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タイトル:Daily Drama Express 2006/11/14 僕の歩く道 (6)  2006/11/30


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/11/14 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 僕の歩く道
局  名 フジ系
放映日時 火曜22時
キャスト 大竹輝明(草なぎ剛)
 大竹里江(長山藍子)
 大竹秀治(佐々木蔵之介)
 大竹りな(本仮屋ユイカ)
 堀田丈二(加藤浩次)
 久保良介(大杉漣)
 松田都古(香里奈)
 大石千晶(MEGUMI)
 大竹真樹(森口瑤子)
 大竹幸太郎(須賀健太)
 亀田達彦(浅野和之)
 古賀年雄(小日向文世)
 河原雅也(葛山信吾)
脚  本 橋部敦子
主題歌  『』

あらすじ  第六話 失踪!美しき夕焼け

 大竹輝明(草なぎ剛)はきちんと飼育日誌が書ける。

 松田都古(香里奈)は名字が『河原』となり、結婚指輪をしている。

 都古は、輝明がここまで書けるようになったことのお礼を三浦広之
(田中圭)に言う。
 三浦は都古に、輝明をほめてあげたら、と促す。
 ほめられてうれしそうな輝明。

 三浦は日誌を古賀年雄(小日向文世)にも見せる。驚いた表情の古
賀。


 母・大竹里江(長山藍子)は輝明に、都古は明日で退職。明後日か
らはもう動物園には来ない、と言い聞かせる。
 妹・大竹りな(本仮屋ユイカ)が、輝明は本当に理解しているのか
な?と危ぶむ。

 輝明ははがきの宛先を『河原都古様』と書く。


 都古は古賀に、輝明のことを頼む。
 はぐらかす古賀。
 都古は古賀に、自閉症のことをよく知っているのでは?と水を向け
る。
 はぐらかしかけたが、やがて古賀は、よく知っていると答える。よ
く調べたが、役に立たなかった。どうしても息子が自閉症と認められ
なかった。離婚してから一回も会っていない。もう7年になる。息子
のことを他人に話したのは初めて、と言う。


 都古に花束が送られる。都古はみんなに、輝明のことを頼む。
 三浦が輝明に、一緒に拍手するよう促し、輝明も拍手をする。


 いつものように都古と一緒に帰り、一本の木のところで別れる。

 帰宅した輝明は、いつものように手洗いとうがいをする。


 翌朝も輝明は都古へのはがきを投函。


 動物園には、新しい獣医が来る。


 明日のお休み、何する?と里江に聞かれ、輝明は都古のところへ行
くという。
 里江は都古は結婚して、河原と住んでいるから、今までのようには
行けない、と教える。

 どうして?としつこく問う輝明。
 里江はひたすら結婚したから、と答える。


 掃除を終えた輝明は、りなに、新しい都古の住所を見せて、行き方
を聞く。


 都古は輝明が訪ねてきたのを知り、驚く。そしてあがるように促す。

 でも、玄関に立ったままの輝明。

 河原雅也(葛山信吾)も帰ってくる。

 やっとあがる輝明。

 都古と河原が昼ご飯を食べ始めても、輝明は突っ立ったまま。ジュ
ースを飲む?と聞かれても、断る。

 都古は食べ終わったら、河原の動物病院を手伝いに行くという。
 輝明は「どうして?」と問う。都古は、約束したから。結婚とは、
ずっと仲良くしようねという約束。都古は、それを河原と約束したと
いう。


 帰宅した里江は、りなから、輝明に都古の新しいマンションへの行
き方を教えたと聞く。
 りなはたまにはいいじゃないと言うが、里江は、一度行くとしょっ
ちゅう行くことになるからいけない、と言う。都古は家事と動物病院
の手伝いで大変だし、子供が生まれたら、輝明にかまっていられなく
なると言う。

