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タイトル:Daily Drama Express 2007/04/16 プロポーズ大作戦 (1)  2007/05/14


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/04/16 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル プロポーズ大作戦
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 岩瀬健 (山下智久)
 吉田礼 (長澤まさみ)
 榎戸幹雄(平岡祐太)
 多田哲也(藤木直人)
 奥エリ (榮倉奈々)
 鶴見尚 (濱田岳)
脚  本 金子茂樹
主題歌  桑田佳祐『明日晴れるかな』

あらすじ 第1話「甲子園行けたら結婚できる!?」  

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<妖精(三上博史)の言葉>奇跡の扉を開ける鍵は、誰の手にも握ら
れている。ただ、それに気付く人はほんのわずかしかいない。運命を
変えるほどの大きな奇跡は相当訪れない。変えたいと思う小さな一歩
を重ねることでいつの日か奇跡の扉は開く。
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 吉田礼(長澤まさみ)の結婚式当日、幼馴染の岩瀬健(山下智久)
は寝坊して遅刻しそうになり、タクシーに乗るが渋滞、タクシーを降
りて式場へと走る。

 花嫁の控室。礼はウェディング姿で友人の奥エリ(榮倉奈々)と話
している。エリは礼より先に結婚するつもりだったのにと冗談めかし
て悔しがり、礼はエリにブーケを渡すことを約束。

 礼の父・(森本レオ)と礼の母・(宮崎美子)は感慨深げ。

 ようやく式場に到着した健はその場で倒れこみ、友人の榎戸幹雄
(平岡裕太)と鶴見 尚(濱田岳)によって運ばれる。

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 <妖精の言葉>結婚相手は一番好きな人より二番目に好きな人を選
んだ方がいいとしたり顔で口にする人がいるそうだが、つきあってい
る相手が人生で二番目に好きだなんてわかる人がいるんだろうか?だ
が、一つだけ確かなことがある。人生で一番好きな相手は失おうとす
る正にその瞬間に「この人だった」と気付くのである。
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 教会で誓いの言葉を口にする礼。それを見つめる健は「もうおそい」
と心の中でつぶやく。

 誓いのキスが始まろうとするのを、健はせつない思いで見つめ「世
界で一番好きな人が他の人・多田哲也(藤木直人)と結婚する」と心
の中で再度つぶやく。それを後ろで見つめている妖精。

 結婚披露宴。礼が健に「スピーチよろしくね」と言い、健は「言っ
とくけど有料だよ」と冗談でかわす。

 健のスピーチが始まり、礼とは小学校からの同級生で、大学までほ
とんどの時間を一緒に過ごしてきた、礼の夢は「かわいいお嫁さんに
なりたい」ということだった、修学旅行ではバスを乗り間違えるなど
おっちょこちょいの一面もあるが、自分のことは二の次でいつも仲間
を思いやり、辛いときでも笑顔を絶やさずにいたこと、一緒にいた時
間は楽しかったと話す。

 健は礼のウェディングドレス姿があまりにもきれいで泣きそうにな
る。

 次に礼の誕生から今日までのスライドが流れる。小学校3年生の時
に転校して来た礼。健はいつも礼の隣にいたのに、どうして今自分は
隣の席にいないのだろうと自問自答する。

 高校時代。健は野球部。礼はマネージャーだった。その時も、健は
礼に何もできなかった、自分の気持ちを伝えられなかった過去の自分
の姿がスライドでどんどん映されていく。

 高校3年生。予選の第一試合で負けた時の野球部の写真。健はそっ
ぽを向き、礼は泣き顔で写っている。

 健はあの時も、自分は中途半端に終わってしまったことを思い出す。
あの時、に自分が活躍してみせたら、今礼の隣に座っていたのは自分
だったのか?

