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タイトル:Daily Drama Express 2007/04/10 花嫁とパパ (1)  2007/04/16


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/04/10 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 花嫁とパパ
局  名 フジテレビ系
放映日時 火曜21時
キャスト 宇崎愛子(石原さとみ)
 宇崎賢太郎(時任三郎)
 三浦誠二(田口淳之介)
 岡崎安奈(滝沢沙織)
 金山初音(西原亜希)
 神田竜太(忍成修吾)
  槙原環 (白石美帆)
 鳴海駿一(小泉孝太郎)
 犬飼美奈子(和久井映見)
脚  本 いずみ吉紘、小川智子
主題歌  「」

あらすじ  第1回 もう父の言いなりにならない

 家事は宇崎賢太郎(時任三郎)と宇崎愛子(石原さとみ)で分担。
 家訓は、
  門限七時
  男女交際禁止
  外泊なんて以ての外
  挨拶は忘れずに

 門限の七時には紙が貼ってある。二十歳になったときに、伸ばして
貰ったからだ。


 愛子は採用通知書を手にしている。4月2日は初出勤日。

 愛子は、賢太郎のジョギングに行っている間に、家訓を外す。
 でも帰ってきた賢太郎に見つかり、家訓は元に戻される。

 門限七時なんて早すぎると文句を言う愛子。
 自分も七時に帰ってきている、と賢太郎。
 愛子は、だから万年平社員だ、と文句を言う。
 そんなにチャラチャラした世界がいいのか?と賢太郎。
 キラキラした世界と言って欲しい、と愛子。

 愛子は、自分で勝手に就職先を決めたことを怒っているのかとつっ
かかる。
 賢太郎は赤飯を出す。
 ほんわりとする愛子。でも、携帯はまだ早いと言われ、「うざい!」
とキレる。

 ずっと賢太郎は愛子に対して過干渉だった。門限に遅れたために、
警察を呼ばれたことまである。


 駅まで自転車で愛子に着いていく賢太郎。途中で会った犬飼美奈子
(和久井映見)に、「いい加減、娘から卒業したら?」と言われても、
「親子に卒業なんてないんです」と言い返す。
 それに対して愛子は、今日、父から卒業してやると固く心に誓う。


 初出勤。大きな声で挨拶をする愛子。

 でも、オフィスに変な人がいると噂になっている。なんと先に到着
した賢太郎が、オフィスのみんなに、「娘をよろしく」と紅白まんじ
ゅうを配っていたのだ。
 さっそく先輩の槙原環(白石美帆)からにらまれる愛子。

 愛子は広報室に、三浦誠二(田口淳之介)と共に配属される。

 環の説明を熱心にメモする愛子。二人の面倒は、岡崎安奈(滝沢沙
織)がみることになる。


 職場で賢太郎は、愛子の職場へ行って、少し安心したという。社員
がほとんど女性だったから、と。
 でも、パートのおばさんたちは、アパレル会社なんて、イケメンの
モデルが出入りするんじゃない?とか、女性ばかりの職場って、大奥
のようなドロドロしたところじゃない?とか、いろいろ言われて、心
配になる。


 三浦は、受けた電話のメモを取らなかったことで、環に叱られる。
 愛子は、コーヒーを出そうとして転んでしまい、先輩にコーヒーを
掛けてしまう。

 昼に落ち込んでお弁当を開けると、赤飯の上に『ドンマイ アイコ』
とごまで書かれていた。
 三浦が、そのお弁当、おいしそうですね、と声を掛ける。そして、
新人で広報室勤務なんて、コネがないと難しい。何か光るものでもあ
ったんじゃない?と言われる。

