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タイトル:Daily Drama Express 2006/06/23 てるてるあした (最終回)  2006/07/20


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/06/23 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル てるてるあした
局  名 テレビ朝日系
放映日時 金曜23時15分
キャスト 水野サヤ(木村多江)
 雨宮照代(黒川智花)
 溝口エリカ(さくら)
 松本陽太(金子昇)
 鈴木久代(草笛光子)
 沢井やす子(福田麻由子)
 末広大八(ブラザートム)
 山田偉子(高部あい)
原作  加納朋子
脚本  成井豊
主題歌  平川地一丁目『運命の向こう』

あらすじ  最終回

 雨宮照代(黒川智花)は高校2年生で16歳、父・信夫(福本伸一)
と母・慶子(荻野目慶子)との三人家族。父の借金の額が1億円にも
膨れ上がり、一家は夜逃げをすることになった。照代は遠い親戚の鈴
木久代(草笛光子)の元に預けられた。

 水野サヤ(木村多江)は照代と同じ日に、久代の営む下宿屋・笹乃
館に息子・祐介(関根航)とやってきた。

 照代は笹乃館で沢井やす子(福田麻由子)という少女の幽霊に出会
う。やす子は慶子の少女時代の幽霊だ。サヤは笹乃館の住人・松本陽
太(金子昇)に一瞬乗り移った亡き夫の幽霊に会う。

 慶子が笹乃館にやって来た。慶子は久代を気遣うことなく「まだ生
きているんだ」と言い放つ。慶子は眠っている久代を見て、すっかり
おばあちゃんになって昔は怖かったけどと茶化したように言う。

 慶子は末広大八(ブラザー・トム)を覚えており、昔久代と三人で
食事をしたことがあるという。

 夕食を食べた慶子は帰ろうとする。松本陽太(金子昇)らは必死に
慶子を止めるが、照代の部屋には泊まりたくないというので、サヤの
部屋に泊まることになる。

 久代の部屋。照代は大八と話をする。大八は慶子が照代の部屋に泊
まりたがらないのは過去を思い出すのが辛いからではないかという。

 サヤの部屋。サヤは慶子に今のあなたを見ていると照代がここに来
た時のようだと言う。サヤは照代は笹乃館に来て強くなったと話す。
それは自分の寂しさと向き合うことを覚えたから。照代は必死で久代
が亡くなる事を受け止めようとしているので、慶子にも勇気を出して
久代と話をして欲しいと勧める。

 次の朝。目を覚ました久代は病院でなく自分の部屋にいることに満
足する。やす子が会い来たような気がしたのは夢だったのかと話す。
サヤは夢ではなくやす子は本当に久代に会いに来たのだと言う。

 物干し台。照代と慶子は一緒に洗濯物を干す。照代は慶子に自分に
「照代」と名付けたのは久代が慶子のことを「てるよ」と呼んでいた
ためかと聞く。慶子は素っ気無くわかっているなら聞かないでと答え
る。

 サヤが二人を呼びに来る。久代は慶子に照代が優しい子になったと
話す。照代が変わったきっかけは、30年前のあんた(やす子)が照
代の前に現れたからだと説明する。やす子は久代に会いに来たのでは
なく、照代を助けに来たのだと言う。

 照代は慶子が久代に自分を預けたのは、久代に感謝していたからで
久代のことを好きだったのだと言う。

 久代は慶子にもっと自分のことを好きになりなさい、もっと自信を
持ちなさいと言う。

 根元弁護士が訪ねて来る。サヤは久代と根元に義父・泰三(綿引勝
彦)が笹乃館を買い取ってくれるので売ってほしいと申し出る。久代
は了承する。

 照代の元にガラス工房で頼んだリンゴの風鈴が届く。照代はそれを
久代に見せる。久代は照代に「しっかり勉強するんだよ。私がいなく
なっても掃除も洗濯も毎日やりなさい」といつものお小言を言い始め
る。「あんたほんとにてるよだね」と言ったところで久代は息を引き
取る。

 佐々良内に久代の訃報が流れ、小百合(大森美紀子)や大木(佐藤
二朗)ら教え子たちは笹乃館の方を向いて黙祷する。

 祭壇に飾られた久代の遺影を見て手嶋珠子(冨士真奈美)が林夏江
(大森暁美)に「憎まれっ子世に憚るというけど嘘ね」と言う。珠子
が自分はかわいいおばあちゃんだから長生きするのだと言うと、夏江
がそう思っているのは自分だけだとチクリと言う。二人は久代を亡く
して寂しそうだ。

