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タイトル:Daily Drama Express 2006/12/05 僕の歩く道 (9)  2006/12/20


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/12/05 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 僕の歩く道
局  名 フジ系
放映日時 火曜22時
キャスト 大竹輝明(草なぎ剛)
 大竹里江(長山藍子)
 大竹秀治(佐々木蔵之介)
 大竹りな(本仮屋ユイカ)
 堀田丈二(加藤浩次)
 久保良介(大杉漣)
 松田都古(香里奈)
 大石千晶(MEGUMI)
 大竹真樹(森口瑤子)
 大竹幸太郎(須賀健太)
 亀田達彦(浅野和之)
 古賀年雄(小日向文世)
 河原雅也(葛山信吾)
脚  本 橋部敦子
主題歌  『』

あらすじ  第九話 再会!助けて、テル

 遂に大竹幸太郎(須賀健太)は、大竹輝明(草なぎ剛)から取った
5000円を返し終わる。
 輝明は小遣い帳を付けに行く。幸太郎がついて行く。

 大竹真樹(森口瑤子)は大竹里江(長山藍子)に一年以上かかって
しまったと謝る。
 返し終わったのでよかった、と里江。


 里江は大竹秀治(佐々木蔵之介)に、輝明が飼育係、一年以上続い
てよかったという。

 大竹りな(本仮屋ユイカ)は卒業したらやりたいひとがあるので、
家を出ると言っている、と里江。
 秀治はりなにどうするのか聞く、と言う。
 里江は、今まで自分に何かあっても、輝明にはりながいると思って
いたから、と言う。
 秀治は、自分はあてにされていないんだと言う。
 あてにされたら困るでしょ、と里江。
 秀治は真樹の方をちらっと見て、頷く。

 輝明のロードバイクのための積め立て、60万円までもうすぐ。


 動物園での飼育係一日体験が催される。三浦広之(田中圭)は輝明
に、大勢の人が来ると説明。


 給料日。輝明はロードバイク代60万円の積み立てをしているとい
う。
 みんな驚く。


 園長・久保良介(大杉漣)が古賀年雄(小日向文世)に、輝明を見
ていて、息子に会いたくなったのではないか。息子の自閉症は重いの
か、と問う。
 輝明ぐらいでは、と古賀。
 久保は、飼育係一日体験に呼んでみたら?と提案。


 古賀は仕事帰りの元妻に、息子のことだけど、と声を掛ける。煩わ
しそうな元妻。


 給料を、りなと里江と一緒に仕分ける輝明。5万円の積み立てを入
れ、遂に60万円達成。
 輝明は買い物にりなについてきて欲しいと言う。
 りなは一瞬困ったな、という顔をしたが、OKする。


 松田(河原)都古(香里奈)が夫・河原雅也(葛山信吾)に、大石
千晶(MEGUMI)が家に来たいと言っているけどいい?と聞く。
 河原は、千晶が来たいと言っているのなら、断ったら河原のせいだ
と思われるだろう、と言う。
 なら、呼んでもいいのね、と都古。
 頷く河原。


 りなと一緒に輝明はロードバイクを買いに行く。でも、そのお店に
は無い。
 輝明はどうしてもそのロードバイクがいいと言い、りなは店員に在
庫を問い合わせてもらうことにする。


 古賀は久保に、別れた妻に会い、息子・克彦に会いたいと頼んだこ
とを話す。でも、克彦にとって古賀は死んだことになっているのに、
生きていたら混乱する。だから克彦が会いたいかどうか聞いてみる、
と元妻に言われたと言う。

 久保は古賀に、克彦は古賀のことを覚えているのか問う。
 古賀は覚えているだろうと答える。なぜなら、自閉症児の記憶は、
むしろ健常児よりも鮮明だから、と。


 りなは輝明に、在庫があったと伝える。


 千晶が河原家へ来て、都古と一緒に食事をしている。
 そこに河原が戻ってきて、ケーキを買ってきたからどうぞ、と二人
の前に置く。それは一日限定50個のおいしいケーキ。河原は買えて
よかった、と言う。

