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タイトル:Daily Drama Express 2006/08/28 サプリ (8)  2007/09/27


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/08/28 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル サプリ
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 藤井ミナミ(伊東美咲)
 石田勇也(亀梨和也)
 柚木ヨウコ(白石美帆)
 今岡響太郎(佐藤浩市)
 荻原智 (瑛多)
 田中ミズホ(りょう)
 桜木邦夫(相島一之)
 渡辺ユリ(浅見れいな)
 松井良英(原口あきまさ)
原  作 おかざき真里
脚  本 金子ありさ
主題歌  絢香『Real Voice』

あらすじ  Episode 8 彼を私に下さい!

 上機嫌で街を歩く藤井ミナミ(伊東美咲)。新しいバッグを買った
という。探していたものとは違うけど、こういうねりねいいかな、と。

 柚木ヨウコ(白石美帆)は、そういう衝動買いをしても、結局いつ
ものものに戻るんだから、と言う。


 石田勇也(亀梨和也)は弁当を作って、今岡響太郎(佐藤浩市)と
紺野なつき(志田未来)に渡す。勇也も上機嫌。


 −− 恋とは、唐突かつ予測不能なもの。


 勇也は階段で渡辺ユリ(浅見れいな)に、ごめんと頭を下げる。


 ハロー通信社新機種携帯 プロジェクトの会議。

 ミーティング中、勇也は、対面に座ったミナミの顔を見ている。ミ
ナミは目顔でたしなめる。
 今度のCMは五社競合。いつも一歩先をリードしていた今岡は不満
で、絶対にこのCMを取りたい、とハッパを掛ける。

 仕事中にもかかわらず勇也は、ミナミに甘い声を掛け、「大好き」
と囁く。
 ミナミもデレデレしてしまい、そんな自分に「何してるんだろ」と
突っ込む。


 田中ミズホ(りょう)は荻原智(瑛多)に対して、自分への報告が
ない、と言う。
 荻原は、誰かのせいでねじれにねじれた関係をほどくため、一休み、
と切り返す。


 今岡が勇也を連れてきて、ミナミによろしく頼む、と言う。
 「まだ、気持ちの整理がつかなくて.....」と焦るミナミ。
 「何を考えてるんだ?」と今岡。
 今岡の頼みとは、ミナミに勇也の指導係になって貰うこと。今度も
クリエイティブの中途採用があり、手始めに人事部に出す推薦状を書
いて欲しいと言う。


 説明するミナミ。一番大切なのは自己PR。認められれば社員にな
れる。

 勇也は、これでミナミと一緒にいられると、デレデレ。
 ミナミは、気を引き締めなければならない、と言う。

 ではまず、と勇也は弁当を取り出す。ふたを開けると、"Enjoy" と
海苔で書かれている。

 その頃弁当を取り出した今岡は、弁当を娘に作ってもらったという。
でもふたを開けて、 "LOVE" と海苔で書かれているのに気づき、慌て
てふたを閉める。


 なつきは、今岡家のリビングで、勇也が作った弁当を食べながら、
ヨウコにFAXを送っている。
 それはヨウコが今岡を WINBACK するための作戦。このままでは、
ただの負け犬になってしまうから。
 勇也は、恋愛ではいつも二人一緒にいたい方、と言う。


 クリエイティブに大切な要素を、勇也に説明するミナミ。
 3H−− Head, Hand, Heart

 でも勇也はすぐほかのことに気が散る。

 ミナミは勇也の採点票の『集中力』の欄に、最低点を付ける。

 ミナミは勇也を、ハロー通信社へ連れて行く。
 タメ口をきく勇也に対して、仕事中は敬語を使うようにたしなめる
ミナミ。

 ハロー通信社の人が来て、役員に紹介すると言うが、ジーパンをは
いた勇也を横目で見ている。
 ミナミは意を決して、勇也をその場に残して、役員に会いに行く。

 残された勇也は椅子に座って、デート雑誌を読んでいる。

 そこに荻原がやってくる。
 勇也は、「遅かったですね」と声を掛けるが、荻原は営業部に来た
という。

 ミナミとすれ違った荻原が、「よかったですね」と声を掛ける。
 きょとん?とするミナミ。

 待っていた勇也はミナミの姿を見つけると、これからデートへ行こ
う、と誘う。
 ミナミは勇也に、荻原に何を言ったのかと問う。
 勇也は、デート雑誌を荻原に見られ、とっさに、ミナミがプレゼン
で勝ったのでその資料、と言ったという。

 ミナミは怒って行ってしまう。


 勇也はユリに、ミナミとは何もかも違いすぎるから相手になんかさ
れないと言われたことを思い出し、持っていたデート雑誌をゴミ箱へ
捨てる。


 なつきからのFAXを次々と受け取り、困惑するヨウコ。今、今岡
はライバル社との大勝負の準備で大変なところ。
 なつきは、そんな簡単に大人はあきらめるんですか!と文句を言う。
恋愛のセオリーその1は、最初のときめきを忘れないこと。

 ヨウコは昔を思い出す。

 今岡の会議室に、差し入れをするヨウコ。今岡には、『イカゲソ』
を渡す。
 イカゲソは、昔まだヨウコが、ここに出入りし始めた頃、いつも今
岡にだめ出しをされ、イヤな人だと思っていた。でも、コピーが煮詰
まっていたとき、今岡がいかげそを差し入れしてくれた。よく噛んで、
味のあるコピー頼みますよ、と。
 前にヨウコがイカなら何でも好きだと言っていたのを覚えていたの
だ。


