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タイトル:Daily Drama Express 2007/07/27 山田太郎ものがたり (4)  2007/08/02


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/07/27 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 山田太郎ものがたり
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 山田太郎(二宮和也)
 御村託也(櫻井 翔)
 山田和夫(松岡 充)
 山田綾子(菊地桃子)
 一ノ宮校長(宇津井健)
 鳥居京子(吹石一恵)
  永原眞実(吉沢 悠)
 中井正美(大塚ちひろ)
 池上隆子(多部未華子)
 杉浦圭一(忍成修吾)
 山田次郎(鎌田晟裕)
 山田三郎(清水尚弥)
 山田よし子(村中暖奈)
 山田五子(吉田里琴)
 山田六生(渋谷武尊)
 山田七生(稲垣鈴夏)
原  作 森永あい『山田太郎ものがたり』
脚  本 マギー
主題歌  嵐 『Happiness』

あらすじ  第四話 出現!!嵐を呼ぶ男

 池上隆子(多部未華子)はその場を走り去る。

 隆子がいなくなったことを心配する山田太郎(二宮和也)に池上ま
りあ(柴田理恵)は、あの年頃の子は、何を考えているかわからない。
放っておけばいい、と言う。

 母・山田綾子(菊地桃子)がソワソワする。

 すると父・山田和夫(松岡充)が姿を現す。
 「父ちゃん」と太郎。弟妹達が和夫に抱きつく。


 帰宅した隆子は、太郎が王子様でなかったことの悔しさを、父・池
上龍之介(六平直政)に八つ当たりして晴らそうとする。

 自室にこもった隆子は、太郎のことが好きなのに、でも玉の輿でな
ければ駄目なのだともだえる。


 和夫と綾子はラブラブ。


 数日後、教室でぐったりする太郎。
 訳を聞く御村託也(櫻井翔)に、和夫が連日大勢の友人を連れてき
て、しかもその人達は大食漢ばかり。先日は寿司を食べ、28,350円も
使った。和夫の食い扶持が1人増えただけでも苦しいのに.....。ま
た新しいバイト増やさなければならないと考えると、憂鬱、と突っ伏
す。

 御村が、毎日楽しそうだねと言うと、人ごとだと思って、と太郎。
「人ごとだよ」と更に言う御村。

 隆子は太郎の方を見ないようにする。


 担任の鳥居京子(吹石一恵)から、個別面談で、成績が下がったよ
うだけどと言われ、隆子は内心、もっと下がっているのは気持ちだよ、
と思う。
 将来の進路を聞かれると、隆子は自分の両親を思い出し、ああはな
りたくないから、愛より玉の輿と心に決める。

 その一方京子も、若き助教授・永原眞実(吉沢悠)の幻影と戦って
いた。永原は、京子がだらしがないからいけない。いつも謝ってばか
りいるだけだ、と容赦なく責める。
 永原の幻影を必死に追い払っていた京子は、隆子にばれたかも!?
と焦る。


 太郎は今日は何もありませんように、と祈りながら自宅の玄関のガ
ラス戸を開ける。

 すると、金髪の男の子がいる。先日家に来た貿易商・マイケルの息
子・アーロンで、しばらく預かってくれと頼まれた、と和夫。
 太郎は和夫にねこれ以上食い扶持を増やさないでくれ、と頼む。
 綾子が太郎に、アーロンは日本にお友達がいないからかわいそう、
と言い、太郎も、綾子に頼まれたのでは、と引き受ける。
 太郎がアーロンに手を差し出すが、アーロンはそっぽを向いてしま
う。


 学校で、更にぐったりしている太郎に、訳を聞く御村。
 太郎は、家にホームステイの男の子が来ていて、と話すと、太郎の
家は、面白いこと、起きすぎ、と笑う。

 太郎は、笑い事ではないと、窮状を訴える。アーロンはお坊ちゃま
育ちなので、常識が通じない。手を洗ったら水を出しっぱなし、トイ
レットペーパーはたちまち一巻使ってしまうし、プリンも一つ食べて
しまう、と言う。

 プリンは、1人1個が常識だろうと突っ込む御村に、うちでは、ひ
とつのプリンをまわし食べするのが常識、と太郎。

 そして、何より腹立たしいのは、夕食の時、一本のちくわを人数分
に切って天ぷらを作り、ひとつの皿に盛ったのだが、アーロンはその
おかずに興味なさそう。
 みんなから何度も勧められると、アーロンは、お皿毎自分の方に引
き寄せてしまう。
 弟妹達がアーロンに譲ると言い、初めてだからと、お皿毎アーロン
に渡すと、一口かじって、アーロンは、食べ残しを、投げ捨ててしま
う。

