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タイトル:Daily Drama Express 2007/08/27 ファースト・キス (8)  2007/09/04


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/08/27 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル ファースト・キス
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 福永美緒(井上真央)
 加納和樹(伊藤英明)
 高木蓮子(松雪泰子)
 福永りえ子(夏木マリ)
 番場大 (竹中直人)
 結城秋生(平岡祐太)
 進藤一流(劇団ひとり)
 斉藤はるな(酒井若菜)
 諸畑健夫(蕨野友也)
 二階堂勝(阿部サダヲ)
脚  本 井上由美子
主題歌  小田和正『こころ』

あらすじ 第8回「さよなら、妹よ」  

 福永美緒(井上真央)と結城秋生(平岡裕太)のデート中、病院か
ら連絡が入るが、マナーモードにしていたため気付かなかった。

 病院では高木蓮子(松雪泰子)が急変した患者のための処置に追わ
れていた。そんな中秋生に連絡がつかないことを青木教授(柴俊夫)
に知られてしまう。

 進藤一流(劇団ひとり)の家では、斎藤はるな(酒井若菜)が加納
和樹(伊藤英明)の帰りを待っていた。帰ってきた和樹に、はるなは
美緒の本当の病状について聞く。和樹は薬さえ飲んでいれば心配ない
と嘘をつく。

 和樹は3人に蓮子から美緒と秋生の交際を反対されたことを話す。
それを聞いた二階堂勝(阿部サダヲ)は、「今のお前が考えなきゃい
けないのはこれじゃないのか」とボアラ誌を見せる。

 和樹はパリ行き選考のための写真を番場大(竹中直人)に提出する
ことになっているのだが、まだ撮っていないのだ。

 秋生が日曜日にどこかへ行こうと言った後、車の中に置いていた携
帯に病院からの着信があることに気付き電話する。蓮子から病院に戻
るように命じられる。

 美緒は秋生と次に会うときまでに最強のデートを考えると張り切っ
ている。美緒は雑誌を見てデートの研究をする。

 美緒は母・りえ子(夏木マリ)に電話して、帰国を延ばせないかと
頼むが病院の都合があるので延ばすのは難しいと言われる。

 次の日。美緒は和樹からデートの様子を聞かれるが、「どうってこ
とないよ」と美緒は言って出かけてしまう。

 やる気のない和樹を心配して勝と一流は、和樹がパリに行っても美
緒の面倒は自分たちがみると約束する。二人が申し出ても相変わらず
和樹は元気がない。

 そんな和樹に勝は一生アシスタントのままでいいのか、海外に行け
ば将来は約束されると言うのだが、和樹は妹のことがほっとけないと
言う。

 街に出かけた美緒は、デートをしているカップルを見て、自分と秋
生だったらと想像する。

 秋生は青木からなぜ連絡がつかなかったのかを問い詰められている。
蓮子が指導医として秋生をかばおうとするが、青木は患者とつきあっ
ているようなら、医学部を出て行ってもらわないといけなくなると言
われてしまう。

 病院。和樹が秋生を訪ねて来る。和樹は秋生を心配し、自分にも大
きなチャンスがあるが、美緒をほっとけなくて迷っていることを話す。
秋生は和樹にチャンスを活かしてほしいと言い、自分は美緒と別れな
いし病院を辞めてもいいと言う。

 喫茶店。美緒ははるなを呼び出し最強のデートについて聞く。はる
なは最強のデートなどなく二人が楽しめばそれでいいのだとアドバイ
スする。

 病院。和樹は蓮子を尋ね、秋生と美緒の交際を止めるように美緒に
言うことを約束する。

 美緒ははるなと一緒に、デートで使う花火を探す。

 買い物を終えた美緒は秋生に電話するが留守番電話。そこへ一流と
勝が帰ってきて、美緒と一流は花火を取り合う。そこへ和樹が帰って
くる。美緒が秋生と花火をするつもりと知った和樹は、美緒の写真を
撮りたいからと行って外へ連れ出す。

 病院では、患者の容態が安定する。秋生は蓮子に病院を辞めること
になっても精一杯のことをしておきたいと話す。それを聞いた蓮子は
「安っぽい覚悟ね」と言う。秋生は「将来を押し付けるようなやり方
には反発を感じます」と言う。

 蓮子は秋生に「美緒さんはもうあなたとは会わないわ。もう連絡す
るのを止めなさい。私はあなたと同じ経験をしたけど病院を辞めても
いいとは一度も思わなかったわよ」と言う。

