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タイトル:Daily Drama Express 2007/08/12 パパとムスメの7日間 (6)  2007/08/16


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/08/12 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル パパとムスメの7日間
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 川原恭一郎(舘ひろし)
 川原小梅(新垣結衣)
 大杉健太(加藤成亮)
 中嶋耕介(八嶋智人)
 川原理恵子(麻生祐未)
 西野和香子(佐田真由美)
 中山律子(森田彩華)
 桜木真一(高田延彦)
 国枝ひそか(佐々木すみ江)
 渡辺武志(江守徹)
原  作 五十嵐貴久『パパとムスメの7日間』
脚  本 荒井修子
     渡辺千穂ほか
主題歌  YUKI 「星屑サンセット」(EPIC レコード ジャパン)

あらすじ 第6話「これで、もとに戻れる!!…かも?」伝説の桃の秘密

 突然訪問してきた西野さん(佐田真由美)は愛想のいい笑顔を見せ
た。でもどこか含みがある。小梅(恭一郎)(新垣結衣)は不安を感
じた。
「私、ピアスを取りに来たんです」
 やっぱり!
「ああ、それでしたら主人が会社の警備室に届けると言ってましたよ。
その件でわざわざ?」
 ママ(麻生祐未)は動じなかった。
「他にもあります」
 西野さんも一歩も引かない。小梅(恭一郎)はどうしたらいいのか
わからない。ちょうど様子を見に来たひそか(佐々木すみ江)を見る
や、助け舟といわんばかりに西野さんを紹介してその場をしのいだ。

 恭一郎(小梅)(舘ひろし)の机に中嶋(八嶋智人)がレインボー
ドリームの新販売戦略説明資料を持ってきた。出来栄えには自信があ
ると中嶋は胸を張った。ただ販路の開拓、ボトルのデザイン変更など
すべてうまくいったが、予算が15%オーバーなのだという。
「というわけでリーダーお願いします!」
 中嶋はいきなり頭を下げた。御前会議までに予算増を取り付けるた
め、根回しをしてほしい、中嶋はそう言った。
 何すればいいんだろう?恭一郎(小梅)は適当に頷きながら首をか
しげた。そこへ小梅(恭一郎)からメールが着た。西野さんが来てマ
マとただならない雰囲気だという。
(やばい!)
 恭一郎(小梅)はすぐ返信して事情を知らせた。
「西野さんはパパのことを好きで不倫かも……ママに知られたら家庭
崩壊かも?」
 俺の知らない間に西野さんと何があったんだ??小梅(恭一郎)は
困惑を隠せない。

 恭一郎(小梅)はすぐ家に帰ろうとした。しかし中嶋が止める。役
員たちは全員京都へ行ってしまうので今日中に予算申請の承認をとら
なくてはならないのだ。
「ここからは気持ちです!」
 中嶋は恭一郎(小梅)の背中を押した。
(面倒くさいなあ……)
 恭一郎(小梅)はハンコをもらいに桜木取締役(高田延彦)のとこ
ろへ向かった。

「ところで西野さん、今日は?」
 ママは西野さんに尋ねた。ママも西野さんもピリピリしている。そ
こへひそかが桃を皿に盛り付けてはこんで来た。小梅(恭一郎)はひ
そかをそのまま座らせ、伝説について話を振った。
「この桃はね、食べると心と身体が入れ替わっちゃうんだよ」
「えっ?」
(この桃のせいだったのか……じゃあついに元に戻れる!)
 小梅(恭一郎)はまじまじと桃を見つめた。