 和夫が、食べないんなら、貰っちゃうぞと、陽気にアーロンの食べ
かけを口に入れるが、もうその場のしらけた雰囲気は元には戻らない。
 貧乏暮らしをしている山田家の、唯一の楽しみが、みんなで仲良く
おいしく食べる食事。それを壊されたくない、と言う。子供なら、子
供らしく笑えばいい、と。


 京子は職員室で、体育教師・大崎新之助(福井博章)から、「Mで
すか?Sですか?」と聞かれ、怒り出す。
 大崎は、新作のジャージが出るので、お揃いで注文したいという。
 京子は、サイズですかと安堵し、『M』です、と答える。


 和夫が校長室にいる。
 一ノ宮校長(宇津井健)は、和夫も制服を着れば、まだまだ高校生
で通るね、と言い、止めてください、高校生の息子もいるんですから、
と和夫。

 校長は、太郎は進学を希望していないみたいだけど、せっかく伸び
る芽をもったいない、と言う。
 でも和夫は、どうするかは太郎自身が決めること、と言う。
 「楽しみですね」と校長。

 校長室には、和夫がバルセロナで描いた絵が飾ってある。抽象画。
でも、壁に掛かっていたのは上下逆さ。


 隆子は中井正美(大塚ちひろ)に、菜園当番を代わって欲しいと頼
む。
 太郎と、何か気まずいことがあったのか?正美。
 隆子は、本当のことは言えないので、何もないと答える。

 では、太郎に欠点が!?と正美。
 『欠点』の言葉に、食いついてくる杉浦圭一(忍成修吾)。
 正美は、杉浦を追い払おうとする。

 隆子は本当のことを言えない。そんなことをしたら、太郎は『極貧
王子』として前項に知れ渡ってしまうから。


 菜園の作業を太郎と一緒にやるが、やる気の出ない隆子。
 校長が、太郎の父親が来たよと言い、太郎はどんな用事だったのだ
ろうと言う。

 隆子の頭の中で、太郎の父親は寝たきりの病人。太郎と隆子が内職
に励むが、弟妹達がお腹が空いたと泣いている。
 そこまで想像した隆子は、「イヤー!」と悲鳴を上げ、逃げ出して
しまう。


 隆子は街角でリムジンを見かけると、ああいう車に乗る人を見つけ
なければならない、と自分に言い聞かせる。

 その車には、セレブな外人女性が乗り込む。
 和夫は、彼女が落としたリングを拾って渡し、彼女のリムジンを見
送る。

 隆子は和夫を見て、ああいう人でなければ、と勝手に思いこむ。

 和夫は1円玉を拾うと、「ラッキー」と、一円玉に口づけし、公園
へ行くと、カンバスを取り出し、いきなりペイントを始める。


 御村が山田家へやってくる。1人1個のプリンを手みやげに。
 綾子は、デザートは食後に、と言うが、太郎は今食べた方がいい。
甘いものは満腹中枢を刺激するので、夕食が少なくて済む、と言う。
 太郎の知識に感心する御村。

 御村の目的は、アーロンを見ること。
 御村はアーロンに、プレゼントと言って、少し大きめの立派な箱を
渡す。

 アーロンが箱を開けると、びっくり箱だった。
 アーロンはその箱を投げると、また不機嫌そうにそっぽを向く。

 くそガキが!と内心歯ぎしりする太郎。


 帰宅した御村は、執事・磯貝(綾田俊樹)に、「おもちゃ箱を開く
ぞ!」という。

 本当に蔵の鍵を開ける磯貝。

 おもちゃを見せられた太郎は、御村がお金持ちだと実感すると感激。

 磯貝が説明する。御村は子供の時、妙に大人びていたため、周りの
子供達と、うまく遊べなかった。そこで磯貝達が御村を笑わそうと、
必死になっていた、と。

 御村は磯貝に、十八番を太郎に教えてやってくれ、という。


 ランニングをしていた隆子は、和夫の描きかけの絵を見る。
 「気に入った?」と声を掛けてくる和夫。一ノ宮の生徒なら、後輩
だね、と和夫。
 <うちのOBということはお金持ち>と内心ガッツポーズの隆子。

 仕事を聞くと、「プー」と和夫。
 <それじゃ駄目じゃん>と内心がっかりする隆子。

 和夫は、生活の面倒は、家の者が見てくれる。だから自分は世界中
を旅して、絵を描いているという。

 隆子の妄想はふくらむ。和夫は大金持ちで、使用人が沢山。ドバイ
に別荘があって.....と、『玉の輿 パートII』。


 太郎は、磯貝の特訓を受けているうちに、新しいバイトの面接に行
くのを忘れてしまっていた。
 嘆く太郎に、「そういうものだよ」とクールな御村。


 隆子は両親に、玉の輿に乗る!と宣言すると、クッキーを焼く。


 今晩のおかずは、綾子が作った。
 みんなは最初の一口を食べただけで、箸が進まなくなる。
 太郎が、綾子の作った料理でもみんなで笑って食べれば、おいしく
なると言って、綾子と二人手を出すが、でも、ちょっと.....の味。