 りなは大学を卒業したら、この家を出て行くという。自分の人生は
自分のものだから、と。頷く里江。


 帰宅した輝明は、里江から都古のところへ行ったの?と聞かれ、
「行かない」と答える。「もう行かない」と言う。
 キョトンとする里江。

 輝明は二階への階段を上りながら、「都古ちゃんは河原さんと約束
しました」とつぶやく。


 マレーバクについて覚えている輝明。古賀が呼びかけても反応しな
い。
 何度目かの呼びかけに反応する。
 「覚えるの、得意だものな」と言われ、「はい」と輝明。

 古賀は輝明に、お父さんはどんな人だったかと問う。答えられない
輝明。
 古賀は、質問が抽象的すぎたと気づき、「お父さんと遊んだ?」と
問い直す。
 輝明は遊んでないといい、「お父さんは仕事です」と答える。

 古賀は、そうだなと頷く。古賀も結婚していたとき、家に帰りたく
なくて、仕事中と偽って、公園で時間をつぶしていたのだ。


 輝明の帰宅が遅い。

 帰宅した輝明は、手洗いとうがいをして食卓に着席。
 大竹秀治(佐々木蔵之介)が、何で遅くなった?と問うと、輝明は
つっと立って、またうがいする。

 着席した輝明に秀治が、残業か?と問うと、輝明は「違う」と答え、
また立つとうがいをする。

 もう一度着席。里江は秀治に、もう輝明を問い詰めないでと頼み、
話題を変える。

 食事が済み、二階に戻った秀治一家。
 秀治が大竹真樹(森口瑤子)に、輝明のうがいは「こだわり」だと
教える。

 一緒にいたりなは、輝明も今の都古は以前と違うと気づいたんでし
ょ、と言う。
 秀治はりなに、真樹も輝明を理解しようとしているんだよ、と言う。
 りなは今の真樹の質問は興味本位できいているでしょ、と言う。


 都古から電話。輝明からのはがきがおかしかった。もう来ないと書
いてあった、と心配している。

 里江は、ちゃんと動物園には行っていると言い、都古の家に行った
ときの様子を聞く。
 輝明はずっと居心地が悪そうだった、と都古。

 電話を切った里江に、りなはどうして輝明のこだわりが強くなった
と言わなかったのか?と問う。
 里江は、もう都古に頼ってはいけないと言う。
 そして明日の人間ドック、キャンセルしようかしらと言う。輝明の
様子がおかしい時に、家を空けられないから、と。
 りなは、一泊だけだし、何より里江が倒れたら大変と勧める。


 輝明を見送るりな。
 輝明はなかなか玄関から外へ出られない。

 やっと自転車に乗って動物園へ向かう輝明。同じ文面の都古へのは
がきを二枚とも投函する。

 動物園へ遅刻して出勤する輝明。

 仕事中も、いつも以上に椅子や文具がきちんと並んでいないと気が
済まないらしく、そろえている。
 そんな輝明の違いに気づいていたのは古賀だけ。古賀は何も気づい
ていない三浦に、輝明の様子に注意するよう言う。


 秀治から、遅くなるとの電話を受ける真樹。早く帰ってくるように
言う。りなから遅くなるので、輝明に夕食を食べさせてと言われたけ
ど、ひとりでは輝明の面倒は見られないから、と言う。


 りなは堀田丈二(加藤浩次)のところへ相談に行っていた。堀田は
里江の都古に頼らないという方針もいいのでは、と言う。そして、結
婚とは何かわかるように、短い文に書いて、説明してあげて、と言う。

 りなは自分の人生を生きてもいいのかと言い出す。里江は自分の人
生を生きて言いというけど、本当はりなに輝明の面倒を見て欲しいと
思っているのではないか、と。

 堀田はいつでも相談に乗るよ、と言う。りなは今のは忘れてくださ
い、と言う。


 古賀は息子が行方不明になったときのことを思い出していた。妻か
ら探してと言われたとき、仕事だからと断ったが、執拗に頼まれ、帰
途につく。
 その途中妻から花屋の角に息子がいると言われ向かうが、息子はし
ゃがみ込んで両耳を手でふさぎ、「わー!」と叫び続けていた。

