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タイトル:Daily Drama Express 2007/08/20 ファースト・キス (7)  2007/08/28


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/08/20 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル ファースト・キス
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 福永美緒(井上真央)
 加納和樹(伊藤英明)
 高木蓮子(松雪泰子)
 福永りえ子(夏木マリ)
 番場大 (竹中直人)
 結城秋生(平岡祐太)
 進藤一流(劇団ひとり)
 斉藤はるな(酒井若菜)
 諸畑健夫(蕨野友也)
 二階堂勝(阿部サダヲ)
脚  本 井上由美子
主題歌  小田和正『こころ』

あらすじ 第7回「今夜、妹が天使に」  

 結城秋生(平岡裕太)とのデートに出かけようとする福永美緒(井
上真央)。Tシャツに短パンという格好を心配する加納和樹(伊藤英
明)。もう少しかわいく見える服をということで、スタイリストの二
階堂勝(阿部サダヲ)に服を選んでもらい、ヘアメイクを進藤一流
(劇団ひとり)に頼む。

 和樹は、美緒に言葉遣いに気をつけてねこをかぶるようにとアドバ
イス。

 病院。美緒と秋生の交際を心配する高木蓮子(松雪泰子)。秋生に
美緒と個人的なつきあいをしているのかと尋ねる。秋生は「他の患者
さんに迷惑をかけるようなことはしません」と言い切り、蓮子は「医
師であることを忘れないように」と釘を刺す。

 蓮子と秋生は青木教授(柴俊夫)から緊急の呼び出しを受ける。

 他大学で執刀医が急病のため患者の緊急オペを頼まれたのだ。15歳
の少女で至急オペをしないと命にかかわる。秋生は蓮子の手術の助手
を命じられる。

 美緒は待ち合わせ場所のカフェで秋生を待つ。

 病院では、大動脈乖離の手術が始まった。

 スタジオ。和樹は張り切って仕事をする。和樹は諸畑健夫(蕨野友
也)が台風の日に、和樹を訪ねて来て何を話そうとしようとしたかを
聞く。番場大(竹中直人)の元に、パリの「ボアラ」誌からアシスタ
ントの話がきた。番場は、健夫と和樹のどちらを推薦しようか迷って
いた。

 美緒は閉店時間になるまで秋生を待つが現れなかった。

 スタジオ。番場がやってきてアシスタントの話をする。契約期間は
9月から1年。キャリアでいけば和樹だが若さでは健夫で決めかねてい
る。二人は1週間後写真を提出することに決まる。

 和樹にとってはチャンスだが、美緒のことを考えて迷っている。

 一流の家。美緒が帰って来る。和樹はどこに行ったかを聞きたがる。
秋生から美緒の携帯に電話。

 秋生は緊急オペで連絡ができなかったことを詫びる。秋生は今から
合えないかなと言うが美緒は「もういい」と言う。

 秋生は「じゃあ明日はどう」と聞くが美緒は「無理しなくていいん
だよ。もう面倒くさくなっちゃった。また気が向いたらにしようよ」
と素っ気無い。

 和樹は美緒がすっぽかされたことを知る。

 病院。手術中うまく介助できなかったことを秋生は蓮子に謝る。青
木教授がきて、特定の患者を思いやる余裕があるならもっと勉強する
ようにと言う。蓮子は、秋生は勉強しているとかばう。

 秋生は蓮子に謝る。蓮子は「医者っていう職業は思っている以上に
窮屈で不自由なのよ」と言う。

 美緒は秋生に電話したいが、和樹が部屋の外で様子を窺っているの
でかけられず、怒って寝てしまう。

 次の日。和樹は朝早くから出かけている。勝は美緒に和樹にアシス
タントの話があることを話す。勝は美緒に秋生に電話するように言う。
勝は美緒にも和樹にも後悔してほしくないと言う。勝は和樹が美緒の
ためにアシスタントを断ろうとしていることを知っていたのだ。

 病院の駐車場。和樹は秋生に美緒に電話してほしいと頼みに来てい
た。美緒は素直になれないだけだとかばうが、秋生はお兄さんから言
われたくありませんと言う。二人の様子を蓮子が見ていた。

