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タイトル:Daily Drama Express 2006/09/01 タイヨウのうた (9)  2007/10/10


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/09/01 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル タイヨウのうた
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 雨音薫 (沢尻エリカ)
 藤代孝治(山田孝之)
 橋麻美 (松下奈緒)
 大西雄太(田中圭)
 立浪隆介(川村陽介)
 加藤晴男(濱田岳)
 松前美咲(佐藤めぐみ)
原作  天川彩
原案  板東賢治
脚本  渡邉睦月
主題歌  『』

あらすじ  第八話 仲間とみる夢

 三浦結子(小林麻央)とエミリー(ベッキー)は、三浦修(竹中直
人)は毎年、バンドフェスティバルが終わると、ギタリストの血が騒
ぐらしく、放浪してしまうと言う。
 今回は、パスポートも消えているから、海外かもしれない、と。

 バイト代は、結子が責任を持って払う、と言う。
 宿はエミリーが責任を持って切り盛りをする。夫の留守は妻が守る、
と言う。
 エミリーが『妻』ということに、みんな驚く。倍以上年が離れてい
る!?

 雨音薫(沢尻エリカ)は、三浦の気持ちが分かる。ずっと歌ってい
たいと思う、と言う。

 加藤晴男(濱田岳)が、1回きりじゃなくて、ずっと続けたってい
いじゃないかと言い、みんなムーンチャイルド続行を誓う。


 工藤洋平(要潤)は、なんで新曲発表をキャンセルしたのかと、記
者に囲まれる。

 社に戻ると、橋麻美(松下奈緒)は見つかったのか?新人歌手1人
コントロールできなくて、コンサートはどうするんだ。ハコモノは押
さえてあるんだぞ、と責められる。
 工藤は、新しいバンドの目星は付けてある、と大見得を切る。そし
て、社を飛び出していく。


 榎戸真一(山本圭)のところで、左手のリハビリを頑張る薫。今、
バンドのボーカルとしての責任があるから、頑張りたい。10年後で
生きたいなんて贅沢は言わないが、一日でも長く生きたい。歌ってい
たいから、と言う。

 松前美咲(佐藤めぐみ)が薫を呼びに来る。工藤が薫に会いたいと
来ている、と言って。

 薫は工藤に、麻美のことなら知らないと言う。

 工藤は、今日はこの件ではなく、バンドフェスティバルを魅せて貰
った。薫は聞くものを惹き付ける天性の魅力を持っている。藤代孝治
(山田孝之)以外は、まだ技術は稚拙だが、あんな楽しそうに弾くバ
ンドを見たことがない。このバンドをプロデュースさせて欲しい。デ
ビューさせる、と言う。

 まわりは、薫の夢が叶ったじゃない!とはしゃぐが、薫は断ってし
まう。今は歌を歌っていたいだけだから、と。

 工藤は、YESと言ってくれるまで、何度でも足を運ぶ、と言う。

 孝治は工藤を呼び止める。工藤は孝治に、薫を説得して欲しいと頼
む。

 隆は、麻美はまだ見つからないのか、と問う。
 工藤は、逃げた歌手に情けを掛けるほど暇じゃない。孝治はそんな
に麻美が気になるのか、と問う。

 孝治は、施設で一緒に苦労して育った仲だから、と答える。
 工藤は、麻美はそう割り切れていないみたいだがと言うと、スポー
ツカーを急発進させて、走り去る。


 路上でギターを抱えている薫。
 やってきた孝治に、迎えに来てくれるって言ったのに、遅いと薫。

 孝治は、なぜ工藤を断ったのか?と問う。
 薫は、工藤が信じられないから、と答える。
 工藤が、麻美のプロデューサーであることにこだわっているのか?
と孝治。
 薫は、本当に工藤が信用できないだけ。麻美の件は関係ない。でも、
みんなが心配するから、断った件は黙っていて、と頼む。

 孝治のギターで薫が歌う。

 その様子を写真に撮る男。彼は写真を若い女性に見せる。
 写真に写っている孝治に、彼女は着目する。麻美と一緒にいた男だ、
と。
 若い女性は、三角関係。麻美と薫を一緒に粉々にできる。そのため
には、もっと衝撃的な証拠が欲しいという。


 スタッフが工藤に、薫はXPだと報告。

 工藤は、それで薫が輝いていたわけも、プロデュースを断ったわけ
もわかった。薫は、自分には時間が無いと思っているのだろう、と。

 麻美からの電話を受け、マンションへ行く工藤。
 麻美に、昔の男に振られたから戻ってきたのか?と言う。

 麻美は、もう受け入れられないのは分かっている。でも自分には歌
しかない、と楽譜を渡す。
 工藤は、こんな曲しか書けない麻美は、いらない、と言う。
 麻美は、ゴーストライターを受け入れてもいいと言う。

 工藤は一ヶ月後に麻美のコンサートをやる予定だったが、それは引
退宣言にする。もう代わりは見つけた。薫で、バンドとして売り出す。
孝治も一緒に、と言う。

 麻美は、みんな薫なんだ、と泣く。

 工藤は、薫はXPで先が長くないと思うからこそ、未来だけを見つ
めて頑張っている。それが輝かせているんだ。一ヶ月後には、誰もが
薫の歌を口ずさみ、みんな麻美を忘れている。
 新しい引っ越し先が見つかるまで、このマンションは使っていてい
いと言うと、部屋を出て行く。


