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タイトル:Daily Drama Express 2007/02/02 花より男子 (5)  2007/02/26


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/02/02 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 花より男子
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 牧野つくし(井上真央)
 道明寺司(松本潤)
 花沢類 (小栗旬)
 美作あきら(阿部力)
 西門総二郎(松田翔太)
 大河原滋(加藤夏希)
 松岡優紀(西原亜希)
原  作 神尾葉子
脚  本 サタケミキオ
主題歌  「」

あらすじ  第五回 お前のことが好きだ

 牧野つくし(井上真央)の携帯は通話中になっていて、全部の会話
が花沢類(小栗旬)に筒抜けになっている。

 大河原滋(加藤夏希)と結婚するんでしょと言うつくしに、見合い
はバックれたと道明寺司(松本潤)。
 驚くつくしに、つくしが倒れて入院したと聞いた。理屈では行かな
い方がいいとわかっていても、DNAのせいで、行った、と言う。

 何時に来たのかしきりに問うつくし。
 道明寺はつくしが倒れてすぐ。でも病院には花沢がいたので、病室
に入らずに帰ったという。

 ホッとするつくしの様子に、逆に道明寺は、つくしと花沢との間に、
何があったのかしつこく問う。
 つくしは必死に隠す。
 花沢とキスしたのでは?と疑う道明寺。
 ますます様子がおかしくなるつくし。

 そこに弟・牧野進(冨浦智嗣)が、騒がしいけど、何かあったのか?
と顔を出す。
 つくしは進に戻ってくるよう言う。
 進は、つくしも明日は学部進学試験だね、と言う。
 つくしは、そうだった、と道明寺を帰そうとする。

 進が隣の部屋を片付けに行くと、追い詰められたつくしは、花沢に
いきなりキスされた。あまりに突然で、防げなかったと白状する。

 道明寺は不機嫌になり、つくしは道明寺を部屋から追い出す。


 滋は美作あきら(阿部力)を呼び出し、つくしは道明寺とかなり親
しかったんでしょ、と問う。
 美作は、でも今はもう終わってしまっているだろう、と答える。
 そういう感じには見えなかった、と滋。
 美作は、道明寺は滋と付き合うって言っていたんだろう。信じて待
つしかないんじゃない?道明寺も、つくしと別れる努力をしていただ
けかもしれないし、と言う。
 滋はそんなようには見えなかったけど、と弱気。

 美作は、道明寺はポジティブな滋を見て、好きになったのではない
のでは、と言う。
 明るさを取り戻す滋。


 翌朝、つくしは進にいろいろ注意とアドバイスをし、高校受験に送
り出す。

 それから道明寺の部屋の前で、わざとらしい咳払いを繰り返すが、
反応はない。


 つくしは、一人学部進学試験を受ける。


 美作は、西門総二郎(松田翔太)や花沢に、道明寺のせいで面倒に
巻き込まれるのは迷惑だという。
 西門は、道明寺は自分だけ大人ぶって、自分たちとはつるもうとし
ない。今日も来ないのではないか?滋のことは無視すればいいではな
いか、と言う。

 でも、案に反して道明寺はやってくる。
 浅井百合子(瀬戸早妃)が道明寺に話しかけようとするが、「ブ
ス!」と突き飛ばされる。
 百合子は、今日こそは!とつくしのようにその場で跳躍して、勢い
をつけようとするが、道明寺に、簡単に突き飛ばされる。

 道明寺は、花沢が来ているのを見て、丁度話したいことがあると突
っかかる。
 花沢も道明寺に話がある、と言う。

 道明寺は花沢に顔を貸せ、と言い、花沢は道明寺に突っかかられる
いわれはない、と言う。

 道明寺は、病院でつくしに何をした?と問う。
 キスしたことか?と花沢。
 道明寺は花沢を殴る。

 花沢は、「何をした」はこっちの台詞。道明寺はつくしに何をした
んだ、と問う。
 道明寺は、花沢はつくしに本気か、と問う。
 本気だと答える花沢。


 つくしの試験は終わり、つくしは花沢に礼を言う。
 花沢は、前祝いをしよう、と言う。
 つくしは、結果が出るまで落ち着かないと断るが、花沢は、倒れる
ほど頑張ったのだから、大丈夫と言う。
 つくしは、今度は自分がおごる。みんなが行くような高級なところ
には行けないけど、と言う。


 道明寺は滋に話があると電話する。

 道明寺は花沢の言葉を思い出していた。花沢はつくしに対して本気。
道明寺を友達と思ったから言わないでおいたが、あの時も言ったとお
り、つくしを大事にしないなら、いつでも奪うと言っただろう。一年
もつくしを放っておいて、彼女作って婚約までして、と言う。

