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タイトル:Daily Drama Express 2007/06/11 プロポーズ大作戦 (9)  2007/06/18


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/06/11 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル プロポーズ大作戦
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 岩瀬健 (山下智久)
 吉田礼 (長澤まさみ)
 榎戸幹雄(平岡祐太)
 多田哲也(藤木直人)
 奥エリ (榮倉奈々)
 鶴見尚 (濱田岳)
脚  本 金子茂樹
主題歌  桑田佳祐『明日晴れるかな』

あらすじ 第9話「最後の一瞬に何を賭けますか」

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<妖精(三上博史)の言葉>
男の名前は岩瀬健(山下智久)。過去に戻っても自分の思いを告げら
れず二人が交際するのを阻めなかった憐れな男である。かの有名なエ
イブラハム・リンカーンはこう言っている。あなたが転んでしまった
ことに関心はないが、そこから立ち上がることに関心があるのだと。
失敗にめげず再び立ち上がるのか、教訓を得て別の道を目指すのかそ
れとも自分の不幸を嘆きつづけるのか?ついにスライドショーは最後
の写真を迎えてしまった。果たしてこの男に幸せは訪れるのだろうか?
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 映し出されたスライドは吉田礼(長澤まさみ)が多田哲也(藤木直
人)のプロポーズを受けた時の写真。レストランの窓越しに健が写っ
ていた。

 この日、健は礼から「こんなにずっと一緒にいるのにケンゾーは何
もわかってないよ」と言われた。この日を境に礼は一度もケンゾーと
呼ばなくなった。

 健は結局過去に戻ったところで何も変わらなかった。どんなにあが
いたところで何も変わらなかった。無駄だったんだと思う。

 ハレルヤの音楽が流れて妖精が現れた。妖精は「本当に無駄だと思
っているのか?お前は何のために過去に戻っている?」と問うと健は
「後悔していることをやり直すためです」と答える。「この写真の日
に後悔はないのか?」と妖精。「ありますけど」と健。

 妖精は「これが最後の写真だぞ。彼女の隣に座れるかどうかはわか
らない。ただ一つだけ確かなことはチャンスは後1回しか残されてい
ないということだ。お前にチャンスを与えた俺に後悔させないでくれ」
と言う。

 妖精は「求めよさらば与えられん」と言い健は「ハレルヤチャンス」
と唱えた。

 健は会社員になり営業先で上司(小倉久寛)と共に頭を下げている
ところにタイムスリップ。健は礼に会い行こうと営業先から抜け出そ
うとするが、上司に泣きつかれた。

 健は上司に大切な人がプロポーズされようとしているので行きたい
というが、今日の営業ノルマである二台を売ってからといわれてしま
う。

 榎戸幹雄(平岡裕太)は映像会社に就職し、鶴見尚(濱田岳)はフ
リーター、奥エリ(榮倉奈々)はハンバーガーショップでアルバイト。
礼は大学院生で多田の研究室で建築模型を作っている。

 上司は自分の妻は元ミスユニバーシアード代表、ダメ元でやってる
ことがことごとくダメだったら人生やってられないけど、そうじゃな
いだろう。ダメ元が成功しちゃうから人生はおもしろいんだ。失敗し
ても当たり前、成功したら男前、ダメ元ってさ、俺たちしがないサラ
リーマンのためにあるような言葉だよなという話をする。

 健は榎戸の働くスタジオへホワイトボードを売り込みに行く。健は
榎戸にタイムスリップして来ていることを告げた。運良くホワイトボ
ードが売れた。健は、榎戸に恋人・裕子(原史奈)が妊娠していない
ことを教える。

 健はこの日、2台ボードを売りノルマ達成。礼の元へ急ぐ。

 礼は多田に誘われて多田が設計した建物を見に行く。礼は多田にプ
ロポーズされた。

 撮影スタジオには、榎戸の恋人・裕子が来ていた。裕子はこの先結
婚できるかが不安で嘘をついたのだ。榎戸は「結婚するにしても金が
かかる。子どもがいなくてもわがままでぜいたくな女を養うのは大変
なんだ」と言う。二人は抱き合っていいムードになる。