 古賀は息子の前へ行くことができない。
 古賀の前に妻が現れ、妻は息子を抱きしめ、安心させる。


 輝明は真樹に、ポークカレーを出され、ずっと食べずに、「カレー
はやっぱりチキンカレー」とつぶやき続けている。

 秀治が帰宅したとき、真樹は仕方なく鶏肉を切っていた。

 食後、輝明がいなくなると、真樹は秀治に、里江に万一のことがあ
った場合は、輝明は施設に入れるのよねぇと再確認。りなは今日のよ
うに、当てにならないし、結婚したときの約束って、忘れられやすい
から、と。
 仕方なく頷く秀治。


 夜、輝明は寝付かれず、何度もベッドを抜け出して、部屋の電気を
つけ、消し、ベッドに戻り、またベッドを抜け出して、と繰り返す。


 都古は大石千晶(MEGUMI)を新居に連れてくる。輝明のはが
きが二枚届いているのを見て、おかしいという。
 そんなこともあるんじゃない、と言う千晶に、絶対輝明のはがきは
1日に1枚だと都古。


 動物園で仕事中、輝明が行方不明になる。みんなで園内を手分けし
て探すが、見つからない。
 三浦は、古賀が知っているかもしれない。古賀は輝明の様子が違う
ことに気づいていたという。

 園長・久保良介(大杉漣)が古賀を怒鳴る。なんで早く自分に報告
しなかったんだ。もし外に事件が知れたら!と言い始めて、言葉を止
める。

 古賀は、都古に電話する。輝明が強くこだわっている場所がないか?
と問う。


 都古と古賀は、あの分かれ道の1本の木の根元で寝ている輝明を発
見。

 都古は古賀に、息子に会いに行かないのかと問う。
 古賀は別れた妻が息子に、父である古賀は死んだと教えているらし
いから、会えないという。

 都古は、輝明には父親が死んだということが正しく認識されている
のか、極めて怪しいという。

 古賀は最初、輝明と一緒に仕事はできないと思った。でも、まわり
の接し方次第でこんなに変わるもんなんですね、と感心する。

 都古は古賀に、輝明が目を覚ましたら渡して欲しいと言って、はが
きを手渡す。

 古賀はスヤスヤと眠っている輝明をずっと見守っている。

 空は夕焼けになる。
 輝明が目を覚まし、古賀に気づくと、「油売ってんじゃねぇよ」と
言う。
 「それはこっちの台詞だよ」と古賀。
 オウム返しをする輝明。

 古賀は輝明に、きっとお父さんも、輝明の働いているところを見て、
喜んでいるよ、と言う。
 輝明は、父親がいつ帰ってくるのだろう、と言う。
 痛ましそうな目で、輝明を見る古賀。

 やがて古賀は輝明に、「動物園に帰ろう」と言う。
 最初は帰ろうとしなかった輝明だが、やがて「動物園に帰ろう」と
言い、古賀と一緒に動物園への道を歩む。

 古賀は輝明に、都古から預かったはがきを渡す。
 はがきを読む輝明。
 『テルは動物園の飼育係です。テルは動物園の動物が元気でいられ
るように一生懸命お世話してください。約束です』


寸  評  輝明に新しいステージが訪れましたね。それはもう、都古に頼れ
ない、ということ。
 でも、それと同時にやはり輝明の家族はそれなりに重いものを背負
っていると言うことも顕在化してきました。特にりなは現代っ子のよ
うであっても、けなげですね。
 真樹は一見冷たく感じますが、彼女の気持ちも痛いほどよくわかり
ます。

 都古が輝明の面倒を見られなくなってしまった一方、古賀がだんだ
ん輝明に心を開くようになってくれたことが救いですね。
 古賀の息子が思い出の中だけではなく、実際に輝明の前に出てくる
ことはあるのでしょうか。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 最近、急激に寒くなってきました。
 でも、まだ冬の用意がしていなくて。仕方ないので、まだ片付けていなかっ
た、夏の布団を上に掛けて、寒さをしのぎました。
 今度のお休みに、ちゃんと冬支度をしなければ、と思います。

 そういえば、『のだめ』に触発されて楽器を始める人が増えているらしいで
すね。
 それと、小さいときXXを習っていた、と意外な過去を聞くこともあります。
 昔に比べて、楽器を習ったことがある人が増えていますから、それだけに
『プロ』で食べていくことは大変になっていっているのでしょうね。(鈴木)

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