 お昼から戻ると、愛子は先輩に、仕事がたくさんあると言われ、三
浦はいいのよ、と言われる。


 賢太郎は、終業ベルが鳴ると、すぐに帰る。


 終業時刻になり、一緒に会社を出る愛子と三浦。
 三浦に、二人で、焼き肉食べて帰ろうと誘われ、愛子は喜ぶが、で
も身体が勝手に帰宅してしまう。

 賢太郎には、やれば門限までに帰れるじゃないか、と言われてしま
う。
 賢太郎が携帯を買っていくれると言う。でもそれはキッズ携帯。ま
た愛子は怒る。


 賢太郎と一緒に美奈子のカフェへ行く愛子。
 賢太郎はギターの弾き語りをしていて、自分の世界に浸っている。

 ウザイ賢太郎から卒業するには、賢太郎が再婚するしかないか、と
美奈子を見るが、速攻で「無理」と言われる。
 じゃあ、愛子が結婚したら?とカフェの店員に言われるが、愛子は
今まで賢太郎のせいで男性と付き合ったことが無く、ますます無理。


 翌朝、元気よくオフィスに挨拶して入る愛子。
 でも、みんなピリピリしている。室長の鳴海駿一(小泉孝太郎)が
帰国するからだ。みんな彼を『ゴーマン』と呼んでいる。

 鳴海から「仕事に慣れた?」と聞かれた愛子は、「正直言っ
て.....」と答えてしまう。
 鳴海は、自分は人のクビを切るのが得意だから、みんなから傲慢と
呼ばれている。そのセンスじゃ、期待できないね、と愛子の服装を見
て言う。鳴海は、人は才能ではなく、センスだと思っている。努力す
るなら、どうぞご自由に、と言う。


 帰り道、愛子は30万円を投じて、スーツ、靴、携帯など一揃い買
って帰る。
 賢太郎は、そんな買い物して、と言うが、愛子はファッションに目
覚めた。この仕事は、センスよくないといけないの、と反論。

 愛子はまだ内面が追いついてないんだ。店に返してこい、と賢太郎
に言われ、自分のお金なんだからどう使おうと勝手でしょ、と言う愛
子。

 賢太郎は、嫁入り前の娘は、親の言うこと、聞くものだと言う。
 愛子は、就職してやっと自由になったと思ったのに、今度は嫁入り
前だから親の言うこと聞けって言うの!?とキレ、賢太郎を無視して
自室に入る。


 賢太郎が起床し、愛子を呼ぶ。
 すると食卓にすでに賢太郎の弁当が置いてあり、海苔で『放っとい
て』と書かれてある。


 賢太郎は美奈子に愚痴る。ウチはウチ、ヨソはヨソだと言うのに、
と。
 美奈子が天国の、愛子の母親に聞いてみたら、こんなバカ親になる
と思わなかった、と言っていると言う。
 賢太郎は、妻と、妻の分も愛子を愛してやると約束したんだ、と言
う。

 美奈子は、愛子には1才の時、母親が亡くなったと言ってあるんで
しょ。本当のことを言える日が来るといいね、と言う。


 愛子の会社では今度、有名子供服メーカーと業務提携し、そのレセ
プションパーティーが解される。
 先輩は、当然愛子たちは参加は無理、と言うが、鳴海は、愛子が無
理して服を買ったと言うし、三浦と愛子も出席させるという。


 帰宅した愛子は、ずっと不機嫌。賢太郎がいろいろ話しかけても、
無視。

 土曜日キャッチボールしようという賢太郎に、愛子はキャッチボー
ルなんてしたこと無いじゃない。しかも土曜日はパーティー。イケメ
ンのモデルばかりが来ると言うと、自室へ入ってしまう。


 パーティー。愛子も一張羅のおかげで恥をかかずに参加している。
 ごちそうにセレブっぽい人たちで、目を輝かせいている愛子。

 環が子供の世話して、人手が足らなくて、と言う。
 先輩は有無を言わせず、愛子に世話するよう言う。
 すると三浦も一緒に行くと言う。

 子供とはしゃぎ、こっちの方が性に合っているかも、と言う愛子。
 三浦も子供が好きで、早く結婚して自分の子供が欲しい、と言う。
 愛子が、三浦はまだ若いし、かっこいいから、遊んでいるのかと思
ったというと、いつも最後は重いって言われるんだよね、と三浦。

