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タイトル:Daily Drama Express 2007/01/26 花より男子 (4)  2007/02/15


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/01/26 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 花より男子
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 牧野つくし(井上真央)
 道明寺司(松本潤)
 花沢類 (小栗旬)
 美作あきら(阿部力)
 西門総二郎(松田翔太)
 大河原滋(加藤夏希)
 松岡優紀(西原亜希)
原  作 神尾葉子
脚  本 サタケミキオ
主題歌  「」

あらすじ  第四回 命がけの修羅場

 大河原家の人々に対して謝る道明寺楓(加賀まりこ)。
 大河原は、枠に収まらないほどの人物の方が、将来楽しみと言いな
がらも、帰ってしまう。


 救急病院に駆けつけ、牧野つくし(井上真央)の病室はどこだ!?
と怒鳴る道明寺司(松本潤)。


 椿は秘書の西田(デビット伊東)に、まだ見つからないの?と聞く
が、「さあ」と西田。


 道明寺が駆けつけると、花沢類(小栗旬)がつくしの病室へ入って
いく。

 道明寺がそっと覗くと、父・牧野晴男(小林すすむ)と母・牧野千
恵子(石野真子)が、花沢に対して、花沢のような人が、つくしのそ
ばにいてくれて頼もしい。いつもつくしが花沢のことをうれしそうに
話している、とお礼を言う。
 「こちらこそ」と花沢。

 道明寺はフラフラと病室の前を離れる。

 花沢は、晴男と千恵子も、すごく疲れた顔をしている。自分は明日
授業もないし、と、看病を買って出る。

 つくしは、ただの過労。


 足取り重く帰宅した道明寺。
 「どこへ行ったの!」と呼び止める楓。
 「結婚、取りやめにでもなったのかよ」と道明寺。
 「破談になんてさせるものですか!あんな庶民の小娘のどこがいい
の」と怒る楓。

 さらに楓は、道明寺の軽はずみな行動で、道明寺の家がどうなって
もいいの?罪のない人が苦しんでもいいの?と言う。
 道明寺の脳裏に、『あの悪夢』がよみがえる。
 「牧野のことはあきらめた。何度も言わすな!」とは聞いてると自
室へ入り、両膝をがっくりと床につくと、うめき声を上げる道明寺。


 目を覚ますしおり。花沢はつくしのベッドに突っ伏して眠っていた
が、起き、つくしは安静にしていれば、今日、明日中には退院できる、
と言う。つくしの携帯に電話したら、ちょうど救急病院に運ばれてい
るところで、救急隊の人が出た、と。
 「ずっと?」とつくしが問うと、「暇だったから」と花沢。
 手をずっと握っていた花沢。「ずっと手も?」とつくし。


 寝ていた道明寺をくすぐって起こす大河原滋(加藤夏希)。
 ねぼけてくすぐったがる道明寺。「この変態!」と怒鳴る。

 滋は、「『ごめんなさい』は?」と迫る。
 「は?」と道明寺。

 滋は、昨日のこと忘れたんだ。大学へ行って、そのあとデートして
くれたら、昨日のことを忘れてあげる、と言う。

 まとわりつく滋を、つきとばす道明寺。
 滋は、「わたしはサル女でも、変態でもないよ。滋よ」と反論。


 つくしは、「今日、学部進学試験!」と慌てて起きようとする。
 花沢がそれを押しとどめ、学部進学試験なら、自分が学校に掛け合
ってあげる、と言う。

 「また、助けられちゃったよ。やっぱり『困ったときの花沢類』だ
ね」とつくし。
 「何で、『困ったときの花沢類』なのかわかる?」と花沢。
 わからないつくし。

 花沢は、それは筑紫のことを好きだからと言うと、つくしの唇にキ
スする。


 花を飾る晴男に、「花なんて、お金がもったいない」とつくし。
 「道ばたの雑草だから」と晴男。

 千恵子が午後には退院できると言われた、と言う。そして千恵子と
晴男は、つくしに苦労を掛けて.....と泣く。

 花沢がお昼で帰ったと聞くと、千恵子は、花沢と可能性はあるのか?
と聞く。否定しようとして.....止まるつくし。


 キスされた後、つくしは布団をかぶる。友達はそんなこと、しない
んだよ、と。それに、いきなりでは心の準備が.....と、言う。
 花沢は、したくなったから、キスしたという。つくしのこと、好き
だから.....と。


 花沢は、F4専用ラウンジで一緒に食事をしている西門総二郎(松
田翔太)と美作あきら(阿部力)に、一晩中つくしの看病をしていた
という。道明寺のことを気にする二人に、もう道明寺とつくしは終わ
っているでしょ、と言う。

 道明寺がF4専用ラウンジにやってくる。超忙しいけど、一緒に昼
食をと思って.....と、すごくハイテンション。
 道明寺は、やがて花沢に、ゆうべ携帯がつながらなかったけど、ど
こにいたのか?と聞く。
 病院、と花沢。