「御前会議で通ったらな」
 桜木取締役は首を縦に振らない。
「予算と納期を守ると言ったのは君だろう」
 植草部長は相変わらず神経質そうに眉間に皴を寄せている。
「でも、プロジェクト成功のためには予算を確保して、すべてを検討
して、それでいけるということを御前会議で説明しなくては……」
 恭一郎(小梅)は必死に説明した。
「まっ、いいだろう。ただし君の責任でな」
 桜木取締役は煩わしそうに判を押した。
 恭一郎(小梅)は大喜びで中嶋に見せた。そしてすぐ帰ろうとした
が、中嶋がまた止める。
「だめですよ、森山常務の承認印がないじゃないですか?」
 森山常務って……。恭一郎(小梅)の脳裏に御前会議で厳しい追及
を浴びせられたことが浮かんだ。手ごわそうだなあ……。

 西野さんはフォークで桃を一切れ取った。
「奥様は幸せですよね、ステキなだんな様に、かわいい娘さんに広い
お家。できれば奥様と入れ替わりたいなあ」
 西野さんはしげしげと桃を見つめている。
「あ、あたしも西野さんと入れ替わりたいわ。若くて綺麗でらっしゃ
るし」
 ママも桃を一切れ取った。
 まずい、この2人が入れ替わったら本当に大変なことになる!小梅
(恭一郎)は二人の桃を取り上げると速攻で口に放り込み、皿を取り
上げると一気に全部平らげた。

 一方、恭一郎(小梅)は森山常務を必死に説得していた。
「でも納期と予算を守るという約束だったはずだよ」
 森山常務は申請書を突っ返した。
(手ごわい……でも)
 恭一郎(小梅)はお小遣いアップを交渉するときのことをシミュレ
ートして食い下がった。
「状況が変わったんです。新しいプランなら絶対に売れます!」
「君は絶対というが、そうじゃないかもしれない。そうじゃないこと
を考えるのも私の仕事だ」
 森山常務は京都へ行く車が到着したので席を立った。恭一郎(小梅)
はそれでも追いかけた。
「10代にとってレインボードリームは美生化粧品で一番最初に使う商
品になります。若いころから使っていれば、20年、30年とわが社の商
品を使ってくれることにもつながるんです」
 すると森山常務の足が止まった。恭一郎(小梅)の説得が功を奏し
考え直しハンコを押してくれることにしてくれたのだ!

 小梅(恭一郎)は何とか西野さんに帰ってもらおうとあの手この手
を使うが、西野さんは乗ってこない。
「あの、もしご主人にご家族以外に大切な人がいたらどうしますか?」
 とうとう西野さんは本題を突きつけてきた。
(なんてことを言い出すんだ!)
 小梅(恭一郎)は脂汗がどっと出てくる思いだ。
 ママは視線を落とした。が、部屋に飾られているストロベリーフィ
ールドを見ると、西野さんに毎年プロポーズ記念に贈られている話を
始めた。
「あの日のことを忘れないでくれる限り何があっても大丈夫だな、っ
てそう思っているんですのよ」
 ママはしっかりとした口調だった。西野さんはそれを聞いて何も言
い返せなくなり帰って行った。ママは得意気な顔つきで家の中に戻っ
たが、見送った小梅(恭一郎)は呼び止められたので、一緒に歩いた。
「小梅ちゃんは私が来た目的をわかっていたみたいね、あなどれない
わね」
 西野さんは笑った。
「本当のこと言っちゃおうかなって思ってたの、あなたのママに」
 小梅(恭一郎)は黙って聞いていた。
「あなたのパパはね、私のことが好きなの。そして私もあなたのパパ
のことが好き」
「えっ?それってどういう意味……」
 小梅(恭一郎)は驚いた。
「そのままの意味よ」
 西野さんはまた含みのある笑みを浮かべている。
(どうしたら、こういうことになるんだ!)
 小梅(恭一郎)はわけがわからない。
「何があったか知らないですけど、事故にあった後パパはおかしいん
ですよね」
 小梅(恭一郎)は考え直させようとした。しかし西野さんはきっか
けは8か月前だったという。

 プロジェクトルームへの辞令が出た日、恭一郎は西野さんにこう言
った。
「仕事は人生のための仕事で、仕事のための人生じゃない。人生の幸
せってさ、必ずしも自分の思い描いたとおりのものじゃない、この年
になってそう思えるようになった」
「じゃあ、幸せってどこにあるのでしょうか」
「たぶん自分らしく歩くその先にあるんだと思うよ。愛する人ととも
に」

