このままでは、一美の内定取り消しになる、と慌て
る。

 未海は、いつものコインランドリーで、イライラと修三を待つ。そ
してやってきた修三に、一美の借金は、友人を助けるため、とちゃん
と説明して。それに一美は修三に会うために、就職そっちのけで頑張
っている、と訴える。

 でも修三は、一美なんて、どうでもいいと言う。

 一美と涼がファミレスのバイトをしているところに、テルテルが飛
び込んできて、修三の件を伝える。

 一美は、修三の話によって、内定が取り消されるなら、それは仕方
ないことだと言う。

 涼は、放っておけない!と、一美を、彼らの会見場所へと、引っ張
っていく。

 修三は、一美の内定先の人事担当者に、一美の借金は本当だし、後
先考えないバカだという。

 でも、修三の話はそれで終わらず、一美のその借金は、友人を助け
るためであり、その借金を返すために、一美は必死に働いている。自
分で考えたビジネス・モデルも使って、と言う。
 修三は、今まで、一美のようにお人好しで、スケールの多い学生に
会ったことはない。一美は立派な学生さんだ。一美に会えて良かった
と思っている、と言う。

 一美は、ホテルのラウンジを出てきた修三を捕まえ、礼を言う。手
放しで。
 修三は、人事の人は、ただ怖い顔をして、「わかりました」とだけ
言って、帰って行っただけだ。だから手放しで喜ぶな、と釘を刺す。

 修三の左手の薬指に、リングを見つける一美。結婚したんでしょ...
..とみんなから迫られ、湯島の粗大ゴミ置き場で、拾ったという。あ
の時の指輪だ。

 みんなで力を合わせて、修三の指輪を抜く。

 修三は、指輪をソファーに挟んで出してしまった男に、横柄な態度
で遺失物届けを書かせる。

 未海は、ウィンドーに飾られた服を見るが、買わない。

 レストランに、オムオムから招かれる未海。
 オムオムは、一美は内定取り消されなかった。これは、修三のおか
げ、と言う。

 未海は、それなら直接本人に言えばいいじゃないか、と言う。
 オムオムは、もっと一美のことを知りたい、と言う。
 未海は、一美はあの通りの人だと言う。
 オムオムは、それなら今日は自分のことを聞いて欲しいという。

 −−あれから一美さんは、前よりもパワフルに借金を返している。
   ボクは、パソコンの勉強に精を出している。

 1000万円の借金は880万円になった。

 チャぎーはテルテルに、密告したのがテルテルだって、オムオムは
気付いている。怖いことになるぞ、と脅す。

 小山一美 借金総額880万円。


寸  評  オムオムって、人脈まで広かったのですね。ホストクラブのオー
ナーをやっていて、どうやって広げたのでしょうか?やはり、水商売
をしていると、いろいろな人のつながりができるのでしょうか。

 これはドラマだから、一美のリアカーでの物々交換が成り立ってい
ますが、実際だったら、すぐ近所の交換成立は終わってしまうでしょ
うね。
 よく、市役所の広報などで、上げます、欲しいですというコーナー
が有りますが、上げたい物と欲しい物って、なかなか合致しないそう
です。
 だから、どうかこのドラマを見て、こんな商売が成り立つって簡単
に思わないでくださいね、という気分ですね。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 隅田川に掛かる永代橋と言えば、ドラマによく出てくる橋です。
 その永代橋のほど近く、日本橋川が隅田川に合流する少し手前に、豊海橋が
掛かっています。
 この橋もなにげによくロケに使われています。
 遂に今日、そこでロケをしている所を見ました。
 ドラマなのか、バラエティなのか、ほかのメディアなのか詳細は全く分かり
ませんし、見物人もほとんど出ていなかったので、有名人ではなかったのかも
しれません。
 でも、もしドラマであのシーンを見たら、気付くかもしれない、と思います。
(鈴木)

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