 道明寺はそれから物を投げ、そこらへんの生徒を殴り、暴れまくっ
た。

 ラウンジへやってきたつくしは、嵐が去った後のような騒ぎを見て、
びっくりする。
 美作は、つくしに振り回され、尻ぬぐいするのは、オレたちなんだ
から、と言う。
 西門が、美作は滋に呼び出されて参っているんだよ、と解説する。

 西門がつくしに、一緒に外出しよう、と言う。
 バイクにまたがった西門は、今、つくしが住んでいるあたりには、
昔よく行ったと言う。
 つくしはあんな高級でも何でも無い住宅街に、何で西門が用がある
の?と驚く。
 西門は、つくしが明るくなったと喜ぶ。
 つくしは、バイクの後ろに松岡優紀(西原亜希)を乗せて、海にで
も行ったら?と言うが、西門はバイクには女性は乗せないと決めてい
る、と言う。そしてつくしに、「人生は一期一会だ」と言って、つく
しの額をはじくと、走り去る。


 道明寺は滋と喫茶店で話をする。
 滋はデートだと浮かれるが、道明寺は無言。
 滋は、道明寺が自分のことを好きになる努力をしてくれると言って
くれただけで充分。道明寺がつくしをまだ忘れきれないのはわかる。
むしろ、どの女性にもホイホイと心を動かす人だとしたら、安心でき
ない。あれからつくしとあったの?と問う。
 道明寺は、あんなところでするか!と言う。
 するときは、あらかじめ言って、と滋。
 言うか、と道明寺。

 滋が、「あ、つくし!」と言い、道明寺は、「どこ!?」と腰を浮
かす。
 引っかかってしまったのだ。


 つくしは花沢と食事をする。
 つくしは、花沢は藤堂静(佐田真由美)のことが好きなんでしょ、
と言う。
 花沢は、よく笑い、よく怒るつくしを、最初うるさいと思ったけど、
そんなつくしを見ている間に、何の感情もわかなかった自分の心に、
いろいろな感情が湧くようになったという。


 千石屋の女将・千石幸代(加藤貴子)はつくしに、恋はいつから始
まったとわかるものではなく、気づいたら恋しているもの。つくしは
いったい、誰が好きなのか、と問う。
 つくしは、道明寺のことはもう何度も終わりにしたと答える。
 幸代は、恋は理屈だけで片付くものではない、と言う。


 道明寺は、受験から帰ってきた進と、公園で話す。
 進は消しゴムを忘れてしまい、焦っていた。すると隣の席に座って
いた少女が、消しゴムなら二つ持っているから、と一つ貸す。

 帰り際、進は彼女と話をする。彼女もこの高校が第一志望校なので、
合格したら一緒に通えるという。
 でも、彼女がどこの中学かも、名前もわからない。

 道明寺は進の恋を応援するという。合格発表の日、朝一番から待っ
ていて、声を掛けろ、と言う。彼女は絶対合格発表を見に来るはずだ
から、と。
 進は、そこで声を掛けるの?いきなり、告白!?とびっくりする。
 道明寺は、「便は急げだ」と言う。(「善は急げ」の間違い)

 進は、彼女が高校に入ってからでもいいのでは?と弱気になる。
 道明寺は、オレが認めた女の弟だ。オレには劣るけど、いい男だ。
その男が好きになった彼女なのだから、入学してからでは、競争率が
高いだろう、と言う。

 彼女が落ちていたらどうするのか、とまた弱気になる進。
 惚れた彼女のことを信じられないのか、と勇気づける道明寺。

 進は、ラブレターもありですか?と聞く。
 道明寺は古風だなと言いながら、それもありだ。手紙が書けたら見
てやる、と言う。

 進はさっそくラブレターの執筆に取りかかる。


 つくしが帰ってくる。
 進は書き損じの便せんを隠す。
 つくしは、こたつの上の湯飲みを見て、お客さん?と聞くが、進は
自分が使った、とごまかす。


 道明寺は、西門と美作を呼び出す。
 二人は花沢と仲直りする気になったか?と聞くが、道明寺は、二人
の恋愛経験が役立つときが来た、と言う。

 二人は、進の髪型、姿勢をチェックし、エステへ連れて行き、磨く。
 西門は抹茶を飲ませ、これが飲めれば大人だという。

 進は飲み干し、「結構なお点前でした」と挨拶する。


 道明寺楓(加賀まりこ)は、毎日のように降下する自社株の株価に
嘆息する。
 秘書の西田(デビット伊東)は、ニューヨーク・オフィスを閉鎖す
るのか、と問う。
 楓は、そんなことはしないと言い、道明寺が最近屋敷に戻っていな
いようだが、道明寺をきちんとマークしているのか、と問う。でも、
それは一週間でよい、とも言う。


 楓は滋を呼び出す。
 滋はしゃぶしゃぶを、おいしいです!と食べる。
 楓は、結納の席を、あんなにしてご両親は怒っていない?と心配す
るが、全く大丈夫、と滋。
 道明寺をよろしく、と楓。