 ミナミが荻原と話しているのを見る勇也。

 勇也の隣では、松井良英(原口あきまさ)と桜木邦夫(相島一之)
が行き詰まっていた。


 勇也は街のおもちゃ屋を回って、とあるおもちゃを探していた。
 でも、売り切れのところが多く、なかなか見つからない。


 ミナミが勇也の机の上を見ると、白紙の『自己PR用紙』が置いた
ままで、勇也がいない。
 桜木が、今日、子供の誕生日なのにプレゼント買っていないと言っ
たら、それじゃあダメだと、勇也が買いに行ってくれた、と言う。

 ミナミは、勇也の評価シートの、集中力の欄が、「無い」に丸がつ
いているのを見る。
 ミナミは、勇也の『クリエイティブ採用』についての書類を書き始
める。

 ミナミは戻ってきた勇也に、自己PRを書くよう指示し、勇也に携
帯について説明する。

 家の電球が切れたとする。とっさに取り出したのが携帯。携帯を開
いたときの明かりで、別のスイッチを探した。
 そんな風に着想する、と一生懸命説明するミナミに、ミナミの部屋
に行っていいかと聞く勇也。いろいろ話したいこともあるし、と。

 ミナミと勇也は携帯CMのブレスト(ブレーン ストーミング)に
呼ばれる。
 テレビ電話について。

 そこで話題は愛の告白になり、勇也は熱く語り始めてしまう。

 今岡がミナミに、勇也にブレストについてもう一度、教えろと言う。

 ブレストの後屋上で、ミナミは勇也と話をする。
 勇也は、なぜか苛ついてしまって、ああいう発言をしてしまったと
言う。
 ミナミは、そうなるのは自分に自信が無いから。そんな勇也に告白
されても、受けられないと言う。


 今岡は勇也に、子供と大人の恋愛の違いがわかるか?と問う。
 子供は「好きだ」と相手に押しつける。大人は好きだと相手に認め
させる、と今岡。

 今岡が勇也に、クリエイティブ採用、あきらめるか?と問う。
 ミナミからの報告書に、勇也には集中力、向上心が欠けるとあった。
そもそも社会人としての経験にも欠ける、と。
 でも、勇也にはクリエイティブに必要な3つのHのうち、一つだけ
は確実にある。
 勇也は、他人の面倒をよく見る。自分に自信が無いだけ、余計人の
役に立ちたいと思うのだろう。
 それはハートがあるということで、そこにクリエイティブとしての
可能性があると書かれている。

 勇也は思い直して、自己PRを書こうとする。

 桜木が勇也に、息子へのプレゼントのお礼を言って、先に帰る。


 勇也はユリに、クリエイティブ採用要項を差し出す。
 ユリは、嫌み?わたしには、なんの特技も才能もないし、受けるだ
け無駄だと断る。

 勇也は、自分もそう思っていたけど、受けることにした。会社来る
と、パッと、「渡辺さんだ」と思う。目立っていると言うことは、す
ごい特技だと言う。


 荻原はミナミに、話したいことがあるから時間ある?と聞く。

 ミナミは、勇也から、自己PRができたとのメールを受信する。

 ミナミは社に飛んで帰る。
 勇也の自己PRは一枚の用紙におさまらず、レポート用紙4枚を追
加した大作だった。
 ミナミは、それをしっかりと読む。

 勇也から電話。
 書きすぎ?−−そうだね、とミナミ。
 気合い入れすぎ?−−そうだね。
 勇也は、最後を見てくれた?と聞く。そこには、『藤井さんの自慢
になること』と書かれている。
 かっこつけすぎ?−−そうだね。

 勇也はテレビ電話だったら、今、ミナミがどんな顔をしているか見
られたのに、と言う。
 見に来れば?とミナミ。
 ミナミの部屋に?−−はい、とミナミ。


 今岡が帰宅すると、なつきがいない。
 電話が鳴り、出るとヨウコから。
 ヨウコは相手をなつきだと思って、「FAX見たよ」と言う。
 今岡は、いつからなつきとそういうご関係で?と問う。

 毎日顔を合わせているくせに、なつきが出て行く前に、ご期待に添
えるようにと思って、とヨウコは言う。

 今岡は、なつきが出て行くかも知れないことを思い出し、ハッとす
る。


 勇也は、ミナミの部屋へ行く途中、電気屋に寄って、買い物をする。


 ミナミが社を出ようとすると、大雨。
 ミナミが覚悟して傘を差して歩き始めると、ユリに話があると止め
られる。

 ユリは、会社のストレスって、仕事だけではない。大学の時の専攻
と全然違う仕事して、コネ入社ってバレバレで。でも、それでもいい
かと。いつまで会社にいるのかなと思って、と。
 でも、そんな自分にも、まだ誰かを好きと思う気持ちが残っていた。
勇也のことが好き。
 ミナミは、なんでももっているんだから、一つぐらい譲ってくれて
もいいんじゃないか。勇也を譲って、とユリ。


 土砂降りの雨の中、傘も差さずにミナミの住むマンションの前まで
たどり着いた勇也。
 ミナミに電話するが、ミナミはユリと話していて、気づかない。


寸  評  ミナミは、どこまで真剣に勇也のことを考えているのでしょうか?
恋愛?それとも、ただのかわいい後輩?

 そこをハッキリさせないと、ユリとの関係にも、禍根を残しそうで
すよね。
 勇也が好きならば、どうせめられても、ユリの申し出を断るべきだ
し、単なる後輩ならば、誤解されるような曖昧な態度を取らない方が
いいと思います。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 このところ、ずっと胃の調子がすぐれません。ほぼ、毎日のように胃薬のお
世話になっています。ハッキリとどうこうではないのですが、毎晩のように、
胃が重くなります。食べ過ぎたわけでもないのですが。
 頭痛も毎日のように発生して、こちらも頭痛薬のお世話になっているのです
が。
 頭痛もつらいのですが、胃の不調も不愉快ですね。(鈴木)

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