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タイトル:Daily Drama Express 2008/02/05 貧乏男子 (4)  2008/02/19


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2008/02/05 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 貧乏男子 ボンビーメン
局  名 日本テレビ系
放映日時 火曜22時
キャスト 小山一美(小栗旬)
 オムオム(ユースケ・サンタマリア)
 新城すみれ(仲里依紗)
 白石 涼(三浦春馬)
 中原未海(山田優)
 引田修三(八嶋智人)
  チャぎー(上地雄輔)
 テルテル(音尾琢真)
脚  本 山岡真介
主題歌  BENNIE K 『』

あらすじ  4th debt ボンピー一目惚れ!

 小山一美(小栗旬)の母親は、内職の造花を8000本作り、これ
でやっと8000円と言い、一美に本当にオムオム(ユースケ・サン
タマリア)に106万円返せるの?と聞く。

 一美が、大丈夫だと答えると、母親は持病の肺の病が、と胸を押さ
えて倒れる。そして最後に、一美の勇ましいファイティング・ポーズ
を見せて欲しい、と言う。

 なぜかボクシング・リングの赤コーナーに立っている一美。青コー
ナーは、オムオム。

 オムオムは、一発で一美をノックアウトし、「無理なものは無理」
と言う。


 携帯が鳴って、目覚める一美。オムオムからの呼び出し。

 オムオムが返済期限を伝える。来週月曜日午前10時。もし遅れた
ら、一美が内定を貰っている会社の人事部に請求書、送っちゃおうか
な、と言う。


 やはり中原未海(山田優)の買い物依存症は治っていない。
 でも、未海は、1万円の靴と、3万円の靴があったら、1万円の靴
を買うようになった。成長しているんだという。
 修三は、それを成長とは言わない、と言う。


 いつものコインランドリーで、一美は修三と未海に、借金の返済方
法を相談する。
 親に相談したら?とアドバイスされると、母親に心配かけられない、
と断る一美。
 二人とも、ご愁傷様、と手を合わせて出て行く。

 困り果てている一美に、修三は返済期限が月曜日なら、日曜日にこ
こに来い、とメモを渡す。

 日曜日、三人が行った先は、競馬場。
 未海は気が進まなかったが、修三に、ほかに方法があるのか?と聞
かれ、諦める。
 一美は、母親から、借金と賭け事はするなと言われていると抵抗す
るが、すでに借金まみれだろうと言われ、従う。

 一美の軍資金は、全財産・千円を持ってくる。
 修三にも、競馬の経験は無い。とりあえず、二つの数字を言え、と
未海に言わせる。
 1−8:振った男と、振られた男の数〜未海は顔はいいのに、性格
に難有りだからだろう、とみんな納得する。

 これが当たり、配当金が手に入る。

 今度は、修三の2−3:小学生の時、好きだった子の出席番号。

 これも当たり、また配当金が手に入る。

 その次の数物数は、6−7:祖母の命日が6月7日だから。

 これも当たり、またまた配当金。

 その次の一美の数は、4−7:料金が払えず、電気と電話を止めら
れた日。

 これもまたまた当たり、高額配当金150万円が手に入る。

 一美は、こんなに簡単にお金を手に入れていいのかなと、悩む。修
三は、どうやって稼ごうと、お金はお金だ、と言う。

 オムオムは、足裏マッサージをしているチャぎー(上地雄輔)とテ
ルテル(音尾琢真)に、上手だと言う。そして、お金持ちは、お金を
稼がない。家賃にしろ、利息にしろ、お金は向こうからやってくるの
だ。

 一美は、かの大富豪ロックフェラーも、お金は増やさなければ減っ
ていくと言っていたじゃないか、と自分を納得させる。


 月曜日、一美は返済の刻限が迫っていることに気付き、慌てて部屋
を飛び出す。
 すると同じく向かいの部屋から白石涼(三浦春馬)と鉢合わせ。

 涼は、すみれにラブレターを送りたい。直接告白する勇気がないの
で、と。

 時間が無いのに、一美は涼に指導する。

 心を伝えるには、毛筆でと言うことになり、気付くと半紙に習字を
書いていた。
 でも、それでは目的が違うということに気付き、鉛筆でラブレター
を書こうとするが、上手く書けない。

