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タイトル:Daily Drama Express 2007/08/06 ファースト・キス (5)  2007/08/13


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/08/06 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル ファースト・キス
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 福永美緒(井上真央)
 加納和樹(伊藤英明)
 高木蓮子(松雪泰子)
 福永りえ子(夏木マリ)
 番場大 (竹中直人)
 結城秋生(平岡祐太)
 進藤一流(劇団ひとり)
 斉藤はるな(酒井若菜)
 諸畑健夫(蕨野友也)
 二階堂勝(阿部サダヲ)
脚  本 井上由美子
主題歌  小田和正『こころ』

あらすじ 第5回「妹よ!告白なるか」

 福永美緒(井上真央)の部屋の前で加納和樹(伊藤英明)は「今ま
であまりデリカシーなかったよな」と謝っている。結城秋生(平岡裕
太)が高木蓮子(松雪泰子)のことを好きだということを知り、美緒
が落ち込んでいないかを心配したのだ。

 二階堂勝(阿部サダヲ)はイケメンドクターにふられてもすぐそば
に代わり・ 進藤一流(劇団ひとり)がいるからと和樹に言うと、和
樹は一流では困ると言って、一流と勝から睨まれる。

 美緒は部屋にはおらず、買い物から帰って来た。和樹は美緒を気遣
うが美緒は平気そう。諸畑健夫(蕨野友也)がやって来て、番場大
(竹中直人)の写真展のチケットを売るように命じられたので、和樹
に応援を頼む。

 健夫と和樹は表参道でチケットを売ることに。

 病院のカンファレンスで、蓮子は秋生を手術の第三助手として推薦
し了承される。一流の家。美緒、一流、勝は食事をしている。勝は美
緒が気になる様子。一流がオフと聞いた勝は美緒とどこかへ行って来
たらとしきりに薦める。

 二人っきりになった美緒と一流。一流は東京見物につきあってもい
いよと美緒を遠まわしに誘うが、美緒は断る。

 健夫と和樹はナンパの要領でチケットを売るがなかなか売れない。

 美緒が出かけた後、美緒を尾行する一流。美緒は若い男とぶつかり、
男の持っていたガーベラをもらう。飲み屋でバイトしているというそ
の男は店の名刺を美緒に渡す。名刺の裏には名前と携帯番号があった。

 病院。蓮子は次の手術について秋生に説明。手術する患者の手術時
間は4時間だが美緒のような場合は2時間以内で手術を終えなければ
ならず、それができる心臓外科医は日本ではおらず、蓮子は自分も難
しい症例を引き受けられるようになりたいと語る。

 秋生は蓮子に聞きたいことがあると言うと、蓮子は食事の時にと言
う。

 病院の前。美緒は秋生が気になり病院に来てしまった。秋生がこの
前医者としてけじめを持って接していきたいと言ったことを気にして
いる。そこへ秋生と蓮子が連れ立ってやって来てしまう。

 美緒は蓮子に聞きたいことがあると言う。アルコールを飲んでもい
いかと質問すると、蓮子は許可できないと言う。

 一流の家。斎藤はるな(酒井若菜)が料理を作っている。和樹はナ
ンパ作戦がうまくいきチケットを完売。勝は美緒と一流がデートして
いると和樹に言う。

 レストラン。秋生はこの前蓮子が端の前に花束を手向けていたこと
を見てしまい気になっていると話す。蓮子は医師になって3年目、患
者が治らない病気と知って自殺、あの日が命日、お互いに好きだった
ことを明かす。

 蓮子は、秋生に医師としての自信がないから余計なことに気を取ら
れているだけ、一生懸命に勉強しなさいと言う。

 美緒はナンパされた男の店の前にやって来た。店の中に若い女の子
が二人が美緒と同じオレンジのガーベラを持って入って行く。美緒は
落胆する。

 一流の家。和樹は美緒が心配で携帯に電話するがつながらない。一
流が美緒がナンパされたことを話すと、はるなが「やばくないそれ」
と言う。

 和樹たちが心配して家を出ると帰って来た美緒と会う。美緒は一流
が尾行していたことを知ると、変態・根暗、変人、ストーカーとなじ
る。それを聞いた和樹が、一流はストーカーじゃない、心が狭くてケ
チで持てないかもしれないが、悪い奴じゃない、ちょっと変わってる
けど俺の親友なんだ、一流のことを悪く言うのは許さないと怒る。

 反発した美緒は、ここにタダで住みたいから友達のふりしてるだけ
でしょと言う。和樹は怒って謝らないなら出て行けと言う。美緒は後
悔しても知らないわよと捨てゼリフを残し出て行く。

 美緒は家を出るが、和樹が迎えに来ると思い少し待っているが、和
樹が来ないのでどこかへ行ってしまう。

 病院。秋生は蓮子にプライベートなことを聞いたことを謝り、これ
からは頑張ると言う。そこへ急患として美緒が運ばれる。

 美緒を診察するが異常なし。美緒は一晩泊めてほしいと頼むが、蓮
子は実は「苦しいのはここ(心臓)じゃなくてこっち(頭)でしょ」
と美緒が病院にやって来たのは、病気のことでないことを見破る。

 美緒は蓮子に和樹と喧嘩して家を出てきたことを話し、泊めてほし
いと頼む。蓮子は和樹に美緒を迎えに来るように電話する。

 和樹は意地を張って迎えに行くのを拒んでいるが、一流と勝に促さ
れて病院へ。

 和樹が病院に着くと美緒を一晩泊めると言われる。和樹は蓮子から
手術ができないというようにならないように、美緒のことを静かに見
守ってほしいと注意を受ける。

 和樹は美緒の病室の前まで行く。やって来た秋生に美緒に優しくし
てほしいと頼む。

 和樹に頼まれた秋生は美緒の病室に行き、美緒に優しい言葉をかけ
る。美緒は和樹に言われて優しくしていることに気付き、医者なら平
気でうそをつけなくてはと言う。

 美緒は嘘はこうしてつくものだと、秋生に告白を始める。先生に会
った時からどうしてかわからないが気になり、好きになったこと、医
者として接すると言われて好きだということに気付いたことなど。

 秋生は真剣な顔をして病室から出てくる。

 和樹の独白。妹が生まれて初めての告白をしているのに俺は全然気
付かなかった。恋はやっぱり誰も見ていないところで生まれるんだ。
台風が訪れる前の夜の出来事だった。

 和樹は一人だけ家に帰って来た。


寸  評  美緒は離れ離れになっていた兄と過ごそうと思って帰国したのだ
から、和樹と一緒に楽しい時間が過ごせればいいのだと思うので、兄
妹愛の話にすればよかったのになと思います。

 美緒が秋生をどうして意識したのか?真っ直ぐな純粋さでしょうか?
何回も見るうちに少しずつ理解できるようになったのですが、もう少
し美緒の感情を丁寧に描いてほしいと思います。

 正直言ってあまりのれないストーリーで、このままダラダラと進む
のかなという感じです。このドラマの中で唯一共感できるなと感じる
のは松雪泰子です。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 最近こっていることは、自分のブログhttp://thure556.at.webry.info/の更
新と、絵本ナビという絵本サイトへの感想の投稿です。5月下旬から始めて掲
載数が390近くになりました。ブログ同様「はなびや」というニックネームで
投稿しています。読書ノート代わりになるのと、自分のもっている知識が皆様
のお役に立てる嬉しさとでやっています。(たま)

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