 千晶は都古に、河原が休日どうしているか聞く。
 都古は河原の方をちらっと見てから、図書館で調べ物をしたり、外
で体を動かしたりしてると答える。
 OKという風に河原は頷くと、今日は入院している犬がいるので、
病院に様子を見に行く、と出かける。

 千晶は、都古が河原の顔色をうかがっているようだけど、けんかで
もしたのかと問う。否定する都古。
 千晶は結婚して、小さな夫婦げんかをすることにも憧れる、と言う。
 都古は自分が結婚するとは思わなかった。それはずっと両親を見て
きたから、と。
 都古の母親は、幼い都古がいるから離婚できないと泣いているよう
な女性。家の中も乱れている。
 そんな体験から、都古は今まで本気ではつきあってこなかった。で
も、河原に出会ってしまった。河原は、すべてを受け入れてくれた。
 でも、結婚してわかったのは、河原は自分と結婚したかったのでは
なく、いい奥さんがいれば、別に自分でなくてもいい、ということ。

 千晶は、別れるの?と聞く。否定する都古。
 千晶は、これからもっていい出会いがあるかもしれないのに、と言
うが、都古は一人になりたくない、と言う。


 外出した都古。里江からの電話を受け、二人は喫茶店で会う。
 里江は輝明に、将来のために貯金をして欲しいとも思ったが、輝明
にも楽しみが必要。せっかく生まれてきたのだから、楽しいと思える
ことも、と思いロードバイクを買うことを許したという。

 都古は、輝明が頑張っているなら、自分は会わない方がいいですね、
と言う。
 どうかしら?と里江。


 いよいよ、飼育係一日体験の日。久保が中学生男子三人、そしても
しかしたら自閉症の18才の男性が来るかも知れない、と言う。

 古賀と輝明で、三人の中学生と一緒に仕事を始める。

 でも、古賀の息子は現れないまま、一日体験は終わる。

 久保が来園者に声を掛けている。
 その中の一人に、堅い感じの青年がいる。「来た」と内心つぶやく
久保。

 古賀が輝明に声を掛けると、輝明がじっと何かを見つめている。古
賀が輝明の視線の先を追うと、さっきの青年。
 古賀が「こんにちは」と声を掛けても、じっとしている青年。

 輝明が、「飼育係一日体験にようこそ」と言って箒を渡すと、受け
取る青年。
 古賀が、「やってみよう」と掃除の仕方を教える。
 掃除を始める青年。
 古賀は少し潤んだ目で、青年を見つめる。

 門まで送って、「今日は来てくれてありがとう」と古賀。
 青年は、「15時23分の電車に乗ります」と言うと、去っていく。
 「じゃあ、また」と古賀。


 里江は堀田丈二(加藤浩次)に、輝明を都古と会わせていいかどう
か相談する。
 堀田は今、輝明は落ち着いているから大丈夫と思うけど、もしかし
たら『エクスポージャー不安』を起こすかも知れない、と注意する。


 里江は輝明に、都古をご飯に呼ぼうと思っていると言う。
 輝明は、「都古と会ってはいけません」と言う。
 里江は、今の輝明なら会ってもいいと言う。
 都古がいつ来るのか?と輝明。
 今度の日曜日、と里江。


 都古が河原に、今度の日曜日、輝明のところへご飯を食べに行くと
いうと、まだ輝明は都古に頼っているのか、と難色を示す河原。
 反対なの?と問うと、その日はゴルフで、仲間と夕食を食べてくる
けど、と河原。


 それから輝明は、必ず里江への挨拶の前に、「都古ちゃん、いつ来
るの?」という質問を挟むようになる。それに毎回丁寧に答える里江。


 都古は千晶と食事する。河原とはうまくいっていると都古。

 その時都古はお店に、河原の同級生が聞いてるのに気づく。挨拶し
に行こうとすると、千晶も一緒に行くと言う。一緒にいる人がタイプ
だから、と。

 二人が近くへ行くと、彼らが話している内容が聞こえてくる。
 河原は前の奥さんが別れると言ったとき、最後まで別れないでくれ
と懇願したが、ダメだった。それですぐに再婚したのは、バツイチが
怖かったから。再婚しても、バツイチはバツイチなのに。そういうと
ころが外見ばかり気にする、河原らしい、と言う。