 西門と美作は、昨日の滋との結納はどうだったか?と話題を変える。
 道明寺は、「オレはいつだって有能さ。You know?」と、英語でだ
じゃれ言えるなんて、シェイクスピアのような天才なのかも....と。
勘違い&寒いだじゃれ。

 滋から呼び出され、道明寺はまた、嵐のように去っていく。

 道明寺は滋を置いて、どんどん先を歩いていく。
 滋が怒り、仕方なく足を止める道明寺。
 道明寺に追いついた滋は、無理矢理道明寺と腕を組む。恋人同士な
のだから、いいじゃない!と言って。


 松岡優紀(西原亜希)が見舞いに来る。
 つくしは倒れてみんなの迷惑になってしまって、いけないよね、と
言う。

 優紀は、つくしはもっと暗い顔をしていると思ったのに、案外明る
い顔。道明寺と何かあったのか?と問う。
 隠しきれなくなったつくしは、花沢にキスされたことを白状する。

 花沢はつくしに気があるんじゃない?と優紀。
 つくしは、花沢には藤堂静(佐田真由美)というすばらしい恋人が
いる、と否定。
 優紀は、その人とは終わってるんじゃない?と言う。
 つくしは、花沢はマイペースで、何を考えているのかわからないと
ころがあるし.....とはぐらかす。

 廊下が急に騒がしくなる。それがつくしの病室に近づくと.....西
門と美作が、果物かごを持って顔を出す。ナースたちが二人に騒いで
いたのだ。
 その後ろから花沢が現れる。


 滋に腕を組まれても、上の空の道明寺。
 滋に、どこに向かっているのと聞かれても、滋がデートしたいって
言うんだから、どこいくんだよ、と聞く。
 滋は、さっき自分を残してサッサと行くぐらい、行きたいところあ
るんじゃない?と言う。


 花沢はつくしに、追試OKだよ、と言う。
 優紀は西門と美作に、花沢がつくしにキスしたことを言う。
 西門と美作は気を利かせて、病室を出て行く。

 美作は病室に残った優紀に、西門が呼んでいる、と言う。優紀は喜
んで西門のところへ行く。

 優紀は西門に、つくしの相手は花沢の方がいいと言う。
 でも西門は優紀に、つくしはやはり道明寺に心が残っているんじゃ
ないのか。道明寺もやはりつくしのことが好きだから、積極的に関わ
り合いを持とうとするんじゃないか、と言う。
 ゆうきは、つくしが道明寺と連絡が取れず、この一年間どれだけ苦
しんだかを切々と西門に訴える。

 西門は、恋とは理不尽なもの。傷つくとわかっていても、そちらへ
行ってしまうこともある、と言う。


 焼き鳥(?)を買ってきた滋は、道明寺の目の前で落としてしまう。


 お茶の稽古に参加する優紀。西門の言葉を考えていてボーッとして
しまい、注意を受ける。


 退院準備をするつくし。花沢が手伝っている。そして入院費も払っ
てくれる。
 つくしは花沢に、払ってくれた入院費は必ず返す、と言う。
 花沢はつくしの額に軽くキスする。


 滋と道明寺はホテルのロビーにいる。
 滋は自分たちは結婚するし、部屋も取ってある、と道明寺を誘う。


 つくしが帰宅すると、居間が空っぽで、誰もいない!?
 弟・牧野進(冨浦智嗣)が出てくる。
 「パパとママは!?」とつくし。
 「あれ、聞いてないの?」と進。


 道明寺はソファーに座っている。滋はシャワーを浴びに行く。
 つくしのことを思い出した道明寺は、部屋を飛び出していく。

 滋は、本当にシャワーを浴びていたわけではなく、浴びるふりをし
ていただけ。


 つくしからの電話を、お茶のお稽古を終えたばかりの優紀が受ける。
 晴男はリストラに遭い、社宅を出て行かなければならなくなった。
晴男と千恵子は知り合いのつてを頼って、とりあえず聞いたこともな
い島で漁師をすることになった。つくしと進は、受験があるというこ
とで残されたが、どこかへ行かなければならない。でも、あてはない
ので、とりあえず千石屋の女将・千石幸代(加藤貴子)に相談してみ
る、と言う。

 その電話を聞いていた茶道の先生・日向更 (貫地谷しほり)が、住
むところを探しているの?と声を掛けてくる。


 タクシーに乗ってつくしのアパートのそばまで来る道明寺。運賃を
払おうとして、ふと社内のニュースで、『株価急落』という文字を見
ると、一年前のことを思い出す。

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 楓と一緒に役員会議に出ていた道明寺は、気がなさそうにしている。
 株価急落の原因は、道明寺の不用意な一言、と責められる。
 楓は、打開策は大規模なリストラだけ、と言う。
 道明寺は、あの万歳をしてビルから飛び降りた中年男性を思い出す。
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 道明寺は、タクシーにすぐに出るように怒鳴る。


