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タイトル:Daily Drama Express 2006/10/26 Dr.コトー診療所2006 (3)  2006/11/01


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/10/26 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル Dr.コトー診療所2006
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 五島健助(吉岡秀隆)
 星野彩佳(柴咲コウ)
 原剛利 (時任三郎)
 星野正一(小林薫)
 安藤重雄(泉谷しげる)
 仲依ミナ(蒼井優)
 西山茉莉子(大塚寧々)
 和田一範(筧利夫)
原  作 山田貴俊
脚  本 吉田紀子
主題歌  「」

あらすじ  第三話 秘密の贈り物

 五島健助[コトー](吉岡秀隆)は鳴海医師(堺雅人)に、星野彩
佳(柴咲コウ)のことを頼む。

 鳴海は、離島と同じ医療じゃ仕方がないので、最高の医療を提供す
るという。

 コトーは、彩佳は理学療法士の資格も併せて取りたいと言っている
ので、配慮して欲しいという。

 鳴海はそんなことを言うのは、コトーは彩佳に対して特別の思い入
れがあるのか問う。

 コトーは、彩佳は大切なスタッフで、そして家族のようなものだと
答える。

 電話を切った後鳴海は、「家族か.....」とつぶやく。


 島を歩いていた仲依ミナ(蒼井優)は、海岸で貝を拾っていた女子
中学生・小沢ひな(尾崎千瑛)に声をかける。ひなはミナのことをよ
く知っていた。
 ひなはミナに、東京に帰りたいか聞く。
 ミナはここの方がいいと答える。
 するとひなの顔がパッと明るくなり、自分も小学生の頃、ここに越
してきたが、ここの方が好き、と言う。ぜんそくの治療のため、この
島に来たという。


 春の健康診断。
 コトーとミナで採血に当たるが、みんなにミナの採血は下手という
噂が広がっていて、コトーの前は長蛇の列だが、ミナの前には誰もい
ない。

 でも、ひながミナに採血をしてもらう。終わった後も、「痛くなか
った」と言う。


 原剛洋(富岡涼)は、いきなり勉強が進み、とまどう。


 ひなの採血の後は大きな内出血になってしまい、母・小沢小百合
(神野三鈴)が心配しているという。

 小百合は外へも出ず、道であった人にもろくに挨拶しないと、島で
浮いた存在。

 小百合はひなのぜんそくがよくなったら東京へ帰る予定が、勝手に
島に残ることに決めてしまったと、小学校教師の夫・小沢(光石研)
に文句を言う。

 ひなは家を飛び出す。そして歩いているところを、ミナが声をかけ
る。
 ひなはうれしそうに秘密の場所へ案内する。
 でも、その道中、突然ひなが鼻血を出し、ミナが手当をする。


 翌朝、ひなは突然大量の鼻血を出し、診療所へ運び込まれる。

 いろいろな検査の結果、免疫異常による血小板減少で、血が止まり
にくくなっているとわかる。出血にさえ気をつけていれば、大丈夫。

 小百合は、採血の後、ひなは具合が悪くなったとヒステリックに言
うが、コトーが全く関係ありませんとなだめる。

 ひなは様子を見るために、1週間入院することになる。
 ミナが様子を見ていると、小百合が来て、自分が見るからいいとミ
ナを追い出す。


 剛洋は、いきなりのテストで35点。でも、クラスメイトたちは、
受験勉強で勉強しているので、よくできている。


 原剛利(時任三郎)は、夜も仕事をすることになった。


 島の人たちがミナを避ける。
 安藤重雄(泉谷しげる)がミナの採血で体中に痣ができたという噂
を島に広めてしまったのだ。


 彩佳は鳴海の抗ガン剤の点滴を受ける。


 島の人たちがたくさん、ひなのお見舞いに来る。
 ひなの状態もよくなる。

 ひなはコトーに、家に帰りたいという。
 小百合は、ミナが作ったものなんて、ひなに食べさせられない、と
自分で作っている。コトーはそれでは小百合が倒れてしまうと心配す
る。