「私はすごく救われた」
 西野さんは当時恋人に裏切られて自分を見失っていたという。
(当時読んでた『リーダーの条件』に載ってた話だ。全員に右から左
に聞き流されていたのに、西野さんには響いていたとは……)
 思わぬ展開に小梅(恭一郎)は絶句した。
「それは上司として言ったんじゃ」
 小梅(恭一郎)は考え違い訂正しようと必死だ。
「ううん、奥様より先に出会えていたらなあって思ってるんじゃない
かな」
「それは誤解なんだ……」
 小梅(恭一郎)は冷や汗が出た。
「あの桃、やっぱり食べたかったなあ」
「えっ?」
「なんてね」
 あっけに取られる小梅(恭一郎)を横目に西野さんはそのまま去っ
ていってしまった。

 梶野(柏原収史)がティーン向けの携帯サイトの宣伝プランを持っ
て中嶋を訪ねてきた。そして昼飯に付き合ってくれという。中嶋がど
ういう風の吹き回しだろうと思っていると、梶野は西野さんが誰かと
付き合っているかを聞いてきた。中嶋は不機嫌な顔つきになった。実 は中嶋も西野さんのことが好きだった。レインボードリームプロジェ
クトで行き詰っていたとき、西野さんに「幸せは自分らしくあるその
先にあるものじゃないかしら」と言われたことが中嶋の心に響いたの
だ。中嶋の長話にうんざりした梶野は1人で先に行ってしまった。た
またま通りかかった社内の女性たちが「梶野さんて素敵ねえ」と言い
合っている。
「オレはお前と入れ替わりたい」
 中嶋はぼやいた。

 小梅(恭一郎)は恭一郎(小梅)に西野さんのことは無事片付いた
と伝え、さらに桃のことも話そうとしたら、律子(森田彩華)が小関
先輩と一緒にやって来た。
「小梅、すっごく大事な話がある」
 律子はマジな顔をしている。
「ねえ、どうして伊豆の旅行取りやめたの?」
「それは、健太先輩がやめとこうって」
「なんで?」
「あたしのこと大事にしたいからって。今どきなかなかいない青年だ
よ」
 小梅(恭一郎)はありのままにしゃべった。
「それって小関先輩はあたしのこと大事にしてないって意味?」
 律子の顔色が変わった。
「い、いや、それは……」
「はっきり言ってよ、親友でしょ」
「わかった。はっきり言って微妙だと思う。年頃の男の子は恋と欲望
の境界線があやふやっていうか……」
 小梅(恭一郎)は思っていることをしゃべってしまった。
「小梅がそんなこと言うなんて信じらんない。サイテーッ!」
 自分のカレシを侮辱された律子は泣きそうな顔をして走っていって
しまった。
「しまった、正直にしゃべりすぎた……」
 小梅(恭一郎)はひどく後悔した。そこへ今度は健太先輩が通りか
かった。
「今度の火曜の試合、オレ頑張るよ。川原も応援してくれるし」
「頑張れ、先輩ならゼッタイ、ゼッタイ、大丈夫!」
 小梅(恭一郎)は笑顔で答えた。こう言っておかないと後で小梅に
怒られる……。
「川原」
 不意に健太先輩は小梅(恭一郎)を抱き寄せた。
(このムード!?)
 健太先輩が顔を寄せてきた。
「だ、ダメです!」
 小梅(恭一郎)は反射的に健太先輩をつきとばした。気まずい空気
が流れる。
「じゃあ、オレ練習に行くから」
 健太先輩は立ち去った。小梅(恭一郎)は大きく息をついた。
「オレがするわけにはいかんだろう……」
(でも、こうして小梅も大人になっていくのか、複雑だな……)
 小梅(恭一郎)はさらにため息をついた。

