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タイトル:Daily Drama Express 2007/01/19 花より男子 (3)  2007/02/09


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2007/01/19 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 花より男子
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 牧野つくし(井上真央)
 道明寺司(松本潤)
 花沢類 (小栗旬)
 美作あきら(阿部力)
 西門総二郎(松田翔太)
 大河原滋(加藤夏希)
 松岡優紀(西原亜希)
原  作 神尾葉子
脚  本 サタケミキオ
主題歌  「」

あらすじ  第三回 ばいばいバカ男

 西門総二郎(松田翔太)の茶室でお茶を飲む美作あきら(阿部力)
と花沢類(小栗旬)。
 今日、道明寺司(松本潤)が牧野つくし(井上真央)と会うと聞い
た人と、大河原滋(加藤夏希)と会うと聞いた人の両方がいる。


 滋と道明寺のキスを目撃したつくしは、怒って立ち去る。


 花沢は、「ごめん」と茶室を出て行く。


 道明寺が滋を突き飛ばす。いきなりキスする何で、ムツゴロウみた
いだ、と。
 滋を呼び出したのは、その立場を明白にするためだったのだ、と怒
る。そして待ち合わせた人には、誰にでもキスをするのか、と問う。
 滋は、道明寺が呼び出したのだから、期待したと言う。

 道明寺はイライラと待つ。
 その様子をずっと見ている滋。


 つくしは、デートはもうやめた、と千石屋でバイトを始めようとす
る。すると花沢が訪ねてきて、二人は外へ出る。
 花沢は、道明寺に会うはずだったのでは?とつくしに問う。何があ
ったのだ?と。道明寺がつくしに会うと、みんなに言っていたので、
花沢も知っているのだ。
 道明寺と会っても仕方ないのでやめた、とつくし。

 花沢は、まだ待っているかもしれないよ。あいつはそういうところ、
あるでしょ、と言う。
 今までのことを思い出すつくし。でも、いかなくていいと結論を出
すつくし。そして花沢に勉強を教えて欲しいという。法学部に入るに
はギリギリの成績。弁護士になろうとしたのは藤堂静(佐田真由美)
に憧れたから、と言う。
 花沢が、来月静が帰国すると言うと、会いたい!とつくし。


 夜になり、西田(デビット伊東)が道明寺を迎えに来る。つくしは
もう来ない、と西田。
 西田と共に帰宅する道明寺。
 まさか道明寺の相手って?と疑う滋。


 その頃つくしは家で怒りながら勉強していた。道明寺とのホットラ
インの携帯が鳴る。
 出ないでベッドに隠れるつくし。

 すると、「携帯鳴ってるけど、出ないの?」と声がする。

 その声の主は滋。
 なんと食卓いっぱいの中華料理を持って滋が訪ねてきたのだ。父・
牧野晴男(小林すすむ)、母・牧野千恵子(石野真子)、弟・牧野進
(冨浦智嗣)は、初めて見るごちそうに夢中。
 その上滋は、友達の家に泊まるのは初めてと言いながら、つくしの
部屋に泊まっていった。


 道明寺は母・道明寺楓(加賀まりこ)に、つくしを来られなくした
のは、楓だろう、と詰め寄る。
 でも楓は、つくしは来たけど、自らの意志で帰ってしまった。それ
はなぜか、自分の胸に聞けばわかるでしょ、と言う。
 来週、大河原夫妻が来日したら、正式に滋との婚約を大々的に発表
すると言う。もう決定事項だ、と。


 楓は、交渉相手から決断を迫られていた。一ヶ月以内には、結果を
出すから、と約束する楓。


 つくしが花沢、西門、美作相手に、道明寺は滋を呼び出し、二人の
関係を、つくしに見せつけるつもりだったのだろう。おまけに、滋も
すぐに追い返したと、散々愚痴を聞かされたと、怒っている。

 道明寺がやってきて、オレ様をすっぽかすなんて、どういうつもり
なのだと怒っている。
 つくしは、そうされるだけのことしたからでしょ!と怒鳴り返すと、
F4専用ラウンジから駆け下りていく。

 非常階段でつくしは、「ありえねーっつーの!!」と思い切り怒鳴
る。滋とキスするなんて、と。

 すると、「そういうことだったんだ」と声がして、階段から花沢が
身を起こす。そしてつくしに、滋をすぐに追い返したと言うことは?
とふるが、つくしは自分に立場をわからせられれば、何でもよかった
んでしょ、と固く信じている。


 道明寺が、またあの悪夢に悩みながらハイヤーに乗っていると、急
ブレーキ。
 なんとハイヤーの前に滋が飛び出したからだった。

 滋が車に乗り込むと、道明寺は降りてしまう。
 滋が、自分たちは婚約しているんだから、と言うが、道明寺はサル
とは付き合わない。
 滋は、会社の状況、わかってるでしょ。自分たちが結婚しないと仕
方ないでしょ、と言う。
 道明寺は、自分の力で運命は切り開いていく。自分が人生を共にす
るのは、サルじゃない、と言う。


 千石屋でお団子を食べている滋。
 女将の千石幸代(加藤貴子)は運命とは結果。運命とはこじ開ける
もの、と言う。
 滋は、断られたぐらいであきらめちゃいけないんだ、と納得。

