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タイトル:Daily Drama Express 2006/12/12 役者魂! (9)  2006/12/19


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/12/12 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 役者魂!
局  名 フジ系
放映日時 火曜21時
キャスト 烏山瞳美(松たか子)
 相川護 (森山未来)
 梓里奈 (加藤ローサ)
 斉藤和子(濱田マリ)
 本能寺海造(藤田まこと)
 柳沢光春(香川照之)
脚  本 君塚良一
主題歌  松たか子『みんなひとり』

あらすじ 第9回「生放送!電撃発表と母の逆襲」

 烏山瞳美(松たか子)の誕生日パーティの席で、相川護(森山未来)
との結婚話を明かしてしまった梓里奈(加藤ローサ)。

 柳沢光春(香川照之)は、社長室に瞳美と斉藤和子(濱田マリ)を
呼び、二人の結婚を絶対阻止するように命じる。

 そこへ社長秘書・山崎紀夫(前川泰之)が里奈に恋の噂があると騒
がれ出していることを報告に来る。噂の出所は六本木のキャバクラ。
すると出所は柳沢か?

 里奈と護は犬の散歩を装ってのデート。里奈は親同士のデパートが
合併するから結婚は当然だと話すが、護は里奈が女優の仕事がおもし
ろくなってきたのではないか?と結婚話には消極的な様子。

 瞳美と和子が護と里奈を呼び出す。和子はしばらく交際を自粛する
ように諭す。瞳美は里奈に結婚とつきあうことを一緒くたにしてはい
けないと説得するのだが、里奈から瞳美だって子どもを預かることと
家族になることを一緒くたにしていると言われてしまい反論できない。


 桜子(川島海荷)は母・まり子(戸田菜穂)から「会いたいの」と
メールがきたことを誰にも話せずにいる。

 桜子にまり子から帰国しているとまたメールが届く。瞳美はまだこ
のことを知らない。

 桜子は忠太(吉川史樹)にママがもし帰国していたら会いたいか?
尋ねてみると、忠太は会いたいと答える。桜子は自分たちを捨てて結
婚した母親には会いたくないようだ。

 瞳美が元マネージャーをしていた美剣礼二(阿部力)も「リア王」
に出演予定で稽古をしているが、柳沢からきつくダメ出し。そんな美
剣に本能寺は「若いうちはやりたいようにやればいいんだよ」と優し
く指導する。

 桜子は母からのメールを瞳美に言い出せずにいて、なぜか毎日忠太
を連れて稽古場の瞳美に会いに来る。

 護が芝居の宣伝ができる生放送の仕事をとってきた。テレビ嫌いの
本能寺も出演を了承する。本能寺は前回テレビに出たことで満員の客
に向かって芝居ができた嬉しさを忘れられないようだ。

 稽古場。里奈と護が残っている。護は、里奈との結婚も悪くはない
が事務所の仕事が楽しくなってきたと話す。護は、里奈を役者として
尊敬するようになり、今後の里奈の活躍を見守りたいと、今すぐ結婚
できない理由を話すのだが、里奈には伝わらない。

 夜。桜子の携帯にまり子から電話。桜子は出ず、瞳美の寝室に行く。
桜子は瞳美の小さい時の話を聞く。小学5年の時、瞳美に里親になり
たいという家族が現れた。

 しかし、里親は会社が倒産したため瞳美を引取りには来なかった。
瞳美は里親の住所を聞いて訪ねたが道に迷ってしまった。瞳美は警官
に助けられ事情を話した。その時、警官が言ってくれた言葉が「人生
は思うようにならない」という言葉だったというのだ。

