メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2007/11/15 医龍2 (6)  2007/11/30


===================================================== 発行部数   25 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/11/15 (Thu) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 木曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル 医龍 Team Medical Dragon 2
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 朝田龍太郎(坂口憲二)
 伊集院登(小池徹平)
 片岡一美(内田有紀)
 霧島軍司(北村一輝)
 木原毅彦(池田鉄洋)
 野口賢雄(岸辺一徳)
  鬼頭笙子(夏木マリ)
 荒瀬門次(阿部サダヲ)
 藤吉圭介(佐々木蔵之介)
 里原ミキ(水川あさみ)
原  作 乃木坂太郎 永井明(原案) 吉沼美恵(医療監修)
『医龍〜Team Medical Dragon〜』
脚  本 林宏司
主題歌   『』

あらすじ  KARTE06 : もう1人の天才外科医

 朝田龍太郎(坂口憲二)の前に立ちはだかる、外山誠二(高橋一
生)。今日のオペになんで自分を入れないのか。無輸血のペンタール
だって、自分が前立ちだったから成功したんだ。自分に負けるのが怖
いのか?と言う。
 龍太郎は、無言で立ち去る。
 龍太郎に、理由ぐらい言えよ!と叫ぶ。

 外山は、エレベータに閉まるのが遅い!と八つ当たりしている。
 そこに松平幸太朗(佐藤二朗)が乗り込んできて、外山は自信だけ
はすごい。松平も、昔スーパー・ドクターと呼ばれたことがあると言
う。
 外山は松平に、アル中と一緒にするな、と文句を言う。


 昼食の時、野村博人(中村靖日)は伊集院登(小池徹平)に、外山
の父親は東都大学医学部教授。そして兄たちもみんな東都大学で優秀
な医者と教える。
 登は、末っ子の外山はそれで焦っているのだと納得する。

 野村は潔癖症で、マイフォークとマイナイフを持参している。
 その野村が、急に臭い匂いがすると言い出す。
 登が取り出したのは、ハツ〜ブタの心臓。

 登は、若手心臓外科の登竜門、フレッシュマンズ・ライブに出るの
だ。明日が予選なので頑張らなければ、と言う。


 大動弁狭窄症の患者。
 藤吉圭介(佐々木蔵之介)は龍太郎に、麻酔科の小高七海(大塚
寧々)がチームに入らないと言っていたことを伝える。ベンタールの
時は、片岡一美(内田有紀)に説得され、渋々入っただけ、と。
 藤吉は、龍太郎を慕ってやってくる患者が増えていることは、いい
ことだという。

 一美とすれ違うと龍太郎は、七海にオペにはいるよう説得したのは、
本当かと問う。
 一美は、元厚生労働大臣・恩田哲三議員(竜雷太)の娘なのだから、
死なせ訳るにはいかない。だから、当然でしょ、と言う。


 手を洗いながら龍太郎は登に、剥離するところをよく見ておくよう
言う。


 救急車から北洋病院へ電話。患者が龍太郎のオペを強く希望してい
る。龍太郎のオペが受けられるのなら、北洋病院に運ぶが、受けられ
ないのなら、ほかの病院へ回す、という用件だ。
 龍太郎は今オペに入ったばかりで、当然担当できない。
 それなのに外山は、龍太郎はOKだと言って、患者を受け入れてし
まう。
 そして、患者の希望を無視して、外山がオペを担当してしまう。

 奇しくも龍太郎も外山も、担当する手術は、大動弁置換術。
 同時スタートで、外山は龍太郎より早くオペを終わらせてやる、と
意気込む。

 オペを終えて出てきた龍太郎に、看護師が、「外山先生が.....」
と言う。
 その時、すでに外山はオペを終えていた。たった2時間半。龍太郎
は、3時間掛かっている。
 得意満面の外山。
 一方龍太郎は、じっと外山がオペをした患者を見ている。

