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タイトル:Daily Drama Express 2007/11/18 ハタチの恋人 (6)  2007/11/21


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/11/18 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル ハタチの恋人
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 井上圭祐(明石家さんま)
 沢田ユリ(長澤まさみ)
 河村由紀夫(塚本高史)
 井上小百合(森下愛子)
 中島  (キムラ緑子)
 コンビニ店員(恵 俊彰)
 井上理沙(黒瀬真奈美)
 井上勇介(渡邉等士)
 INF東京社員(福井博章)
 竹内美樹(蒲生麻由)
 ユリの母(小泉今日子)
 鈴木風太[森山リュウ](市村正親)
脚本   吉田紀子
主題歌  恋ってカンジ!?(ザ・ピペッツ)

あらすじ 第6話「嵐を呼ぶ男」

 ユリ(長澤まさみ)の肩に置いた圭祐(明石家さんま)の右手に雨
粒が落ちてきた。
「うちへ、いらっしゃいませんか?」
 激しく降る雨を見ながらユリは家が近くだからと言った。
「けど、女の子の部屋やし……」
 圭祐はびっくりして思わず断った。
「でも、このままじゃびしょぬれになります」
 ユリに促され、圭祐は雨の中を駆け出した。
「先生、この信号を渡ったらすぐです!」

「こんな千載一遇のチャンスを逃すなんて。恋の神様が味方してんの
やぞ。バカ!」
 風太(市村正親)は思わず声を荒げた。圭祐はユリの家の前まで来
ながら結局帰ってきたのだった。執筆中の小説のこともあるのに。風
太はいらいらしてきた。

 圭祐は悩んだ。部屋に来たユリの同僚の中島さん(キムラ緑子)、
風太の小説のタイピストの若い女性に思い切って話してみると口々に
ありえないとバカにされてしまう。そうやろうか、自分は間違ってた
のだろうかと圭祐は落ち込んだ。

 どうすべきやったんだろうか……。大阪に戻っても圭祐はそのこと
ばかり考えていた。そんな圭祐に小百合(森下愛子)は「今日はブリ
の塩焼きよ。特売やってたの!」と嬉しそうにしている。小百合には
幸あれ。圭祐は悩み事のない小百合がうらやましく思った。

 就職が一向に決まらないユリは焦るばかりだった。そんなユリを見
て由紀夫(塚本高史)はどんなことがあったって僕はユリちゃんを応
援しているよと励ました。圭祐のことでギクシャクしているのに由紀
夫が自分のことをずっと心配してくれているのにユリは驚き、複雑な
気持ちになった。

 ユリも中島さんに圭祐との雨の夜のことをそれとなく話してみた。
「で、ユリちゃんはどうしてそうしようとしたのよ」
 どうって……。別に変な意味があるわけじゃない、ただ雨宿りのた
めに……。思い浮かぶのはただそれだけだけど、気になる。向こうは
どう思ったのか。
「その人のことどう思っているの?」
「それは……」
 そう言われて、ユリは考え込んだ。自分でもよくわからない。好き
かもしれないし、安心できる人だけなのかもしれない。でも一緒にい
ると楽しいし、気が合うのかも。
「だけどさ、一応部屋にあげようとしたわけでしょ」
 中島さんはここぞとばかりに踏み込んできた。そう言われれば……。
でも……。

 ユリは自分の言ったことに森山リュウがあきれているかもしれない
と思うと不安で仕方なかった。ホテルでの仕事もままならない。そん
なユリを見かけた風太は森山先生が就職あきらめずにがんばれと言っ
てたよと伝えた。

 圭祐はユリのことでもうひとつ困ったことがあった。全快祝いのと
きに渡そうと思っていたプレゼントを渡しそびれていたのだ。風太に
話すと、そんなのはよ行けや!と一喝されてしまった。そこでメール
でまた会いたいと誘ってみた。ユリは「嬉しいです」と返事をしてき
てくれた。

 風太はホテルの部屋でテレビ画面を食い入るように見ていた。
「圭ちゃんは嵐を呼ぶ男や」
 風太は唸るように言った。外は台風直撃で集中豪雨だった。
 圭祐は約束のレストランに行ったが台風により閉店されていた……。

