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タイトル:Daily Drama Express 2006/10/18 14才の母 (2)  2006/12/28


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/10/18 (Wed) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.水曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 水曜日の連続ドラマ
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タイトル 14才の母
局  名 日本テレビ系
放映日時 水曜22時
キャスト 一ノ瀬未希(志田未来)
 三井マコト(河本準一)
 一ノ瀬忠彦(生瀬勝久)
 一ノ瀬加奈子(田中美佐子)
 波多野卓(北村一輝)
 遠野香子(山口紗弥加)
  桐野智志(三浦春馬)
 桐野静香(室井滋)
脚  本 井上由美子
主題歌  「」

あらすじ  第二話 お前なんかもう娘じゃない

 三井マコト(河本準一)おじさんが母・一ノ瀬加奈子(田中美佐子)
に電話する。夫・一ノ瀬忠彦(生瀬勝久)とうまくいっているのか、
と。一ノ瀬未希(志田未来)が店に来て突然泣き出したので、心配に
なったという。


 未希は産婦人科へ行く。でも受付で、保険証がないと全額負担です
と言われ、飛び出してきてしまう。

 未希が桐野智志(三浦春馬)に電話。でも智志はもうすぐ家庭教師
が来ると言い、未希は忙しいならいい、たいしたことじゃないから、
と電話を切る。


 帰宅した未希は忠彦にビールついで、と言われ、断る。
 小学生の弟・一ノ瀬健太(小清水一輝)は、反抗期だよ、と言う。

 −− この夜が家族で過ごした最後の夜になりました。未希、あな
たが生まれたときからお母さん、覚悟していたのよ。いつかあなたも
恋をし、この家を出て行く日が来ることを。
    でも、まさかそういう日がこんなすぐに来るなんて。


 未希の部屋を片付けていた加奈子は、未希の机の引き出しに入って
いた妊娠検査役を見つけてしまう。


 未希は朝の放送でぼーっとしていて、しゃべり損なってしまう。


 智志は母・桐野静香(室井滋)の車に乗せられて登校。


 放送部の仲間に、最近未希の様子はおかしいと言われ、焦りながら
もごまかす未希。

 放送部に柳沢真由那(谷村美月)がやってくる。そして今かかって
いる曲をやめて、と言う。
 止めないと、力ずくでCDをプレーヤーから取り出す。
 理由を問われ、理由を言えば納得するの?と開き直ると、好きだっ
た人がよく聴いていた曲。でも、もう思い出したくもない。あんたた
ちのように大人の顔色をうかがって、要領よく生きている人に、真剣
に人を愛することなんてわからないでしょ!と言う。

 それから未希たち放送部員三人と、真由那は、とっくみあいに。


 遠野香子(山口紗弥加)は同僚教師から、もっと生徒の心に踏み込
んだら?と言われる。あの事件を乗り越えられるのかが問題だという。


 加奈子はパート先でも上の空。

 週刊誌の記者・波多野卓(北村一輝)は加奈子に、娘の考えている
ことがわかったかと聞く。
 わからないと答える加奈子に、それはわかりたくないだけじゃない
か、と波多野。今の中学生は、大人が考えるよりずっと大人。嘘も平
気でつく。本当のことを問いただしたら、何が飛び出すやら、と言う。

 加奈子に学校から呼び出しがかかる。

 教室に行くと、遠野と同僚教師の原田和明(井原健哉)、真由那、
未希がいた。二人がとっくみあいをして、未希は腕を怪我し、真由那
は顔をぬれタオルで冷やしている。

 加奈子は未希に、謝るように言う。
 未希は真由那は友達なんかじゃない、と言う。

 遠野は未希が明日、気持ちをリセットして登校できればいいと言う。
 未希は教室を飛び出していく。

 校門を出たあたりで、未希は加奈子に、真由那がCDを捨てようと
したのを制止しようとして、とっくみあいになった。でも、それを言
っては、告げ口したようになるので、言いたくなかったという。

 加奈子は自分も未希に聞きたいことがある、と言う。

 帰宅すると未希の部屋へ行き、なぜ妊娠検査薬があるのか?買った
のか?と問う。
 かぶりを振る未希。

 未希は万引きしたと告白。妊娠したかどうか知りたくて、自分が万
引きした、と。
 加奈子は、赤ちゃんができるとは、どういうことをしたかわかるか、
と問う。
 未希はわかっていると答える。

 加奈子は暴行されたのかと問う。
 未希は、違う。好きな人がいるから、と答える。


 朝、智志は静香を取材する週刊誌の記者を見る。
 静香は智志に、朝ご飯の用意ができているから食べるよう指示。
 週刊誌の記者は、忙しいのに、朝食まで用意して、と静香をひとし
きりヨイショ。

 そのうち記者は、静香が智志に、将来どんな男性になって欲しいか
問う。
 静香は、本人に聞いてみよう、と言う。
 智志は、「総理大臣とでも言っておけば」と言い出す。
 驚く一同。