 ひなが退院したかったのは、貝殻のブレスレットを明日渡したいの
だが、真ん中に入れる貝がまだ見つからないので、完成できないので、
焦っているのだ。

 ミナは、後でも渡せると言い、今は安静にしているように言う。
 ひなは、本当は小百合はいい人なのに、ミナにつらく当たる、とわ
びる。


 翌朝、コトーがひなの病室をのぞくと、小百合がうたた寝していて、
ひながベッドにいない。

 探しに出るところに、ミナが来る。

 ミナは、ひなが貝殻拾いに秘密の場所へ行こうとしたと気づき、み
んなを案内する。

 すると岩場で貝殻を拾っていたひなが落ち、お腹を強く打つ。

 診療所に運び込み、診察したコトーは、ひなが腹部に出血している。
血が止まりにくくなっているから、すぐ開腹して止血しなければなら
ないと言う。

 オペが始まる。
 ミナが助手。コトーはミナを励まし、目を開けているように言う。
 ひなの手術が進む。

 でも、ひなの血圧は下がったままで、あがらない。

 コトーは小百合からの採血を、ミナに指示する。血小板の多い血液
を輸血すれば血が止まりやすくなるだろう、と。

 ミナは深々と頭を下げ、小百合に採血をさせて欲しいと頼む。

 仕方ないながら応じた小百合は、ひなが助かるんですよね、と詰め
寄る。
 ミナは声を荒げ、ひなのようないい子が助からないわけはない。ひ
なは両親を仲直りさせるため、結婚記念日にブレスレットを渡そうと
して、その貝殻拾いのために、あそこへ行ったという。

 輸血のおかげで出血は止まる。

 ミナは小百合によかったと言い、小百合はミナに深々と頭を下げる。

 岩場で足をくじいた和田一範(筧利夫)は、アキレス腱を切ってい
て、手術することになる。


 病室で寝ているひな。
 コトーは両親に、こんばんは二人でひなに付き添ってあげて欲しい
という。結婚記念日なんだから、と。


 気がついたひなは、両親が一緒にいてくれることを喜ぶ。


 和田の手術が終わる。


 ひなは物思いにふけっている。


 彩佳は携帯でコトーに電話。コトーは治療の様子を聞く。彩佳は気
持ち悪くなかったという。
 コトーは、ひなの手術をしたことを話す。彩佳は疲れただろうと、
遅くに電話したことをわびる。
 コトーは、勉強もがんばるよう言う。


 ひなは退院する。
 ミナがひなに、拾った貝殻を渡す。


 ブレスレットは完成し、ひなは両親の手首に巻く。


 安藤たちはひなの輸血が上手と聞き、採血してもらいに来る。
 でも、痛かったようだ。


 剛洋の実力テストの結果は121人中119位。

 剛洋がコトーに、絵はがきを出す。学校は充実していて、楽しい、
と。


 剛利はクレーン操作中、ふと居眠りをして、回旋を止められず、足
場を崩してしまう。


寸  評  体内の出血、怖いですね。そうですよね、体の外に出血するとい
うことは、内出血も止まりにくいと言うことなんですよね。

 採血されるのは、わたしはとても苦手です。そもそも血管が見つけ
にくいようです。右利きなのですが、特に左腕が見つけにくいようで
困ります。
 以前、ひとりだけ、採血が上手な看護婦さんがいましたが。
 いもつひどい目(たたかれるとか、何カ所も刺されるとか)にあわ
されるので、最近は、寝て、細い管で時間をかけて抜いてもらってい
ます。

 ところで剛洋の通っている私立男子校のモデルは、開成?制服もに
ているし。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 「のだめカンタービレ」が好きで、ついついその話題になってしまって恐縮
です。ベートーベンの「スプリング・ソナタ」、思い出が多すぎて。
 小さいとき、ビアノとバイオリンを習っていました。同時ではなく、ピアノ
が先で、バイオリンが後ですが。
 この曲は、ピアノとバイオリンの両方とも弾けます。それは、ビアノでは母
のバイオリンの伴奏をし、バイオリンの時は父にビアノの伴奏をつけてもらっ
ていたからです。
 ところで、わたしはずっと、ピアノは伴奏だと思っていました。でも、今回
知ったのですが、ピアノとバイオリンは対等なのだそうですね。どうりで同じ
主題をピアノとバイオリンで分け合っているはずです。勉強になりますね。
(鈴木)

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