メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2006/11/18 たったひとつの恋 (6)  2006/12/25


===================================================== 発行部数   25 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/11/18 (Sat) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 土曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル たったひとつの恋
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 神崎弘人(亀梨和也)
 月丘菜緒(綾瀬はるか)
 草野甲 (田中聖)
 大沢亜裕太(平岡祐太)
 本宮裕子(戸田恵梨香)
脚  本 北川悦吏子
主題歌  「」

あらすじ  月丘菜緒(綾瀬はるか)は、山下に襲われそうになったことを黙
っていて欲しいと兄:達也(要潤)に頼む。達也は菜緒を心配し、神
崎弘人(亀梨和也)との交際を反対するが、菜緒は聞く耳もたない。
 菜緒の父:雅彦(財津和夫)は弘人が来れなくなったと母:みつこ
(田中好子)から聞き、内心ホッとする。

 弘人が家に戻ると、草野甲(田中聖)と大沢亜裕太(平岡祐太)が
心配して待っていた。弘人は、何があったか話さずに亜裕太に山下の
居場所を聞く。

 本宮裕子(戸田恵梨香)は、草野甲(田中聖)に謝れず、他の友人
達に誘われるまま合コンに行く。
 菜緒は裕子に「何で合コン行くの?」と責めてしまい、裕子と菜緒
は言い合いになってしまう。
 「もう、ほっといてよ」という裕子に「わかった。ほっとくよ」と
応える菜緒。

 菜緒は、弘人の家に電話をし、会いに行く。
 弘人が仕事中、菜緒は弘人の弟:廉(齋藤隆成)の相手をする。

 一方、裕子は合コンへ参加。しかし、全然楽しくない。
 合コンの帰り道、1人の男性から「本当に可愛い人と出会ったら黄
色いバラを渡そうと決めていたんだ」と花束を渡される。しかし、裕
子は自分にとって大切なもの(甲への想い)に気づき、「ごめんなさ
い」と花束を受け取らずにその場を去った。

 廉が寝た後、弘人と菜緒の二人の時間。
 弘人が「もう逢えなくなっちゃうのかなと思っていた。菜緒のお兄
さんすごく怒っていたし」というと、菜緒は「ダメだよ。そんなこと
言っちゃダメだよ。もう離さないからね」という。
 そして、弘人の腕の中で菜緒は「ココが一番落ち着く。世界で一番
落ち着く」という。
 二人は将来のプランについて話し出す。
 菜緒は、元気になって色々なところへ行ってみたいといい、弘人は、
工場を立て直して、家族でにぎやかに暮らしたいという。
 「子供をたくさん欲しいんだ。それで野球をやる。参加する?俺の
将来、参加する?」と言う弘人。
 しかし、菜緒は「ああ・・・」と言葉を濁す。
 その時、甲から山下の居場所が解ったと連絡が入る。

 翌日の大学での講義中。
 離れた席に座る菜緒と裕子。携帯のメールで、会話をする。
 「昨日はごめん。言いすぎた」
 「こっちこそ。ごめん。それより、昨日、合コン行ったの?」
 「そうそう行ったの。やっぱり私、コウ君じゃなきゃダメみたい。
謝りたい」
 「本当に? 謝りなよ。コウ君、許してくれるよ」
 大学の帰り道、裕子は菜緒に甲に逢いに行くという。

 一方。弘人は山下がいる雀荘に向かった。
 亜裕太は、甲が弘人に山下の居場所を教えたことを知り、急いで弘
人を探す。
 甲も向かおうとした時、裕子が謝りにやってきた。
 しかし、甲は「わるい。今急いでいるから」と言ってその場を去っ
た。

 弘人は山下をガード下へ呼び出し「自分のした事わかってるのかよ。
今度、菜緒に手を出したら容赦しねぇからな」と迫る。
 初めは弱弱しい態度を取っていた山下だが、ポケットからナイフを
取り出し弘人に向かっていった。
 弘人の服をナイフで切る強気な山下。
 しかし、弘人は怯えることなく「目障りなんだよ」と向けられたナ
イフを素手で握った。
 ナイフから血が流れ落ちる。
 驚き焦る山下。
 弘人は「いいか。今度あいつに手出したら、お前のこと殺すからな」
と山下に言う。
 「そんなことをしたら、お前も一生終わるんだぞ」と山下も言い返
すが、「いいんだよ!俺は! 今度、菜緒に手を出したら、殺すから
な」と弘人に言われ、迫力負けした山下は「わかった」と言ってその
場から逃げ去る。