 いよいよ当日。

 都古は河原をゴルフへ送り出す。

 動物園で三浦からロードバイクはもう来たかと聞かれた輝明は、来
ないけど、都古が今日ご飯を食べに来る、と言う。


 いつもの一本木のところで都古と会う輝明。
 都古が輝明に、「その服、似合っているよ」と言うと、「都古ちゃ
ん、似合ってない」と輝明。
 「会えてうれしい」と都古が言うと、「うれしくない」と輝明。
 「お腹がすいたね」と都古い。「すいてない」と輝明。でも、お腹
が鳴ると、もう一度、「すいてない」と強調。

 「行こう」と言われ、「行かない」と答えるが、でもしっかりと都
古と自宅へ向かう輝明。


 里江はりなに、輝明に『エクスポージャー不安症』が起こるかも知
れないと説明。それは対人不安で、わざと天の邪鬼を言うこともある
らしい。でも、そんなにひどい症状も起きないだろうから、と言う。

 輝明と一緒に、都古がやってくる。

 夕食の席、りなが都古に、輝明がいろいろ新しい道に挑戦していて、
先日はりなが働いているファミレスにも来てくれたと言う。
 都古に、すごいねとほめられ、ちょっと得意そうな輝明。

 ロードバイクが来たら行きたいところがある、と輝明。でも、どこ
かと聞かれても決して教えない。


 仕事が終わり、みんなが園の外へ出ると、そこに一台のトラック。
 りなが降りてきて、運転手と荷台をあける。
 そこからおろされたのはロードバイク。みんな感心する。

 輝明はでも、すぐには寄っていかない。
 そのロードバイクを見て「ベルがない」と輝明。


 輝明は亀田達彦(浅野和之)のところへ、ロードバイクを引いてい
く。

 公園で一日中、輝明は亀田に、ロードバイクの乗り方を丁寧に教わ
る。

 夕方、乗りこなせるようになる輝明。


 りなと里江は、都古が結婚して、幸せそうでよかった。両親が大変
だったから、温かい家庭を持ちたかったんだろうね、と言いあう。


 都古が輝明の葉書を読むと、最後の一行は、『都古ちゃんの元気が
ありませんでした』だった。

 マンションの外へ出て、通りを見つめ、「来た」とつぶやく都古。

 ロードバイクに乗った輝明がやってくる。そして都古の前に止まる
と、「都古ちゃん、こんにちは」と挨拶。すぐには答えられない都古。
 やっと、「こんにちは」と言うと、輝明にすがって泣く。
 「手紙出したら」と輝明。
 「うん、待ってる」と都古。


寸  評  輝明にとって、あのロードバイクは、人生を変えるような一大ア
イテムなんでしょうね。
 きっと終盤に向かって、輝明は今までよりももっともっと変わって
いくのでしょう。
 でも、驚きは今回が前回から1年後になっていたということ。三ヶ
月間を描くのかと思ったのですが、結構長いスパンでの輝明の成長を
描くのでしょうか。

 また、遂に古賀の息子が現れましたね。
 輝明はふつうに接していましたが、同じ症状同士、相通じるものが
あるのでしょうか?
 これから、古賀は息子と、親子の名乗りを上げられるのでしょうか?

 河原、最初からうさんくさい空気がある人物に見えましたが、やっ
ばりええかっこうしいの内弁慶なんですね。
 結局都古は、離婚するのでしょうか?−−もしかして、輝明との再
婚もあり!?

 あと少しですが、楽しみです。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 あーあ、ドラマも終盤。まだ、あまり見られていないドラマもありますが、
仕事も忙しく、追いつけません。
 最近寝不足に拍車がかかり、常に眠い状態です。
 夜型に拍車がかかり、社会人失格と紙一重の気がします。気をつけなければ。

 ところで、都古の気持ちがわかる気がします。それは、ドラマのクオリティ
ーが高いからか、それとも、夫がああだったら、と言う思いは女性に共通だか
らか。 (鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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