 次の日。舞台の衣装合せとテレビのインタビューを受ける日。4時
からの生放送と聞いた里奈は「電撃発表もできちゃう」と一人はしゃ
いでいる。

 それを聞いた瞳美と護と和子は大慌てで柳沢に相談する。そばにい
た衣装係のアントーニオ(富岡晃一郎)が「生放送に出さなきゃいい
のよ」と言う。

 瞳美は、美剣が一日消防署長をすることを嫌がっていたことを思い
出し、急遽里奈にその仕事をふる。

 桜子が「大事な話がある」とやって来るが、瞳美は生放送の準備で
それどころではなく、今晩聞くからと言ってしまう。

 里奈は一日消防署長のイベントに出席するが、仕事を始めた途端、
火災発生で消防車は出動してしまい、イベントは中止。

 生中継に戻って来てしまった里奈。里奈もインタビューを受けるこ
とになってしまう。

 レポーター(尾野真千子)は、本能寺の取材もそこそこに里奈の恋
の噂を熱心に聞く。里奈は「発表したいことがあります。私は今ある
人と交際しています」と発言してしまい、柳沢が必死でそれを制する。

 本能寺は主役である自分の話よりも芸能ネタの方に話がいってしま
ったことが心外で怒り出すが、里奈はお構いなしで「私が交際してい
るのはあの人です」と指差してしまう。

 それはなんと護の隣にいた本能寺。50歳離れたカップルとして「熱
愛発覚」と間違った報道がなされ、事務所には問合せが殺到。舞台の
チケットが急に売れ出した。

 瞳美と本能寺が帰宅すると、桜子と忠太が帰っていない。瞳美は桜
子が話があると言いにきたことを思い出す。

 桜子は忠太と二人で遊園地に向かったのだが、入り口寸前で引き返
して来ていた。そこへ瞳美から桜子の携帯に連絡があり、桜子は本能
寺家に帰ろうとする。

 二人は少年課の刑事に呼び止められ、瞳美は連絡を受け少年課へ。

 瞳美は桜子たちとの関係を話すが、奇妙な同居生活を刑事たちから
疑われ、虐待嫌疑までかけられる。

 瞳美が刑事たちに礼を述べ帰ろうとすると、刑事の一人が「親がい
れば。君たちも不幸だな」と言う。

 瞳美はそれに腹を立て、刑事に謝罪を求め「他人だって家族になれ
ます」と堂々と言い切るのだった。それを見ていた桜子と忠太も「ぼ
くたちは家族だ」「この人は私のママです」と瞳美を擁護する。

 瞳美は桜子に事情を聞く。すると桜子はまり子からのメールを見せ
る。

 本能寺家。瞳美は本能寺にメールを見せ、まり子に会いに行こうと
提案する。本能寺は行く必要はないと頑な態度。

 瞳美は「人生何が起こるかわからない。物事は思うように進まない
んです」と説得する。一番寂しさを抱えているのは、瞳美なのだがそ
れをじっとこらえる。



 本能寺と瞳美、桜子、忠太はまり子の待つ遊園地に会いに行く。忠
太はまり子にすぐに駈け寄るが、桜子は瞳美の手をしっかり握ってい
る。

 瞳美は神様が私に家族をくれたが、その家族に終わりの時が近づい
たことを感じている。


寸  評  桜子と忠太が母親に再会するシーンですが、第8話の終盤で使っ
ていたシーンと同じです。このドラマは、ドラマの最後に予告的に次
の回のシーンや、それを暗示する独白が入ります。ですから、ストー
リー的にはあまり進んでいないです。

 重なるシーンを使うということは、最終回までの話が作りこめなか
かったため、同じシーンを使って引き伸ばしているとも考えられます
が、どうなんでしょうね。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 「いきなり!黄金伝説!」で気になるのは、まぐろ一匹食べ尽くすなどの企
画です。まぐろのような大きい魚は、水銀の量が多く、妊娠中などは頻繁に食
べない方がいいと言われています。それをずっと続けて食べ尽くしたら、水銀
が体に溜まりそうと思ってしまいます。

 デザートを食べ尽くすなども、食物アレルギーになることを考えると、小麦
粉・卵・乳製品を多く含む食品を毎日食べつづけるのはどう考えても危険な気
がするのです。節約生活などは、見ていてもためになるこを教えてくれるとは
思うのですが、体にいかにも悪そうな企画はやめてほしいと思います。(たま)

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