 愛子は、ずっと一人で窓に張り付いてい庭を見ている男の子に声を
掛け、庭でキャッチボールしようと誘う。
 でもその男の子・つとむは、キャッチボールをしたことがないのだ。
服が汚れるから、外で遊んではいけないと言われていたからだ。

 ボールを触っていた愛子は、子供の頃、賢太郎とキャッチボールを
していたことを思い出す。そしてハイヒールを脱ぐと、キャッチボー
ルを始める。

 愛子もつとむも、ボールを追いかけ、服を汚す。

 パーティーが始まり、つとむがいないと騒ぎになる。

 三浦に呼ばれ、愛子は急いでつとむと会場に戻る。
 いきなりステージ上で、スポットライトを浴びる。
 その服の汚れに、みんな唖然とする。
 つとむは子供服ブランドのオーナーの息子で、今日のメインモデル
で、新作を着ていたのだ。

 パーティーが終わり、愛子はひたすら謝る。
 するとそこに賢太郎が入ってきて、愛子は謝る必要はない。子供服
なんて作業着。汚れたら洗えばいい。でも、子供の頃の思いでは、一
生消えない、と言う。

 環が、この子はモデルです。粉の服1着、いくらすると思っている
んですか。子供服にも、作業着とそうでないものがあると言われ、賢
太郎は平謝り。
 愛子は、子供の時の思いでは、父親と喧嘩したときなどに、ふと思
い出す、と言う。

 環に、二人とも出て行って!と言われて、会場を出る愛子と賢太郎。

 別れ際つとむは、愛子にありがとうと言う。

 賢太郎と一緒に帰宅する愛子。あんなことをしたんだから、クビだ
よね.....でも、謝ったら何とかならないかなぁと、未練たっぷりに
言う愛子。
 賢太郎は、あっさりと無理だろう、と言う。それに手紙を渡してき
たし.....と言う。


 会場で環は、賢太郎から預かった手紙を鳴海に渡す。鳴海が裏を見
ると、愛子の名前。表書きは『辞表』!

 帰りのタクシーで、環はもう一度謝りに行ってくると言うが、鳴海
は会社の上層部と話をして、今回の締結はしないことにした。子供服
にも、売れる物と売れない物がある、と言う。


 賢太郎は愛子に、辞表を出してきた。自分の会社で一緒に働けばい
いと言う。
 愛子は、勝手に辞表を出したことを怒り、四六時中、職場でも家で
も賢太郎と一緒なんて、ウザくてイヤだ、と言う。
 賢太郎は、嫁入り前の娘なんだから、と言い、愛子はそれなら嫁に
行ってやる!と言う。
 賢太郎は相手もいないのに、と軽く受け流そうとするが、愛子は相
手ならいる!と言う。


寸  評  こんなドタバタのドラマだとは予想していませんでした。確かに
火曜9時枠ですから、軽いタッチのドラマであることについては、予
想がついたんですけど。

 愛子が一生懸命に突っ走るのはいいのですが、社会人としての最低
線からはみ出さないで欲しいですよね。あの段階で、モデルとして服
を着ていることは充分分かっていたのですし、それをどろんこにする
とは。自分だって、一張羅のワンピースを泥だらけにして。

 また、賢太郎のような父親だと、やはり早く家を出たいと思ってし
まいますね。これから、いろいろ助けてくれるのだろうとは思うので
すが、子離れできていなさすぎ。

 ところで、賢太郎は残業もせず、平社員だそうですが、それであれ
だけの家をどうやって買ったのでしょうか?ドラマとはいえ、いろい
ろ疑問が。。。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 今週末から、ゴールデン・ウィークあけまで、出張のため、発行業務を中断
します。戻りましたら、随時発行を再開しますので、どうぞお待ちいただけま
すようお願いします。ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。(鈴木)

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