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タイトル:Daily Drama Express 2007/05/17 ホテリアー (5)  2007/05/31


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/05/17 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル ホテリアー
局  名 テレビ朝日系
放映日時 木曜21時
キャスト 小田桐杏子(上戸彩)
 水沢圭吾(及川光博)
 緒方耕平(田辺誠一)
 北野みつ子(片平なぎさ)
 柏木真由美(笛木優子)
 森本正和(竹中直人)
 森本あかね(サエコ)
 後藤加世子(小田茜)
原  作 カン・ウンギョン
脚  本 江頭美智留ほか
主題歌  「」

あらすじ  第五回 ホテルをやめる日

 翌朝、にこやかに挨拶するロント・アシスタント・マネージャー・
小田桐杏子(上戸彩)とM&Aの専門家・水沢圭吾(及川光博)。

 水沢が企業ハンターで、だまされた杏子はかわいそうという噂は、
ホテル中に広がっている。

 レストラン・マネージャー・後藤加世子(小田茜)は、杏子は経営
が変わっても安泰ね、という。

 北野の妻で社長の北野みつ子(片平なぎさ)は杏子を呼び、水沢と
のことがどうなっているか聞く。水沢が企業ハンターとわかった以上、
軽率な行動をして、ホテルに迷惑を掛けないよう釘を刺す。

 オフィスへ行くと、副総支配人・岩間武彦(東幹久)が杏子に、ホ
テルの情報を流して、いくら貰っていたのだ?と問う。
 杏子は否定する。

 落ち込む杏子に声を掛ける総支配人・緒方耕平(田辺誠一)。今は
みんな動揺しているだけだから、気にするな。仕事に専念しろ。きっ
とみんな分かってくれる。杏子が暗くなったら、ホテルも暗くなって
しまう、と言う。

 水沢と会った緒方は、少年を保護してくれたことの礼を言う。
 水沢は、ますますこのホテルを気に入り、手に入れたくなった、と
言う。

 緒方は、それほど気に入ってくれたことの礼を言い、受けて立つと
答える。


 水沢は弁護士のエドワード・キクチ(甲本雅裕)に、株を買えるだ
け買え、と指示。株価が急騰しても構わない、と言う。


 緒方は、主要株主に、今株を手放さないよう、依頼しに行く。


 大日東開発会長・森本正和(竹中直人)の秘書・柏木真由美(笛木
優子)はまだ、森本の娘・森本あかね(サエコ)を見つけられない、
と言う。森本は真由美に、早く見つけ出すよう言う。


 あかねはワインの銘柄を覚えている。ベルボーイの息子・北野洋介
(佐藤祐基)が昼飯に誘っても、あかねは断る。それに今、好きな人
がいる。洋介と違って、すごく大人、と言う。
 洋介は、長い目で見れば、絶対自分を認めると言う。


 水沢は杏子に、夕べみっともないところを見せたことを詫びる。
 杏子は、自分も同じと言う。父親は幼いときに亡くなり、母親も杏
子がホテルで働き始めてから亡くなった。杏子はいい子ではなかった
が、亡くなる直前、母親と分かり合えた、と言う。
 水沢は、家族か.....うらやましいな、と言う。

 杏子は、買収から手を引いて欲しいという。あのホテルで働いてい
る人たちは、自分の家族のようなものだから、と。
 水沢は、買収から手を引いたら、杏子は何をしてくれるのか。ホテ
ルを辞め、何もかも捨てて、一緒にアメリカに来てくれますか?と問
う。
 困る杏子。

 水沢は冗談だという。


 あかねの仕事が終わる。森本から電話がかかってくるが、無視する。
 あかねは真由美につかまってしまう。
 あかねはどうしても森本のところには帰らない、と言う。
 真由美は少なくとも森本の電話には出てください、と言う。


 奈津子は杏子に、自分なら今すぐ仕事を辞めて、男についていくと
いう。
 ですよね、と杏子。


 真由美は森本に、あかねは一人で東京オーシャンホテルに泊まり、
レストランで働いているという。
 森本がすぐに連れ戻せと言うが、真由美は連れ戻しても、また逃げ
るだけ。それにあかねの気持ちもわかる、と言う。

 森本は真由美に、あかねの母親にでもなったつもりか?家族の話に
口を差し挟むな!と怒鳴る。


 水沢はキクチの家族について聞く。オレゴン州に住んでるんだよな、
と。
 キクチは、未だに40過ぎた息子を子供扱いする、と言う。

 水沢はキクチに、人を探して欲しい、と言う。


 あかねは、雇ってくれた緒方のために、頑張って仕事をしていると
いう。
 杏子も、研修中は、雇ってくれた社長のために頑張った、と言う。

 あかねは杏子に、緒方と付き合っているのかと問う。
 まさか、と杏子。
 うれしそうなあかね。

 あかねは、同僚からも、仕事を覚えるのが早い!と一目置かれる。


 レストランで、ガラの悪い客二人が、料理に髪の毛が入っていたと
騒ぐ。茶髪のロン毛。

 加世子が作り直してくると言い、レストラン主任・荻原隆一(丸山
智己)は、このレストランに茶髪のロン毛はいないと怒る。
 レストラン料理長・黒岩輝夫(塩見三省)は、作り直すよう言う。

