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タイトル:Daily Drama Express 2006/04/24 トップキャスター (2)  2006/05/15


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2006/04/24 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル トップキャスター
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 椿木春香(天海祐希)
 飛鳥望美(矢田亜希子)
 柴田勝俊(児玉清)
 結城雅人(谷原章介)
 蟹原健介(玉木宏)
 石場小吉(生瀬勝久)
 紺野令子(須藤理彩)
 角高孝男(矢島健一)
 伊賀俊平(松田翔太)
 野原芽衣(松下奈緒)
 蟹原三郎(卜字たかお)
 蟹原珠子(田丸麻紀)
脚  本 坂元裕二
主題歌  『』

あらすじ  飛鳥望美(矢田亜希子)は無理やり同居することとなった、上司
である椿木春香(天海祐希)を起こそうとする。普通に起こしたので
は起きない春香を起こすために、「本番5秒前、4,3,2,1・・
・」とつぶやく。

 まんまとその声に反応して起きた春香は、身の回りにあった引越し
のダンボールがすっかりなくなり、しかも朝食まで出来上がっている
ことに感動する。そんな春香に望美は、シャワーのお湯が出ないとク
レームをつける。

 一日くらい入らなくても・・・と面倒くさがる春香に、それだから
38歳独身なんだと食いつく望美。二人が言い合いながらもみ合ってい
る間にシャワーの取っ手が取れて二人はびしょ濡れになる。

 『ザ・ニュース』スタッフルームにお土産でもらったというニシン
を発酵させた缶詰である”シュールストレミング”が置かれていた。
食べようと盛り上がるが野原芽衣(松下奈緒)、伊賀俊平(松田翔
太)、紺野令子(須藤理彩)、角高孝男(矢島健一)たちを石場小吉
(生瀬勝久)が止めた。

 というのも、この缶詰は”世界一くさい”と言われているもので、
かつ発酵し続けているから開けると中身が飛び散って回り中大変なこ
とになるから決して開けてはいけない、というのである。一同缶詰を
置いて昼食に出かける。

 そこへ、お腹をすかせた蟹原健介(玉木宏)が登場し、缶詰を発見。
その後から来た望美を誘って開けようとする。横で見ていた春香も引
き寄せられるように缶詰に注目し、それが”シュールストレミング”
であることに気付き開けるのを止めようとするが、時すでに遅し・・


 昼食に出ていた石場たちがスタッフルームに戻ってきたが、あまり
の臭いに次々と倒れていく。

 春香たちは身についてしまった臭いをよそに、取材に出る。”白い
巨塔疑惑”、正確には平和医科大学医療ミス疑惑。胃潰瘍の手術の際
に、致命的なミスにより命を落としそうになり、現在は転院して持ち
直しているものの、疑問を持った患者が看護師に問いただしてある事
実が判明したという。

 執刀医であり”白い巨塔疑惑”のネーミングの元になっている財前
教授(温水洋一)が、手術直前までゴルフ場におり開始時刻に遅刻し
た上に、疲れた体で執刀したからミスを犯したのでは、という疑惑で
ある。

 春香は、望美、俊平、角高とともに問題の大学病院へ向かう。そこ
でマスコミ向けにコメントを発表する山村医学部長(須永慶)が現れ
るが、春香はその態度が芝居がかっていると怪しむ。

 病院から引き上げようとする春香の目に、病院には不釣合いな学生
服の男の子と小学生の女の子が目に入る。声をかけると、「お父さん
に会いに来たの!」とうれしそうに口を滑らせた妹を引っ張って少年
は走り去っていった。

 現場に落とした生徒手帳から、二人は財前教授が妻を亡くしてから
1人で育てているという、息子の隆史(塩顕治)と娘の彩香(佐々木
麻緒)であることがわかる。

 生徒手帳の住所から医者のイメージとは程遠い質素な公団住宅に到
着する。子供に取材をするなんて、と望美は止めるが、春香はチャイ
ムを押して部屋に入り込んでしまう。

 荒れ放題の部屋を見かねた春香は、望美に掃除、料理をさせる。帰
ろうとする二人に、隆史は「早く父を捕まえてくれ」と頼む。

 帰っていく春香と望美の後姿を見送る隆史の下に、父から電話が入
る。人は時が過ぎれば何事も忘れていくのだから、今はとにかく我慢
するんだ、と言い聞かせる父に、隆史は素直にうなずく。

 翌日。春香と望美が出社すると、石場に向かって報道担当取締役で
ある結城雅人(谷原章介)が何かを命令しているところだった。雅人
が去った後、石場に事情を問い詰める春香。石場から”白い巨塔疑
惑”の取材自粛だ、と聞かされた春香は雅人を追いかけた。

 どこから圧力がかかったのかと問いただす春香に、雅人は病院側か
ら病院の責任は問わず財前個人の責任として取材しろということだと
言われる。それがきっかけで、昔のネタを元にまた言い合いになる二
人。

 「ザ・ニュース」のスタッフが集まった『一石三鳥』。また”シュ
ールストレミング”をネタに一同盛り上がるところに、春香が財前の
子供たちを連れて現れた。触らぬ神にたたりなしと逃げ出すスタッフ
の中、望美だけが結局春香に付き合って買い物、お弁当作りまでさせ
られる。

 隆史から、取材が目的なんだろうと聞かれた春香は、手術当日の話
を尋ねる。隆史によれば、手術の日は朝5時ごろゴルフに行くといっ
て家を出て行き、帰りにはお土産だといって十二支の置物を買ってき
たという。