 数時間後、圭祐はユリの部屋にいた。雨でびしょぬれになってしま
いユリの部屋に避難したのだ。おまけに雷が鳴って停電になってしま
った。「今夜一晩やまなそうですね」と何気なくユリが言ってくるの
が心臓に悪い。

 ろうそくをともしながら、圭祐とユリは並んで座った。圭祐は落ち
着かない。ユリはこどものころの話をした。台風で家に誰もいなくて
心細かったこと。突然雷が鳴った。キャッ!ユリは悲鳴をあげて圭祐
にしがみついた。このシチュエーション!圭祐は緊張してきた。と、
そこへ電話が鳴った。風太だった。うまくやっているか状況を知りた
がっているらしい。とりあえず順調そうなので「任務遂行せいや!」
と言ってきた。そんなこと言われると変に意識してしまうやないか、
圭祐は顔をしかめた。

 そこへ今度は由紀夫がやって来た。ユリの部屋が水漏れするのを思
い出したので様子を見に来たのだという。だが、玄関に男物の靴があ
るのを見るとショックを受けて帰ってしまった。そんなふうにばたば
たしているうちに夜明けを迎えてしまった。

「なにやってんのや」
 圭祐はとぼとぼと歩いていた。何もできずに終わってしまった。だ
めな男や。けれどふと見上げると虹がかかっていた。少し慰められる
気がした。

 ユリも窓から虹を見つめていた。ふと見ると机にプレゼントの包み
と手紙が置いてある。ユリはすぐ圭祐に電話して会いに来た。風太は
気を利かせて出かけていった。

 ユリはプレゼントのお礼を言った。圭祐のプレゼントはスケッチブ
ックだった。そしてカードには「元気出しましょう。人生はいいこと
があったり悪いことがあったり。喜んだり悲しんだりの繰り返しです」
と書かれていたのだった。
「先生、ありがとうございます。それで描いてみました。タイトルは
『未来』です」
 ユリは朝見た虹をモチーフにしたデザインを見せた。
「アイディアを少しずつためて、少しずつ夢に近づけたら」
 ユリは圭祐のメッセージにやっと前を向いて歩こうという気持ちに
なれたことが嬉しくてどうしてもお礼が言いたかったのだという。
 圭祐はユリの若々しさに打たれた。
「お礼を言うのは僕のほうや。君は僕に……。がんばりぃ。がんばり
すぎたらいかんけど、がんばりや」
 若いユリの夢に向かう力に圭祐は力づけられる気がした。

「すいませ〜ん、お掃除に来ました」
 突然、中島さんが入ってきた。
「あれ、先生は?」
 先生?ユリは不思議に思った。
 そこへタイピストの女性、由紀夫が次々にやって来た。さらに携帯
を忘れた風太までも。
「先生、どうしたんですか?」
 中島さんが言った。風太は若い子とデートでオシャレしようとひげ
を剃っていたのだ。
 どういうこと?ユリは気まずそうな顔をしている圭祐を見つめた。


寸  評  ユリを励ますメッセージカードの言葉は圭祐らしいやさしさが出
ていたと思えたのですが、やはり圭祐の本心がどこにあるのかわから
ないので、いまひとつインパクトに欠けていると思いました。ユリに
対してどうしたいのでしょう?力になりたいのか?そうであればその
理由は?エリとの恋に未練が残っていてやり直したいのか?圭祐の動
機がわからないとユリに手を出さないのが良識ぶっているだけに見え
て中途半端な感じがします。登場シーンの少ない由紀夫の方がユリへ
の気持ちがはっきりしているのでひとつひとつの感じ方とかわかりま
すし共感もできます。カードやスケッチブックは圭祐の気持ちを伝え
るものではなくて、気持ちを具体的に示す道具でしかありません。圭
祐の本心が知りたい、そのことばかり気にとられてしまいました。さ
て、圭祐の嘘がばれましたが、ピンチという感じが弱いかなという気
がします。とにかく圭祐の本心が知りたいということだけが気になり
ました。

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 寒くなってきました。私は寒いのが苦手なので、外に出るとき早くもマフラ
ーや手袋が欠かせなくなっています。暖房も入れました。さらにベッドのシー
ツもフラノ生地の暖かそうなものに代えました。今年の冬は厳冬かどうかはま
だわかりませんが、夏の猛暑からすると信じられない変化です。(けん)

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