 優紀は、西門と連絡がつかないと落ち込む。
 幸代はさっと携帯で美作に連絡し、美作の家へ行くよう言う。優紀
はつくしについてきて欲しいと頼み、OKするつくし。


 美作の家へ着いたつくしと優紀。美作の『姉』が出迎え、美作に女
の子の友達が来るの、初めて!と張り切って歓待する。

 姉と思ったその人は、実は美作の母親!!
 美作の双子の妹も登場。
 母親と妹たちが別室へ行くと、「オレが落ち着いた女に走るわけ、
わかるでしょ」と美作。

 西門は来たが、優紀の顔を見て、帰ってしまう。優紀は、その西門
を追いかける。
 つくしもその後を追うと、道明寺がいる。美作の勧めで、テラスで
話をするつくしと道明寺。

 道明寺が説明しようとすると、つくしは一方的に、もういいの!!
と断言。別れた後、親友になるというのは無理。別れたらもう会わな
いってしないと、と言う。
 「バイバイ」と道明寺の前から歩き去るつくし。立ち尽くす道明寺。

 泣きながら歩くつくしを、追う花沢。でも、途中で追うのをやめる。


 道明寺は自室で、NYに発つ前、つくしから貰ったクッキーを取り
出してみる。


 つくしは自分の机の上で、道明寺に渡せなかったバースデープレゼ
ントの箱を開ける。中身はいろいろな道明寺の顔のクッキー。
 つくしは意を決すると、それをゴミ箱に捨てる。

 晴男がつくしも居間に呼ぶ。
 晴男が参加したプロジェクトがこけた。
 思いあまって会社の金で株を買ったら下がった。買うときは、上が
りさえすれば問題は無いと思ったのだが。
 今は牧野家始まって以来の危機。みんなで力を合わせて頑張ろう、
と言う。


 つくしは、千石屋のバイトの合間に、深夜のバイトを探している。
学部進学試験もあって大変だが、今は何かに没頭していたいから、と。

 一方優紀は、あのまま西門を追いかけカフェにまで引っ張っていっ
たが、優紀は茶道の知識がなさ過ぎて、会話が成り立たなかった。そ
こで優紀は決意した。早速お茶のサークルに申し込み、練習に参加し
た。もっとおばさんばかりかと思ったけど、若くてきれいな人も多く
て、びっくりした。そこにいた人に、なんとなく心当たりがあるのだ
けど、思い出せない、とも言う。


 道明寺は楓に、つくしと一緒になりたいと切り出すが、すぐ発言を
封じられる。もし不用意に滋と破談になったと世間に知られたら、も
っと多くの従業員に迷惑が掛かる、と言う。
 道明寺が、つくしと一緒になってもやっていける道はあるのでは?
と言うが、楓は、無い。打てる手はすべて打った、と言う。


 イライラした道明寺は、自分を「くるくるパー」とからかってきた
外人数名を打ちのめす。


 その頃つくしは、深夜のバイトで道路工事の交通整理をしていた。

 疲れたつくしが帰ってくると、アパートの階段に滋が座っている。
道明寺から付き合おう。好きになるよう努力する、と言われたと言っ
て、泣き出す。
 つくしは、「おめでとう」と滋に言う。

 つくしは優紀にも、泣き出した滋がかわいい。自分はむしろこれで
ふっきれてよかった、と言う。


 F4仲間に道明寺は、滋を選んだのは、大人の選択。今、大人の階
段を上ろうとしているんだ、と言う。
 「おめでとう」と花沢。


 道明寺の決断に、楓は上機嫌。


 つくしは、フラフラしながらも必死に勉強。
 学校では、道明寺と破談になったから、勉強頑張るしか無くて、哀
れと言われるつくし。


 道明寺は、つくしから貰ったクッキーをかじる。
 西田が、お時間ですと声を掛ける。そして「後悔なさいませんよう
に」と言って、上着を渡す。
 「てめえ、いったい誰の味方なんだよ!」と道明寺。
 「わたしは正義の味方です」と西田。

 道明寺は、つくしのクッキーの残りを箱ごと捨てると、家を出る。


 いよいよ明日テストなのだが、つくしは休まずバイトにいそしんで
いる。


 一方、道明寺家と大河原家のお見合いも始まる。


 交通整理をしていたつくしが突然フラフラと倒れる。
 救急車で病院へ運ばれる。


 途中滋が席を立つ。
 西田が道明寺のナプキンを拾う。
 道明寺がナプキンの上を見ると、つくしが病院に運ばれたことと、
病院名を書いたメモが載っていた。
 悩む道明寺。でも、やがて意を決すると会場を飛びだしていく。

 ホテルを飛び出していく道明寺をびっくりして見る滋。

 夜の道をひた走る道明寺。


寸  評  わたしは、こういうの苦手なんですよね。『君の名は』状況。
 物語としては、とっても盛り上がることはたしかなのですが。でも、
自分ではもどかしくて、絶対こういうストーリーは書けません。
 結末はやっぱりシリーズ1同様、つくしと道明寺のハッピーエンド
でしょうか?

 父親の失敗の対応ですが、流星花園とは違い、家族バラバラにはな
りませんでした。でもつくし、大学はどうするのでしょうか?

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 『ヒンカク』という音を聞くと、真っ先に浮かぶ単語が『品鶴線』のヒンカ
クです。これが鉄道ファンの性でしょうか。
 ちなみに品鶴線というのはもともと貨物船でした。品川信号所から新川崎を
通り、鶴見まで行きます。これは湘南ライナーとか、湘南新宿ライナーが走っ
ています。また、品川駅に入る手前まで、横須賀線も走っています。
 って、最近また鉄道ファンと仕事をしているため、発想が鉄道系に傾きつつ
ある今日この頃です。(鈴木)

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