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タイトル:Daily Drama Express 2006/04/28 クロサギ (3)  2006/05/25


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/04/28 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル クロサギ
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 黒崎  (山下智久)
 桂木敏夫(山崎努)
 神志名将(哀川翔)
 白石  (加藤浩次)
 大沢夕有子(麗菜)
 吉川氷柱(堀北真希)
 三島ゆかり(市川由衣)
原作  夏原武
原案  黒丸
脚本  篠崎絵里子
主題歌  『』

あらすじ 『宝石詐欺』

 朝、黒崎(山下智久)が新聞を取りに外へでると、バイトの面接に
行こうとしている吉川氷柱(堀北真希)にバッタリ会う。
 黒崎は、早くアパートから出て行くように言うが氷柱は「立ち退き
には6ヶ月の猶予がある」という。

 氷柱が出かけた後、三島ゆかり(市川由衣)が知り合いの子が詐欺
にあったので助けて欲しいと黒崎を訪ねてきた。

 ゆかりの知り合い:仲村敦子(高橋真唯)と会い、話を聞く。
 ある日、敦子が宝石店のショーウィンドーを見ていると紳士的で大
企業の社長さん風に見えた清水忠幸(堺正章)という人が、「娘の誕
生日にプレゼントしたいんだが、若い子の好みがわからないので一緒
に選んでほしい」と声を掛けてきたという。
 一緒にお店に入り指輪をみていると清水が「石を自然の光の中で見
てみたい」といい、敦子を店に残し、指輪を持って外へ出て行った。
 その後、いつまで経っての清水は戻ってこなかった。敦子も店員も
不安になったとき、店員は敦子に「遅いですね。お父様」と言った。
 店員は清水と敦子が親子だと思っていたのだ。警察にも清水の仲間
だと思われてしまい、仕方がなく敦子は指輪を代金(300万)を支払
った。

 その頃、氷柱はバイトも面接に合格しコーヒーショップで働くこと
が決まった。

 黒崎は「桂」で桂木(山崎努)から清水の情報を1千万で買う。
 清水は盗んだ宝石を自分で加工し、別の商品として売りさばいてい
る宝石詐欺師。

 早速、黒崎は客を装いホワイトブライダル(ブライダルチェーン)
の相馬(桐谷健太)から名刺を入手。その名刺を使い、相馬になり代
わり清水と連絡をとる。

 黒崎は、清水に「当社で扱う結婚指輪や婚約指輪を清水さんにお願
いしようと思いまして」と商談を持ちかける。
 疑う清水は席を外し、ホワイトブライダルに電話。相馬が存在する
か確認。相馬が外出中と返答を受ける。その後、「営業の渡部さんい
ますか」と問う。

 席に戻ってきた清水は同じ質問を黒崎にする。黒崎は「清水さん、
当社には渡部という人間はいませんが」と答える。
 それを聞いた清水は黒崎の商談に耳を傾け始めた。

 早速、清水に1つ指輪を造ってもらった。黒崎は代金110万を支払
う。
 何度かこの状態を続かせていくうち、清水は黒崎を信じていった。

 ある日、黒崎はいつもの通り清水が造った指輪を買取った後、ある
話を持ちかけた。
 ある政治家への賄賂として5000万の指輪を造って欲しいということ
だった。清水は一瞬驚くが、すぐに了承し、清水の顔から笑みがこぼ
れる。

 一方、氷柱はコーヒーショップのアルバイト中に、珈琲豆の配達を
頼まれる。
 場所は、「桂」。
 その頃、清水から買い取った指輪を「なるべく高くさばいて」と桂
木のところを訪ねていた。
 氷柱が「桂」に到着した時、黒崎が店から出てくるのを目撃。お店
に入り珈琲豆を渡した氷柱は「さっき出て行った人なんですけど」と
聞く。すると「常連さんなんですよ」と言われる。

 大学で氷柱は先輩に黒崎の話をする。すると先輩から「詐欺師に騙
されたことがあるとか。だから詐欺師を嫌っているんじゃない」と言
われる。
 氷柱は詐欺に関する過去の事件を調べた。そして、黒崎の家族を襲
った詐欺事件を知った。
 『6年前、父親が詐欺にあい、母親を長女を殺し自殺。長男は一命
を取りとめた。その時の詐欺師はまだ捕まっていない。』

 最後の仕事にとりかかる日。
 黒崎は相馬に電話をし、清水と会うホテルで打合せをお願いする。
 早速、相馬と会った黒崎は「彼女の父親がきている。が、結婚を良
く思われていない。少し待っててください」といい、清水の元へ行く。
 清水には「今日は部下と一緒に来ている。金額が大きいのでお金を
持たせている」という。
 清水は黒崎に5000万の指輪を渡す。
 政治家がスイートルームで待っているので渡してくると言い、黒崎
は席を立つ。
 清水は相馬を呼び、「一緒にここで待ちませんか」という。
 相手が黒崎の義父だと思っている相馬と、黒崎(相馬)の部下だと
思っている清水。
 その二人を残し、黒崎はロビーを出て行く。

 その後の相馬と清水の会話はチグハグ。
 少し経ち、黒崎が相馬ではないことに気づいた清水。相馬が持って
いた鞄を取り上げ、開いてみると、そこにはパンフレットしか入って
いなかった。
 取り乱す清水。
 一方、黒崎は「まいどあり」といいホテルを出て行き、警察に「す
ごい悪い人がいます」と電話する。

 黒崎は敦子に会い、300万渡す。
 感謝する敦子に「感謝されるためにやったんじゃない」という。

 ゆかりは氷柱に黒崎が300万取り返してくれたことを話す。
 いつもの氷柱なら「犯罪なんてよくない」と言うはずが、何も言わ
ない。

 桂木のところへ5000万の指輪を持っていく黒崎。
 「珈琲を飲んでいくか?いい豆が手に入ったんだ」と桂木に言われ、
「わかってる。もう(氷柱を)ここへは来させない」と答える。
 すると桂木は「お前がここに来ないという手もある」という。

 黒崎がアパートに戻ると氷柱がいた。
 「お前、検事を目指してるんだってな。俺、検事ってやつを知って
るよ。昔、色々あってさ。その時、法律屋の正体を知ったんだ。あい
つらは負ける試合はぜったいにしない。被害者より自分がかわいい。
そういう連中だ」
 「色々って、6年前の事件のこと?」
 「俺の問題だ。そんな安っちい同情はいらないんだよ。お前さ、や
っぱりさっさと出てけ」
 「あなたは…。あなたはそれで幸せなの?」


寸  評  宝石詐欺。色々な詐欺師がいるんですね。このドラマは勉強にな
ります。
 しかし、作ってもらった指輪は本当に5千万の価値があるんでしょ
うか。
 それと、相馬さんって名前を使われ、黒崎に振り回され、少しかわ
いそうな気がしました。

 あ。あと、詐欺師ってことを氷柱の友達関係に公表していますが、
大丈夫なのでしょうか。
 普通、「俺は詐欺師だ」なんて言いませんし、友達に「あの人、詐
欺師よ」なんて言わない気が。。。

執筆者  西脇()

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2. 編集後記
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 風邪をひいてしまいました。
 梅雨?っていう天候が続き、気温も上がったり下がったり。。。
 TVでは服装で調節してくださいと言っていますが、これって結構難しいで
すよね。(西脇)

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