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タイトル:Daily Drama Express 2007/05/24 ホテリアー (6)  2007/06/05


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/05/24 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル ホテリアー
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 小田桐杏子(上戸彩)
 水沢圭吾(及川光博)
 緒方耕平(田辺誠一)
 北野みつ子(片平なぎさ)
 柏木真由美(笛木優子)
 森本正和(竹中直人)
 森本あかね(サエコ)
 後藤加世子(小田茜)
原  作 カン・ウンギョン
脚  本 江頭美智留ほか
主題歌  「」

あらすじ  第六回 30年目の結婚式!?

 「信じていたのに、その答えがリストラだなんて」とフロント・ア
シスタント・マネージャー・小田桐杏子(上戸彩)。
 「納得できませんか?納得していただく時間がありませんか?」と
M&Aの専門家・水沢圭吾(及川光博)。
 「今日からあなたはわたしの敵でしかありません」と杏子。
 「どうして敵と決めつけるのです。リストラは、ホテルを生き返ら
せるために、必要なことでもあるのです」と水沢。
 「ホテルはただの箱ではありません。建物があっても、あるいは名
前が残っても、そこで働く人が変わっては、もうそれは東京オーシャ
ンホテルとは呼べません」と杏子。
 「信じて貰える日が来るのを待っています」と水沢。

 副総支配人・岩間武彦(東幹久)が総支配人・緒方耕平(田辺誠一)
に、こんな事態を招いたのは、緒方の責任。きっちりと責任を取るよ
うにと迫る。買収者をホテルに泊め、買収者の娘を働かせ、アシスタ
ント・マネージャーが買収の手先となる。すべて緒方の甘さが招いた
ものだろう、と。


 水沢が岩間を呼び、力を貸して欲しいという。買収後の東京オーシ
ャンホテルの総支配人になるのは岩間だろうし、今から再建時のホテ
ルのプランを立てるのもいいのでは、と誘う。


 レストラン・マネージャー・後藤加世子(小田茜)は杏子にはリス
トラの心配がないから落ち着いて働けるわね。なんて言ったら、わた
しが真っ先にリストラ候補者ですね、と言う。


 岩間が、忙しい厨房へやってきて、一日の利用客数に比較して、ス
タッフの数が多すぎる。不要に人員を早急にリストアップして、持っ
てくるようにと言う。


 大日東開発会長・森本正和(竹中直人)が森本の娘・森本あかね
(サエコ)に、予定通りアメリカに留学するように、と言う。ホテル
学が専門の学校をピックアップしておいた、と。


 ベルボーイの社長・北野みつ子(片平なぎさ)の息子・北野洋介
(佐藤祐基)がみつ子に、あかねのことを言うが、みつ子は、今はき
れい事は言っていられない。何が命取りになるか分からない、と言う。


 緒方が杏子を夕食に誘う。
 食欲がない、と言う杏子。

 緒方は杏子をバッティングセンターに連れて行く。三セットぐらい
やれば、お腹も空くだろう。杏子はクヨクヨ考えずに、今まで通りに
していればいいんだ。明日、そんな沈んだ顔でお客様をお迎えするつ
もりか?と。


 翌日、924号室に止まりたいという年配の夫婦・村上夫妻がやっ
てくる。30年前、このホテルが開業した当時泊まった部屋で、ここ
から見た朝日が忘れられない、と言う。


 杏子がレストラン主任・荻原隆一(丸山智己)に、30年前の料理
を頼む。でも荻原は、少々の頼みは聞けても、メニューになく、材料
もない料理は作れない、と言う。
 レストラン料理長・黒岩輝夫(塩見三省)が、当時のレシピを出し
て来て、材料を指示する。

 そこに岩間が来て、二人だけのために料理を作るなんて、非効率な
ことは許されない、と言う。
 黒田は、自分のポケットマネーで材料は用意する、と言う。
 岩間は、材料を買いに行く時間も給料のうち、と言う。
 もう仕事を上がる新米シェフ・田中エリ(じゅよん)が買いに行く
と言う。勤務時間外に何をしても勝手でしょ、と。

 岩間は、エリも荻原もリストラ候補だ、と言う。

 黒田は、30年間この厨房に立ち続けてきた。自宅より長い時間を
このホテルで過ごしてきた。お客様に喜んで欲しいと思うスタッフと
一緒に仕事をしたいと思ってきた。でも、そんな青臭いことばかり言
っていられないこともわかっている。リストラをするなら、徹底的に
やってくれ。自分もこのホテルを去る覚悟はできている、と言う。


 岩間のあら探しのせいで、今日はミスが続発し、クレームの電話も
鳴りっぱなし。従業員の間でも、疑心暗鬼が蔓延している。
 フロントマネージャー・上田奈津子(西田尚美)がホテルの社是
『希望が人を作る』を忘れないように、と言う。