 一流の家。和樹は美緒を置いていけないから断るだろうが、勝は行
かしてやりたいと言う。美緒が幸せでいてくれたら和樹は心置きなく
行けるだろうと話す。

 蓮子は和樹に二人の交際は反対だと言う。医者と患者が付き合うこ
とは双方にとって良いことではないからだ。和樹は、蓮子が人を好き
になったことがないから美緒の気持ちがわからないのだと言う。

 スタジオ。美緒がやって来て、アシスタントを断るつもりなのは、
自信がないだけ、ヒビッてるだけと痛烈なことを言う。

 頭にきた和樹は、美緒だって病気を言い訳にして閉じこもっている
だけだと言い返す。美緒は自分はお兄ちゃんと違う、「たとえ傷つい
てもほしいものはほしいって言うから」と言い切って出て行く。

 美緒は昨日と同じカフェに行き、秋生に電話する。秋生も美緒に電
話しようとカフェの駐車場に来ていたところだった。

 レストラン。美緒はいちいち秋生につっかかった物言いをする。秋
生がなぜそんなことばかり言うのかと尋ねると、美緒は男の人と二人
きりで会話をしたことがないので、できないのだと言う。秋生は普通
に話せばいいと言い、二人は和やかな雰囲気になる。

 居酒屋。和樹が斎藤はるな(酒井若菜)を呼び出して飲んでいる。
はるなは、「仕事のチャンスと妹のことで迷ってる」と和樹の悩みを
言い当てる。はるなは、和樹に呼び出されたことを不審に思って一流
と勝に事前に聞いていたのだ。

 はるなは「和の人生は和のもんじゃん。妹のためにあきらめるなん
てへんじゃん」と忠告する。和樹に蓮子から電話があり、はるなを置
いて和樹は行く。

 一流の家。一流は、勝が後悔させたくないと言った理由を聞いてい
る。美緒の病気は結構重くリミットが近付いているので和樹に会いに
来たのだと話す。一流は泣いている。そこへはるながやって来る。

 デート中の美緒。美緒の手を握ろうとする秋生だが、その手をかわ
す。美緒は「心臓ドキドキしちゃうかも」と言いながら、秋生と手を
つなぐ。

 蓮子は和樹に自分が以前患者を好きになったが、患者は病気が治ら
ないことを悲観して自殺し、患者の信頼を失ったため、ロスに行った
ことを告白する。

 恋愛をすると医師と患者の両方が辛い思いをするというのだ。和樹
は二人の気持ちは止められないし、先生だって辛い思いだけではなか
ったはずだと言う。和樹は先生は間違ったことをしたとは思わないと
言う。

 蓮子は和樹に間違ったことをしていないと言われて少し気持ちが楽
になり、和樹に礼を言うが、二人の交際は応援できないと言う。蓮子
が手術した患者が急変。

 和樹の独白。その頃妹は何も知らず、あいつの20年の人生で一番美
しい夜の中にいた。夏はいつだってあっという間に過ぎていく思いも
かけないで出来事が妹と俺との短い夏を終わらせようとしていた。

 美緒にキスしようとする秋生。美緒はまだ早いと言う。車の中では、
秋生の携帯のマナーモードが動いていた。発信人は大学病院。


寸  評  秋生の言う通り、兄に恋愛の心配をされてあれこれ言われたくな
いと思いました。

 初デートまでこぎつけましたが、来週は波乱があるようですね。後
4回分はあるでしょうから、ファースト・キスはそれまでお預けで、
話を延ばすのかな?

 デートシーンは見ていて気恥ずかしかったです。月9の恋愛ドラマ
を今まで見てこなかったのは、見ていて恥ずかしくなってしまうから
で、今回も恥ずかしかったです。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 秋ドラマの情報が少しずつ出てきています。反町隆史、上川隆也、高橋克典、
明石屋さんま、渡哲也、武田鉄矢、長瀬智也、など主役の年齢層が、夏ドラマ
に比べて高いのと、久しぶりに主演する俳優が多いこと、男性優位などが特徴。
若手を起用してみたものの思うように視聴率は上がらず安定感のある俳優を並
べてみたというところでしょうか?(たま)

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