 健は「やり直したい。もう一度。もう一度」と心の中で強く願った。
すると、突然会場が暗くなり、健にだけまぶしい光が当たり「ハレル
ヤ」が流れた。

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 <妖精の言葉>オスカーワイルドはこう言っている。「男は女の最
初の恋人になりたがり、女は男の最後の恋人になりたがる。お前は男
でもあるにも拘わらず、彼女の最後の恋人になりたいと心から願って
いる。
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 健は突然自分の心の中を言い当てられて驚く。健の目の前に現れた
謎の男(妖精)は何者だろう?男は過去に戻ってやり直せばいいと言
うのだ。

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 <妖精の忠告>時間には限りがある。有効に使うか無駄に使うかは
それは使い方次第だ。それは過去も現在も何ら変わらない。
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 男は妖精だと名乗るが、にわかには信じがたい健。

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 <妖精の言葉>人間の大半は、何かが終わってから大切なことに気
付く。彼女とお前のようにな。
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 妖精は「求めよ。さらば与えられん」と、過去に戻りたいのなら
「ハレルヤチャンス」と強く叫ぶように健に言う。健は半信半疑なが
ら、「ハレルヤチャンス」と叫んだ。

 高校生最後の試合に戻っている。9回裏、立修高校の攻撃。健に代
打のチャンスが回ってくる。健は、ピッチャーの投げた球を記憶して
いた。3球目を打ちヒットだったが、走っているうちに、次の打者が
鶴見だった。健の記憶では鶴見は三振。このままでは結果は変わらな
いと思い、ホームベースまで思いっきり走った。結果はアウトで0点。

 試合後。健は「もう一度、やり直してもこれかよ。過去に戻っても
俺は俺」と落ち込んでいる。そこへ礼が来る。礼が、何であそこで走
っちゃったのかな?肝心な所でいつも動かないのに」と言うと、健は
礼を甲子園に連れて行くと約束したからと答える。

 健の答えに、バッカじゃないのと言いながらも嬉しい礼。礼は今ま
で健には裏切られてきたから、期待しまいと思っていたのに、健が走
っているのを見たら、ひょっとしたら間に合うかもしれないと期待し
たことを話す。礼はこれが最後の試合だけど、マネージャーとして悔
いはないと言う。

 試合後の野球部の集合写真。礼は笑顔。健はまっすぐ正面を見てい
る。しかし、集合写真をとったところで、健は現在に戻ってしまう。

 スライドの写真を見た健は、礼が笑顔になっていることに気付く。
そして、また暗くなりまぶしい光が健に当たった。

 写真が笑顔になったぐらいで過去は変わらない、あれがベスト・パ
フォーマンスかとあきれている妖精。健はもう一度やらせてください
と頼むが、同じ写真に2回飛ぶことは不可能だと言われる。健が「違
う写真ならいいんですか」と言うと妖精の姿はない。

 健は違う写真ならいけるかもと思い、次のスライドの写真を見ると、
仲間5人で写っているが、礼が怒っている。礼はなぜ怒っているのだ
ろう?


寸  評  過去に戻って結婚相手を変えるというのは、なんだか「ドラえも
ん」ののび太としずかちゃんを思い出してしまいます。それと昼ドラ
マの「砂時計」の方が話がこみ入っていますが、幼馴染でわかりすぎ
ているがゆえにうまくいかないというのもありがちな話ですが、妖精
の存在でうまくいくのでしょうか?

 妖精って「指輪物語」のガンダルフのようなおじいさんかそれとも
かわいい女の子を想像してしまいますが。三上博史もちょっと見ない
間に老けたような、でもそれなりにセリフには説得力があり、納得し
てしまいました。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 春ドラマは、若手女優の台頭が目覚しいですね。石原さとみ、長澤まさみ、
上野樹里、上戸彩、大後寿々花と。個人的には「セクシーボイスアンドロボ」
が好きで見ています。際物っぽい題名に引かれてしまう方もいるかと思います
が、面白いんですよ。「帰ってきた時効警察」と二本立てで楽しめそう。(た
ま)

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