 遂に進のラブレターにOKが出る。
 進は道明寺がラブレターを渡すときにはついてきてくれないかと聞
くほど、急に怖じ気づく。

 道明寺は進に練習だと言って、向こうから歩いてくるおばあさんを
彼女だと思って、ラブレターを渡してみるよう言う。

 何とかおばあさんにラブレターを渡す進。
 道明寺は進をほめ、ラブレターを取り戻す。


 千石屋でつくしは優紀に、道明寺がいる気配が、最近あまりしない、
と言う。
 つくしは優紀の問いかけに、花沢とはありきり。気まずくて、携帯
に着信はあるが、無視していると言う。

 その頃花沢は、バイオリンを弾いていた。

 優紀は、焦る必要はないけど、無視というのはひどいんじゃない、
と言う。

 それより、つくしの心配は、最近妙に色気づいた進のこと。


 優紀は茶道の先生・日向更 (貫地谷しほり)に、恋の相談にのって
ください、と言う。
 更は、いいけどろくなアドバイスはできないと思う。なぜなら自分
は今まで、悲しい恋しかして来なかったから、と言う。


 道明寺は、西門や美作を招いて、クラブで進の恋に乾杯する。まだ
オレ様の何万分の一でしかないが、オレ様が完全『介護』したから、
大丈夫、と言う。


 前日もずっと告白の練習をしていた進。夕食も上の空。


 翌朝早くに家を出る進。つくしは、合格がわかったらすぐ電話して、
と言って送り出す。

 進が高校に向かって走っていると、道明寺が待っている。そして一
人でも大丈夫だよな、と聞く。
 大きく頷く進。
 道明寺は、同じ空の下にいるんだ。大丈夫、いつもの公園で待って
いる、と言う。


 つくしは隣の部屋の前で、ネコの鳴き真似をするが、反応がない。


 彼女を校門でずっと待つ進。
 道明寺もつくしとのことを思い出しながら、公園で待っている。
 つくしは合格発表の連絡を待っている。

 西門と美作がつくしに、「うまくいっているといいな」と言う。
 「何で合格発表って知ってるの!?」と驚くつくし。
 二人はごまかす。


 進はやっと『消しゴムの君』を見つけ、つっかえながらも、用意し
た台詞を言い、ラブレターを差し出す。


 つくしが帰宅しても、進はまだ帰っていない。
 代わりに、父・牧野晴男(小林すすむ)と 母・牧野千恵子(石野
真子)が待っていた。進の大切な合格発表の日だからと言う。


 夕方になり、道明寺のところにやってくる進。高校には合格したが、
彼女はダメだった、と涙ぐむ。
 「頑張ったんだよね」と道明寺。
 「うん」と進。
 進を抱きしめる道明寺。

 あまりに進の帰りが遅いので、迎えに出るつくし。
 すると向こうから道明寺と進が一緒にやってくる。
 つくしは道明寺に関わると、ろくなコトがない。進にも、変なこと、
吹き込んだんじゃない?と一方的に言う。
 進が本当のことを言おうとしても、つくしは聞かない。

 つくしは、最近の道明寺は、何やってんだか、意味不明の最低の男。
隣の部屋からも出て行って!と言う。

 道明寺は、出て行かない。進から大切なことを教わった。やはりつ
くしが好きだ、と言う。
 つくしは、もう近づかないで、と言い、進の手を引いて、ドンドン
と帰って行く。

 西田が、そんな二人の様子を見ていた。


 つくしは夜、両親と弟が寝静まった後、携帯で花沢に連絡する。

 花沢は車を飛ばす。

 つくしの部屋の扉にノック。
 出ると西田が立っていた。


寸  評  進は、どのように振られたのでしょうか。すでに好きな人がいる
と言われたのか、進はタイプじゃないと言われたのか。気になります。

 一方、道明寺がつくしのことをあきらめないでくれそうなことに、
希望が持てます。やはり、つくしに弟がいるところが、「流星花園」
との展開の違いを生んでいますね。

 西田が、あのばあやの役どころ!?

 優紀も、西門とうまくいくといいですね。そうすれば、つくしのこ
とをあれこれ手を出さなくなると思いますし。
 ところで、更はどうストーリーに絡んでくるのでしょうか。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 2週間ぐらい前に、友人に誘われて、『ドリームガール』の試写会に行きま
した。
 その時は、ミュージカル仕立ての映画だな、と思っただけで、すごく感動す
るとかは無かったのです。
 そして、エンディングの作りが、なんだか二時間ドラマの終わりみたいと思
いました。

 でも、最近テレビを見ていると、映画を扱ったコーナーで、たびたび取り上
げられているのを見ると、この映画、見ておいてよかったと思います。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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