 綾子が和夫に謝り、その様子を見ていたアーロンが笑う。
 でも、「笑った」と言われると、また仏頂面に戻る。
 太郎は、アーロンに、明日公園に来るよう言う。挑戦状だ、と。


 学校で太郎は御村にも、見に来て欲しいという。そして、御村も子
供の時はアーロンみたいだったんだね、と言う。
 すると御村は不機嫌になり、磯貝は時々ウソを言うから、信用しな
いように、と言う。

 隆子は正美にクッキーをあげると言う。
 正美は、太郎へのクッキーの残りかと言う。隆子があげる相手は、
太郎じゃない、と言うと、正美は、太郎にあげた方がいい。太郎と気
まずいままではよくない、と言う。

 でも、そのクッキーは杉浦に取られてしまう。杉浦が、今時、趣味
お菓子作り、好きな色はピンク.....とか言うのかよしバカにするが、
「ウザイ」と正美に言われる。


 隆子はいそいそと、昨日和夫に会った当たりを探すが、和夫の姿は
無い。隆子は、名前さえ聞いていなかった、とがっかりする。

 がっかりして座り込む隆子に、「また会ったね」と声を掛ける和夫。
 隆子は、二度も偶然会えるなんて、奇跡、と感激し、和夫の肩に頭
をもたせて、泣く。

 和夫は隆子に、いいものを見せてあげる、と公民館へ誘う。

 そこでは綾子と太郎の弟妹達、アーロンの前で、熊の着ぐるみと黒
子で、ショーをやっていた。
 御村も後ろの方から見物している。

 途中、熊が転んでしまい、熊の頭が、外れてしまう。中に入ってい
たのは磯貝。
 黒子は磯貝に、熊の頭を返さない。
 そのハプニングに、アーロンが笑う。

 アーロンが笑ったことに感激した太郎は、黒子のベールを跳ね上げ、
磯貝と抱き合って喜ぶ。

 太郎の顔を見て、「山田くん.....!?」とつぶやいてしまう隆子。
 その声を聞いた和夫は、オレの息子を知っているのか?と聞く。
 和夫が太郎の父親ということは、一家まとめて『ど貧乏』。隆子の
玉の輿の夢は、砕け散ったのであった。

 磯貝は御村に、「出過ぎたマネを」と謝る。
 御村は、「ご苦労様」と言う。


寸  評  今回、またまた駄目です。
 綾子が母親なのに長男の太郎に負担を掛けるだけでも腹立たしいの
に、ましてや一家を養うべき父親・和夫まで、太郎の負担になってい
るとは。自分の食い扶持まで太郎に依存するだけでなく、友達を連れ
てきて食べさせるのも太郎の稼ぎとは。
 もうちょっと親らしいこと、してくださいとたのみたいです。

 隆子の次の玉の輿のターゲットは誰でしょう。御村にしておけば、
外れは無いでしょうが、ただ問題は御村が隆子を相手にしてくれるか
ですね。

 あと、あの熊のショー、どこが『笑える』のでしょう。結局アーロ
ンがそうしたのと同様、アクシデントに笑うしかないのではないでし
ょうか?
 磯貝はどんな手で、御村を楽しませたのでしょうか。

 いろいろハテナが広がりながらも、ストーリー上は丸く収まったよ
うです。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 以前、今期のドラマが、バブルの頃のテイストになっている気がすると書き
ました。
 どうやらこれ、わたしだけの気のせいではないらしいのです。
 某週刊誌を読んでいたら、「肩ごしの恋人」は、W浅野で伝説となっている
『抱きしめたい!』と似ていると言うのです。確かに!!
 仕事に生きている女と、恋に生きている女。仕事に生きる女が恋に慎重にな
っている間に、恋に生きる女が恋人を取ってしまう。でも、二人の友情
(腐れ縁?)は切れず、結局二人とも恋より友情を選択している。
 『山女 壁女』は、『デパート夏物語』や、『デパート秋物語』を高級にし
ただけに思えます。
 時間を9時台や8時台から10時台にし、デパートも、神奈川県下の伊勢丹
やそごうから、銀座三越に、女優の相対的な格もちょっと上げて.....
 テレビ局のゴールデンタイムにCMを流すのは、常に勝ち組企業。だから、
テレビ局は、景気がいいのでしょうね。
 庶民としては、まだまだ十二分に不景気をしょっているのですが。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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