 久代の部屋で慶子はおもちゃのピアノを弾いている。曲はメヌエッ
ト。照代が慶子にお寿司を食べようと声をかけると、慶子は照代の部
屋へ行ってしまう。

 照代の部屋。慶子は自分の母はしょっちゅう自分を置いていってし
まい、食べ物もろくに食べずにいた、ケチャップやマヨネーズで飢え
をしのいでいたと話す。

 久代に引き取られてからは天国のようで何もかもご馳走に感じたと
言う。慶子は自分がかつて書いた母親の絵(冷蔵庫の絵)を見つける。

 母は自分を見捨てて川に飛び込んだ、自分は愛される資格なんてな
い、人を好きになるってどういうことかわからずにいた、だから久代
がかけてくれた愛情も受け取れなかったし、受け取ろうともしなかっ
た、だから自分は久代にお礼を言う資格がないのだと言う。

 照代はやす子に会ったこと、やす子はとても優しい子で、自分は本
当のやす子を知っていると言う。やす子が出てくる。

 照代は自分が母のそばにいて守ってあげるから安心してと言う。や
す子は照代に「約束してくれる」と聞き、照代は「約束する」と言う。

 照代は母を絶対に一人になんかしないと言うと、梁に上っていた慶
子が降りて来て照代に抱きつく。やす子の姿が消える。

 数日後。照代に亡くなった久代から手紙が届く。久代から手紙を託
された江頭医師が投函したものだ。

 手紙には照代との思い出が語られていた。照代が来た時には余命
3ヶ月だったので、遣り残したことが多かったと。「勉強しなさい。
人のために何ができるか考えなさい」とあった。

 応接間では、サヤたちが久代の遺品を分けている。久代が編んでい
たセーターなどだ。

 祐介が突然「うんち」と言う。祐介が初めて言葉をしゃべった。ト
イレの前では「お母さん」と言う。サヤは祐介を抱きしめる。

 慶子は照代への手紙を読んで「ありがとう。ごめんなさい。先生」
と言って泣く。

 次の朝。慶子は東京に仕事と部屋を探しに行った。慶子は照代と一
緒に住むことにしたのだ。その後、照代は慶子に呼ばれて東京へ行く
ことになる。

 佐々良駅のホーム。照代は「てるてるあした。きょうはないてもあ
したはわらう」というメールを見ている。「久代さんだったんですね」
とそのメールに送信する。

 そのメールはサヤの携帯につながり、「私は頼まれただけ。サヤ」
と返信が来る。

 「それまで、私は特別なことなんて絶対に起こらないと思っていた。
特別なことは、特別な人にだけ起こるんだと思っていた。あの街で過
ごした時間はそしてあの街でいろんな人に出会えたってことはなんだ
か特別なことだって気がしてならない」

 山田偉子(高部あい)が照代を見送りに来る。


寸  評  祐介の最初の言葉が「うんち」というのは嫌です。「お母さん」
が良かった気がします。原作では、久代が照代に貯金通帳を遺し照代
は珠子に引き取られて佐々良高校へ通うことになります。慶子に改悛
の情をもたせたかったので、東京に行くという設定になったのでしょ
うか。照代にとってはいろんな人たちと関りがもてる佐々良にいる方
が良かった気がするのですが。

 ただ、原作では差出人不明のメールは誰が出したのか曖昧なままだ
ったのですが、ドラマでは久代に頼まれたサヤが打ったという結論が
出ていました。

 慶子は照代と二人暮しをして本当に変われるのでしょうか。照代が
「そばにいて守ってあげるから安心して」と言ったことが後で仇とな
らないといいなと思います。子どもが親の人生を引き受けるのは荷が
重いですから。

執筆者  たま(dorama_last@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 7月3日から放送する櫻井淳子主演の昼ドラマ「美しい罠」、昔、酒井和歌
子と荻島真一主演で昼ドラマで放映していた気がするのは私だけでしょうか。
確か原作もカトリーヌ・アルレーの「わらの女」だった気がするのです。(た
ま)

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