 つくしと進は、お互い肩を寄せ合い、慰め合っている。

 優紀からつくしに電話。家賃無料のアパートが見つかった、と言う。


 更がつくしと優紀を案内する。更の父親が不動産屋をやっていて、
もうすぐ取り壊す予定の物件があるから、家賃無料でいいと言う。

 本当にぼろアパート。


 晴男がリストラに遭い、つくしが無料のアパートに引っ越したこと
を西門から聞いた道明寺は、荒れる。
 美作が、また晴男のリストラに楓が絡んでいるってことはないだろ
な!と言う。


 つくしの引っ越し先に、「差し入れ持ってきた」とやってくる滋。
 この部屋、懐かしいと滋。なんと、昔飼っていた鳩の小屋に、大き
さも汚さも同じ、と。
 そして、どうやったら道明寺が自分に夢中になってくれるのか、と
聞く。つくしは道明寺と付き合っていたことがあったんでしょ、と。


 一人、静を、成田空港で迎える花沢。


 道明寺は楓のところに怒鳴り込んでいく。晴男のリストラに絡んで
いるのか!?と。
 楓は、そんな暇な時間なんてない、と答える。

 楓は、道明寺が部屋を出て行くと西田(デビット伊東)に、道明寺
を見張るように命じる。


 つくしは、明日高校受験の進のために、(ハム)カツを作った。
 喜ぶ進。


 つくしたちの部屋を覗く怪しい人影。
 つくしと進は、バットやはえたたきを手に、覚悟を決める。


 花沢は静と食事をする。
 静は道明寺の結婚にびっくりしながらも、大人の選択なんてものは
存在しない。あきらめて適当なところで妥協するか、最後までわがま
まを押し通すかだけだ、と言う。


 滋が道明寺の部屋に掃除に来た!と入るが、道明寺はいない。


 つくしと進は、のぞき魔をめった打ちにする。

 なんとその人物は道明寺。

 道明寺は、社会勉強のために一人暮らしをしようとして、ネットで
検索し、ここの隣を見つけた。借りるなんて面倒だったから、このア
パートごと買い取った、と言う。すなわちアパートの大家が道明寺ら
代わったのだ。


 花沢に車で送ってもらう静。
 向こうでどう?国際弁護士になれそう?と聞く花沢。
 静は頑張っている。国際弁護士にも、もうすぐなれそう、と言う。

 花沢は、つくしは静に憧れ、同じ道を進もうとしている、と言う。

 静は、つくしのことも大切にしてあげなければ。強がっているけど、
まだ高三の女生徒。護ってあげなければ、と言う。

 静の家へ着き、花沢に上がっていく?と声を掛けるが、断る花沢。


 道明寺は、受験前日なんだから、あきらめず直前まで勉強しろと、
進を隣の部屋へ行かせる。眠くなったら向こうで寝てもいいぞ、と付
け足す。

 道明寺はそのままつくしと二人きりになる。
 つくしはギリギリのところで耐えているのだから変なことを言わな
いで欲しい、と言う。

 道明寺は突然、イチジクを食べたことがあるかと聞く。
 ある、とつくし。
 どんな味だ?と道明寺。
 甘酸っぱい味、とつくし。

 道明寺は、イチジクを切るとハートの形に見える。昔NYでパキス
タン人に、イチジクは恋の味と、教わった。でも、自分にとっての初
恋の味は、つくしのまずいクッキー、と言う。そして、つくしの方に
近づく。

 つくしの携帯が鳴る。花沢からの着信。

 道明寺は出るな!と言う。そしてつくしの手の携帯を取ろうとして、
二人はバランスを崩し、倒れたつくしの上に、覆い被さる道明寺。

 いきなり扉が開き、滋が二人を見てしまう。
 「どこか行け!サル」と道明寺。
 滋は、「わたし、サルじゃないよ!」と言って、駆け去っていく。

 つくしが追いかけようとすると、その手をつかむ道明寺。


寸  評  最後、道明寺がつくしへの思いを伝えられて、よかったです!
(つくしに通じているのかが、また微妙ですが)
 でも、ストーリーとしては、また道明寺と滋が一緒にいる場面が出
てくるんでしょうね。

 つくしには、花沢より、道明寺と一緒になって欲しいと思います。
 優紀も西門と一緒になれるといいですね。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 東京では、すでに春一番のようです。
 去年から今年にかけての気候は、どこまで狂っていくのでしょうか。
 インド並みの夏になったら、仕事してられない気がします。

 ところで、アメリカでは今年から夏時間開始が早くなり、終了が遅くなると
のこと。どうも、エネルギーの関係らしいのですが、やっとアメリカも省エネ
に目覚めた!?
 システム関係は夏時間が変わって、設定変更が大変なようです。
 朝が苦手なわたしとしては、日本で夏時間が採用されたら、と思うと怖いで
す。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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