 従業員たちに押しかけられた緒方は、リストラの件は、自分が食い
止めるので、岩間に惑わされずに、仕事をして欲しいという。

 緒方は水沢に、自分が辞めるのでリストラは辞めて欲しい、と言う。
 緒方が辞めることとリストラとは、関係ない。そんなことを言って
いては、ビジネスマンとしては失格だ、と水沢。

 緒方は、ビジネスマンと言うよりも、ホテルマンとしてこのホテル
に戻ってきた。ここを辞めたら、もうホテルマンに戻るつもりは無い、
と言う。

 水沢は杏子に、緒方がホテルを辞めると言ってきた、と言う。
 杏子は驚かず、緒方はそういう人だ、と言う。

 水沢は、緒方のことはよく理解している。どうしたら水沢のことも
理解してくれるのだ、と問う。
 でも杏子はサッサと行ってしまう。

 杏子が、黒田が作った30年前のメニューを出すと、村上夫妻は、
30年前にこの東京オーシャンホテルで結婚式を挙げる予定だったの
だが、直前に不渡りを出してしまい、そのせいで結婚式も新婚旅行も
駄目になった。せめて妻のために、とこの東京オーシャンホテルに泊
まり、食べた料理が忘れなくて、と言う。

 その様子を物陰から見ていた岩間、加世子、水沢、キクチ。
 岩間は水沢に、自分ならこんな無駄なことはしない、と言う。

 杏子は黒田に、お料理を気に入って貰えた、と言う。


 水沢がキクチに、どうしてお客様のためにあそこまで熱心になれる
のだろう、と言う。

 やってきた緒方が、お客様はホテルマンの、そのマニュアルに縛ら
れない心のこもったサービスを求めて利用してくださる。それが、ホ
テリアーとしての誇りだ、と言う。


 杏子がスタッフや緒方に、村上様ご夫婦に30年前の結婚式をプレ
ゼントできないかと相談する。
 やりましょう、ということで、相談はまとまる。


 あかねはそっと家を抜け出す。
 でも、帰ってきた森本に見つかり、連れ戻される。

 あかねを連れ戻した森本は、森本の秘書・柏木真由美(笛木優子)
の監督不行届だと言って、真由美の頬を叩く。
 あかねが、怒るんなら自分を怒れば、と言うが、森本は、まわりの
人間を巻き込んだ方が、あかねも、よりこたえるだろう、と言う。


 洋介があかねに、母親に頼んでみたけど、あかねの就職は駄目だっ
た、と言う。
 どうして?といぶかるあかねに、洋介は自分の母親が東京オーシャ
ンホテルの社長なんだ、と白状する。
 あかねは道理で甘ちゃんだと思った。でも、自分は、自分の道は自
分で切り開く。心配しないで、と言う。


 スタッフ一同で、村上夫妻に、結婚30年目の結婚式をプレゼント
する。

 式の途中で、水沢が式場にやってきたため、スタッフ一同、凍り付
く。
 だが水沢は、式を続けてと言って、水沢も参列する。


 プールサイドで杏子は水沢に、この仕事が好き、と言う。
 水沢は、買収をやめることはできない、と言う。
 杏子は、仕方ありませんね、と言う。


 緒方は、みつ子に、村上がホテルのテニスコートとプールを買い取
り、東京オーシャンホテルにリースしてくれると言う。メンテナンス
も村上の会社で引き受けてくれるので、売却益で大幅に借金を減らせ
る上に、リース料の方が今までのメンテナンス代よりも安くなる。そ
れに、ホテルの何室かも。村上の会社で借り上げてくれると言う。
 すばらしい申し出ね、とみつ子。


 キクチの元に郵便物。それは水沢がキクチに依頼した人捜しの結果
だった。

 水沢は30年前に水沢家に養子に出されていて、水沢は自分の実父
母の捜索を依頼したのだ。

 水沢の実父は本田圭太郎で、実母と離婚した後、死去。
 実母は、小田桐雅彦と再婚したが、雅彦も死去。
 小田桐家には、水沢の異父妹がいて、都内在住。その人の名が小田
桐杏子。

 ショックを受ける水沢。


寸  評  さーあて、韓国ドラマの神髄発揮ですね。愛した相手が、実の妹
だった、という展開。これで杏子に不治の病が発見されたら、三点セ
ットだか、四点セットが揃いますね。杏子の体調は、これからどうな
るのでしょうか。
 でも、これで杏子は緒方に一直線に向かえるわけですね。
 緒方に思いを寄せているのは奈津子もあかねもいます。緒方は杏子
のことを愛しているのでしょうか?後輩として面倒を見ているのか微
妙な態度で、ハッキリしません。

執 筆 者 鈴木()

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2. 編集後記
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 衣替えをし、冷たい麦茶の常備を始めるタイミングを計りかねています。先
週までの勢いで暑くなっていれば、とっくに準備をしていたと思います。でも、
上着を着ていないと寒い天気になってしまったので、このまま夏服に替えるの
も、寒そうでと思うと。冷たいお茶も寒いと飲む気が起きなくなるので、どう
しようかと思ってしまいます。(鈴木)

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