 神社で美緒が花火をする写真を撮る和樹。美緒は和樹の様子がおか
しいと感じ「お兄ちゃん何たくらんでいるの」と聞く。

 和樹は美緒に秋生と会うのはもう止めろと言う。和樹の意外な言葉
に驚く美緒。和樹は秋生の病院での立場を話す。秋生は病院を辞めさ
せられても美緒とは別れないと言ったが、自分がもうこれ以上付き合
ってはいけないと思ったと話す。

 美緒は「お兄ちゃんおかしいよ。言ってること違うじゃん。終わり
があってもはかなくても恋はすげえもんじゃんって教えてくれるんじ
ゃなかったの?私ロスに帰ったから先生にはもう連絡しないつもりだ
ったよ。手術のことで心配かけたくなかったし、私自身も先生のこと
思ったら手術を止めてもいいって思っちゃうかもしれないから。でも
それでもいいから日本にいる後何日か先生を思いっきり好きになりた
かったんだよ。恋はすげえもんだって思えたから。なのになんで肝心
なところでぶち壊すのよ」と言う。

 美緒は泣きながらも和樹に写真を撮れと言い、和樹はシャッターを
押す。

 次の日。美緒は朝早く病院に行き、秋生に別れを言う。秋生は病院
を辞めてもかまわないと言うが、美緒は「そんなに簡単にやめられち
ゃうものなの。先生に命預けてるんだよ。こんなことで辞めちゃうな
んて信じられないよ」と言う。

 秋生は医者を辞めるのではなく病院を代わるだけだと弁明するが、
美緒は「まともな治療もできないくせに投げ出すの。あんたなんか高
木先生みたいになれないよ。周りが医者だったから大して考えもせず
に医者になったかもしれないけれど、全然医者に向いてないよ。私は
たとえ注射が下手でも一生懸命いい医者になろうとしている先生が好
きだったの」と言って去る。

 美緒は蓮子のところへ行き、ロスに帰る前のあいさつをする。秋生
が入ってくるが美緒は無視して出て行く。

 スタジオ。諸畑健夫(蕨野友也)が番場に写真を提出。和樹も番場
に促されて写真を提出しようとするが、和樹の携帯に蓮子から連絡。
和樹は美緒がロスに帰ることを知る。蓮子は美緒が20歳の女の子とし
て楽しみたくて日本に来たのに傷つけてしまったことを詫びる。和樹
は蓮子は間違っていないと言い、美緒は自分の妹なので自分が守ると
言う。

 和樹は用意した写真をゴミ箱に入れて自分は出す作品がないと言っ
て出さなかった。番場は才能のあるなしではなくパッションを開示し
てくれよと言い、和樹を帰らせる。

 一流の家。和樹が写真を出さなかった理由を一流と勝が問い詰める。
和樹は美緒がロスに帰ることで頭が一杯でそれどころではない。勝が
和樹が逃げていると非難する。

 勝は、美緒がロスに帰ろうが、夢をあきらめるなと言うのだが、和
樹は美緒のことが心配。和樹は美緒の本当の病状を二人に話す。手術
を控えており成功率は50パーセント、場合によってしは死ぬかもしれ
ないと。

 それを聞いた勝は、それなら尚のこと美緒のためにも和樹は夢をあ
きらめてはいけないと言うのだが、和樹の反応は鈍い。怒った勝が和
樹を殴ろうとすると、美緒が帰って来る。

 和樹は美緒にロスに帰るのは本当かと尋ねると、美緒は月曜日に帰
ると言う。和樹は美緒にまだ何もしていないので、日本にいてほしい
と言うのだが、美緒は和樹にも勝にも一流にも充分してもらったと言
い、部屋に入ってしまう。

 その頃、スタジオでは番場が和樹の写真を見つけて熱心に見つめて
いた。

 病院では、秋生が青木に病院を辞めるつもりはないし、美緒とも別
れないと宣言する。


寸  評  まだドラマの回数が残っているので、美緒の恋愛に一波乱あって
もおかしくはないですが、和樹が反対するとは思いませんでした。美
緒の言うように和樹の言い分には一貫性がありません。

 秋生はなぜ青木教授に宣戦布告のようなことをしてしまったのでし
ょう。美緒が帰国まで1ヶ月足らずしかないのであれば、波乱なく過
ごした方が自分のためにも美緒のためにもよい気がするのですが、純
粋すぎると思いました。

 今回は何とか和樹をパリに行かせたいと願う勝の必死さが目立った
回でした。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 夏休み中は、ポケモンに明け暮れたといった感じが強かったです。映画を見
て、ポケモンスタンプラリーに参加し、ポケモンバトリオをやりました。
 「ウォーターボーイズ」の再放送を何気なく見ていたら、相武紗季を見つけ
ました。でも、今より地味な感じですぐにはわからなかったです。(たま)

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