 外山は登に、フレッシュマンズ・ライブ出るらしいが、登の腕では
難しいだろうが、せいぜい頑張れ、と言う。


 一美は、北洋病院・院長の善田秀樹(志賀廣太郎)の、施設改善費
の予算を認めない。万一のことなんて起こる前に北洋病院は変わるの
だから、と。
 一方、PETのマシンは、1台10億円なのに、4台も入れる。そ
れを5年で償却してみせる、と言う。
 富と権力を手にした者が行き着くのは健康だから、と。


 鬼頭笙子(夏木マリ)は遂に3件目の生体肝移植に成功する。生体
肺移植もすでに2例成功させている。心臓移植に向けて、着々と進め
ている。

 里原ミキ(水川あさみ)は荒瀬門次(阿部サダヲ)に、自分たちが
頑張るほど野口教授(岸辺一徳)の得点になる。すでに野口は心臓移
植に向けて、着々と進めている。有識者を呼び、倫理委員会を立ち上
げていた。

 荒瀬は、せめて七海がチームに入ってくれればいいが、七海の抱え
ている闇は深い、と言う。


 登は、病院の裏庭で、ブタの心臓を使って、オペの練習をしている。
 そこに木原毅彦(池田鉄洋)がやってきて、七海に話をつないでく
れたか、としつこく聞く。

 そのうち、雨が降ってくる。

 登は医局でオペの練習を続ける。

 台風が関東直撃コースを取り、風雨はますます強まる。

 登は、明日フレッシュマンズ・ライブに参加するため、早い新幹線
に乗らなければならない。

 北洋病院の職員達は、風雨の激しさにタクシーを待っているが、な
かなか来ない。
 七海は雨の中、傘を差すとさっさと歩き出す。


 外山は自分が手術した老女に話しかける。台風は嫌いだ。子供の頃、
台風でも塾に行かされた。成績が90点であっても、怒られるような
家だった。
 老女は、外山が張り切りすぎている。そういう時は、飴でもなめて、
心を鎮めなさいと言う。
 外山は、自分が明真大学医学部の助教授ぐらいになっていたら、少
しは違っていたのかな.....と言う。

 外山は迷った挙げ句、父親に電話する。そして大動弁置換術をわず
か2時間半で終えたという。
 父親は、そんなありふれた症例のオペでは、論文にならない、と認
めない。
 外山は、外科医は腕一本で勝負だと言うが、電話は一方的に切られ
てしまう。

 帰ろうとした登は、看護師に呼び止められる。

 外山も担当した老女が危篤との報を受け、急行する。

 突然雷が落ち、停電する。
 東病棟の自家発電機が壊れていて、重病患者から西病棟へ運ぶこと
にする。
 でも、松平は、ボーッとしている。

 外山がオペした老女が心停止を起こしてしまう。エレベータが動い
ていないので、ICUで開胸するしかない。
 外山は龍太郎を呼ぶ必要はない、と言って、1人で処置を始める。

 龍太郎は、小児美容棟の患者を誘導していたが、1人の少年が、落
としたボールを拾いに走って、閉まろうとしているドアに挟まれそう
になる。

 雨の中、歩く七海の前に、現れる荒瀬。

 外山が開胸すると、心臓から出血し続けている。止血できない。
 登が、心内膜からの出血なら、外側からはリペアできないと言う。

 外山は大動脈を切開する。出血は大動脈弁のところから。これを治
すには、また大動脈弁を付け治さなければならない。前の手術の時に、
無理に剥がしたから、いけないのだ。