 一美は、時間がないことを思い出し、飛び出す。

 オムオムの所に、10時10分前に到着する一美。
 オムオムはトイレに行くと言って、受け取ってくれない。

 トイレから戻って来たオムオムは、一美にお札の枚数を数えさせる。
その間も時々、時そばのように邪魔を入れる。

 やっと一美が数え終わったときは、すでに10時15分過ぎ。オム
オムは、ルールはルールだから、受け取れないという。

 一美は、それでよかったと言う。この金は、競馬で、簡単に稼いだ
金。元手はたった千円。バイトしているが、時給は千円。106万円
稼ぐには、いったい何時間働かなければならないことやら。
 こんな簡単に返せたら、借りたときと同じように簡単に返せるんだ
と思って、学習しない、と一美。

 オムオムは、一美の言うことにも、一理あるが、間違っていること
もある。汗水垂らして稼いだ金も、競馬で儲けた金も、お金にかわり
はない。そのお金を使って、投資をして増やしてみろ。オムオムがギ
ャフンと言うような投資ができたら、内定の出た会社にも内緒にして
おく、と言う。


 ファミレスの店長に相談すると、株をやっていると言う。勧められ
て株を買った会社が、なんと倒産。倒れる一美。

 道を歩いていると、チャぎーとテルテルが寄ってきて、土星の土地
を買わないか?と勧める。
 眉唾で、信じていない一美。

 遂にチャぎーは、これはウソだ。どうせ自分は一生使い走りで、オ
ムオムのように、投資では稼げないとふてている。

 一美は、ついに土星の土地、東京ドーム10個分という証明書に
10万円払う。もちろん、証明書は偽物。

 修三と未海にその話をして、あきれられる一美。
 投資にすでに45万円使ってしまったので、残りは105万円。
 二人は絶対それを使うな、と言う。

 修三は、やっぱり競馬しかない、と言う。

 未海がおにぎりをくれる。シャケとオカカ。

 帰宅した一美は、おにぎりを涼に分けてあげようと思う。すると涼
が飛び込んできて、ラブレターができたから、聞いて欲しいと、読み
始める。
 出だしは、いきなり1000万円借金があるというフレーズ。
 家を売れば返せる額だったが、家は売らない。両親が帰ってきた時、
家がなかったら困るだろう。もう一度、家族で温かい生活を営むのだ、
と。
 お金は叔父に借りて返し、今はその叔父に少しずつ返している。だ
からデートでもおごれない、と書いてある。

 一美は、素直とはいえ、こんなに最初からヘビーじゃあ、と言葉に
詰まる。

 がっかりする涼を見ていて、一美は文末に全部ハートマークをつけ
ていけば何とかなると、書き加え始める。


 修三は、まずは厩舎を見てみようと、二人を連れて行く。
 それでも一美は、競馬は簡単にお金が手に入って.....と渋ってい
る。

 すると厩舎から、「スミレ」という名前が聞こえてくる。
 一美は、その馬に一目惚れ。

 その馬の名は、「ハナサクスミレ」。実力はあるのだがね気が弱く
て、勝てない。

 一美が、次のレースで賭けます!と言うが、調教師は、次のレース
には出られない。勝てないので、レースに出る度に赤字が積もり、遂
に100万円。馬主も困り、処分することにした。馬刺しになるのだ、
と言う。

 一美は放っておけなくなり、懐のお金を渡し、スミレを次のレース
に出させてくれと頼む。
 一美の性格を理解する未海。

 スミレの馬主はオムオム。
 そう知って、修三と未海は止めるが、それでも一美はオムオムに頼
む。

 オムオムは、スミレは勝てない駄馬。生きていても仕方ないのだ、
と言う。

 一美は、それでもスミレに投資したい。100万円でレースに出さ
せ、残りの5万円を賭けるという。
 オムオムが、それが一美の投資か?と念を押し、それでいい。

 スミレの優勝を記念する一美。


 レースはなぜがハナサクスミレが優勝。
 万歳をする一美。
 一美に頭を下げる調教師とハナサクスミレ。

 倍率は30倍だったので、一美の5万円は、なんと1500万円に
なる。

 悔やむ一美。なんと馬券を買い忘れていたのだ。
 修三と未海から、バカ、生きている価値がないなどと言われる。

 修三は2000円、未海は3000円賭けていて、二人合わせて、
配当金は150万円になっていた。

 二人は覚悟を決めると、一美のおかげで勝てたのだから、とお金を
渡そうとする。
 でも一美は受け取らない。それよりも、これで二人の借金が減る。
さっそく返しに行きましょう、と言う。