 美咲とデートする立浪隆介(川村陽介)。
 美咲は隆介に、もう黙っていられないと打ち明ける。


 薫と孝治ほかのメンバーが集まっているところに、隆介が飛び込ん
できて、なんで薫は、本当のことを言ってくれなかったんだと怒鳴る。
工藤のデビューの話、断って、と。

 それに対して薫は、先が分からないから、自分たちのことをかばっ
てくれたという者。
 自分たちのことを信じていないのかよ、と言う者。
 いろいろいる。

 でも、こんなバンドやっていても、意味がないと言い合いになって、
練習場を出て行ってしまう。
 残された孝治は薫を抱きしめ、本当のことを言った方がいいのでは?
と言う。
 薫は、みんないい人だから、本当のことなんて言えない。本当のこ
とを言ったら、心配させてしまうから、このままでいいんだ、と言う。


 薫が帰宅すると、家の前に麻美が立っている。

 麻美は薫に、工藤は今度は薫をプロデュースするんですってね、と
言う。
 その話なら断りました、と薫。

 麻美は、歌えるわけ無いよね。病気なんでしょ、と言う。
 麻美は、孝治のこともあきらめて。何年、孝治と一緒にいられるっ
て言うの?麻美だったら、身を引く。それが愛情ってものでしょ、と
言う。

 薫は麻美に背を向けると、涙を流す。

 涙を腕でぬぐうと、麻美の方に向き直り、孝治に守ってばかりいる。
十年後はそばにいられないのに。
 でも、十年後そばにいられないなら、今百年分愛してあげようと思
う。今を精一杯、と。
 どうしてそんなに強いの?と麻美。

 強くなんてない。いつも守って貰ってばかり。
 でも音楽と出会えて、孝治と出会った。薫は、どちらも必要だとは
っきりわかった、と言う。

 孝治を返して。音楽があるならいいじゃない。わたしから何もかも
取り上げないで、と泣き崩れる麻美。

 薫は、麻美のことが好きだから、そんなこと言わないで、と頼む。
 振り返らず、歩き去る薫。


 夜、薫の待つ街路樹の下にやってくる孝治。
 薫は孝治に、自分がいなくなったらどうする?と聞く。
 孝治は悩んだ挙げ句、そうとう泣くだろうな、と言う。
 泣いてどうするの?−−泣きまくって、この世を恨んで、神様なん
ていないって思うだろう。

 でも、そんなことより、今目の前にいる薫が大事。

 よかった。わたしも孝治が大事。今目の前にいる。そしてみんなに
自分の気持ちを伝えたいという。


 三人が、楽器の練習もせず、グダグダしているところに、孝治と薫
がやってくる。
 薫はデビューの話を黙っていたことを謝り、バンドがやりたい。い
つ歌えなくなるかもしれないけど、みんなと一緒にバンドがやりたい。
失敗したり、後悔させたりするかもしれないけど、バンドをやりたい。
わたしのわがままに付き合ってください、と頭を下げる。

 大西雄太(田中圭)が「イヤだよ」と言う。

 がっかりする薫に、「薫の夢に付き合うよ。一緒にバンドやろう。
後悔させられるのはイヤだ」と雄太。

 三人は立ち上がり、薫がいなければ、適当に大学行って、遊んでい
ただろう、と言う。
 孝治は、やるからにはしっかりやれよ、と言う。

 薫が工藤に連絡すると、打ち合わせを13時と言いかけて、21時
に変える工藤。


 薫は孝治の5円玉のペンダントを首に掛けると、出かける。


 薫の父・雨音謙(勝村政信)は榎戸に、薫のデビューを伝える。そ
して、今度はどこに神経症状が出るかしれないけど、応援していいで
すよね、と確かめる。

 −− わたしたちは夢の世界への扉を開けた。みんな一緒だから、
少しも怖くなかった。

 工藤の会社と契約するムーンチャイルド。今後は、ムーンチャイル
ドの著作権は、工藤の会社が管理する。

 契約書を書き終えると、早速プロモーション用の写真撮影。レコー
ディングも行われる。

 −− 何もかもがこんなにうまくいくなんて、夢みたいだった。
    だけど、夢はいつか覚めるからこそ、輝いて見えるんだった
ね。


 美咲は、麻美と薫が三角関係と報じた三流雑誌を手に駆け込んでく
る。
 三角関係の要の男は、障害の前科のある19才少年。薫はXPと書
かれている。
 目線は入っているが、写真は薫と美咲と孝治。

 薫の両親の店に、レポーターが殺到する。


寸  評  出る杭は打たれる、というところでしょうか。
 薫と孝治は、有名になるには、状況と過去が、それぞれ悪すぎます
よね。

 何もなかったとしても、有名税としてあること無いこと、三流紙に
書かれるもの。彼らがこれに耐えられるかが問題ですね。

 ところで、契約の場面で、著作権の帰属について読み上げられてい
ましたが、これからデビュー前に薫が作っていたCDが問題になるの
でしょうか?

執筆者  鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 このところ、大事だと思うものや、ことほど、忘れるし、失敗する気がしま
す。今、医龍2の放送を目前として、医龍1の時の未配信分あらすじを配信し
ようと思いました。
 前の時、第四回の録画に失敗していたので、今回の再放送で絶対に第四回を、
と意気込んでいたら、また失敗しました。
 あるいはとある件の振り込みだけ、もうすでに二週間も忘れ続けています。
 メモを書けばいいとアドバイスされることもあるのですが、そのメモを書い
たことを、忘れるんですよね。。。(鈴木)

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