 外山は、自分のオペミスなのか!?と叫ぶ。


 荒瀬は七海に、ベンタールの無輸血オペ、成功させたらしいな。本
気になった龍太郎について行けるのは、荒瀬と七海だけだ。七海の腕
は、落ちちゃいないな、と言う。

 七海は、この間は特別。冗談言わないでよ、と言って雨の中、歩き
出す。

 荒瀬はその背中に、「まだあのことにこだわっているのか!」と叫
ぶ。


 焦る外山に、登が落ち着くように言う。まだ龍太郎は見つからない。

 遂に電源が切れる。
 善田が無停電電源装置がある。30分ぐらいもつだろう、と言う。

 野村が、バッテリー搭載機器はバッテリーに切り替え、モニターは
電気を食うので、消す。

 そこに龍太郎が現れる。
 でも龍太郎は、右手の甲に怪我をしている。少年を助けるときに負
った怪我。

 龍太郎は、外山にカツを入れる。それは外山の患者だ。外山に命を
託したのだ。逃げるのではない、と。

 外山は老女が、「人間は1人では何もできない。他人に助けられて、
生かされている」と言っていたのを、思い出す。

 外山が、大動脈弁再置換術を始める。急がないと、ベンタールにな
ってしまう。

 遂に、無停電電源装置も尽きる。
 善田が、懐中電灯で照らす。
 手の空いている看護師も、懐中電灯をかざす。

 龍太郎がボリューム管理を行い、次々と指示をする。

 循環装置のバッテリーがもたない。龍太郎は手動での循環を指示。

 やっと出血が止まり、心臓が動く。
 大動弁置換術終了。
 でも、暫く外山は患者の心臓に手を当てている。そして、右冠動脈
狭窄もある、と言う。
 老女が、近頃毎朝、胸が痛くてと言っていたのを思い出して、疑っ
ていたのだ。

 暗い中でのグラフト採取は危険、と言う登に、患者は高齢。いつ発
作を起こすか分からない、と言う。あの時は緊急手術で、気づかなか
ったけど、と。

 登はグラフト採取に成功し、パイパス手術が終わる。

 その時、やっと電気が回復する。


 手の甲の包帯を代える龍太郎に、藤吉は、怪我のために龍太郎が手
を出さないとはな。でも、いざとなったらその手でもオペしたんだろ
う、と言う。


 老女の夫は、再手術とは何事だ!と怒る。
 外山は土下座すると、素直に自分の前回のオペが雑だったので出血
した、と言う。


 屋上で外山は龍太郎に、龍太郎の言っていたチームの意味が分かっ
た。チームに入れてくれ。第一でも、第二でも、第三助手でもいい。
自分のオペを見たら、執刀医を譲りたくなる、と言う。


 野口は、チーム鬼頭のオペの成果を見て、エクセレント!と言う。
 一方、北洋病院に回された患者のリストには、「お気の毒に」と言
う。
 倫理委員会も仕事を進めている。


 看護師から、退院した老女・五代からのプレゼントを受け取る外山。
プレゼントは飴で、お礼の手紙も入っている。

 外山は、自分の緊急オペのため、フレッシュマンズ・ライブに出場
できなかった登の前に、大量のハツを置き、オレが教えてやる、と言
う。外山は、二年前に優勝しているのだ。


 外山は一美に、一美と野口は北洋病院を潰そうとしているようだが、
北洋病院にもチームはできつつある。一美たちの思い通りにはさせな
いぞ、と言う。


 松平が外山に、チームに入ったんだな。せいぜい頑張れよ、お坊ち
ゃん。と声を掛ける。
 ムッとする外山。

 そこに少女が入ってきて、「スーパー・ドクター!」と呼びかける。
 同時に振り返る外山と松平。

 少女が飛びついたのは、松平だった.....。


寸  評  また、今回も1人ずつ、龍太郎に感化され、チームのメンバーと
して育っていく、と言うわけですね。
 野村が、チームの中で生き生きとし、今度は外山ですね。MEは前
回龍太郎がスカウトしましたが、スキルはあるらしいのですが、どう
いう人か描かれなかったポジションですね。
 また、外山ももしかしたら龍太郎よりも優秀?な外科医というポジ
ション。今後は執刀医が龍太郎から外山に変わることがあるのか?

 七海は荒瀬どうよう全身管理を任せられる麻酔医として、いつチー
ムに参加するか?またその抱えている心の闇は何か?ということがキ
ーでしょう。
 松平はスーパー・ドクターだったらしいのですが、メス捌きでは外
山がいるとして、松平のポジションは何?龍太郎より年配のようです
が。

 意外に新チーム・ドラゴンのダークホースは、木原だったりし
て。。。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 遂に、24の Season IV を最後の12巻まで借りました。
 これを見ていると、また、寝不足がひどくなりそうです。
 明日は胃の内視鏡検査。恐がりのわたしは、麻酔を打って貰って検査するの
ですが、お昼までに目覚められるか、心配です。
(鈴木)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。