 恭一郎(小梅)は小梅(恭一郎)から伝説の桃の話を聞き、すぐさ
ま帰ることにした。出がけに西野さんが入ってきて、恭一郎(小梅)
に声をかけようとした。
「ごめん、今日は早く帰って桃を……」
 恭一郎(小梅)は思わず口走った。
「桃?」
 西野さんの表情が見る見る変わった。恭一郎(小梅)を見送ると西
野さんは中嶋に相談があると声をかけた。
 ふと、恭一郎(小梅)は立ち止まって中嶋たちを見た。
(元に戻ったら、みんなともお別れだな……)
 少し寂しい気がして、戻ってきたのだ。
「一言だけ。みんなのおかげだよ。ありがとう、感謝してます。(こ
れからもパパのことよろしくね)」
 中嶋たちは改まった態度に照れ笑いをしていた。

 恭一郎(小梅)は学校へ立ち寄りサッカー部のグラウンドへ行った。
「健太先輩、ミサンガつけてくれてる!」
 恭一郎(小梅)は嬉しくなった。律子が見えたので、声をかけた。
「律ちゃん、またうちへ遊びにおいでよ」
 しかし律子の様子はおかしい。
「小梅とは絶交したんです!」
 律子は軽く頭を下げると走って行ってしまった。
(なんで?パパ、いったい何をしたの?)
「あっ、健太先輩。火曜日、絶対に応援に行くからね」
 恭一郎(小梅)は声をかけた。が、健太先輩は困惑した表情を浮か
べるだけだった。
(健太先輩まで?何かおかしくない?)
 恭一郎(小梅)は状況がよくわからない。

「小梅が全部食べちゃったよ」
「ええっ?」
 恭一郎(小梅)は愕然とした。しかも伝説の桃は今年の分をすべて
取り終え、次に実をつけるのは10年後だという。

「なんで全部食べちゃうのよ」
「しかたないだろ、西野さんとママが食べるのを阻止しなきゃならな
かったんだから」
「あと10年もこのままなの?もう最悪!」
 恭一郎(小梅)は嘆いた。
「明日裏山に行ってパパが取ってくる。任せておけ」
「任せられるわけないじゃん!」
 恭一郎(小梅)は頭を抱えた。
「……。そうだあたしも行く!」
「御前会議だろ、会社に行ってくれ」
 小梅(恭一郎)は止めた。
 だが、恭一郎(小梅)は聞かない。
「律子のことも無神経すぎるし、健太先輩もおかしい。これ以上パパ
にめちゃめちゃにされたくないよ」
「……」

 翌朝早く、小梅(恭一郎)と恭一郎(小梅)はひそかが作った地図
を頼りに伝説の桃の実が成る裏山へと行った。途中恭一郎が小梅のた
めに作ったブランコがあった。
「小梅が小学校を卒業するまで毎年来たな」
 小梅(恭一郎)は恭一郎(小梅)がブランコをこぐのを手伝いなが
らそう言った。
「夏休みが来るのが楽しみだったよ」
「小梅と山登りすることなんてもうないと思ったよ。いつのまにかパ
パは小梅に嫌われちゃって」
 小梅(恭一郎)は寂しいような懐かしいような気分だ。
「別にパパのこと嫌いじゃなかった」
「そうなのか?」
「ただウザかった」
「どこが?」
「存在!」
 恭一郎(小梅)は悪戯っぽく笑った。
「なんだよそれ。まあなんとなくわかる……」
 小梅(恭一郎)も笑った。
「パパも結構大変なんだね」
 ふと恭一郎(小梅)が言った。恭一郎の姿になって会社で仕事をす
る日々はしんどいことの連続だった。
「あたりまえだけど働くって大変だね。あたしだったらとっくに辞め
てるかも」
「家族がいるからなあ」