 そのとき電話がなり、財前から息子たちを心配する電話だった。春
香たちの手前、電話に出れずに隆史に、望美は受話器を取って無理や
り出させた。

 その日の放送中、放送現場に現れた雅人に望美は春香の取った行動、
つまり隆史たちに近づいて取材をしようとしていたことをすべて報告
する。

 放送終了後、春香を呼び出した雅人。子供を問い詰めて取材するこ
とが会社にばれると会社にとっては不利益になる、と言って春香を説
得しようとする。しかし、二人の話は8年前の話に。

 8年前、雅人のプロポーズを春香は受けたが、その後、雅人の弟が
起こした傷害事件を報道するかどかで春香と雅人は対立し、プロポー
ズを蹴っても春香はその事実を報道した。

 自分のことを本当に好きだったら、俺のために報道しなかったはず
だ、という雅人に春香は、雅人に嘘をついてほしくなかったからこそ
事実を報道したのだという。どんなことに対してもバカみたいに正直
なところがあなたのとりえで大好きなところだったから・・・と。

 一部始終を立ち聞きしてしまった望美。春香は部屋を出るときに望
美の姿を見て、望美がすべてを立ち聞きしていたことを知るが何も言
わずに立ち去る。

 マンションに戻った春香と望美。望美は、隆史たちにまで取材をす
るのは最低だから、それでも取材を続けるのであれば自分をアシスタ
ントからはずしてほしい、と春香に頼む。さらに望美は、雅人の弟を
かばった気持ちは当然で、春香が冷たすぎるのだ、と言い放つ。

 翌日、スタッフルームに再び雅人が現れ、これからも財前教授の取
材を続けることについての審議を取る。春香以外は全員取材中止に賛
成するが、そこへ柴田局長(児玉清)が現れて、春香に取材を続けさ
せてほしいと退職届を雅人に預けてお願いする。

 意を新たにした春香は取材に向かう。雅人、望美、健介も春香の後
を追って財前家に向かう。

 ドアチャイムに返答しない隆史に向かって春香は、あの日本当に財
前教授が執刀したのか?と問いかけた。すると、ドアを開けて春香た
ちを隆史は部屋へ招き入れた。

 春香が財前の無実を証明するために取材を続けていたことを知った
一同。なぜそう確信したのか?と尋ねる雅人に、この部屋にゴルフバ
ッグなんてないのだからゴルフに行くわけがない、と春香は話す。

 財前は何を隆史に口止めしたのか?そう尋ねた春香は、その日のお
土産でもらったという十二支の置物で遊ぶ彩香を見ていて、あの日ゴ
ルフ場に財前が行かなかったことを確信する。十二支の中に猫がまぎ
れていたのである。

 「お父さんを助けて!お父さんなにも悪いことをしてないんです!」
そう懇願する隆史に、春香はお礼を言うと隆史たちを連れて財前の隠
れる病院へ向かった。

 病室がわからず困っていた春香に、雅人は隠れているのが602号室
であることを教え、しかも見つからないように病院スタッフの格好を
するように助言する。

 病室入り口で、CNBテレビの取材を受けてほしいと頼む春香。さら
に、このままもし取材させてもらえないのであれば、警察に言って真
実を話すとも言う。すると、病室のドアが開いた。

 勤務報告書がすりかえられている様子があること、十二支のお土産
に猫が入っていることから出張した先はゴルフ場のある茨城ではなく
ベトナムであることを根拠として、詰め寄る春香。

 手術を執刀したのは山村医学部長ではないのか?と問う春香に、自
分だと言い張る財前の前に、雅人に連れられた隆史たちが現れる。

 「お金なんか要らない!」という隆史のせりふから、財前がお金で
罪を肩代わりすることを承諾していた事実が明らかになる。

 「お父さんが付いた嘘は、子供たちの心から離れません。この子達
に一番必要なのはお金ではなく、ただ心から自慢できる父親ではない
でしょうか?この子達を守るヒーローでいてください!」

 春香の言葉を後押しするように雅人も、「今ならまだ子供たちの顔
を見られるようになれる。今を逃したら一生あなたは子供たちの顔を
真正面から見られなくなってしまいますよ、私の父親のように・・・」
と続けた。

 これを受けて、財前は本当のことを証言することを承諾する。その
証言は、その日の「ザ・ニュース」で放送された。

 雅人が春香を助けるという意外な行動をとった理由を望美が柴田局
長に尋ねると、「当然です。彼もかつては正義感むき出しの報道マン
だったんですから!」との答え。

 さらに、春香がどうして手伝ってくれたのか?と雅人に尋ねると、
「バカ正直なところだけが俺のとりえだからね。」と笑って答えた。


寸  評  春香は何を根拠に新たなスクープをかぎ分けるんでしょうかねぇ。
今回の事件も、はじめから財前が無実だということをかぎ分けて取材
を始めたんでしょうか?その辺がちょっと疑問の残るところです。

執 筆 者 井村()

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2. 編集後記
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 子供たちがもう1ヶ月以上、鼻水をずるずるしていて、減ったと思うとまた
急に寒くなったりしてまったく止まる様子もなく、あきらめ気味だったのです
が、ついに私にも移ってしまいました(T_T)でも、実は私は現在第三子妊娠
7ヶ月、病院によってはお薬をくれるのでしょうが私の通う耳鼻科ではやめま
しょう、といって薬を出してくれなかったので、私まで鼻水ズルズルの生活が
続いていてつらいです。鼻の下は痛くなるし、においはうまくかげないし・・
・少しでも早く治したいです。がんばれ、私の免疫力!!p(;_;)q(井村)

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