 少し遅れて、亜裕太と甲が弘人を見つける。
 傷ついた手をみて、驚き騒ぐ亜裕太と甲。
 弘人は痛みに耐え「騒ぐな!何でもないんだ。何でもないことにし
ないと、菜緒に逢えなくなるんだよ。頼む。おおごとにしないでく
れ。」と二人にお願いをする。

 その頃、菜緒は診察時間が終わり暗くなった病院の待合室にポツン
と座っていた。
 そこへ、3年前の骨髄移植の時にお世話になった看護士の町田(筒
井真理子)が声をかけてきた。
 菜緒は、先生に自分が子供を産めるかどうか聞いたが、難しいとい
う返事が返ってきたことを話す。
 町田は、いいひとが出来た?と菜緒に聞き、2人で病院に来ること
を薦められるが、自信がないと菜緒は答えた。

 日が変わり、弘人は菜緒に電話をし、怪我をしたから当分外で逢え
ないことを告げる。
 その時、弘人は菜緒の家の人に付き合いを認めてもらっているのか
と尋ねる。菜緒は「うん。大丈夫。お兄ちゃんも私が話ししてわかっ
てくれた」と嘘をつく。
 しかも、菜緒は家族にも弘人とはもう逢っていないと嘘をついてい
た。

 亜裕太は手が使えない弘人の見舞いに訪れた。
 そこへ、菜緒の達也がやってくる。
 達也は、金目当てで菜緒と付き合っているのかと訪ねる。亜裕太は、
怒りを表にするが、弘人は自分のこと認めて欲しいと頼む。しかし、
達也は認めるどころか、隠れて会ったりするなと言う。
 「菜緒とは、妹とは別れて欲しいと思っています」
 弘人は、達也も菜緒の父:雅彦も反対していることを知る。

 ”菜緒。俺は、あの時のメロンが忘れられないんだ。亜裕太が駅前
で買ってきたメロンが、美味くて甘くて、俺は何だか余計に泣きたく
なったんだ”

 弘人はスタージュエリーを訪ねて菜緒の父:雅彦と会う。
 弘人は、「どうすれば、僕を認めてもらえますか?」と尋ねる。
 雅彦は、菜緒のことが好きかと弘人に聞く。好きだと答える弘人に
雅彦に菜緒の病気のことを知っているかと再び聞く。
 「娘は子供が産めません。まるで可能性がないのではないけれど、
ほぼ無理だと思っていいでしょう。知っていましたか?」
 弘人は戸惑い「いいえ」と答え、自分が菜緒に「子供がたくさん欲
しい」と言った時のことを思い出す。
 雅彦は「大丈夫ですか?」と弘人に聞く。
 そして雅彦は、骨髄移植をしてまだ5年経っていないため、再発す
る可能性があること。そして再発したら死ぬかもしれないことを告げ
る。
 弘人は、返す言葉を失う。


寸  評  弘人の菜緒への熱い愛情が伝わってきました。
 そして、菜緒の弘人への愛情。
 菜緒が子供を産めないと知った時、弘人はきっと「子供がたくさん
欲しい」と話し、菜緒を傷つけてしまったことを後悔したのだと私は
思いました。

 しかし、達也の意見は差別ですよ。
 貧乏がお金持ちの人と付き合うと「金目当て」「住む世界が違う」
「騙されているだけだ」などと言われがちですが、たまたま達也や菜
緒がお金持ちの家に産まれただけで、自分は何も努力していない。
 そして、たまたま貧乏な家に産まれた弘人は、それでも頑張って生
きようと自分から努力をしている。
 人間性から言ったら、逆ですよね。
 貧乏な人の方がスゴイです。

執 筆 者 西脇()

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 不安定な天気が続いています。
 クリスマス、お正月と天気は悪いのでしょうか。
 ココ数年、元旦に晴れたという記憶がないのですが…。
 あ。しかも昨年末は、確か東京も雪が降りましたよねぇ。。。
 12月に雪化粧で驚いた記憶があります。(西脇)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。