 心地よい風が周囲を流れていた。木漏れ日がきらきらとブランコの
周りに差し込んでいる。
「すごいなぁ、尊敬する」
 小梅はごく自然に言った。
「尊敬?」
 恭一郎は照れくさくなって頭をかいた。
「うん、入れ替わらなかったらさあ、一生パパをそんなふうに思うこ
となかったね」
「パパも小梅になっていろんなこと思い出したよ。それからパパにな
った小梅を見ていろいろ思い出すこともあったよ」
「どんな?」
「思ったことを言葉にする勇気、行動する勇気。結構難しいんだよな、
大人になると」
「ふーん」

 ブランコを降りて小梅(恭一郎)と恭一郎(小梅)は再び山道を登
った。が、ひそかの地図がない。どこかで落としてしまったらしい。
しかたなく小梅(恭一郎)の記憶を頼りにすすむことにした。

 その地図はなんと西野さんが拾っていた。西野さんは大学時代山岳
部員だった中嶋をガイドに同じ裏山に来ていたのだ。西野さんは地図
を頼りに伝説の桃の木へと急いだ。たしかにひそかの言うように桃は
すべて取りつくされている感じだ。
「あっうまそうな桃だなあ」
 見ると中嶋が地面に落ちていた桃を拾い上げている。中嶋は半分ず
つにしようとしたが、西野さんはそれを止めて自分のリュックの中に
入れた。

 少しして小梅(恭一郎)と恭一郎(小梅)も桃の木に到着した。探
し回ると木にひとつだけ桃の実が残っていた。すぐとると、小梅(恭
一郎)は一口食べて恭一郎(小梅)に渡した。
「パパの食べかけ食べるの?」
 恭一郎(小梅)は嫌がった。
「そんなこと言ってる場合じゃないだろ」
 小梅(恭一郎)は仕方なく反対側を一口食べた。
 しかし何も起こらない。

「あの桃はね、ただ食べるだけじゃ入れ替わらないのよ。もうひとつ
重要なことがある」
 ひそかはママを相手に伝説の桃の話をしていたが、ママは迷信だと
思って真面目に聞いていない。

「桃食べて変わらないなんて、あたしの人生このままおじいさんにな
って終わりだ……。絶望だ」
 恭一郎(小梅)は肩を落として嘆いた。小梅(恭一郎)は恭一郎
(小梅)を慰め励ましていたが、不意に中嶋が目に入った。中嶋も気
づいて歩み寄ってくる。
「どうしたの、会社は?」
「いやぁ、それが昨日彼女に誘われて、デートなんです」
 中嶋は得意げに話しだした。
「中嶋さぁーん」
 西野さんが現れた。西野さんはもしかして桃をママに食べさせるつ
もりでは……。小梅(恭一郎)と恭一郎(小梅)の表情に緊張感が走
る。


寸  評  裏山でのブランコのシーンがなかなか良い演出だと思いました。
幻想的なシチュエーションの中で自然と恭一郎と小梅が元通りになっ
てお互い思っていることを素直に話し合う。「ウザかった」「どこが」
「存在」というのはなかなかキツイやり取りですが、そんな風には感
じさせず、「なんとなくわかる」という答えで逆に心が通じているこ
とを巧みに表現できていました。第1話で恭一郎が小梅ともっと話し
たいという願いがうまく結実していました。ここで終わりでは物足り
ないと思いましたが、次回の最終回、戻ってどんなエピソードを見せ
て締めくくるのか楽しみになりました。

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 ジュニアリーダー講習会に参加しました。区が主催する小学生から高校生ま
でのサークルで、キャンプや行事の素案を出した後、あとはこどもたちが細か
いスケジュールとイベントを決めていきます。私は初参加で各種活動のサポー
トに当たります。このサークル、現在一番上が高校1年生で1人、その次が中学
3年が数人と人数があまりおらず、運営している区の担当者も今は過渡期で人
数を増やして盛り上げたいと言っていました。肝心のこどもたちは手本がない
ためか、自分たちで進めていくのが難しそうな様子で試行錯誤していました。
(けん)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv/
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
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