 今度はその客は、作り直された肉が固いと言い出す。
 荻原は怒るが、黒岩はやはり作り直すように言う。

 緒方と杏子も駆けつける。
 黒岩は緒方を制するが、客は料理長の腕も落ちたな、と言いがかり
を付ける。

 岩間も交えて乱闘騒ぎになる。

 遂にあかねが飛び出していき、その二人の客を止める。二人の客は
あかねに、森本のところに帰るよう言う。


 みつ子は、森本と社長室で会う。
 あかねはスパイかと問うみつ子に、森本はまさか森本家の一人娘を、
こんなところで働かせる分けないだろう、と答える。
 変わったのね、と森本に言うみつ子。
 森本は、みつ子は変わっていない。相変わらず世間知らずのお嬢様
なのに、気だけ強い、と言う。


 あかねは私物を片付けながら緒方に、みんなに迷惑をかけてしのっ
たから、もうここでは働けないですよね、と言う。
 緒方は、なんで森本の娘と言うことを黙っていたのか問う。
 あかねは、自分で働くことで、初めて自分の足で立てた気がした、
と言う。

 あかねは杏子に挨拶して、森本の待つハイヤーに乗り込む。

 洋介がハイヤーを追いかける。


 オフィスで加世子は、このホテルにはあちこちにスパイがいる、と
言う。

 杏子は、あかねはただこのホテルで働いてみたかっただけだろう、
と言う。
 加世子は、やっぱり杏子は向こうの肩を持つんだ、と嫌み。


 杏子は緒方に、自分が働いてもいいのか問う。
 緒方はいいに決まってるだろう。ソウルまで、緒方を追いかけてき
て、怒鳴りつけた奴には見えない発言だ。杏子はこのホテルになくて
はならない人だ、と言う。


 杏子は水沢に、一緒にアメリカへ行くという。そのかわり、東京オ
ーシャンホテルの買収から手を引いて欲しい、と言う。
 水沢は、スケープゴートにでもなったつもりか?100%本心から
の言葉ではないだろう。だから、残念だけど、杏子の申し出は受けら
れない、と言う。

 杏子は、水沢のことは好き。でも、このホテルが無くなったら、こ
のホテルに情熱を注いでいる人が困ってしまう、と言う。
 水沢は、杏子がこのホテルを辞めることはない、と言う。


 キクチが水沢に、例の人捜しの件は続行中という。


 やる気を失う洋介。
 緒方は洋介に、そんなでは、あかねが戻ってきたとき、恥ずかしい
だろう、と言う。


 みつ子が緊急会議を招集する。債権者が、追加融資のためには資金
管理のプロを外部から入れることが条件と言ったから。
 緒方が、ホテルの経営に疎い人では困ると言うが、みつ子は、何に
しろ今は資金が調達できることが最重要課題、と言う。

 やってきたのは、弁護士であるキクチで、監査役。そして水沢が経
営コンサルタント。債権者たちからの委任状もある、と言う。
 このホテルの収益率は最低、と言い、緒方に問題点を洗い出すよう
にとファイルを渡す。リストラも必要なので、今週中に提出するよう
に、と。

 水沢は、緒方もリストラ候補に入っている。水沢に従って、ホテル
に残るか、水沢に抗してホテルを去るかの、二つに一つだという。
 緒方は、自分を攻撃することは構わないが、従業員をリストラする
という話は別だ、と言う。

 水沢は、緒方と議論している暇はない。でも、このゲーム感覚は嫌
いじゃないけど、と言う。

 杏子は水沢を追いかけ、心配ないというのは、こういうことなんで
すか!と声を荒げる。


寸  評  遂に水沢が東京オーシャンホテルに乗り込んできましたね。
 杏子の申し出を断ったと言うことは、水沢は本気で杏子を好きにな
ったと言うことでしょうか?
 緒方にしろ、水沢にしろ、二十歳そこそこの杏子から見たら、結構
なおじさんではないでしょうか?杏子はおじさん好き!?
 ところで、キクチが請け負った水沢の人捜しとは、誰でしょうか?
両親は水沢が幼いときに、水沢を捨てたらしいから、自分を捨てた両
親を捜している?

執 筆 者 鈴木()

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2. 編集後記
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 最近、年齢って何だろうと思います。
 それこそ子供の頃は、30才と言えば、立派な大人−−おじさん、おばさん
でした。
 でも、自分が30才になってしまうと、30才って、まだまだ若い。とても
おじさん、おばさんじゃないぞ、と思えるのです。更に、40才だって、まだ
まだ若いって言うか、子供の頃思っていたよりも、ずっと、幼く見える−−子
供の頃は、もう40才と言えば老成している感じ?−−ように感じます。
 そうやって、ずっとずっと自分はまだまだ若いと感じていくのでしょうか?
(鈴木)

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