 研究室。健が行くと多田だけがいた。多田は礼にプロポーズしたこ
とを報告する。

 研究室を出た健は自分なりの答えを出しに来たんだと自分を励ます
つもりで走った。

 健はこの日焼肉を仲間におごる約束をしていたが、礼は店に入らず
帰った。健は、ATMで預金を払い戻す。

 焼肉屋でエリと鶴見は二人っきり。礼がプロポーズされたことを聞
いた鶴見はエリにプロポーズするが断られる。つきあってくださいと
言うとエリが了解した。

 健は礼に出会う。健は胸の中で思った。過去に戻ってくるたびに俺
はひたすら走りつづけた。何が正しい道かはわからないけれど、ただ
ただ走りつづけることしかできなかった。礼、君の心に何かとどいて
いるのだろうか、離れて行こうとしている君との距離を少しでも変え
ることができたのだろうか?でも、一つだけ確かなことがある。今で
も礼のことが好きだ。どんなに離れてたとしてもこの気持ちだけはか
わらない。礼、お前のことが世界で一番好きだ。礼との一番辛い記憶
をやり直すために俺はここに立った。これが最後の決戦の場所だと。

 礼は多田のプロポーズを受けようと思うと言う。健は「やめろよ。
プロポーズ受けんなよ」と言う。礼は「ケンゾーの言いたいことすご
くよくわかるよ。まだ22だし建築のこともっと勉強したいから大学院
に行ったんだし」と言う。健は「今すぐ焦ってすることじゃないって
だったらもっとちゃんと考えてからでもいいだろう。たった1年ちょ
っとだろ、1年で多田さんの何がわかるんだよ。そんなのわかんない
よ」と言う。

 礼は「わからないことたんさんあるよ。多田先生だって私の知らな
いことたくさんあると思う。でも大切なのってこれからその人と向き
合いたいかってことだと思う。もっともっと多田先生のこと知りたい
と思う。私のこと知って欲しいと思う。そう思えた人なの。じゃあ行
くね」と言う。

 健は「結婚ってなんだよ。大して知りもしねえ人間と結婚してどう
するんだよ。そんなんで結婚決めるの馬鹿だよ」と言う。健は返って
来る答えはわかっていたはずなのに過去と同じ言葉が口をついて出て
きた。

 礼は「こんなにずっと一緒にいるのにケンゾーは何もわかってない
よ。何もわかってない」と言って行ってしまう。

 健は礼を追いかけ背後から抱きしめる。「頼むから行かないでほし
い。俺と結婚しろよ」と言うと礼は「どうしてどうして今そんなこと
を言うの」と言って手をふりほどく。礼は「本当に何もわかってない
よ。何もわかってない」と言ってしまう。

 礼の目から涙が流れていた。健は礼に贈ろうとした初任給で買った
指輪を見る。

 多田と待合せのレストランに来た礼は、多田のプロポーズを受けた。
健は指輪をドント・ノック・ニューヨークの看板につけた。

 礼は多田の指輪を受け取る。健はレストランの前で礼と多田の様子
を見ていた。

 現在に戻った健は、これでゲームセットだと思う。が、披露宴の司
会者はいよいよ最後の写真ともう1枚の写真を紹介した。追加の写真
は榎戸が入れたものらしい。これが最後のハレルヤチャンス。


寸  評  健はどうして礼に先に話をさせてしまうのでしょうか?好きだか
ら?礼の話を聞いてしまったら、健は自分の言葉をいつも飲んでしま
うでしょう。で肝心の言葉が少なすぎる。いい加減に自分の性格傾向
を知って傾向と対策を立ててほしいものだと思いました。

 「俺と結婚しろよ」だけじゃなく、「俺の方が多田さんよりずっと
前から礼のことが好きだったんだ」ぐらいは言ってほしかったです。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 スーパーでのレジ袋は有料化の動きがありますが、ドラッグストア・ホーム
センター・コンビニでもでるレジ袋はあまり目くじらを立てられていませんよ
ね。
 昨年の4月から私の住む自治体でも、プラゴミの回収を始めて不燃ゴミの量
が格段に減りました。プラ容器は「プラ」と表示されているもの以外は回収の
対象とならないので、プラスチックのおもちゃなどはリサイクルのお金を企業
が出していないので不燃ゴミとなります。ゴミの回収に矛盾を感じてしまいま
す。(たま)

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