 スミレと調教師が、一美に礼を言う。
 喜ぶ一美。


 涼は大学へ、すみれにラブレターを渡そうと行くが、すみれに会え
ない。
 先日の卓球大会の時、一緒だった人たちが、一緒にカラオケに行こ
うと涼を誘う。でも涼はお金もないし、バイトもあるからと断る。
 みんな楽しそうだ。だから、自分が恋などをしてはいけないんだと
思いこみ、ラブレターを破ると、ゴミ箱に捨てる。

 涼が橋の上で黄昏れていると、すみれがやってきて声を掛ける。


 オムオムの所へ行く一美達三人。

 引田修三:借金総額717万円。
 中原未海:借金総額110万円。

 オムオムは、一美は5万円賭けたんだって?家が買えるぐらい儲け
たんじゃない?と言う。
 一美が、賭けるの忘れていたと言うと、大チャンスだったのにね、
と言う。

 一方オムオムは、馬主なので、一等賞金2000万円を手に入れた。
元手は一美が払ってくれたので、ゼロで、と言う。
 そして、この世には2種類の人間がいる。一美達のように、あくせ
くと働き、わずかばかりの金を得る者と、何もしなくても、金が入っ
てくる自分のような人間とがいると言う。

 オムオムは、一美は変だ、と言う。
 一美は、オムオムこそ変だという。


 一美が帰宅すると、涼がいきなり飛び込んできて、すみれからデー
トに誘われた!と報告。
 一美は、それを喜びながら、びっくりするような現れ方をしないで
くれ、と言う。


寸  評  今回、一番危険だと思うことは、競馬での勝ち方です。
 確かに、万馬券というものが存在しますので、1000円の元手が、5万、
10万になることぐらいはあるでしょう。
 でも、素人がいきなり賭けて、1000円が150万円はやり過ぎでしょう。
それこそこれを見ている青少年が、競馬で簡単に稼げると勘違いしたら大変。
 競馬新聞を読み込んでいる人でも、1ヶ月賭けて、固いレースで、元手を
3倍にする程度が、最高のようです。
 おまけに、引退が決まっていた馬までいきなり優勝するなんて。
 こういう馬が走れるということは、地方競馬という設定でしょうか。
 地方競馬は荒れるので、素人は手を出さない方がいい、と毎週競馬場通いを
して、競馬で儲けている同僚は言っていました。

 ところで、オムオムが言っていたことは、昔から言われていますよね。持て
るものはますます富み、持たざる者は、その持てるものをも失う。
 また、金持ちは金に稼がせる、などなど。
 一説によると、年収4000万円以上、あるいは資産1億円以上で、富裕層
とのこと。オムオムは富裕層といえるのでしょうか。

 金に稼がせるのはいいのですが、金貸しは命を狙われないように、気をつけ
ないと。
 俗に、借りるときのえびす顔、返すときのえんま顔、と言いますからね。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 このところ、再び「Death Note」にはまっています。
 今回も、前回同様、先日地上波で放送された、映画、
「Death Note 〜 The Last Name」。
 まだ、原作の漫画は読んでいないのですが、深夜に放送していた、アニメ版
は、ある程度原作に忠実なのではないかと思うので、そうすると、映画では、
エピソードを圧縮して、違う展開にしましたね。
 わたしは、この映画、2作で完成かと思っていましたが、『L』の
Death Note に書き込んでから、死ぬまでの日々を描いた映画が公開されるの
で、その宣伝の為だったんですね。
 でも、これって、いわゆるスピンオフなのかしら。やっぱり、あの場面で本
編は終わり?(鈴木)

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