 智志は、「どうせ母さんの思うような人物にはなれないんだから」
と言うと、朝食には手をつけず、家を出る。
 静香は、「すごいでしょ」とうまく取り繕う。


 同じ朝、未希は加奈子に連れられ、電車に乗り、自分が生まれた産
院へ連れて行かれた。

 その二人をつける波多野。


 未希を取り上げた的場春子(高畑淳子)は、明るく二人を出迎え、
未希には魂が入っている、と喜ぶ。最近は体ばかり大きくなっても、
魂が無く、自分が何をしたいのかわからない子が増えている、と言う。

 未希は、自分が妊娠したかもしれないので、調べて欲しい、と春子
の目を見て、しっかりと言う。

 春子は、一応プライバシーだからね、と加奈子を外へ出し、未希の
診察を始める。そこにとまどいはない。

 結果は妊娠していた。9週目に入ったところ。妊娠三ヶ月。
 否定する未希。そういうことがあったのは7月13日1度だけ、と。
 春子が妊娠週の数え方を教える。

 春子は、未希が相手の受験勉強が大変だからと、打ち明けていない
ことを戒める。そういうことは、未希ひとりでできるわけないし、ま
してや痛い思いをするのは未希。だからしっかりと支えてもらわなけ
れば、と言う。
 そして、中絶について説明する。

 未希は、生んだらダメか聞く。
 春子は、生むことは罪にならない。でも、育てられなければそれは
罪になる。未希と彼氏で育てられるか、と問う。そして両親ともよく
話し合うよう言う。未希はまだ未成年なのだから、と。


 帰宅途中、加奈子はずっと無言。
 耐えきれなくなった未希が、怒るのでもいいから、何か言ってとせ
がむ。

 加奈子は未希の頬を一つたたくと、しっかりと抱きしめ、「なんで
よ」とつぶやく。


 帰宅し話を聞いた忠彦は、未希の妊娠を信じない。
 相手の名前を聞かれ、嫌々ながらも答える未希。

 忠彦は智志をすぐ呼べ、と言う。男としての責任を教える、と。
 未希は、責任は自分にもあるといい、呼ばない。

 忠彦は、14で人を本気で愛せるはずはない。錯覚だ!と怒り、反
発した未希は、自室に閉じこもる。

 忠彦は自分のどこが悪かったのかと悩む。
 思い直した忠彦は、相手の家へ行くという。塾が同じならわかるは
ず。こういうことは先手必勝だ、と。

 未希は智志に電話。だが、智志は出ない。未希はマコトの店で待っ
ていると伝言を残すと、マコトの店へ行き、子犬をなぜて待つ。

 智志の住所を聞き出した忠彦と加奈子は、車で桐野邸へ向かう。


 波多野は、14才についての取材で、えぐい題材を探していた。


 上機嫌で帰宅した静香は、食事にしようと言うが、智志は放ってお
いてくれ、と言う。静香は、お父さんを見返すために、立派な人間に
ならなければ、と言い、髪が伸びたのできらなければと智志に言う。

 智志は、立派な人間になんて、なれない。だって、髪を切るかどう
かさえ、自分で決められないのだから、と言うと夜の街へ出て行く。


 桐野邸へやってきた忠彦と加奈子。チャイムを鳴らす覚悟を固めて
いるところへ、静香が出てきて、「セールスならお断り!」とピシャ
ッと言う。
 気圧される忠彦。

 でも、加奈子は違っていた。娘と智志とのことで、話があるという。


 −− ごめんね、お母さん心配掛けて。わたし、キリちゃんに会い
たかったの。そしてどうしても彼に言いたかったの。

 マコトの店に、智志がやってくる。

 二人は連れだって、夜の公園へ行く。
 未希は、突然だけど智志が好きだと言い、智志は?と聞く。


寸  評  中学生で妊娠してしまったら、誰にも言えずに、悩むしかないで
すよね。。。。。
 こういう問題って、母親に知られることはまだなんとかなっても、
父親や弟には絶対知られたくないとは思いませんか?

 自分だったら、と考えたら、智志にも知られず無かったことにした
いと思う気がします。

 ところで、加奈子の立場で考えると怖いですね。ある日突然、自分
の娘が未婚の母になってしまう。成人していたとしても大ショックで
すが、これが学生だったら、と思うと、子供を持つなんて、怖くてで
きないですね。
 娘は直接的に怖いですが、息子は、となると、突然息子が妊娠させ
てと言われ、男だけに否定は難しい。
 なんとも怖い時代です。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 「だめんず・うぉ〜か〜」、藤原紀香のラブラブが報道されて困らないのか
しら?紀香は、ついついだめんずとばかりつきあってしまう役柄ですよね。

 仲間内で、「嫌われ松子の一生」が話題になっています。個人的には見る前、
映画の二番煎じだし、内山理名がいくらケバクしても、元がジミだし、と全く
期待していませんでした。
 でも、見ているうちに、癖になるというか、引き込まれていくものがありま
す。(鈴木)

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